FF4
ゴルベーザのいかにも悪役!てな感じのセリフ。
いきなり二人称が「君」になっているのも非常にツッこみたいが、
この時点ではセシルはローザの恋心を受け入れていないので(両思いではあるけど)、
「愛しいローザ」てなんだかゴルベーザが恋のキューピッドに見える。
- 実際、ゴルベーザが居なかったらセシルは身を引いてローザと結ばれていなかった可能性があるので、
ある意味恋のキューピッドと言えるかもしれない。 - セシルとローザには赤面モノのセリフだと思う。
- それを横で聞いているカインの心境やいかに。
- カインの気持ちを知ってて言ってるわけだから、何ていうかもうね。
- 赤面モノのセリフを言われても、赤くなったり動じたり否定したりしないところが(ローザの命がかかった場面でそんなことしてる余裕はないだろうけどさ)さすがのラブラブ幼なじみカップルである。どこぞの「ゴクッ」や、どこぞの最終決戦前夜の密会(?)を見られて動じる幼なじみカップルにはない余裕がありそうだ。
- ローザの方はマジで殺される可能性ある状況(椅子に縛り付けられてギロチンor鉄球のオマケつき)だから別な意味でそんなこと考えてる余裕ないと思う・・・。
- ローザ辺りは(そんな場合じゃないとわかっていても)心の中でこっそり嬉しがってそうな気もする。「えっ///」みたいに。
なんにしろ横にいるガリ涙目。
「ローザと一緒に」って、何だか誤解を招く表現。兄さんわざとか?
- ゴル「そうですとも!」
囚われの恋人(しかも美女)を助けに塔を登る騎士(しかも美男)と言う王道かつ燃えるシチュエーションなので、ゴルベーザもノリノリだったのかもしれない。
- しかしメンツが伝説のパーティーな所為か、ファンタジーの王道っぽさに欠ける。
- お姫様を救うのに別の女連れてく方が問題と思うけど。でも近頃じゃ王道=ハーレムなんかな……
- せめてギルバートぐらい入れようよ的な意味では
- この時にセシル一人だったら王道すぎるくらい王道、てな意味かも。
- 平均年齢が残念です。
- セシルに加え、ギルバートとカインとあと適当に誰か一人くらいならファンタジーの王道パーティーと言えるか。
小説版では「君の愛しいローザ」なんて事は言ってくれないが、なんとこの時ゴルベーザは助けに来たセシルをローザ自身の手で殺させて、ローザをカインとくっつけちゃおうなどという大変部下思いで真っ黒なことを考えていた。
カインやゴルベーザがセシルを殺せばローザの気持ちは変わらないが、ローザ本人がセシルを殺してしまえば、ローザはカインと共にいるしかなくなる…という素晴らしい罠である。
流石にこの思惑に気付いたカイン自身が寸前で阻止したが。