造反者の長

Last-modified: 2024-03-19 (火) 18:00:37
Traitor_Lord.png
Bestiary.png
汚染を自ら受け入れ、さらに強力な力を手にする…
偽りの希望とわかっていても、それは心の中で魅力的な光を放つものなのだ。
- 狩猟者 -

Dialogue_Bottom.png

概要

造反したカマキリの王。*1
女王の庭のヒショウカマキリやゾウハンカマキリは彼の信奉者らしい。
本来カマキリ族は汚染に耐性を持っていたが、彼等はそれを進んで受け入れた。
円盤投げと直立中は1ダメージ。それ以外の技、行動中の接触は2ダメージなので注意。

行動パターン

  • 突進
    低く構えて突進する。影の衣ですれ違うようによけて後ろから殴る。またはジャンプして下斬り。
  • ジャンプ突進
    垂直ジャンプの後、斜め下に突進する。歩いてくぐって後ろから殴る。
  • 円盤鎌投げ
    円盤鎌を2本投げる。円盤鎌はサインコサインカーブを描いて飛ぶ。くぐるか、二段ジャンプから下斬りで飛び越える。
  • 衝撃波
    ある程度造反者の長の体力を削ると使い始める。
    (たぶん残りHP50%程度から)
    地面を叩いて衝撃波を起こす。
    衝撃波は自機の歩く速度より速く、上端まで伸びる。影の衣か破壊の/漆黒のダイブの無敵時間で通り抜ける。

攻略

  • 造反者の長は身体が大きいので接触に注意。
    画面端が絡むと間合いが崩れて造反者の長の攻撃をよけにくくなる。追い詰めるのも追い詰められるのも避けよう。
    円盤鎌投げや衝撃波が画面に残った状態で突進が来るのが被弾パターン。前者の飛び道具2種は破壊の/漆黒のダイブで回避して影の衣を温存すると崩されにくい。
  • 基本的には後退することで距離を調整してくるが、稀に前進してくる場合がある。
    影の衣のリーチを考えると接近していることが多いため、正直理不尽なレベルで回避困難。まあこんなこともあると思っておこう。
  • 回避にはジャンプが有効。
    相手の行動前にあらかじめジャンプ(1段)を入力しておくことで、ジャンプ突進と突進には、影の衣を使ってかなり余裕に対処できる。
    突進の場合には下釘でダメージを与えることも可能。鎌投げで自機の方に飛んできても、2段目のジャンプを出せばかなり余裕に回避できる。

神の家

  • アリーナがストーリーでの戦闘と異なり天井が高いため、必ずしも影の衣で回避する必要は無い(衝撃波は除く)。
    突進はジャンプ下斬りで躱せるし、ダイブ直当ても狙いやすいだろう。
  • また、大ジャンプによる回避がかなり有効。
    行動時に相手から距離を離すようにジャンプすると、突進は上が取れ、ジャンプ突進はそのまま降りるだけで避けられる。
    突進に関しては位置取りによって都度前に回るか後ろを取るか選ぶと良い。
    この場合降りてから大体2度殴れる上、影の衣を温存できるので、衝撃波や緊急時への対応も円滑に行いやすい。
    ただし、何度も斬る為に接近していると稀に前進してそのままぶつかってくる事がある。
    と言ってもダメージは1だし、起きて1戦に1度程度なので、そこを割り切ってジャンプして攻撃を避け、2度斬る、という動きで割り切ってもさほど問題は無いだろう。
    各所攻撃の間の動きにはムラがあるので、アドリブで攻撃を1度に抑えるのも大事。
  • 出現時の落下もしっかり突進判定(2ダメージ)なので、近づき過ぎないように。
  • ハメっぽい戦術だが、高所で壁蹴りしていると突進しか出してこないので、成虫の哀歌を装備して壁方向と下方向を押しっぱなし+ジャンプと釘を脳死連打するだけで安全にダメージが稼げる。
    体力が減ってくると衝撃波を撃ってくるので、そこだけ反応してダイブが出せれば問題なし。光輝も難なく取れる。本編でもステージ右端を使えば同じことが可能。

台詞

  • 狩猟者の書
    退位させられたカマキリ族の長。汚染を進んで受け入れ、自らの姉妹たちと敵対した。
    おれも同じような欲求を感じたことがある。汚染を自ら受け入れ、さらに強力な力を手にする… もっとも暗い時代には夢の中にそうした思考がよく入りこんだものだ。偽りの希望とわかっていても、それは心の中で魅力的な光を放つものなのだ
  • 夢見の釘
    …侵入者…破壊する…
    …追放…生存…殺…
    今はわれわれの土地だ…
  • 神々の間 石像
    怒れる造反の神

小ネタ

  • 神の家
    ストーリー中でクロースが造反者の長にとどめを刺すまで共闘した場合、
    造反者の長のアリーナには娘の墓の隣にクロースの大釘が安置されている。
  • 造反者の娘
    彼女の姿は父である造反者の長とは正反対にかなり細い。
    汚染が進んだ他のムシ達のように長たちの肉体が膨れ上がっただけかもしれないが、あるいは叔母達のようにカマキリ族のメスはみんな細身なのかもしれない。

*1 英語版の狩猟者の書では「his sisters」と書かれているため、おそらくはオスの王。逆にカマキリの王はメスだと思われる。