FF4
バブイルの巨人のボス・制御システムの技。
同時出現する防衛システム・迎撃システムを先に倒してしまった場合に使ってくる。
味方パーティの誰かに9999かそれに近い大ダメージを与えるとんでもない技。しかも2回使ってくる。
これを防ぐため、この戦闘でのシステム3体を倒す順番はちょっと頭を使わなければならない。
- 正確に言えば、この技は単体攻撃。制御システムは1体だけ残ると行動パターンが変わり、
次のターンから「物体199→物体199→再生」という順に行動するようになる。
固定9999ダメージのように見えるが、実は威力が異常に高いというだけで固定ダメージという訳ではない。
実際、何度か9999以外のダメージを目撃している(とは言っても9800以上だったが)
まあ、くらえば即死というのは間違いないであろう。
- 9ディメンジョンのような即死効果ではなく、
あくまで与ダメージにより戦闘不能にする効果のため、耐性で防ぐことはできない。 - メテオの単体版といったところか。シェルを限界まで重ねがけすれば耐えることも可能?
- 無理でした。
- シェルでは魔防が255までしか上がらない。効果値255の物体199は魔防が1020ないと受けられないので限界までシェルしても余裕で死ぬ。
- システム的にはただ効果値255の攻撃を魔力127で放っているだけである。うん、即死だね
元ネタは刑法199条か。
- ちなみに刑法199条は殺人罪に対する刑罰を規定している。
- 元素記号かと思った。
NTT出版の攻略本では「負のエネルギーを実体化させ対象を押しつぶす技」と解説されていた。
…が、サッパリ意味がわからない。実際に何をどうしてダメージが発生するのかわからない技の代表格。
- シティハンターの某人物が出すハンマーを想像すると分かりやすいかもしれない
- ファミコン通信の特集記事では、超重量の“何か”を落として圧殺するイメージで解説されていた。
負のエネルギーが実体化した、巨大な暗黒の球体。負のエネルギーはふだん、大気中に拡散して浮遊し、空気のような状態になっている。それが敵を破壊しようとする劣悪な負の意志が加わると集結し、球体に変化するのだ。物体199の攻撃は、上空から猛烈な勢いで落下し、敵を押しつぶすというもの。重量は数千トンにも及び、落下時の地響きは半径10キロに鳴り響く。
(ファミ通1992年7月17日号『FF新聞』より)
- 負のエネルギーってことは暗黒剣と同種の力か。
- FF9のアトモスが「重力物体199」なる技を使う。
負のエネルギー →吸引力→重力…かもしれない。- 重力なら「押しつぶす」から発想したのでは?
- 説明文を信じるなら、自分自身のボディであるバブイルの巨人にもダメージが入ってしまいそうな技である。
読み方は、「ぶったいワンナインナイン」だろうか。
- 普通に「ぶったいひゃくきゅうじゅうきゅう」って読んでた・・・
- 「ぶったいわんはんどれっどナインティナイン」だと、ややくどいか‥‥。
- 「ぶったいいちきゅうきゅう」では? 下記のFF14では恐らくこれ。
FF4(GBA版)
GBA版ではデスマシーン、ルナアスラ、ブラキオレイドスがこれを使ってくる。
威力は255。
- この威力の大体4倍か8倍がいわゆる魔法攻撃力というかダメージになるらしい。
ちなみに、フレアの威力は100で、メテオの威力は200、バハムートは60で、
敵の使うメガフレアは255だという話。
たぶん、黒魔法は4倍で、召喚魔法は8倍になるのだと推測される。
これがどちらかは不明だが、とりあえず単体に少なくともメテオ以上の
えげつないダメージが飛んでくると思っておけば問題ないだろう。
FF4(DS版)
FFシリーズ最強格の裏ボス、プロトバブイルがHP120000以下でのカウンターとして使ってくる。
被ダメ1/4の我慢を使っても即死級ダメージなため、セシルが殺られると大変なことになる。
しかし何故か物理攻撃系なので、月のカーテンで防げる。
ブリンクでは不可。
- 2回までは物理攻撃を回避するんでは? そりゃあ月のカーテンと違い受けたら消えていくので「かけ直し」は入用だが「不可」ってどういう意味?
威力は999。 - 月のカーテンなしだと9999食らうのに月のカーテンありだと0ダメージという不思議。
- アダマンアーマー装備+我慢で7600位、且つ
プロテス状態シェル状態でも5200程のダメージ。
余程HPを上げていないとまず耐えられない。- 物理攻撃を防げる月のカーテンに対応しているので紛らわしいが、ダメージ減に対応するのは従来通りシェル。
ダメージのブレが激しいものの、シェルとプロテス(及び素の状態)とでは明らかにダメージ平均値が異なる。
- 物理攻撃を防げる月のカーテンに対応しているので紛らわしいが、ダメージ減に対応するのは従来通りシェル。
海外版での名称が、以前までの「Globe199」から新しく「Object199」へと直訳化された。
このことは、下記のPSP版での演出変更と関係があるかもしれない(球体(globe)でなくてもOKになった)。
FF4TA(PSP版)
隠しボスのロストバブイルも使用するが、威力は2000~4000程度とかなり低い。
こちらのレベルが高ければ十分耐え切れる。
PSP版FF4全てに共通の事だが、エフェクトが変わっている。
キャラの周辺にレーザーを照射して黒い物体を生成し、物体が直方体になってキャラを押しつぶすような感じ。
更によくわからない技になった。
- 演出はだいぶ変わったが、たぶん押しつぶす系統の技なのだろう。
FF14
制御システムが使用する全体範囲攻撃。
表記は「物体壱九九」。
非常に威力が高いうえに連発するので、普通のパーティではまず耐えられない。
この技はチャージが完了してから使うので、それまでに倒さないとほぼ全滅する。
なかなかカッコいいエフェクトなので、一見の価値はある。
なお、この技を連発するようになると他の厄介な技を使わなくなるので、耐えつつ押し切る戦法もあるが推奨しない。
と言っても、最近はメンバー全員のステータスが強化される「超える力」のおかげもあって、物体壱九九を使わせて何も考えずに突破する脳頭プレイもまかり通るようになってるけど。
- 難易度は非常に低いがチャージ完了まで時間がかかるのがネック。
正攻法ができるならそっちの方が断然早い。- このような「ゴリ押し」が横行したためか、以降のエンドコンテンツでは時間切れになると問答無用で即死ギミックが発動するように。
FFRK
制御システムが使用する技。
ノーマルダンジョンなどでは、原作通りに防衛システム・迎撃システムの両方が倒されていると使用する即死級のダメージを与える技。
「【深淵】制御システム」はダメージを抑えた通常攻撃技としても使用する。