M1K0-⑨系中戦車 シャーマン

Last-modified: 2024-05-06 (月) 18:45:46

shaman_tank.png

概要

タイプなし
配置:前衛
移動型:戦車 クッキー☆族 ノックバック耐性:不屈

解説

性能

・基本ステータス

Lvクラス雇用費HPMP攻撃防御魔力魔抵抗素早さ技術HP回復MP回復移動召喚数/LV
40M1K0-⑨系中戦車 シャーマン300011800010016421770158313089015400/0(%)
45M1K0-⑨系中戦車 シャーマン300012800010017821920171813094015400/0(%)
50M1K0-⑨系中戦車 シャーマン300013800010019222070185313099015400/0(%)
60M1K0-⑨系中戦車 シャーマン3000158000100220223702123130109015400/0(%)

Lv40(イージー)
Lv45(ノーマル)
Lv50(ハード)
Lv60(アナル地獄)

・耐性

属性近接長柄突撃弓矢銃撃魔力スキル
耐性+2-1+1+3+3+2+2-2+1-2000
属性恐慌幻覚混乱石化麻痺沈黙能力低下即死
耐性無敵0-1-20000無敵

・使用スキル

スキル使用可能Lv種別消費MP射程技中移動力攻撃力備考
衝突攻撃1~接近攻撃接敵時100%突撃・攻撃×100%(2回)
突撃・魔力×20%
突撃1~突撃攻撃100%突撃・攻撃×100%(2回)
突撃・攻撃×100%[範囲攻撃:大](2回)
突撃・魔力×40%[範囲攻撃:大]
必要助走距離:288
火炎放射1~遠距離攻撃40050%火・攻撃×95%[範囲攻撃:小](たくさん)
火・魔力×15%[範囲攻撃:小](たくさん)
CT3:同スキル
ノックバック(歩兵にも効く)
非神道兵器
 「れうサンチRU弾砲」
1~遠距離攻撃150~70050%光・攻撃×100%[範囲攻撃:極大]
光・魔力×20%[範囲攻撃:極大]
(光67%/火33%)・攻撃×100%[範囲攻撃:大](12回)
(光67%/火33%)・魔力×20%[範囲攻撃:大](12回)
CT4:砲撃系スキル
ノックバック(歩兵にも効く)
体当たり1~遠距離攻撃60100%突撃・攻撃×100%(2回)
突撃・魔力×20%
整列 "迅速な"1~回復技自分のみ100%移動力・固定値:50

・個人スキル

アイコンスキル使用可能Lv効果
不屈.png不屈1~ノックバック無効
sensha.png戦車Ⅰ1~14HP+1000
攻撃+50
防御+50
素早さ+5
sensha2.png戦車Ⅱ14~24HP+2000
攻撃+100
防御+100
素早さ+10
sensha3.png戦車Ⅲ25~HP+3000
攻撃+150
防御+150
素早さ+15

運用

・雇用可能勢力
永田家

・雇用可能人材
シャーマン戦車長

・所属する人材
シャーマン戦車長

考察

元ネタ

M4 シャーマン
アメリカが第二次世界大戦中に開発した中戦車。
アメリカ軍での正式名称はM4であり、シャーマンは供与されたイギリス軍でつけられた愛称。
アメリカの本格参戦とほぼ同時に生産が開始され、以降の連合国側の主力戦車となった。

基本性能は一言で纏めるとそこそこの火力、そこそこの装甲、そこそこの機動性を持った
圧倒的に生産しやすい戦車であり、前モデルであるM3リー*1と異なりいろんな意味で変な癖のない兵器となっている。
アメリカの生産力にモノを言わせて自国分のみならず、有力な戦車が足りないイギリス軍への援助分や、
レンドリース法によるソ連軍への供与分まで賄える膨大な数が投入されることとなった。*2
ちなみに世界で最も生産された戦車…ではなく、一般的にはT-54/55が最も生産数が多いと言われている。

そのバランスの取れた性能からⅢ号戦車やⅣ号戦車相手では有利に戦えたものの、
ドイツ軍の最新鋭戦車には基本的に単独では太刀打ちできず、ティーガーどころかパンターにさえ劣勢気味だった。
だがその圧倒的な生産量と信憑性、そこそこの性能によって前線を支えることに成功し、
アメリカ軍の主力戦車として終戦まで戦い抜いて戦車戦における連合軍勝利の率役者となった。

なお太平洋側では相手がⅢ号どころかⅡ号以下、むしろ鹵獲M3スチュアートの方が強いとまで言われるレベル
95式軽戦車やチハたんだった為無双でき...てはいた。
というのも確かに対戦車戦という観点でチハ相手に負けた事はないが、
日本軍は竹竿の先に爆弾を括り付けてキャタピラの間に突っ込む・
車体に飛び乗り、砲塔上の車長用機銃で後続の部隊を滅多撃ちする
等、
常軌を逸脱した戦法でかかってきたので結構な損害が出たとか.....

その数から開発ベースとしても積極的に利用されており、ロケット砲を追加搭載したシャーマン・カリオペ、
駆逐戦車のM10ウルヴァリン&M36ジャクソン、イギリス製の火力強化型のシャーマン・ファイアフライ、
カナダ軍仕様のグリズリー巡航戦車、および改修型のゼクストンII自走砲、
最強のシャーマンと言われるイスラエル製のスーパーシャーマンと、各国で多数の派生型が開発されており、
これ以外にも様々な車両が存在しているが、あまりにも数が多すぎるためここでは割愛する。

戦後は朝鮮戦争で後継であるM26パーシング共々活躍し、T-34相手に優勢に戦ったのちにアメリカ軍からは退役。
その後も数を減らしながら世界各地で運用が続けられていたものの、
2018年にパラグアイで運用されていた最後の3両が退役。
これをもって正規軍での純粋なシャーマンの運用は幕を閉じることとなった。
現在ではスーパーシャーマンの改良型であるM60がチリ軍で使われているぐらいである。

ちなみに本作のシャーマンは戦車のくせに曲射砲撃を行ってくるものの、
史実においても歩兵支援用として105mm榴弾砲を装備した車両(M4E5、M4(105)等)が生産されているため、
必ずしも誤りではなかったりする。

非神道兵器れうサンチRU弾砲
恐らく白リン弾がモデルと思われる。
白リン弾は白リンが大気中で自然燃焼すると透過性の悪い煙を発生させる現象を応用した弾。
結構色々な用途に使えるが、リンによって発生する煙は皮膚に触れると人体に深刻な被害を及ぼす為、
この点をもってしてよく非人道的兵器と言われる。
最近はより大量に煙幕を発生させられ、安全性も高い赤リン弾が主流になりつつあり、数を減らしている。

コメント

  • 前社長サケノミ?がかわいい -- 2022-10-05 (水) 23:14:15
  • 戦車長だよ、おう(訂正) -- 2022-10-05 (水) 23:14:47

*1 主砲の75mm砲を車体右側面に強引に取り付け、回転砲塔には副砲の37mm砲を据え付けた他に類の無い珍設計の戦車。こんな設計になった理由は本格参戦前のアメリカ軍には完全に時代遅れの設計の戦車しかなく、『回転砲塔に75mm砲を積んだ現行世代の設計の中戦車が欲しいが、技術力が足りなくて本格参戦までには開発すら間に合いそうにない。とりあえず、設計局と乗員側への訓練のためにつなぎとして無理やりにでも75mm砲を積んだ中戦車を作ろう』という経緯で開発された。なお、開戦当初のドイツ戦車の装甲は…ナオキです。だったので75mm砲はむしろ過剰だったのは内緒。
*2 ソ連戦車兵からは「自軍のKVやT34と比べたら操縦が楽で扱いやすい」との評価。