恐竜。FF6(SFC版)で初登場。
元ネタはジュラ紀の大型恐竜「ブラキオサウルス」と思われるが、初出のFF6以外は見た目がブラキオサウルスと全く異なるものとなっている。
- 実在の方は草食系恐竜ではあるが、そのサイズは計り知れない。
体長は23メートル、体重は40トンもあったそうだ。姿は初出FF6版と同じ。
海外版FF6ではそのまんまBrachiosaurである。Brachioraidosと直訳されているのは海外版FF4のみ。
「レイドス」という名前に大型動物や怪獣っぽい響きを感じるのは日本人だけなのかも。
FF4(GBA版以降)
隠しボスとして登場。
月の遺跡の深奥の一歩手前のフロア(公式コンプリートガイドで「竜の巣」と銘打たれている場所)に徘徊しており、そのシンボルに触れると戦闘になる。
その姿はマイナーな方のドラゴンの色違いで、具体的にはグリーンドラゴンやイエロードラゴンと同系統である。カラーは灰色の体色に赤い縁取りの黄色い柄。
体感的には、ゼロムス:EGよりも強い。
魔法攻撃力が高いのか、魔法攻撃や特殊攻撃などで9999近いダメージをくらう。
しかし、某竜騎士の反則武器であっさり葬る事も可能。
- このモンスターの存在によって、「マイナーな方のドラゴン」の姿がもはやマイナーではなくなってしまったかもしれない。
- ちなみに魔力は212。そりゃあ大ダメージを受けるわけだ。
火燕流→たたかう→たたかう→火燕流→たたかう→メガフレアのローテーションを繰り返しながら打撃を織り交ぜてくる。
メガフレア前のカウント中に攻撃すると、手痛すぎる反撃を受けるのが強さの所以。
火燕流・メガフレア共にダメージはほとんど9999だが、火燕流は単体攻撃だし、メガフレアはリフレクによる反射が出来るため、こちらから攻撃しなくてもメガフレアをはね返し続けるだけで倒せる。
小細工よりも強さそのものが主力となりやすいFF4ならではの盲点かもしれない。
- 「2回目の火燕流後のたたかう」が飛んできたら、メガフレアまで攻撃の手を止めること。
追記事項として、メガフレアのカウントは『3』であり、この間に攻撃すると自身にプロテスとリフレクを連続してかけた後、3連続魔法でいわゆるFF4版のデルタアタックを行う。
確認できたものとしてはこの際の魔法はバイオ・ホーリー・ファイガ・サンダガ・ブリザガなど多岐にわたり、いずれも致命的である。
また、ブラックホールも織り交ぜてくる。この反撃を数ターン繰り返した後、基本パターンに戻る。
倒すとこれまた異常に強力な英雄の盾を入手できる。
- このカウンター後のカウント中に攻撃をすると最悪。
ミールストームから始まって状態異常のフルコースを浴びせられる。 - PSP版では各種魔法の演出も長くなっているので、そういう意味でもこのカウンターは回避したい。
上記のガリネドの件について
ガリネドの追加効果はもちろんトルネドで、その効果はご存知「HPを1ケタにする」というものだが、コイツのみ何故か発動した瞬間即死して「?」となったプレイヤーもいるのではないだろうか。
一部有志の調べによると、どうやらFF4のブラキオレイドスはHPが20001以下になった瞬間倒れるという処理がなされているらしく、追加トルネドで即死してしまうのはこのためらしい。
実際コイツのHPは180000となっているが、計算しながら戦うと180000前に倒れたという事例多数。
炎属性吸収+ヘイスト状態だとかなり戦いやすい。
特に白魔道士がいる場合は最優先で。
炎、氷、雷、聖属性を誰か一人以上呪いの指輪で吸収できるようにし、こちらからは手を出さずにひたすら蘇生と快復を繰り返しながら時間稼ぎをしていれば、リフレクの効果が切れて勝手にデルタアタックで自爆してくれる。
リフレクを掛け直しても、やはり一定時間で効果は切れる。
ただし、カウントダウンを始めたら速やかに攻撃を加えないとメガフレアが来る。
(デルタアタック)ファイガ→ブリザガ→サンダガ、バイオ→ホーリー→フレアの自爆コンボを三セットくらい当てられれば倒せるので、ひたすら忍耐。
途中で下手に攻撃を加えると即死の「物体199」が来るので、下手な手出しは禁物。延命だけ考えよう。
- 属性吸収ができるかどうかで、カウントダウン時の対策が真逆に近くなる。
また、上記にある通り、火燕流モード中は攻撃しても大丈夫。 - ちなみに聖属性に耐性を持つ防具が装備できるのはセシル・リディア・ギルバートの3人。
いずれもGBA版での追加防具である。
強敵であるという警告を見れる場所がある・戦闘BGMが通常戦闘のもの・敵シンボルが確認できる…という、FF5のオメガと数々の共通点がある。
- 真に怖いのはカウンターである点もそっくりである。
- 強さに依存する真っ向勝負じゃなくても突破口を見出せる点だって共通してると思う。
- ゼロムス:EG(つまり追加ダンジョンのラスボス的存在)より強いところも。
- しかし見た目はドラゴンであるため、さながらオメガと神竜の合の子と言えるかも知れない。
もはやここまで来たら超やり込みの世界。
FF4トップクラスの強敵だが、一度倒すことができたら2回目以降は英雄の盾があるのでそんなに苦戦はしないだろう。
見た目の通りドラゴン種族なので、真っ向から倒すのであれば対ドラゴン特効武器を用意しておきたい。
中でも飛竜の槍とドラゴンクローは英雄の盾と併用できるため特に有効だが、前者はどうせ槍を使うなら上記の反則武器の方がより効果的、後者はE3版ではバグで特効が機能していないので注意。
基本行動パターンは以下の通り。
かえんりゅう→たたかう→たたかう×2→かえんりゅう→たたかう×2→「3」→「2」→「1」→メガフレア→(以降ループ)
カウントダウンの最中に攻撃を受けた場合、自分がリフレクかプロテス状態になっているかで行動パターンが変更される。
- 自分がリフレク・プロテス状態になっていない、自分がリフレク・プロテス状態で1ダメージ以上の物理攻撃を受けたとき
自分にリフレク・プロテス→ファイガ・ブリザガ・サンダガ(デルタアタック)→ブラックホール→バイオ・ホーリー・フレア(デルタアタック)→ファイガ・ブリザガ・サンダガ→カウントダウン「3」に戻る
この時に何かしらの攻撃を受けた場合、ぶったい199でカウンター。 - 自分がリフレク・プロテス状態で1ダメージ以上の魔法攻撃を受けたとき
のろいのうた→ミールストーム→全体掛けトード→全体掛けバイオ→自分にコンフュ・バーサク・ブレイク→カウントダウン「3」に戻る
この時に自分の攻撃を含む何かしらの攻撃を受けた場合、かいふくでカウンター。 - カウントダウン中に召喚魔法を受けるとクラッシュダウンでカウンター。
- HPが20001以下になるとあんこくかいきをカウンターで使用し、自滅する。
PSP版による調査のため、GBA版とは行動パターンが異なる可能性があるが、大まかな行動は同じ。
ちなみにGBA版とPSP版で連続魔法のダメージ判定が異なっており、PSP版では各魔法ごとにダメージ判定が行われるのに対し、GBA版ではダメージ判定がその行動ごとに行われる。
例えば、「バイオ→ホーリー→フレア」を受けたとして、聖属性を吸収できるものとする。この時、GBA版では「バイオ(5000ダメージとする)→ホーリー(9999回復)→フレア(9999ダメージ)」だとすると、ダメージは(5000+9999)-9999と計算され、結果5000ダメージを受けることになる。
一方で、PSP版だと各魔法ごとにダメージを算出するため、5000、9999回復、9999ダメージとそれぞれ算出されてしまう。
その結果9999ダメージを受けてしまい、どうあがいても倒されてしまう。
細かいことだが、これらのことを頭に入れておくと得する…かもしれない。
- 魔法に限らず、連続攻撃そのものの仕様変更である。
SFC~GBAまでは、「行動1回なら連続攻撃でも算出は1回*1」。
連続攻撃でも結果を逐一カウントせず、攻撃が全て終わった行動終了時に「ダメージ量や回復量を合算した効果」を与えてくる。
そのため、攻撃の一部が致死量のダメージになっていても、他の攻撃が吸収効果に引っかかりダメージが相殺されるなどして、計算の最終結果が致死量に達していなければセーフだった。
PSP版では事情が変わり、「攻撃1回につき算出」。連続攻撃なら結果を逐一カウントするので、攻撃の一部が致死量のダメージに達していればその時点で戦闘不能にされる。
FF6
Lv77、HP46050、MP51420、種族:なし。
攻撃力55、防御力190、命中100、素早さ95。
回避率70、魔力25、魔法防御145、魔法回避50。
弱点属性:冷気。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、スロウ、プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、透明。
行動:
- 1ターン: たたかう/たたかう/ディスアスター
2ターン: たたかう/たたかう/メテオ
3ターン: たたかう/たたかう/はないき
4ターン: たたかう/たたかう/アルテマ
5ターン: 4連続行動- ぶんまわす(6倍)
- たたかう/たたかう/何もしない
- たたかう/たたかう/何もしない
- たたかう/たたかう/何もしない
操る:たたかう/ぶんまわす。スケッチ:ぶんまわす/ほすうダメージ。あばれる:ディスアスター。
盗み:通常枠なし/レア枠リボン。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠スリースターズ。
変化:成功率50%。干し肉/干し肉/干し肉/干し肉。
EXP:14396。獲得ギル:0。魔法習得値:10。
崩壊後のナルシェ東の森(恐竜の森)の中にまれに出現する。
オールドドラゴン、イエロードラゴンの色違い。
メイン配色は黄土色で、裏地は白い配色。
形状は名前の由来である恐竜のブラキオサウルスよりは、ディプロドクスやアパトサウルス(ブロントサウルス)に似ている。
- FF6のモンスターパーティは最大4種類であり、ブラキオレイドスが属するレア枠の出現率は16/256=6.25%。
恐竜の敵で他に出現する敵はティラノサウルス。
コイツの脅威的なステータス値を挙げると、
HP 46050、MP 51420、素早さ95、物理回避率70、魔法回避率50、物理防御力190。毒とスロウ以外の状態異常耐性を持つ。
ランダムエンカウントモンスターとしてはスゴイ数値である。
- 特に95もある素早さが非常に脅威。 実際にブラキオと戦ってみると本当に行動が速いのなんの…。
味方キャラを暴れるや踊りでオートで行動させてみるといつもより速く感じるのと同じで、敵はコマンド入力の手間が無いぶん、実際の素早さの1.5倍ほど速く感じることも影響しているのかも。 - だからスロウが非常に効果的。50ある魔法回避率の影響で当たらないこともあるが、長期戦になるとすごくラク。
素早さはデスゲイズ(素早さ95)と並び、全モンスター中トップクラス。
ちなみに本作の最速モンスターはコロシアム版のテュポーン(素早さ99)。
HPはランダムエンカウントするザコモンスターでは、GBA&旧スマホ版の追加モンスターを含めても最高値。
MPもあのマジックマスター(MP50000)すら超えるという凄まじさ。
だからこそエンカウント率が異様なまでに低いのだろう。
こんなモンスターが5・6回に1回ぐらいの割合で出現したら、たまったものではない。
獲得経験値は14396で、単体で出現するモンスターとしては破格の数値であり、「リボン」を盗め、まれに「スリースターズ」をドロップするので苦労して倒す価値は十分にある(どちらも通常枠なし・レア枠のみ)。
- 入手できるのが非常に価値の高いアイテムばかりなのでよく狩りの対象になる。
- 正攻法で戦った場合、かかる時間と労力に対して、経験値だけを見るとこの数値でも割に合っていない感が強い。
アイテムを必要とせず経験値稼ぎのみを目的に恐竜の森をうろつく場合、バニシュデスを使わない(使えない)ならこいつからはテレポ等でさっさと逃げ、ティラノのみを相手にしていた方が効率良いと思う。
経験値の多さは出現グループ単位で見るとティラノサウルス×2(17600)、魔神竜×2(17000)の順。
魔法習得値は10入手できる。ザコ敵としては崩壊前の眠れる獅子、崩壊後のサボテンダーに並ぶ。
いざ戦ってみるとあまりの強さにあっという間に全滅し唖然としてしまう人も多かったはず。
77という高レベルに加え、マジックマスターと同値の魔法攻撃力を持っているため、メテオで約3000前後、アルテマで約6800ほどの大ダメージをPT全員がくらうので凄まじい脅威。
- メテオは2ターン目、アルテマは4ターン目、ぶんまわすは5ターン目に確率で使う。
- マジックマスターと比較すると魔法攻撃力(魔力)は25と同値だが、レベルは大きく上回っている(マジックマスターのレベルは68)ため、実際の攻撃力はマジックマスターよりかなり高い。
ほかに同時に複数の状態異常にするディスアスターや、戦闘から強制離脱させる鼻息も怖い。
なお、バグ裏技「バニシュデス」であっさり葬ることが可能。
しかし、バニシュをかけた後に鼻息が飛んでくる事もある。
- こいつの最初の攻撃はかならず物理攻撃かディスアスターで、鼻息は3ターン目。
従って低レベルの一人旅でない限り、エンカウント即全滅はまず起こらない。
この点は竜の巣の追加ザコ(開幕で全体即死攻撃を使ってくる奴らがいる)よりはマシかも。
弱点は冷気属性。魔力を上げれば「ブリザラ」でもカンストダメージを与えられる。
- ブラキオの魔法防御力は145とさほど高くはない。相棒のティラノより低いくらいである(ティラノの魔法防御力は160)。
なので弱点の冷気属性を突けば、(かつレベルと魔力が高ければ)カンストダメージは案外容易。
ブラキオは魔法回避率も50と高いが、攻撃魔法はいずれも命中率が高めなので3/4くらいは当たる。
やはりブラキオの脅威は「攻撃面」だろう。
ヒュプノクラウンを装備して操れば高確率で成功するので、後は盗むなり魔法でトドメを刺すなりご自由に。
- ちなみに、操って自分に対して「ぶん回す」を使わせると、当たれば9000台のダメージを叩きだす。
もしかしてスケッチしても強いのだろうか?- ブラキオをスケッチすると、「ぶんまわす(スケッチ者の6倍物理攻撃)」か「歩数ダメージ」のどちらかが出る。
まあ弱くもないが、どうせならアルテマでも発動して欲しかった。 - 実質操っても自分で自分を攻撃できないことになる(打撃をするとあやつるが解けるから)ので、倒すのに時間がかかる。
その間にディスアスターの死の宣告が時間切れになることもザラ。
- ブラキオをスケッチすると、「ぶんまわす(スケッチ者の6倍物理攻撃)」か「歩数ダメージ」のどちらかが出る。
バニシュデスより確実性は欠くが、魔石ラグナロックのメタモルフォースも有効。
変化するのは干し肉とさほど有難くないアイテムだが、これでコイツを倒したことになるので、経験値もスリースターズも入手できる。成功確率は半々くらい。
- 自分はアイテムコレクションで干し肉を買い忘れてたので、リボンとスリースターズのついでにこの方法で狩りまくった。
- 恐竜が肉に変化、というのはよく考えたら現実的な変化である。
生肉だったら完璧だった。- 現実的すぎて完璧に「どこらへんがメタモルフォースなのか」状態になるな。
アルテマ、ディスアスターは魔封剣で防げるのでセリスのいるPTで戦えばかなり楽である。
まぁブラキオは異様に素早いので、セリス自身の素早さが低いと意味が無いが…
- どちらもエフェクトが長いので大丈夫。
- 毒が有効なので頑張って毒状態にさせてから、
味方は分身(シャドウ)、(セリスを)かばう等でひたすら防御を最優先→長期戦で撃破が可能。
アルテマを魔法剣で吸えて安全…と思いきやメテオに加えて鼻息が…。
操るやバニデス以外で、安全に戦える手段はないものか…。
メテオなど強力な攻撃は2ターン目以降なので、確実に勝利したければとにかく速攻で沈めるか無力化させる事。
ガウの「あばれる」でロフレシュメドウを選び、誘惑を使えば無力化できるが、そのままでは魔法回避50のため確実ではない。
透明耐性がないので透明→ガウが誘惑とすれば確実に当たるので先にバニシュを使っておこう(バニシュデスが修正されたGBA版以降の機種でも可能)。
また強制混乱で鼻息を自身に使われた場合は魔法修得値だけが入り経験値は得られない。
コロシアムで皿を賭けても戦うことができる。
景品はネコ耳フードだが、これ自体は沙悟浄の槍を賭けたほうが楽に入手できる。
普通に出現するときとは異なりアルテマやメテオは使わず、攻撃はたたかうとぶんまわすのみ。
防御力を255まで上げるか、回避率を128まで上げてしまえば時間はかかるが確実に倒せる。
- 物理攻撃しかしてこないのは、コロシアムのモンスターは「あやつる」で選択できるコマンドしか使わないという理由によるもの。
リボンの量産が一番しやすいのはコロシアムで皿を賭けブラキオレイドスから盗む事。
カッパ防具フル装備+盗賊のナイフ+皆伝の証で安定。
物理防御力がカンストするので絶対に負けない。
恐竜の森で稼ぐ際、ついでに盗賊のナイフでぶんどるを行っていると自然にアーマーガッパが溜まっていく(盗みを行わないとアーマーガッパは溜まらない)。それらの処分についアーマーガッパ→甲羅の盾→皿…と、コロシアムに延々と賭け続けてリボンも稼げる。
- 恐竜の森「周辺」で稼いだ場合はアーマーガッパのドロップがある。ティラノサウルスが落とすのは沙悟浄の槍。
おそらくは前作5における「神竜・オメガ」ポジションの「FF6の隠し(裏)ボス」的存在なのだろう。
で、前作のシンボルエンカウント方式は変えて、FF6ではランダムエンカウント式にしてみたのかも。
(恐竜の森の項目参照)
ただバニシュデスの裏技までは考慮できなかった、というとこかな?
「アルテマ」「メテオ」「強物理」と全部無属性攻撃。
力押しという意味ではFF4のゼロムスに近いものがある。
(ディスアスターでネオエクスデス要素も付加したっぽいが)
- 仲間のカスタマイズがFF5に比べてフレキシブルではないせいで、「戦略性がない」という意見もあるが、セリス(まふうけん)、リルム(あやつる)、シャドウ(分身)、モグ(スノーマフラー)etc…「相性が良いキャラ」というのも一応ある。
まともに戦えば間違いなくラスボスの前座のラスボスタワーとケフカを合わせたより強い。
- いつ遭遇するかわからない事と、ザコ戦ゆえにアイテムなどを使用した全力の戦いが出来ない事が強く感じる原因と思われる。「きちんと対策して」戦えば、無茶苦茶という程は強くはない。
- 高い素早さで無造作に撃ってくるアルテマの威力を考えると、単純なダメージ力だけでケフカより格段に脅威。
ケフカのアルテマはブラキオの半分にも満たないダメージ量だし、ほとんど死に際、それも一定の条件下でしか使ってこない。 - 大層な演出で溜めた後ここぞとばかり撃ってくるミッシングのダメージはさらにそれ以下。
その他のケフカの強力な攻撃はほぼ単体攻撃なので、アルテマで問答無用に即全滅させられる危険を考えればやはりブラキオの方が恐ろしい。
素早さ95+4ターン目でアルテマを撃たれるとまず全滅なのが強さの秘密。
- アルテマの陰に隠れているが、上記にある通りメテオも約3000前後と平均的なクリアレベル(40前後)では即死クラスのダメージを受ける。しかもメテオはアルテマと違い、発動したら最後防ぐ手段が無いので要注意。
バニシュ+カッパーを試したところ、見事にカッパになって爆笑してたら、通常時そのままの威力のアルテマを「カッパ姿で」撃たれて全滅したのはいい思い出…。
- カッパ耐性を持つ敵へのバニシュ+カッパーは見た目が変化するだけで、特殊攻撃を封じる効果はないからね。
(カッパーやバニシュデスの項目を参照)
「あばれる」で発動するのはディスアスター。ぶん回すやアルテマは発動しない。残念。
余談だがモデルと思われるブラキオサウルスは前脚が後脚より長く、他の大型草食竜盤目より首を持ち上げたシルエットと推定されている。
ブロントサウルスの名は一度アパトサウルスに改名されたが、2015年の研究でアパトサウルスとは別属との発表があり、めでたくブロントサウルスの名が復活。
FF6(GBA版)
バニシュデスの裏技は使えないので、かなり倒しにくくなった。
しかしメタモルフォースは依然有効なので、遭遇したらすぐに使っていこう。
失敗しても、「ゆうわく」「あやつる」といった対処法が残っている。
リメイクで追加された魔物より強いので、ティラノサウルス共々、竜の巣に出なかったのがせめてもの救いである。
出てきていたらそれはそれで面白いが難易度的にとんでもないことになっていただろう。
しかし魂の祠では第5グループの9戦目でちゃんと勝負することになるので、マスタークラウンが欲しければ、最低1回はコイツの恐怖を身をもって味わうことになる。
新たな亜種としてシールドドラゴン、強化イエロードラゴンも加わった。
FF6(ピクセルリマスター版)
カッパ状態時は盗賊のナイフの追加効果の「ぶんどる」が不発になったので、コロシアムで安全にリボンを量産するのは難しくなった。
- コロシアムのブラキオレイドスは回避可能な物理攻撃しかしないので、防御255にして被ダメを1にするか回避128にすれば絶対負けない状態になれたのだが、ドリル装備は修正され不可、モグはスノーマフラーで防御255にできるが踊りを使ってしまうので、勲章+盗賊のナイフでぶんどらせるには向かない。
ガウは勲章を装備出来ない。 - コロシアムでリボンが盗めないわけではないため、シャドウかロックの回避を上げて皆伝の証+盗賊のナイフで盗めば恐竜の森で遭遇する手間は省ける。
- ロックにライトブリンガー+英雄の盾+グリーンベレー+見切りの数珠で回避率135になる。アクセ枠が1つ空くので盗賊の小手を装備してぶんどろう。本作の盗むの仕様上、LV28以上にするのが必須条件だが。
- なお、中断データからの再開による獣ヶ原のエンカウントテーブル調整も封じられているため、コロシアム以外でのエンカウント効率は非常に悪い。
出会うまでに時間はかかるが、野良のブラキオレイドスに「あやつる」を使って盗む手もある。
- オートモードならバニシュをかけてあばれるで「ゆうわく(誘惑)」し、更に透明にするという手もある。
- 初期verでは耐性無視に強化されていたストラゴス(ゴゴ)の「怪音波」を浴びせれば大幅に弱体化させつつ操るの成功確率も上げらたが、ver1.0.6で怪音波が即死耐性を参照する仕様に戻ったので、この戦法は不可になった。
FF7
アイシクルエリアに出現。
グラフィックは二足歩行の恐竜のような感じ。攻撃は「電撃球」「激しい突進」といった、名前も大したことのない単体攻撃だが、HPが33333とバカみたいに高い。
山・川チョコボを作るためにはコイツと戦わなくてはならない。
- アイシクルエリアの草原部分に出現する。チョコボ仙人からは南の方(ボーンビレッジあたり)と言われるが、雪原エリアのハイウインド着陸地点でもいいし、何ならチョコボ仙人の家の周りでも出てくる。
前作の強さを体感したプレイヤーにとってはがっかりな位置づけになった。
カラブの実を盗める&落とす。確実に落とすわけじゃないので盗んだほうが安全。
毒状態にして重力系で攻めると倒しやすい。
あと闘技場にも出たりする。その時のHPは当然倍、悪夢としか言いようがない。
- コイツと初めて戦った時、リミット技連発してもサッパリ死なないんでビビった。
そこらへんの優遇(?)はFF6オリジナル版のバカみたいな強さの名残かもしれない。 - カラブの実を盗めたら、その戦闘終了後には落とさない。
- Lv33、HP33333、MP333というかなり適当なステータス設定。それ以外の能力は周囲のトリックプレイに毛が生えた程度の木偶の坊。頑張って倒したところで旨味は全くないので、カラブの実を得るためだけのモンスターといえる。
「みやぶる」が効かない。
これはこのモンスターのHPが30000以上であるためである。
また「あやつる」こともできない。
上級リミット技を覚える時に使える。
こいつを倒すまで「ものまね」で基本技を使い続ければ、戦闘終了後にはたいてい上級技を覚える。
雷属性吸収の装備をしていれば時々ブラキオレイドスがこちらのHPを回復してくれるし。
開始前にブラキオレイドスにリジェネをかけておくとなお良い。
へんかでエリクサーになるが、みやぶるが効かない上にじゅうりょく半減の耐性持ちなので、HP計算に注意。
グラビデで1/8、グラビラ・レーザーで1/4、グラビガで1/2ダメージになる。
- 重力半減ならグラビガは3/8ダメージじゃないの?
FF10
訓練場に出現するモンスターとして登場。出現には種族制覇6種が必要。
姿はFF6版とは全く異なり、翼を持つ黒色の四脚獣の姿をしている(聖地のガーディアンの色違い)。
状態異常(暗闇+沈黙+睡眠+混乱+カーズ)が付加されている「いまわしき虹」や、高威力の「収束魔法陣」などで攻撃してくる。
ダメージを与えるたびに良性ST変化解除+強ディレイ効果の全体攻撃「断罪」で反撃してくるので鬱陶しい。
OD技で一気に倒せばいまわしき虹を使われる前に倒すこともできる。
基本的に召喚獣で戦い、「収束魔法陣」を使用する3の倍数ターンのみ戻すようにすれば楽に戦える。
『AP3倍』『トリプルドライブ』『ドライブをAPに』のアビリティが付いた武器を落とす可能性がある。
(スロットは3-4)
改造で付けるには値が張るアビリティであるため、こいつからドロップを狙うのもいいかもしれない。
もっとも、こいつをサクサク倒せるくらいなら既にレベル上げは十分なのだが。
- その3つのアビリティが付いた武器を落とすのはアルテマバスターで、こいつが落とす武器には『ドライブをAPに』が付かないため、自分で付ける必要がある。
- 『ドライブをAPに』が不要な場合はこの敵を倒すほうが良いが、倒しやすさではカウンターが無いアルテマバスターの方が楽である。
(これとは別に勝利の方程式を1-2個落とす敵でもある)
リフレクを「GUARD」する珍しいモンスター。
「聖地のガーディアン」のように自己強化魔法を反射させるという妨害が通用しない。
訓練場オリジナルモンスターの中でも多彩な技を持ち、その効果も強烈なものばかり。
体力だけが取り得だった7のときの汚名は完全に返上できたと思われる。
リレイズあれば訓練所モンスターといえど勝てるんじゃね?
と調子に乗ったプレイヤーに文字通り鉄鎚を下すモンスター。
- 「あれ? リレイズ掛け忘れてた??」と混乱すること請け合い。
海外版では"Th'uban"と呼ばれる。トゥバンはりゅう座にある星で、アラビア語で「竜」を意味する。
聖地のガーディアンの死亡エフェクトが特殊な演出だったのか、コイツの死亡エフェクトはかなり簡略化されており、幻光虫が出たと思ったら倒れすらせずに直ぐに消滅する。
倒すと逆転のカギを1個(オーバーキルで2個)落とす。
FF14
かつて特殊フィールド「雲海探索 ディアデム諸島」に存在したモンスター。見た目はFF6仕様。
アルテマは使わないがメテオを乱発してくる。
パッチ5.1~5.21での同フィールドのリニューアルに伴い削除され、グラフィックはのちのサブクエストに出てくる別生物に流用された。
似た見た目の「マメット・ブラキオ」というミニオンもあり、何だか昔のオモチャみたいな動き方をする。
PFF
FF6デザイン。割と雑魚モンスターとして登場する。
そのためアルテマは使わない代わりにメテオを使ったり使わなかったり。
FF4デザインの方はイベントのボス敵として登場。
カウントダウンとともにメガフレアを撃ってくるが、ターン制なのにターン関係ないカウントの仕方をする(1ターンに2→1と進むため実質2カウント)
HPが減ると、メガフレアをキャンセルして別の技をしてくる。
早く火力が出せるかというタイプのボス。
FFRK
FF6イベント「鉄の意志と拳」の経験値ダンジョンに登場した。
原作のような強さは無く、普通のザコモンスターである。
メビウスFF
2018年11月のランキングイベント「断罪の暴竜」のボスとして、FF10のブラキオレイドスが登場した。
「断罪」、「いまわしき虹」、「収束魔法陣」を使用する。
FFBE
土の結晶塔および再臨の間で戦える強敵モンスター。FF6から登場。
初討伐時にはキラーボウが入手できる。
戦闘スタイルもFF6に近い。
ディスアスターや鼻息といったいやらしい攻撃も当然再現されている。
メテオやアルテマなどの強力な全体魔法を防ぐため精神を上げておこう。
原作同様にセリスの魔封剣も有効。
弱点は氷。
強力な魔法ユニットでブリザガをチェインすると大ダメージを与えられる。