FF6 
FF6の後半フィールド曲。飛空艇ファルコン号入手以降聴く事ができる。
荒廃した世界のBGMらしく悲しみや暗さが漂うが、世界崩壊直後のBGMが恐ろしく沈鬱だったのに対して、
その奥底には希望の光を確かに感じさせる曲。
また、敵地に乗り込む直前のような勇壮さを感じさせてもくれる。
この曲が初めて流れる、海を裂いてのファルコン浮上シーンはFF6の中でも屈指の名イベント。
- ファルコンに乗ってても乗って無くても(ここを除いて)この曲が流れるという演出はとてつもなく良い。
- この曲を初めて聴いた時、感動のあまり自分でも驚くほど鳥肌が立った。
フィールド音楽でこれほど感動できるなんてスゴイ。
植松氏の偉大さを改めて感じる。
あの笛(?)の音が良いよね。FFシリーズ屈指の名曲。
小学生の時、リコーダーで「たーたー、たーたーたーたたたーたたーたたたー」の部分を吹いたことがある。
この曲が流れる初イベントに感動して、ファルコンを乗り回したら30秒後にデスゲイズとエンカウントして全滅するのは誰もが通るお約束。
- 一応、アルブルグである人が、
「空を飛ぶ『奴』を見た!飛空艇なんかでもしでくわしたら…」みたいなことを言っているので、
覚えていれば避けられないこともないが、
アルブルグとダリルの墓では距離的にも時間的にもかなり間がありすぎて、
この情報を忘れ切ってしまっている可能性が非常に高い。
「奴」の餌食にならないために、マランダで休んだ直後にセーブすることを強く勧める。
日本版のサントラ(Original Sound Version)にて、
この曲の英語サブタイトルが"-Searching Friends-"となっているため
今でもネット上などではしばしばこう表記されているのを見かけるが、
これを和訳すると「友に探りを入れる」となってしまう。
大ミスである。せっかくの名曲が台無し。
さすがにスクウェアもこれに気付いたようで、英語版では曲名がちゃんと
"Searching For Friends"(「友を探す」)に訂正されている。
- GBA版のミュージックプレイヤーでも名前は「Searching for Friends」になっている。
- 実は前作にもほぼ同じ英訳ミスがある。こちらはおそらく訂正されていない。
最初聞いた時にAメロがドラクエ2の「遙かなる旅路」にそっくりだと思った。
- 実際に二曲を聴き比べると結構違う。
此方はルート音から短三度上に移るメロディだが、「遥かなる旅路」はルートから五度上に移るメロディである。
2020年2月29日のFF人気投票で音楽部門4位を獲得していた。
(結果は2021年5月11日現在、公表されてあり、検索すれば見つかる。)
FF6(ピクセルリマスター版) 
後半がオーケストラ風の壮大なアレンジになり、また、ベースラインの音が前面で強く鳴っていないので、結構印象が変わっている。
FF15 
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
DDFF 
原曲が収録されている。
ストーリーモードのフィールドが荒廃した世界であることと、
イミテーションに追われ仲間が散り散りになっている時に流れるので非常に合っている。
- バトルBGMに採用されてるのには違和感を覚える。
- 個人的には意外としっくりくる感じ。
TFF 
アンコールにFMSとして登場。リズポ20000で開放される。
背景は崩壊後の世界とその空を飛ぶファルコンで、懐かしい気分になれる。
- でも、ファルコンに最初に乗る4人(3人)誰も出ないからなぁ。
セリスあたり出てくればもっと原作通りで懐かしさが出たと思うのだが…- iOS版で再現可能となった。
- ロックを戦闘にしてるとファルコン号に置いてかれたように見えるのは俺だけか。
TFFCC 
原曲が収録されており、FMSとしてプレイできる。
FFRK 
セッツァーの回想後、飛空艇ファルコン号がふたたび大空を飛ぶ時などに流れる曲。
⇒音楽室より
ノーマルダンジョンでは「ファルコン」で流れる。
ゴゴ、ウーマロ初登場のイベント名にもなった。
チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者 
アレンジされて登場。テンポがいい。
第二巻のプルバックデュエル「マジカル・ストーン」のBGMとして使われている。
しかしタイトルに反して物語の進行とともに仲間だったぬいぐるみと死別していくのは…
- 原曲と違い、テンポが速いことや物悲しさを感じる使用楽器の変更も相まってどこかクロマの悲壮な決意を感じる曲。
その他 
植松さんとカノンのコラボアルバム「A New Story」に、歌詞つきアレンジが収録されている。