FF6
嵐の日に幻獣界に迷い込み倒れていた人間の女性。
助けてくれたマディンと恋に落ち、2人の間にティナが生まれた。
欲望だらけの世の中が嫌になってしまったと口にしており、人の多い場所を嫌うティナの性格は彼女に似たのかも知れない。
- 「自分の住んでいた世界に未練がない」という発言は一体何があったのか薄ら寒ささえ感じる。
- ティナが最終的に擬似とはいえ「家族愛」を獲得して世界との繋がりを手に入れたのは、
世界を嘆いた彼女に対してなんらかの対比を感じる。
幻獣界のゲートからマディンと共に放り出された時に、ガストラ皇帝に撲撃を受けて気絶した後は登場しない。
恐らくその直後に殺されたと思われる。
- ガストラ皇帝が幻獣界に攻め入ってきた折、
幻獣達に「あの女が人間を連れてきたのかも…」と言われたショックで
封魔壁へ駆け出していってこの悲劇が起こるわけだが、
何故わざわざベッドに寝かせていたティナを抱えていったのか。- 置いていったら、娘が何をされるか分からないからであろう。
結果的にはこの判断により、むしろ悲劇を拡大してしまうのだが。 - 効果音が殴る音だったのは、本作の剣攻撃の音だと軽いからか?ナイフ攻撃の音ならちょうど良かったろうに。
- 置いていったら、娘が何をされるか分からないからであろう。
『ファイナルファンタジー 20th アニバーサリー アルティマニア File:1 キャラクター編』には
「ガストラ皇帝に我が子を取り上げられ、命を絶たれる」と書かれてる。
ティナのイベントにマディンは何度か登場するが、マドリーヌの思い出というのはなぜか出てこない。
母性愛を語るなら不可欠なはずなんだが。
- ティナに母親の記憶はないのかもしれない。
父親は研究材料としてとは言え、一応物語の中盤くらいまでは生きていたのに対し、
マドリーヌはまだ生まれたばかりの赤子の時に死亡している。
帝国では隔離されていたかもしれないが、もしかしたら、
ティナは魔導研究所でマディンを何度か見かけた可能性もある。
幻獣がテレパシーが使えるかどうかはわからないが、
もし使えるなら、マディンは娘に必死に語りかけたであろうことは想像に難くない。
生前のマドリーヌを知るマディンも消えた今、
ティナが母親の話をする機会は残念ながら失われてしまったと言える。 - ティナが自分の正体を知った時、「私は人間と幻獣の間に生まれた…」と言っており、
この時マディンの魔石からマディンの記憶が流れ込んできたのだとすれば
母親の事についても知っているはず。 - いずれにせよ、ティナが極めて母親を知る機会が少なかったことは間違いないから、仕方がない気もする。
- 不幸か幸いか、ティナは母親が迫害された経緯も帝国に殺された経験も曖昧なままだった。
人間でも幻獣でもない自らの存在に悩みつつも、
どちらにも差別意識は持つことなく物事を正面から捉えやがては世界を救う中心的存在となる。
ティナの姓が母親のものだとすれば、フルネームは「マドリーヌ・ブランフォード」になるのだろうか。
- その可能性ありそうだな。幻獣にファーストネームとファミリーネームの概念は無さそうだし。
- マドリーヌとティナの名字は、どうやって帝国の人間に知られたのだろうか。
- 不明だったから帝国が付けた可能性も。シド博士とか。
グラ自体は前作の主人公の母親ステラと同じくモブキャラの使い回しである。
本作のカイエンの妻でありシュンの母親であるミナと同じFF6の女性モブキャラの使い回し。