因幡てゐ

キャラ紹介文

因幡 てゐ
	二つ名	幸運の素兎
	能力	人間を幸運にする程度の能力
	登場作品	『東方永夜抄』他

概要

全般

• 幸運の素兎だけあって、精神コマンド「幸運」をはじめ点稼ぎに特化した性能を持つキャラ。
  先天スキル、固有スキル、精神コマンドのすべてが点稼ぎに向いており、味方全体の長期的な強化をサポートする。
  • 何といっても固有スキル「豪運」の効果が精神コマンド「幸運」等と重複するのが大きい。点稼ぎを極限まで突き詰めるなら欠かせない。
  • 精神コマンド「幸運」「祝福」を両方持ち、「幸運」の消費SPも安い。
  • 「幸運」を使わない時も先天スキル「強運」と固有スキル「豪運」の組み合わせで常に他のキャラよりも多く稼ぐことができる。
• 戦闘面では平凡なリアル系ユニット。火力も命中も回避も並みかそれ以下で、戦闘での活躍はそこまで期待できない。
  • てゐらしく嘘避けのレベルが初期から高いのが特徴。今の攻撃が当たったのはうそうさ。
  • 前衛で戦うよりも、基本的には後衛で置物になっているのが向いたキャラである。
• 同コストで似た方向性のキャラとしてリリーホワイトがいるが、リリーホワイトが治療や「祈り」なども出来るのに対し、てゐの方がより点稼ぎだけに特化した性能である。
  • 味方全体で稼ぐのに向いたリリーホワイトに対し、一人が集中的に稼ぐ場合にはてゐの方が効率が良い。その性質上、MAX嫁ボーナスを獲得した嫁キャラととても相性がいい。
  • 欠点としては、一人で集中的に稼ぐあまり経験値やPPまで特定のキャラに吸われてしまうことがあげられる。
• 貴重な「挑発」持ちでもある。てゐ本人は戦闘能力が高くはないため、敵を引き付けた後はペアに任せた方がいいだろう。
• 点稼ぎにどこまで魅力を見出せるかによって価値が分かれるキャラである。スタメン入りするかどうかはあなた次第。

永の章

• 地霊殿編より参戦。加入マップではペアを組んでいないため、「祝福」だけばら撒き大人しくしているのがいいだろう。
• 「豪運」をつけてパチュリーや藍の後ろにつき、マップ攻撃に合わせて「幸運」を使うのが主な役割か。
  あまったSPは「祝福」に回せば無駄がない。
• 育成方針についてだが、点稼ぎだけに期待するなら精神上昇やエクステンドでSP面を補強するだけで十分である。
  もし戦力としても期待するなら、戦闘向きのスキルをあまり持っていないため腰を据えた育成が必要。
  • 点稼ぎを徹底するとPPを吸い取りまくってしまうのがもったいない。逆にそれを利用して戦闘面でも使えるように強化するという考え方もある。

夢の章

• てゐ本人の使用感は変わらないが、旧衣装魔理沙、お空、早苗、豊姫など強力なマップ攻撃持ちが一気に増えて「豪運」＋「幸運」の需要はうなぎ登り。
• 嫁ボーナスがMAXに到達したキャラとペアを組むと、「豪運」とシナジーを発揮してさらに稼ぎが捗るようになる。
  嫁キャラなら一人で敵を殲滅できてしまうため、てゐの戦闘能力の低さはほとんど問題にならない。
• レベル65で「豪運L2」を覚えると、稼ぎにさらに磨きがかかる。ここまでてゐを愛用してきた人なら、特に苦もなく習得できるだろう。
• もう十分に点を稼いだと思ったら引退のしどころ。しかしそこまで稼いだ経験値やPPを勿体ないと思うなら、稼いだPPを利用し戦闘向けにチューンアップするのもまた一興。
  • もちろん周回プレイのために最後まで稼ぎまくるのもまた自由である。
  • 稼ぐこと自体に快感を覚え最後までてゐを愛用するプレイヤーも少なくない。終盤ほど稼げる点もインフレしていくため、とことん稼いでみるのもいいだろう。

ドリームモード

• 最初から「幸運」「祝福」を使えるので、3周目ぐらいまでなら点稼ぎに大いに貢献するであろう。
  しかし、周回を重ねて全ユニットを10段階改造できるほど点がたまると稼ぎ役としての役割は終わってしまう。周回プレイの被害者の一人といえよう。
  彼女の場合、ラッキーヒットがあるので「幸運」の価値は完全に失われるわけではないのが救いか。
  稼ぎ役としての役割を終えた後は、数少ない「挑発」使いとして起用するのもあり。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

幸運の素兎

• 「幸運」の消費SPを抑えてくれるスキル。
  今作は全キャラに自動SP回復が付いたため、毎ターン差し引きSP10で打てるようになる。
  • しかし、自動回復の恩恵はその他キャラにも同じことが言える。
    「祝福」役の使い勝手が更に上がってるうえに、その気になれば全戦闘で「幸運」を打てる今作では相対的に価値が下がってしまったといえる。

豪運

適用範囲

• 獲得点を底上げできるスキル。嫁キャラやMAP攻撃持ちと組ませるか周囲8マス以内に設置してやると点がガンガン稼げる。
• 今作ではその他の獲得点上昇スキル・アイテムも「幸運」と重複するようになった。
  (「強運」・「渡し賃徴収」・「黄金の震眩」・「四つ葉のクローバー」)
  当然それらとこの「豪運」も重複し、「幸運」+嫁補正+「強運」+「四つ葉のクローバー」+「豪運」で最大5.1倍まで膨れ上がる。
  • この組み合わせを行う場合は、てゐか豊姫が前衛で直接トドメを刺す必要がある。
    金の亡者プレイをするならば嫁化したてゐを戦わせることになるだろう。
  • 豊姫前衛の場合は獲得点を下げたくないなら、それまで前衛で戦ってた嫁化てゐを後衛に据える必要がある。

やっちゃうウサ

• リリカの「やっちゃいな！」に似てるが、あちらと違いEPに効果を発揮する。
• 事実上「援護防御」の回数を増やすスキルだが、てゐの強化をしてない場合反撃ダメージもしょっぱい。
• 嫁強化すればそれなりに良いダメージを出すものの、それなら別スキルを使ったほうがいい。
  • 援護防御回数が多くても使い切れなければ意味がない。何より難易度Lunaticでの「直撃」やMAP攻撃には無力なのもマイナス
    そもそもそこまで強化した場合、てゐではなく援護防御させたいキャラを直接狙われる可能性も。「挑発」で誘導することもできるが「特殊耐性」持ちには無意味。
    このスキルを有効活用するならかなりの難度を強いられるだろう。

ラッキーヒット

• 「幸運」に、自身の与ダメージ+30%を付与するスキル。
• 「幸運」は援護攻撃なら解除されないため、使うなら援護役として運用することになるだろう。
  ありとあらゆる「祝福」持ちキャラがてゐ限定で事実上の火力支援役としても機能するようになるのは面白い効果であるといえる。
• 補正量がフランの「災いの枝」と同量で、スキルによる補正量自体はかなり優秀なものである。
  • しかしてゐ自体の戦闘力はかなり低く、10段階強化程度では大したダメージ源にはならない
    そのためこのスキルを活かすなら嫁化する必要がある。
  • ただ火力役として見た場合、同じ2コスにパルスィという大きな壁が立ち塞がる。「直撃」を持たないのもマイナスポイントといえる。
    より低コストかつ強力な阿求は見なかったことにしよう
    火力を出しつつトドメで「強運」分の点も増える所で差別化したい。

運用参考例

旧wikiを参考にしています。

幸運の置き物型

• 戦闘は前衛に丸投げして「幸運」「祝福」を振りまくスタイル。
  • 僚機に「会心」を提供することもできる。
• 道中で割と簡単にエクステンドが発動するため、適度に消費しておく。
• 僚機は性能が完結していて点稼ぎに向いたユニットを選択する。
  • 小町や星は特殊スキルの効果が重複するのだが、2人とも僚機の候補が大勢いるので別々に稼働する方がいいかもしれない。
• 溜まったPPで戦闘面を強化することもできるが、装備枠が多いのでシューター系などで補う余地がある。

豪運の素兎型

• てゐを中心とした点稼ぎフォーメーションを組んで進軍するスタイル。
• スキルはSP確保と生存性強化のため「かすり」を修得し、運動性を強化する。
  • 戦闘面の能力に乏しいので必要最低限でよいと思われる。
    てゐに戦闘させるかどうかでPPの費やし方が大きく変わるが、主力にするには非常に困難なのが悩ましいところ。
  • 常に誰かしらと隣接しているため援護攻撃で手数を増やすことはできる。
• ヒット&アウェイを持った長射程アタッカーがいるとよりスムーズに進める。P武器で届かない敵をスナイプしたり、弾幕を張る敵を掃除したり。
• 僚機は輝夜や永琳なら信頼補正があって安定する。特に輝夜は大半の特殊スキルを居場所と関係なく発動できる。
  • 貧弱な僚機だとボス戦で狙われる傾向があるためEPで前衛・後衛を交代させるか隣接するユニットに気を遣った方がいいかもしれない。
  • 穣子は「収穫」や「黄金の味」最優先でサポート中心の運用だと「不屈」込みの援護防御ができる良きパートナーとなってくれる。
• 同時出撃は「幸運」を付与できるユニット全般の他に、てゐを守ったり移動を強化するユニットを出撃させたい。
  • 早解きで二度取りを狙う際に随行させるときは「隠れ身」で安全に過ごせる。

コメント

• とにかく豪運が便利。マップ兵器持ちの後衛に入れても良し、マップ兵器持ちに随伴する前衛として常に効果を発揮するも良し。雑魚を前衛のマップ兵器で片付けた後、ボスの目の前で前衛と交代して他のキャラ（星あたりが適任か）でのボス撃墜時の点を加点するといった動きが出来る。 -- 2020-04-12 (日) 14:21:58
• てゐにPP集めるのは稼げる点以上にPPが勿体ないから、よっぽど点を重視していない限りマップ攻撃持ちの後衛に置くのはやめたほうが良いと思う…。隠れ身持ちと組ませて隣接させるとかの方がいい -- 2020-04-20 (月) 06:52:53
• 強運と豪運をどっちも役に立てるため、いっそフル改造してしまうのもいい -- 2020-07-13 (月) 20:22:49
• 守銭奴プレイしてたから、高密度弾幕の中を高速移動で走り回されたりヤマメに引き摺り回されたりしてたな。 -- 2021-06-18 (金) 14:53:33
• 所持金事情前作よりはるかに楽だけど稼げるって書いてあると稼いじゃうよね -- 2021-06-18 (金) 16:37:49
• 実はラッキーヒットの真の価値は援護攻撃（てゐの幸運を消費しない＝ずっと３０％補正）にあるのではなかろうか -- 2022-11-06 (日) 12:05:11
• って書いてあった…はっず！ -- 2022-11-06 (日) 12:07:19
• 幸運状態では常時災いの枝…ってコト！？ -- 2023-02-01 (水) 23:52:46
• 金稼ぎ特化なのはいいが、このゲームにはPPという資金並に大事で資金以上に限られたリソースがあるのが凄まじい逆風になっている。出撃人数を考えると、あまり彼女にばかり稼がせる訳にもいかないのだ。周回プレイでは資金は溢れてしまうし、特性とは裏腹に損な立場。 -- 2024-05-01 (水) 12:17:51
• ６２話で速攻LV65まで上げた後、ペア組まないで単体出撃で出撃させて、止めは差させないで高密度弾幕の中を高速移動で走り回させたりヤマメで引き摺り回したりして豪運だけ使ってた。 -- 2024-05-01 (水) 12:26:47