キャラクター/【ヴァータ】

Last-modified: 2019-06-07 (金) 22:12:34

名前の由来はインドの風の神。
北米版では、Vata

FFL

光の章 竜騎士編の終盤に登場する。
周りから「風のヴァータ」と呼ばれる、アヴァロン四将軍の一人。性格は飄々としている。
ヴァータとはサンスクリット語で「風」を意味する。
シドアルジイなる兵器を投入しようとした中、独断でソール達を襲撃する。
風の攻撃を使いソール達を苦しめるが、撃破されてしまう。
しかしソール達光の戦士がアベルの槍に秘められたクリスタルの力によって竜騎士の力を獲得した直後、
倒された演技をしていたヴァータが隙を突いてクリスタルの力を獲得、何と竜騎士の力を得てしまう。
竜騎士の力を得たヴァータはソール達をもてあそび、
満足したのかソール達にトドメを刺さずに帰還してしまう。


最初の戦闘の前には正気を失ったケレスに傷つけられたバルバラを、
二度目の戦闘の前にも先の戦闘の傷を完全回復してくれる。
正にFFL版ルビカンテ。属性も違えば、性格も全然違うのだが。

  • メモリスト編で対峙したときには回復はしてくれなかった。何故?

某特戦隊とは何の関係もない。

  • ああ、「宇宙一速い」とかなんとか言っていたヤツね…。
    • そういやそいつは「青いハリケーン」とか言ってたな…、風繋がりなのは偶然か?

もちろんソニーの最新携帯ゲーム機でもない。
…が、スマートフォン版の公式サイトでは僅かな間「風のヴィータ」と誤植されていた。
だから違うってば…(´・ω・`)


こいつのおかげでハイウインドの塔爆撃されずに済んだように見えなくもない。


公式サイトでは「ソールの事を子ども扱いするが憎からず思っている」らしい。

  • というかこいつだけ他の三人とは違って、本気で光の戦士を葬ろうとはしていない。
    むしろソールの様子を見に来ているようにしか思えない。
    最終的には何らかの形で味方になってくれそう。
  • あるいはギルガメッシュポジになるのかも。

ナイト編でのこいつは最後の敵であるスティクスより難しい。


個人的な体感ではソールを良く狙って攻撃する傾向がある。
この習性を利用してソールを硬いジョブにして後列に配置すれば難易度は下がるだろう


フリーシナリオの時点で四将軍はヴァータを除き全員倒された。
その上ここへきて神将の登場でかませ化が懸念される四将軍だが、
今後どうなるかはコイツの活躍にかかっているだろう。


黄昏の章中盤では大戦艦ヘリオガバルスから脱出する際に竜騎士ジャンプを使えと助言する。
どちらに味方するかは風の吹くままとも発言したため、終章で仲間になる可能性も出てきた。

【ジャンプ】を使う等、初めからFF5のギルガメッシュを意識したキャラとして設定されてた気がする。
パーティーを庇って自爆とかは止めてほしい。


竜騎士の力を得てからはジャンプや竜剣といった竜騎士の技を使うようになる。
その他にも全体に風属性のダメージ+一定確率でスタンの「ブロウニングブロウ」、
単体or全体に風属性ダメージ+スリップの「ゲイルレイド」、
ランダムに4~5回連続攻撃をする「乱舞」が驚異。
ちなみに何気にこの乱舞、竜騎士の最終奥義ではないかと期待されている。
もしそうなるなら、最後の竜技として習得するのだろう。

  • 残念ならが乱舞は最後までこちらが修得する事は出来ない敵専用の技だった模様。
    これさえあれば竜騎士(特に竜技)の火力不足も大分補えていたのだが…。

終章前編では他の3人みたいな獣化の疎き目に遭わず、
帝国とダークマターの関係について話に来てくれたり、
帝国に乗り込んだ一行に「神将に気をつけろ」とアドバイスしてくれたり、何かと助言してくれる。
その真意は果たして…?


終章後編ではダークゲートからあふれ出した無を抑えるために自ら犠牲となった。
元々は帝国近隣の村に住んでいたが帝国に侵略され、復讐のために強くなろうと帝国の将軍にまで上り詰めたのだが、結局神将や大皇帝の強さには追い付けなかった模様。
玉砕覚悟で大皇帝に挑むか、今の地位に甘んじるか迷っていたところにソールらと会い、似たような境遇ながら帝国と戦う彼らに間接的ながら協力的な行動を見せるようになったという。
無に支配された彼と最後の戦闘となるが、戦闘中は上記の心境を語ってくれる。

  • 「無のヴァータ」になると、風属性攻撃が通用するようになる。
  • 最後の最後で最終ボスの前座と言うポジションを得ることで越えられなかった壁を越えることに

と、まあやはりというかなんというか最終的には「ギルガメッシュポジション」となった。
が、ナナメな見方をすれば「あとちょっとで普通に勝てる所なのに謎の乱入をしてきて、勝手に自爆した」ギルガメッシュより、全く攻撃が通じないダークフローを前にして進退窮まったソール達の為に身を呈して活路を開いた辺りは、ギルガメッシュより実質的な貢献度は高いと言えるような気もする。

  • モデルは雲のジュウザのような気がしてならない

エンディングのスタッフロールの取りを飾るのがヴァータというのが憎い。
しかもクリスタルのかけらを持って。
クリスタルから竜騎士の力を得た以上、彼もまた「クリスタルの戦士」ということなのだろう。


スマートフォン版ではエンディングが大きく変更された(各キャラが手を振っていくものではなく、主題歌をバックに各章の回想シーンが流れる)ため、↑のシーンは削除。ちょっぴり残念。