その他/【伝説のパーティー】

Last-modified: 2024-03-06 (水) 03:31:26

FF4

FF4に登場するパーティー……
とは言っても、ゼロムスを討伐した最終メンバーの事ではない。
ここで言う「伝説」とはFF的にある意味珍しい編成のため、プレイヤーの記憶に残ったという意味である。
具体的に言うとセシルヤンテラシドの四人。
男性率100%、ヒゲ率75%、平均年齢なんと42歳。

  • 平均年齢42歳というのがいいよね。
    40歳以上のキャラなんてシリーズを通してもなかなかいない。
    • なおセシルがいないと平均年齢が約50歳・ヒゲ率100%となる。

非常にむさくるしく、メニュー画面を開くだけで悲しいほどモチベーションが下がる。

  • オジさま好きのプレイヤーにとってはむしろ天国かも知れない……。

ニコニコ大百科においてはとある実況者の発言を引用し、「じじいイケメンハゲじじい」として単語記事が作られている(「伝説のパーティ」の記事はこの記事へのリダイレクトになっている)。


女性陣はシナリオの都合上全員長期離脱中である為、話に関わってくるのもギルバートとカインという、本当に男臭い話が展開される。
似たような例として、FF6のマッシュ編(後述)におけるマッシュ、カイエン、ガウ(+シャドウ)も男臭さが話題になる。

  • 伝説のパーティーは全員が既婚者or彼女持ちなため、女性の園に行っても特に何も起こらない。
  • エッチな会員制のパブに行っても全く違和感のないパーティ。まさにナイスタイミング
    • 「違和感がない」というよりは「バレなきゃ問題がない」という方が正しい。さすがに違和感はある(特にセシルはローザが危機一髪なのに)。

パーティーの編成期間はエンタープライズ入手後からゾットの塔のゴルベーザ戦まで。
ゴルベーザ戦はイベントバトルなので、実質的にはメーガス三姉妹戦までとも言える。
入手直後の飛空艇で世界の探索に勤しんだり、磁力の洞窟に苦戦したりしていると、
このパーティーでの活動期間がさらに延長される。
特に初回プレイでは体感的な操作期間が長くなりがちになるかもしれない。

  • おまけに磁力の洞窟では基本的にセシルが動けないため、実質ヒゲの三人のみ操作することになる。
  • 実際速攻プレイをしてみるとこのパーティーの活動期間自体はかなり短い。
    なのに寄り道ポイントが多い上に「弱い」ということが重なりすごく長く感じてしまう。
    テラのMPが伸びてくれれば…と思わずにはいられない瞬間が激増するのも特徴。
  • 実力的にテラが「弱い」事もそうだが、そもそも人数が5人満員ではないこともそう感じさせる要因。
    • その直前のパーティーが5人満員で、どちらかというと魔法寄りな編成だったため、魔法面が一気に弱体化した事も拍車をかける。
  • 流れとしては、カイナッツォ戦後~磁力の洞窟~ゾットの塔。
    しかし磁力の洞窟が、全逃げじゃないと道中厳しかったり、
    ゾットの塔が属性や補助魔法を考慮しないとやけに敵が強かったり、
    全体的に初心者の壁といった難易度のダンジョンが続く。
    ポーションなど回復アイテムを大量に買い込んで、バトルでは回復を後回しにして
    移動中にこれらのアイテムで回復すれば、全体のMPの低さもあまり気にならない。
    • 他に気をつけるべき点があるとすれば、戦闘中のMPの使い方だろうか。属性攻撃はヤンあたりに任せ、燃費の良い補助魔法を必要な時だけ最小限使用するなど、火力以外の戦い方にもこのあたりまでには気づいておくとよい。
  • 心なしかカイナッツォ撃破までは簡単だったのにこのパーティになった途端難易度が跳ね上がる様に感じる。
    今まではストーリー上のキャラチェンジがありつつも戦士・魔導士共々バランスの取れた編成だったからか。
    いずれにせよユーザーのプレイスキルが試されてる時期なのかもしれない。

このチームだからこそ、メーガス三姉妹トロイアの女臭さもまた引き立つというものである。
……逆に言うと実際のところ、「萌え系要素引き立てとけ」って方針に変わりはなかったのかもしれない。
表現する手段が違っていただけで。

  • そもそもこの時代に萌え系要素うんぬんという概念はなく、むしろ男中心で結成されたパーティの方が多かったので別段珍しいというほどでもない。
    FF5の最終PTみたいのが珍しい時代だったよ。
  • ホブス山での、絶世の美女、未来の美少女、イケメンひ弱王子という絵的に美しいパーティーとの
    落差が激しい。もっとも、そっちのパーティーは守らなければいけない人ばっかりで、
    セシルの負担が伝説のパーティー時よりずっと大変なことになってそうだけど。
  • 絶世の美女、幼女、真っ黒鉄仮面、美形王子。
    …主人公が一番浮いてるパーティーですね。
    • ここにヤンも加わることで「美形王子・美女・美幼女・真っ黒鉄仮面・筋肉」という更に濃いパーティーになる。
      並べるとギルバートが主人公っぽく見えてくる不思議。
  • 20歳前後の美男美女揃いなラストメンバーの引き立て役と言うに相応しい気がする。
    • ラストメンバーの20,19,約20,21,26という年齢分布もFFシリーズの中では意外に高い。
      • 小説版では「幻界で10年過ごした」って言ってたから7+10でリディアは17歳だと思う。

DS版のムービー「巨星落つ」はこの伝説のパーティーが伝説のパーティーたる正に最後の瞬間にして
伝パーファン感涙の名シーンである。ジジイファンならずとも、何かといがみ合ってたテラを抱くシド
拳を組み沈痛な面持ちで仲間の最期を憂うヤンの姿に心を奮わされずにはいられまい。
セシルも刹那ローザのことを完全に失念していた程である。

  • テラとシドは初対面からどちらがジジイかで喧嘩していたが、イベントシーンでの会話は息ピッタリだった。
    そんな賑やかな爺さん達との道中を楽しんできたプレイヤーは、テラの最期を看取ったシドの「めをあけんかい!このクソじじい!!むすめさんと……やすらかにくらすんじゃぞ……」というセリフを涙なしには見られないだろう。

ちなみにFF4TAではパーティー編成ができるので、これに近いことが可能。
ゴルベーザシドヤンゲッコウザンゲツという恐るべきPTが実現できるのだ。

  • 今作のメインシステムたるバンド技に真っ向からケンカ売ってるパーティだな。
    • 使えるバンドはヤンとゲッコウの爆熱脚のみ。しかもメンツは脳筋、脳筋、脳筋、
      黒魔竜騎士、黒魔戦士。回復・補助役なし。だがこれで進むのもありか…?
    • 一応というか、ゲッコウは実は「青年」なので、
      むさ苦しさを考慮しなければ年齢的にはゲッコウの代りにエッジかもしれない。
    • フースーヤが最後までいてくれれば…。
    • フ「もう一息じゃ。ゲッコウを私に。」
      ゴル「いいですとも!」
      • フースーヤに加えて長老も入れると更にジジイ率が高まる。
        見た目の老け具合でメンバーを選ぶとヤン・シド・ザンゲツ・フースーヤ・長老……戦力的には意外とバランスいいかも知れない。
    • ゲッコウをセシルにすると、一応回復役が入る。初代・伝説のパーティーからテラを引いて、
      兄さんと老人を加える…これもこれで伝説のパーティーかも。
      • 四十路のおっさんと推定齢数百歳の老人というゴルベーザとフースーヤの2人組も何気に凄いがな。
    • 次世代メンバーだけで構成することもできる。

そういや、セシルたちの目的はクリスタルを守る&取り返すことのはずなのに、
この伝説のパーティーって悪の片棒担がされてるんだよね…。

  • そこのところに対して、「老獪に」立ち回るのが「老練」の勇者たる所以かと。

主人公の青年、老魔法使い、ドワーフ系(?)戦士、頼れる格闘家、という組み合わせだと捉えれば
わりと自然だと思うのだが、どうだろう…。

  • 自然かどうかを問うならば、
    普通はや、なよっちい詩人イケメン王子なんて連れて冒険しない。
    年寄りが混じってるとはいえ、それも魔法使いの老賢者。
    このパーティーこそが、むしろ「自然」な編成である。……はずだった。世の流れとは無常。
    今ではこんな華のないパーティ、ドラクエですら見られない不自然な存在と化している。
    • まあ女と言っても一応軍(白魔道士団)に所属してる回復のエキスパート。そして子供とはいえ召喚士で黒魔法が使える女の子。さらには白・黒をガンガン覚えてどこぞの賢者より強くなる双子。
      戦力としてはむしろいてくれないと困ったりする。
      • そのひょろ王子もリメイク版ではスーパーダムシアン人として覚醒しますが。
      • リメイクを待たずとも、SFC版の段階でスーパーダムシアン人になることは可能。
        ひたすらレベルを上げ、レベル70以降のステータス吟味をしっかりやればムキムキ王子の出来上がりである。
        マザーボムだって爆発させることなく一人で倒せるぜ!
        …え?そこまでやる人はまずいない?ごもっとも。
      • 実際のところ、「国を滅ぼされた王子が悲劇を繰り返さないために戦う」という設定自体は王道中の王道ではある。
        ただその王子の戦闘スタイルが吟遊詩人というのが異色なだけであり、また現実的には王子が戦闘のプロではないのは普通のこと。
        非力ながらも自分にできることを探してセシルたちの力になってくれたギルバートは充分立派な男である。
    • バブイルの巨人破壊後、本当に一瞬(操作すらできない)ではあるが男3人のパーティーが顕現する。伝説のとは異なりイケメンヤング×3でネタには欠けるが彼らの覚悟を決めたやり取りも、また燃えるものがある。
  • ドラクエ風にいえば勇者、戦士、武道家、賢者と、物理攻撃重視パーティーの王道的な構成。
    • どこぞの勇者様と三人のケンオウも同じようなパーティー編成だった気が。そちらも後に「伝説のパーティー」と化すのだから凄い。
    • スクウェアつながりのマリオRPGは最後にピーチが加入するまで「ヒゲ・モフモフ(こいつは可愛い)・人形・怪獣」という構成だが、マリオシリーズだからか違和感ないな。
    • 奇しくも最新のナンバリングタイトルにて勇者、おっさん、オネエ、爺(祖父)という平均年齢こそ及ばないものの一時期、ある種似たようなPT構成になる。
    • 「最新の」が最新でなくなったときに困るので補足しておくと、ドラクエ11での出来事。勇者(16歳)、屈強なパラディン(36歳)、細マッチョの旅芸人(パラディンと同世代だが年下)、賢者(勇者の祖父で約70歳)という「男性4人、前衛3後衛1、主人公が最年少、主人公の保護者を含む、平均年齢は推定40歳弱」と、共通点の多いパーティである。
  • シドとヤンのHP成長率はセシルより高く、少し多めにレベル上げすれば実感する。
    (ヤンのHPはGBA版のE3以前ではバグか仕様によりレベル60でストップしてしまうが)
    全キャラの中でHP・力・体力のベスト3はセシル・ヤン・シドで独占している。
    かなりの脳筋パーティーである。

攻略上テラのMPが低いのとセシルも大したMPがないことから、魔法以外の回復手段を確保することが重要になるパーティでもある。
ハイポーションなどを買い込んでおこう。

  • セシルの魔法の使い方も重要である。戦闘終了後にコストパフォーマンスの高いケアル連発、ヤバイ相手には即テレポ。

なお、FF4TAで美女だけのバンド技や少年少女だけのバンド技はあるのに、
ナイスミドルやイケメン軍団によるバンド技は存在しない。残念だ(?)

  • 技名が「ばっちこい加齢臭」とかしか思い浮かばないよ…。
  • 4人の王が大活躍するクワトロキングスが一番それに近い。

シアトリズム公式HPのセシルのキャラ紹介に「温厚で柔らかな物腰が人を惹き付けるのか、道中を共にする仲間の顔ぶれは、年端も行かない子供から熟年の老人まで、とても多彩なものだった」と書いてある。やはり爺さんの多さは今でも語り草のようだ。

  • 基本的に創作作品において「おっさん」や「ジジイ」はそれだけで個性として成立するため、メインキャラにはいても各一人ずつくらいにするのが普通。
    そこをFF4ではそれぞれ二人ずつ配置した上、ちゃんとキャラクター的な個性も保っているという特異な作品である。
    同様にやはり普通は一人で充分な「子供」も三人いて、全員人気キャラという何かもうわけわからん奇跡的なキャラ造形を誇る。

勝手の違う磁力の洞窟もさることながら、飛空艇入手時点でエブラーナ城にいけるので
時期尚早にそこの宝箱モンスターに挑んで熱いバトルをしたプレイヤーも結構いそう。
勝てなくはないけど強力なボスに挑む気持ちで行かないと全滅する事も十分ある。
ゾットの塔攻略後なら黒魔法使いはいないものの、頭数も5人になってローザの白魔法は
MPも威力も中途半端なテラより安定してるから大分楽なんだけどな。


SFC限定だが64階層バグを利用すればヤンとフースーヤによるハゲ親父コンビの共闘も可能である。64階層バグの項に書いてある通りテラとシドまで一緒にできないのは非常に残念だが。


何気にこのパーティーで冒険する時期が一番好きだ(別にホモじゃないぞ)。

  • わかる。なんか、安心感があるんだよな。ひとつひとつのセリフが物凄く心強くってさ。

ギルバートが開発当初ではトロイアで一時的に復帰して、この伝説のパーティーに加わる予定だったかもしれない。もしそうならウリのむさ苦しさが下がっていたところだ。
ギルバートもセシルと同じく、ダンシングダガーのアイテム使用を利用すれば耐久性の脆さと瀕死のオート「かくれる」を除けばこの時点なら、木槌で殴るしかないシドよりは優秀かもしれないが。
結局ギルバートはテラにドクターストップされて復帰ならずだが、この伝説のパーティーに水を差すなとでも言いたかったのかもしれない。

歴代作品の特徴的なパーティー

FF2(GBA版以降)

FF2SORも男性率100%だがなぜ話題に挙がらないのだろう。

  • 可能性(1)外見がむさくないから
    可能性(2)平均年齢がわりと若いから
    可能性(3)リメイクで追加されたSORとSFC時代からの伝説のパーティでは歴史の重みが違うから
    可能性(4)強烈な断末魔の陰に隠れているから
  • パーティー構成が「イケメン イケメン ハゲ イケメン」ということだからだろう。
    ミンウとリチャードは顔が完全には見えないため、
    イケメンと断じることはできないかもしれないが、
    少なくともミンウは僅かに覗かせている眼光が格好良いし、
    リチャードは兜のデザインが格好良い。
  • ただ二人とも公式でイケメンというわけではないため
    「フクメン イケメン ハゲ カメン」の方が適切だろう。
    • 「ラーメン ツケメン ボク イケメン」みたいだな。
      やめてけらないで。
    • 普通に考えたらスキンヘッドに覆面、フルフェイスの時点で十分怪しい。
      正直リアルに見かけたら速攻逃げ出す。
  • まぁ、こっちは弱くない(というか、FF2の成長期システム上、キャラ間の差があまり意味ない)からな。
    • FF4の伝説パーティーも個々人で見れば別に弱いわけではない。
      ただ尖った性能の面子ばかりでバランスが悪いだけである。

FF5

最終的なメンバーとなるバッツレナファリスクルルの4人。
「主人公以外全員女子」という歴代でも珍しい最終パーティとなっている。


なお、物語開始当初はバッツ、レナ、ファリス、ガラフと男三人に紅一点ヒロインというRPGによくありがちなパーティだが、
まもなくファリスが男装をした女性だと判明。
更に中盤ガラフが離脱し、かわり孫娘のクルルが加入するため、このような(ハーレム)パーティが完成する。


流浪の旅人が王族女子3人とハーレムパーティを組む、しかも自身は英雄の息子。
よくあるラノベっぽい設定であるがそれを1990年代前半でやってのけているのがこのFF5という作品。

  • そしてそれを感じさせない20歳児。

ただ意外と気がつかないが、キャラクター専用装備のないFF5においては、
バッツもジョブによってドレスティアラを身にまとい、時に白衣の天使と化す女装男子と言えたりする。
唯一の男子がそういうご趣味をお持ちとなると、ハーレムパーティがそれ以上に進展しないというのも、また違う意味を帯びてくる。

  • 更には第一世界からまめにラミアのティアラを集めるプレイスタイルの場合、
    クルルのティアラもまたガラフの形見(おさがり)だったりするのであろう。

FF6

ストーリー/【バナン護衛イベント】の中継ぎ地点、
FF6のマッシュ編が槍玉に挙げられやすい。


メインPTは川下りの果てに辿り着いたマッシュ
を筆頭に、個性的な面子が彼の元に集う。
……具体的には…
<必須>
カイエン
ガウ
<任意>
シャドウ(ただし、一定期間のみ)
ゆうれい(!?)(同上。更にシャドウよりも短い)

女っ気が微塵もない上に、侍・野生児・戸籍不明の覆面おまけに
下手すると人外まで集まるある意味伝説の集団である。

  • 幽霊は生前は女だった説が公式から出ている(ただしそれが公式設定として認められているわけではないが)。
    詳しくは幽霊の項目を参照。

ただ素性が全部バラバラな上に、
森アリ川アリ笑いアリ涙アリな大冒険なおかげか、
それか年齢差が少年・青年・年長者・覆面と男性のみを除けばバランスがとれている事、
はたまたマッシュのどんな場面でもブレない爽やか好漢ぶりなせいか、4ほどの変な伝説までには至っていない。
やはり長年の修行か、それとも人の上に立つ王族という血筋のなせる業か。


FF6は魔導研究所脱出時も3人+1人の男だけなのでむさ苦しい。
エドガー、カイエン、マッシュ、ガウのうち2人、ロック(+セッツァー)である。
こちらは期間が非常に短いので↑と比べれば目立たないことは明らかだが。

FF7

FF7でのルーファウス神羅に対するクラウドたちの自己紹介に対して、
ルーファウスが組み合わせのめちゃくちゃさ(義手の爆破テロリストスラムの花売り実験のサンプルにされかけた人語を話す獣など)を嘲笑している。
ゲーム中でこちらの面子に関してネタにされる貴重なシーンである。

  • よくよく考えると主人公が自分と同じかそれ以上ある大剣を振り回す男、仲間が↑の3人を含めて素手でモンスターと渡り合う女やり投げのおじちゃんくのいちマントマスコット
    すごいメンツなのは確か。
  • ちなみにFF7でもユフィを仲間にせずに進めて
    ミディールでシドがリーダーになると伝説のパーティーになる。
    その実態はシド(31歳)、バレット(35歳)
    レッドXIII(48歳)、ケットシー(中の人は30代後半から40代前半)
    ヴィンセント(50代半ば?、ただし任意加入)と全員男で
    平均年齢41歳ほど(ケットシーの中の人をバレットより1歳上の36歳
    セフィロスが誕生した時の年齢が27歳のヴィンセントを55歳として扱った場合)である。
    ただしレッドXIIIは人間でいうと16歳ほどであり、彼とケットシー自体は人外で
    ヴィンセントは見た目は27歳の青年である上、
    クラウド&ティファが復帰するまでの期間が短い為にSORのパーティー以上に印象に残らない。
  • 解体真書の中でも新リーダーになったシドが面子の多彩(?)さに改めてあきれている。

FF8

あまり目立たないが、最終メンバーがほぼ全員同い年(キスティスのみ18歳)なのはFFシリーズでもFF8ぐらいだったりする。
ザ・同い年という感じ。
DS版FF3もこれほどではないが年齢のバラつきが小さい。

  • リノアを除く最終メンバーが全員同じ職業なのも面白い。
    • SeeDはバラムガーデン固有の呼称なので、ガルバディア所属のアーヴァインも異なる。

FF9

FF9でのジタン(16歳)・ダガー(16歳)・ビビ(1歳未満)・エーコ(6歳)のパーティも
逆の意味で伝説のパーティと言える。
平均年齢は何と10歳(小数点以下を四捨五入しても)。
それぞれ生い立ちが特殊だとはいえ、こんな4人組にブチのめされるヒルギガースが哀れ。

  • 霧の発生を止めたのもこの4人だよな。
    • それまでのパーティーが結構頻繁にメンバーが変動し、(別行動を取ったダガーたちはともかくとして)基本的に肉弾戦の得意な面々が主軸で回復役がいない事も珍しくない状況から一転して回復役が2人に増えている(その分肉弾戦はジタン1人が主軸となる)ため一層印象に残るのかも。
  • FF4でもミシディアから試練の山の中腹までは、20歳のセシルと5才の双子という、
    平均年齢10歳のパーティーで行動する事になる。もしもテラの加入がなかったら、
    スカルミリョーネはこんな若造とお子様にぶちのめされ、カイナッツォに一層馬鹿にされたに違いない。
    • 実際、仮にテラがいなくても何とかなりそうな程度の強さだしな。
      • 各キャラを寝かせて試してみた。
        セシル・パロム・ポロム:標準的なレベルでも楽勝。
        セシル・テラ:多少の工夫は要るが標準的なレベルでも勝利可能。
        セシルのみ:相当レベルを上げて、なおアイテムに頼らないと絶望的(取り巻きが)。

FF15

メインPTは黒づくめの成人男性4人。
個性の薄いFF3(FC版)PTを除けば、初の男性オンリーの作品。
年齢は若い順に20,20,22,23歳。しかも作中で10年経過するので最終的にはおよそ30,30,32,33歳のPTが完成する。

  • うち3人はヒゲ(1人は10年寝てたので無精髭)。まぁ1人は20代からヒゲだったが
  • なんだかんだで4人の仲は良好。
    終盤ケンカしたりもするけど、普段はゲームに興じたりキャンプや旅で楽しく言い合うなど、割と微笑ましい。
  • この4人、社会的地位はかなり高い(王子とその直属の軍人)。
    でも亡国だからなのか、外の世界ではほとんど知られてないのか、お忍びのつもりなのか、王都以外の自国領内ではほとんどの人間からはただのハンターとしか扱われてない。

性別、年齢、見た目などのインパクトは大きく、発表当初から様々な議論を巻き起こしてきた。


見た目を揶揄してホストパーティーと呼ばれることもある。
どちらかと言うと否定的な意味で使われる事が多いので注意。

  • 男四人の車旅ということで「水曜どうでしょう」なんてよばれることも…
    イグニス「ここをキャンプ地とする」
  • ホモキャンプと揶揄される事も多々ある。
    言うに及ばずこちらも悪意がこもった否定的な意味で使われるので注意。

余談

上記のように、FF4以外での伝説の「パーティー」とは、
「色んな意味でインパクト絶大なパーティー」の通称であり、
男だらけのパーティーでもインパクトが少ないと、あまり伝説呼ばわされない。


ダイの大冒険で、勇者アバン(イケメン青年)、マトリフ(老魔法使い)、ブロキーナ(老武闘家)という
FF4に負けず劣らずの伝説のパーティーを組むことがある。
作中のセリフ曰く、
マトリフ「へっおまえもよくよく運のねぇ奴だよなアバン 最後のパーティが野郎1人とジジイ2人とは…」
アバン「私はかまいませんが…」とのこと。
このセリフをセシルとシドに置き換えてもあまり違和感が無い。
「僕は構わないけど…」って返事しそう。