こわいものなしのフレディー

Last-modified: 2020-04-24 (金) 19:28:26

「助けに来てくれたんだね!!」
こわいものなしのフレディー

日本語版タイトルこわいものなしのフレディー
英語版タイトルFearless Freddie
脚本サイモン・ニコルソン
放送日・2006年9月9日(英国)
・2006年10月8日(米国)
・2007年6月1日(ドイツ)
・2008年3月13日(オーストラリア)
・2008年11月19日(日本)
・2010年2月20日(ハンガリー)
日本話数第246話
第12話(シーズン内)
英国話数第245話
第11話(シーズン内)
この話の主役フレディー
シーズン第10シーズン
登場キャラクターAトーマススカーロイレニアスサー・ハンデルフレディー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターC無し
登場キャラクターD無し
登場キャラクターEカルディー(地名のみ)
登場人物A無し
登場人物Bミスター・パーシバル
登場人物C無し
登場人物D無し
登場スポット乗換駅
オールド・ロッキー線
クラッキー線
岩山の線路?
あらすじ・高山鉄道の仲間の一人が戻って来た。彼は「怖い物無しのフレディー」。競争好きなレニアススカーロイがやって来て、誰が山で一番速い機関車かフレディーと競う事になった。
メモフレディー初登場*1
トーマスが登場する場面とサー・ハンデルが喋るのは冒頭のみ。
第7シーズンオリバーとゆきだるま』以来、他の機関車がカメオ出演しない回でもある。
レニアスが脱線したのは今回が初めて*2
トーマスゴードン続いて、土手の斜面を滑り落ちるレニアス
・名前を尋ねられているのに、無視して『山で一番速い機関車』とアピールするスカーロイレニアス
・何故か、サー・ハンデルミッド・ソドー鉄道に配属していた設定が消されている。
・この回で学べるのは「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」と言う事*3
台詞ナレーター「今日は高山鉄道の仲間の一人が戻って来る日だ。彼は怖い物無しのフレディー、誰もが彼の噂を知っていた。彼は陽気で走るのが速く、そして怖い物無しだ。トーマスフレディー乗換駅まで運んで来た。」
サー・ハンデル「やあ、フレディーじゃないか!」
ナレーターサー・ハンデルが声を掛けた。」
サー・ハンデル「随分久し振りだねぇ!」
フレディー「怖い物無しのフレディー様のお帰りだ!」
トーマス「へぇー!、君達は知り合いだったのかい!?」
サー・ハンデル「勿論さトーマス!、フレディーはこの山で一番速い機関車だったんだ!」*4
ナレーター「その時、レニアススカーロイが勢い良くに入って来た。」
スカーロイ「僕の勝ちだ!」
ナレータースカーロイが言った。」
レニアス「僕の勝ちだよ!」
ナレーターレニアスが言った。」
フレディー「君達は誰だい・・・?」
スカーロイレニアス「僕達は、山で一番速い機関車さ!!」
フレディー「何っ!?誰が一番速いか教えてやろう!よーし、山の麓まで競争だ!!」
ナレーターレニアススカーロイは競争が大好きだった。二人は興奮して走り出した。フレディーは絶対に勝とうと思った。フレディーは息を切らしながら山を登った。」
フレディー「ハァ…、ハァ…、一体如何言うこったい!こんな坂昔はあっと言う間に登れたのに…!!」
ナレーターレニアススカーロイは競争が始まるのを待っていた。」
フレディー「麓に着く迄に追い付く事が出来なければオイラの勝ちだぞ!!」
レニアス「分かったよ。怖い物無しのフレディー!」
スカーロイ「位置について…よーいドン!!」
ナレーターフレディーは勢いよく走り出した。レニアススカーロイは彼に追い付こうと頑張ったが、フレディーはとても速かった。所が彼は途中で息を切らし始めた。」
フレディー「何てこったい…、これじゃあの若者達に追い付かれてしまう…。」
ナレーター「その時、彼は近く古い線路があるのを思い出した。」
フレディーオールド・ロッキー線があるぞー、今ではだれもあの線路の事は覚えていないだろ。」
ナレーターレニアススカーロイフレディーが別の線路に入る所を見ていなかった。」
フレディー「こっちの方がずっと近道だ。よーし、これですぐ麓に着ける。」
ナレーターフレディーは再び本線に戻った。あっと言う間に彼は丘の麓に到着した。」
フレディー「やったぞー!オイラの勝ちだぞ!まだまだ若者には負けないぞ!」
レニアス「本当に早いんだねェフレディー。」
スカーロイ「もう一度競争したいなぁ。いいでしょう?」
フレディー「勿論さぁ、大歓迎だよ!怖い物無しのフレディーは断ったりしないよ!」
ナレーター「こうして彼らは、直ぐにもう一度競争する準備をした。」
レニアス「今度は反対側で競争しよう。」
フレディー「だが、反対側の斜面はとても急な坂道だぞ?」
スカーロイ「怖くなったのかい?」
フレディー「まさか!オイラは怖い物無しのフレディーだぁ!さあ行くぞー!」
ナレーターフレディーは活きよい良く二人の前を走り出した。すぐにまた息を切らし始めたが、彼は如何しても負けたくなかった。その時彼は古い線路を思い出した。」
フレディークラッキー線がある。オイラはこの鉄道を知り尽くしているんだ!」
ナレーター「そしてすぐに彼は無事に麓に辿り着いた。」
ナレーター「だが、レニアススカーロイは無事ではなかった。その斜面はとても急だった。二人は何とかしてフレディーに勝とうとして物凄いスピードで坂を下っていた。」
スカーロイ「もっと早く、もっと早く、もっと早くだぁ!」
ナレーター「すると大変な事が起きた。レニアスが線路から飛び出してしまったのだ。」
レニアス「オーイ!、助けてぇ~!!」
スカーロイ「ハーッ、しまったぁー!大変だぁー!!」
レニアス「おぉぉぉぉぉ落ちるぅぅぅぅぅ!!!」
ナレーターフレディーは麓で二人の事を待っていた。そこへスカーロイがやって来た。」
スカーロイレニアスが脱線しちゃった!谷に落ちて何処に行ったか分からない…。僕達は貴方に追い付こうと頑張ったけど早過ぎて無理だったよ。」
ナレーター「そこへサー・ハンデルミスター・パーシバルを乗せてやって来た。レニアスの事故を聞きつけたのだ。」
フレディー「オイラが悪いんです。実は古い線路を使って近道をしました。」
スカーロイ「ズルをしたの!?レニアスは迷子になって困っているんだよ!?」
フレディー「心配しなくていい!」
ナレーターフレディーが大きな声で言った。」
フレディー「オイラはどんな古い線路を知っているから、すぐに見つけられます。ミスター・パーシバルついて来て下さい。」
ナレーターフレディーは皆を連れてもう一つの忘れられた線路を走った。その線路はクネクネと曲がり谷底へ続いていた。そしてすぐにレニアスは見つかった。」
レニアス「よかった!助けてくれたんだねぇ皆!」
フレディー「君が見つかって良かったよ。」
ナレーターレニアスは直ぐに線路の上に戻された。そして皆一緒に乗換駅へ戻って行った。」
フレディー「騙してすまなかった…。君達の方がオイラよりよっぽど速いよ。」
レニアス「でも貴方は色んな線路を知っているでしょう?線路の話を聞かせて欲しいなぁ!」
ナレーター「そこでフレディーは昔の線路の話を始めた。怖い物無しのフレディーが戻って来て誰もが喜んだ。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国版CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
スカーロイ梅津秀行
レニアス中村大樹
サー・ハンデル緒方文興
フレディー西村朋紘
シリーズ前回
(英語)
トーマスときれいなけしきシリーズ前回
(日本)
トーマスとかぜ
シリーズ次回
(英語)
トビーとあたらしいやねシリーズ次回
(日本)
トーマスとクリスマスツリー
参照画像File not found: "スカーロイ7.jpg" at page "こわいものなしのフレディー"[添付]

*1 サー・ハンデルと知り合っていた事も判明した。しかし、お互いに知り合った経緯や時期は不明。
*2 但し、彼と同型機スマジャーは何度も脱線を繰り返している。
*3 第1シーズントーマスのクリスマス・パーティー』と第2シーズンおいかけるバーティー』と第6シーズンこまったときのともだち』と『ラスティーのおてがら』と第7シーズントーマスだけのメダル』と第8シーズントビー、きみならできるよ』と『トーマスとチューバ』と『トーマスとサーカス』も同様。
*4 この台詞からサー・ハンデルミッド・ソドー鉄道に所属していたという設定は無くなっている模様。