設定/【聖府軍】

Last-modified: 2020-05-17 (日) 20:05:01

FF13

概要

聖府保有の軍隊。PSICOMと警備軍の大きく2つに分けられる。
ファルシ=エデンの指導のもと、聖府が運営する。聖府代表自ら指揮する場面もあった。

PSICOM

所属者:ヤーグ・ロッシュ中佐ジル・ナバート中佐


正式名称「公安情報司令部」(Public Security and Intelligence Command, PSICOM)。「サイコム」と呼称する。
下界(パルス)作戦を専門とする聖府直属の特務機関であり、聖府軍の片翼を担う組織。
聖府親衛艦隊所属の飛空艇パラメキアを旗艦とし、

  • 複数の警備軍をまとめた大規模師団の指揮
  • ガプラ樹林地下層での聖府軍軍用獣の研究・開発
  • 小規模兵力による下界(パルス)ルシの捜索・捕獲
  • コクーンのルシの管理

等が本編中の任務として挙げられる。
警備軍に類を見ない強力すぎる兵力を擁し、聖府中枢から直接任務を請け負って行動する。
その任務の中にはいわゆる汚れ仕事も含み、相手が市民であろうと容赦しないよう訓練されている。

警備軍

PSICOMと同様、聖府軍の片翼を担う組織。
軍隊でありながら、地域に密着した文字通り「警察」としての性質も併せ持つ。
PSICOMより大規模な組織で、地域単位で師団/連隊を擁する。
以下、本編で登場した組織を列挙する。

ボーダム治安連隊

所属者:アモダ曹長ファロン軍曹(本編開始時点で退役済み)


臨海都市ボーダムに駐屯する聖府警備軍。
本来の警備対象であるボーダムは治安が比較的良好なため、辺境の地へ派遣されることも多い。
ただし下界(パルス)のファルシが出現したことによるパージ騒動では兵力が不足したようで、パルムポルム治安師団の応援も受けている。

森林監視大隊

ガプラ樹林上層部を含む、都市郊外のパトロールを任務とする部隊。
野生のモンスターが人々の生活圏を脅かさないよう、駆除活動を行う。
地下層で軍用獣の研究開発を行っているPSICOMとの連携はイマイチらしく、
本編ではその間隙を縫うことで、ライトニング達がパルムポルムへ足を進める原因を作った。

パルムポルム治安師団

商業都市パルムポルムに駐屯する治安維持部隊。
大規模兵力を有し、他の地域へ応援部隊を出す場合もある。
士気が高く、自分達の街を守ろうとする意気込みが強い。
そのためPSICOMから派遣された指揮官アツい問答を交わしたこともあった。

ノーチラス治安連隊

歓楽都市ノーチラスに駐屯する治安部隊。
練度の高さから、PSICOMの援護のために出動することも多い。
ヴァイルピークスにてルシ達一行が遭遇したのも彼らである。

首都警護師団

聖府首都エデンに駐屯する治安部隊。
PSICOMに匹敵する質と戦力を有する。
この師団に所属する兵士は市民の尊敬の的だが、一握りの精鋭しか入隊がかなわないエリート部隊である。
また任務に対する責任感も相当強いらしく、指揮官が命を張った願いも届かなかったようである。