防御アイテムの一つ。
多くのシリーズ作品に登場しており、主にリフレクかシェルに関係している。
FF1(GBA版以降) 
全員にバマジクの効果。
- FF4からの輸入品。おそらく開発に時田氏が関わっているからだろう。
- しかしFF4と異なり、光のカーテンの下位アイテムになってしまった。
FF4の効果を期待しているとがっかりすること間違いなし。
燃え盛る火の大穴以降という入手時期の関係でほとんど使われない。
アストスやリッチ戦で使えればさぞかし役に立ったのだろうが。
FF4 
初出。リフレクがかかる他、被物理攻撃永久無効効果のある逸品。
本作において『月』の名前は伊達ではないのだ。
それだけに宝箱にも中々入っていないため、普段使うだけなら光のカーテンで十分。
どうしても欲しければ、レア物狙いのついでにドロップしてくれる事を願おう。
貴重品で超性能とついつい秘蔵したくなるがそれは孔明の罠。
よりにもよってラスボスは魔法しか使ってこない。
- リフレク効果はラスボス戦略で効果的なのには違いないし、そこまで入手困難という訳でもない。
また、博打要素はあるがSFC版系列ではリフレク効果時での全体回復はアスラでフォローできなくもない。
リフレクの効果が切れた後、残っている物理無効効果は「バリア」と表示される。
このため、リフレク効果がいつ切れたのか分からず、バハムート戦では少々使いにくい。
「バリアあるのになんでメガフレア跳ね返せなかったんだ!?」と思った人もいるかも。
- ちなみにディスペルで解除できる。
極限低レベルプレイにさらに制限を付けた攻略において、
敵を物理攻撃無効状態にするために使われることがある。
光のカーテンを使った者が更に月のカーテンを使うと、
月のカーテンの効果がリフレクで跳ね返されて敵に命中する。
月にカーテンが命中した敵には、物理攻撃が永久に無効になる。
超が付くほど特異な攻略法であるため、よほどの制限プレイをしていない限り使い道は無い。
- 閉鎖されてしまったHPがあるので使用例を簡潔に記述。
敵を無限に呼ぶモンスターにリフレク反射でこれを使い、無限に湧く敵をバーサクキャラで倒すことで、
経験値稼ぎに使うこともできる。
あまり知られていないがリフレクの効果持続時間は、魔法で掛ける場合や光のカーテンで掛ける場合よりも長めに設定されている。
売値は1000ギル。
月の地下通路のエリア1で拾える。
敵からは月の女神の他に銀竜,グルームウイング,ブラックプリン,プロカリョーテ,ユカリョーテ,ルナウィルスからも手に入る。
持っている敵は数多いが、GBA版以降の追加モンスターを含めて盗ませてくれるやつは1匹もいない。
FF4イージータイプ 
登場していない。
FF4(GBA版) 
追加モンスターのギルガメ,ゴールデンプリン,プロトフェイズからも手に入る。
また、月の遺跡の古の祭壇(2回目以降、毎回中身が変わる宝箱)でも拾える他、
パラディンの試練で5回成功すると2回目以降のご褒美がこれになる。
ルナバハムート戦のお供。
ただし使うタイミングを間違えるとエライことに。
俺のようにSFC版FF4のノリで、リディアの試練であるバハムート戦の時点で使ってしまったらマジで最悪!
FF4(DS版) 
リフレクと物理無効は健在だが、物理無効は一定時間で解除されるようになってしまった。
物体199を無効化する貴重な手段だが過信は禁物。
- この仕様のせいで戦闘が長引くと、回復魔法全体掛けで度々敵のHPを回復させたり、物理無効が不意に切れて戦闘不能になったりして困る事に。
リフレクと通常の回復魔法の併用がしづらい弊害は、くすりや回復の歌などでフォロー可能に。
FF4TA 
ステータス異常に耐性を持たせたゴルベーザが月のカーテンを使い、ずっとひきうけていれば、もはや単体攻撃は怖くない。
集結編以降だけでも結構手に入る。
FF7 
全体に「マバリア」の効果。
実はフォールランダと正体不明2からのドロップでしか入手出来ないレアアイテム。
正体不明2はめったに落とさないので、月のカーテンだけが目当てなら、フォールランダを狩る方が効率が良い(ような気がする)。
売値は1ギル。
取り合えずユフィイベントで碌にマテリアが使えない状況でなら、対ラプス戦で重宝する。
また、一人で挑む関係上一度に付けられるマテリアが著しく制限される対ゴドー戦や、闘技場(裏バトル含む)等でも役立つ。
FF8 
G.F.能力アイテム。G.F.にキャラアビリティ「オートシェル」を覚えさせられる。
モルボルの触手や魔神の腕輪から精製できる。
- モルボルの触手だと100個、魔神の腕輪だと20個も必要になるので
アレクサンダーのカードで入手した方が一度に3個も作れるし手っ取り早い。
(CC団イベントクリアによる救済措置のおかげでカードも再入手可能)
後、『おでかけチョコボRPG』のテーブルA・Bからでも一応入手可能。
尚、このアイテムからサポート魔法精製でシェルを100個精製出来るが、正直勿体無い。
売値は10000ギル。
FF10 
「使う」と単体に「シェル」の効果。
召喚獣に「シェル」を覚えさせられ、改造で防具に「ピンチにシェル」「オートシェル」をセット可能。
今作では、シェルの効果が、回復魔法の効果まで半減するようになってしまったため、使い所は結構難しい。
もちろん、後半のボスは結構強力な魔法を使ってくるため、利用価値はなくはないが、わざわざ集めるほどではない。
盗めるモンスターは結構多い。が、わいろでまとまった数を入手出来ないのが難点。とはいえ、80個使ってオートシェルのアビリティを改造するメリットはほぼ無いため、多数が必要になることはまずない。
FF10-2 
全員に「シェル」の効果。
FF14 
旧FF14にて、錬金術で製作可能だったアイテム。アイコンは粉末状の散薬。
月の魔力を利用した究極魔法のダメージを半減する魔法障壁を張る。
新生に伴い効果の無いアイテムと化し、製作も不可能となった。
FFRK 
「月のカーテン【X】」。レア5のアクセサリとして登場。FF10共鳴。魔防30(共鳴時は45)。
2017/11/2、FF10イベント「相克の夢と絶望」の報酬として追加された。
FF LOST STRANGER 
ミシディアの大聖堂に安置されている秘宝、ミシディアの羽衣の正体。
このアイテムが持つリフレクの効果を、
初代ミシディア王は神秘の力として王権の正当性に使ってきたようだ。
しかし後にメーガス三姉妹によって解析され、サラの王位継承の儀にて強奪されてしまう。
そして彼女らの目の前で破かれてしまい、アイテムとしては使用できなくなるが、
三姉妹との戦闘中に正吾の鎧と組み合わさり、リフレクトメイルへと変化した。
ちなみに初代ミシディア王の意思が宿っていたらしく、普段のライブラとは違うメッセージウィンドウを用いて、
正吾に語りかけていた。