日本版タイトル | ながされたトビー | ||
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英語版タイトル | Toby and the Flood | ||
脚本 | ・ブリット・オールクロフト ・デヴィッド・ミットン | ||
放送日 | ・1998年9月25日(英国) ・1998年12月4日(オーストラリア) ・1999年1月22日(カナダ) ・2000年5月29日(ドイツ) ・2004年1月16日(韓国) ・2009年8月10日(ハンガリー) | ||
話数 | ・第114話 ・第10話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トビー | ||
シーズン | 第5シーズン | ||
機関車紹介 | パーシー、ハロルド、トビー | ||
登場キャラクターA | トビー、パーシー、ハロルド | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | バーティー、トレバー、キャロライン、ソドー・メールバン、レニアス | ||
登場キャラクターD | ローリー1(顔無し) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、パーシーの機関士、トビーの機関士 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、パーシーの機関助手、トビーの機関助手、作業員、茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性 | ||
登場人物C | ハロルドのパイロット、トロッターさん、ジェム・コール | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ハーウィン・ドーレイ城 ・ウルフステッド ・滝 ・トビーの支線 ・ダム ・ロットン橋 | ||
あらすじ | ・何週間も雨が降り、ダムは決壊寸前の状態にあった。やがてダムは崩落し、川に架かる橋を渡ろうとしたトビーは水が上昇した事により、橋と一緒に流されてしまう。ある日、トビーを助けに行ったのはハロルドだったので…。 | ||
メモ | ・トビーが島流しに遭うエピソード。 ・冒頭にレニアスとハーウィン・ドーレイ城が登場する理由は『ゆうかんなきかんしゃ』の使い回し映像*1が流れている為である。 ・ラストシーンで、パーシーは「トビーみたいに勇敢になれない」と言っているが、それ以前に勇敢な所を見せている。 ・キャロラインと顔無しのローリー1、後姿のみの登場。 ・トビー、第3シーズン『トビーのつなわたり』以来2回目の綱渡り。 ・英語版でトビーが「Help!」と叫ぶタイミングが英国版と米国版で異なっており、前者は橋が壊れる前、後者は橋が壊れた直後に言っている。 ・この話のレニアスとトレバーは終始笑っていない*2。 ・本編では看板の視点は2シーンだが、実際は後2視点有り、その部分はキャンセルされている。 ・この話のパーシーは『ハットきょうふじんのたんじょうび』に続いて終始ランプを装着していた。 ・パーシー役の中島千里さん、10話連続の出演となる*3。 ・この話のバーティーは第3シーズン『おくれたゆうびんしゃ』、トレバーは『オリバーのだっしゅつ』以来、キャロラインは初めて終始走っていない。 ・この回で学べる事は「捨てる神あれば拾う神あり」と言う事*4。 | ||
台詞 | ・ナレーター「もう何週間もどしゃ降りが続いている。トビーは憂鬱だった。何処も彼処も濡れている。彼の支線は村を走って行った。雨の所為で河の水が溢れている。何とか洪水を防いでいるのはダムの巨大な壁だけだ。パーシーが到着すると、トビーがダムの見回りに出る所だった。」 ・パーシー「機関士が言ってたけど、上の方は危ないらしいよ。気をつけてね!」 ・トビー「うん…。頑張るよ…。」 ・ナレーター「トビーが出発するのをパーシーは心配そうに見送った。トビーは村はずれの橋を渡らなければならない河の水がすぐ下まで押し寄せている。トビーが到着するとヘリコプターのハロルドが見回りをしている。」 ・トビーの機関士「トビー!勇気を出して、頑張ってあっち側に渡ろう!」 ・ナレーター「ダムはとても安全だとは思えない、トビーは嫌な予感がした。その理由はすぐに分かった。」 ・トビーの機関士「ダムが崩れるぞ!!皆に知らせないと!!」 ・ナレーター「トビーは必死に車輪を回転させ大急ぎでバックした。橋の袂でパーシーは心配そうにトビーを待っている。川はドンドン競り上がり橋は崩れる寸前だ。トビーがやって来た。」 ・トビーの機関士「ダムが決壊する!高い所へ逃げるんだ!!」 ・パーシー「橋を渡らなきゃ助からないよ!!」 ・トビー「危なくて渡れないよ!」 ・トビーの機関士「これが最後のチャンスだ!!ダムが決壊したら俺達はおしまいだぞ!!」 ・ナレーター「トビーが橋の真ん中まで渡った時、大惨事が起きた。」 ・トビー「助けて~!!」 ・パーシーの機関士「トビーを追いかけよう!!!下まで走ればまた川と合流する!!!」 ・ナレーター「トビーはドンドン濁流に流されていった。そして看板を見て震え上がった。」 ・トビー「滝に注意だって!!」 ・トビーの機関士「滝に落ちたら命は無いぞ!」 ・ナレーター「すると、ハロルドが急降下してきて大声で叫んだ。」 ・ハロルド「これからロープを降ろすから、ボディを縛り付けてくれ急いで!!!」 ・ナレーター「ロープがボディに繋がれた。パーシーが到着した。ハロルドがパーシーの方に所まで飛んで行く。」 ・ハロルド「ロープを使って、トビーを安全な所まで引っ張ってくれ!!」 ・パーシー「よし!」 ・ナレーター「…遂にトビーは救出された。洪水が収まると、ダムは修理され、村人はトビーの為に盛大なパーティーを開いてくれた。ポストはトップハム・ハット卿だ。」 ・トップハム・ハット卿「トビー、勇敢だったな。」 ・トビー「ありがとうございます。ハロルドの御蔭です。」 ・パーシー「トビーみたいに勇敢になれないよ。」*5 ・トビー「いやいや、いつか君も僕みたいに勇敢になれるよ!」 ・ナレーター「でも、危ない目には遭いたくないよね。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・パーシー:中島千里 ・トビー:川津泰彦 ・ハロルド:佐藤浩之 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・パーシーの機関士:塩屋浩三 ・トビーの機関士:森功至 | ||
シリーズ前回 | ゆうかんなパーシー | ||
シリーズ次回 | きりのなかのできごと | ||
参照画像 | ・参照はながされたトビー/画像 |