日本版タイトル | トビー、きみならできるよ | ||
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英語版タイトル | You Can Do it, Toby! | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2004年10月10日(英国) ・2004年11月14日(米国) ・2006年4月4日(韓国) ・2006年4月2日(日本) ・2006年5月8日(ドイツ) ・2006年10月10日(ハンガリー) ・2006年11月23日(オーストラリア) | ||
話数 | 186 | ||
この話の主役 | トビー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、パーシー、トビー | ||
登場キャラクターB | エドワード | ||
登場キャラクターC | ヘンリエッタ、ブッチ | ||
登場キャラクターD | ヘンリー(言及のみ)、ドナルドとダグラス(言及のみ) | ||
削除シーンのみのキャラクター | アニーとクララベル | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ゴードンの機関士、ウェルズワーズ操車場長 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、エドワードの機関士、エドワードの機関助手 | ||
登場人物C | ドライオー駅長、ウェルズワーズ駅長、ウェルズワーズ駅の駅員 | ||
登場スポット | ・ゴードンの丘 ・アールズデール・エンド駅 ・トビーの機関庫 ・ウェルズワーズ駅 ・ウェルズワーズ操車場 ・ウェルズワーズ操車場の転車台? ・ドライオー駅 ・ブレンダム港(言及のみ) ・ブラック・ロッホ線(未公開シーンのみ) | ||
あらすじ | ある日ゴードンに失礼な事を言われて落ち込んだトビーは…。 | ||
メモ | ・エドワードとゴードンの機関士は今回は台詞無し。 ・高戸靖広さんの演じるウェルズワーズ操車場長の声はこの話のみである。 ・トビーの怒り顔が第5シーズン『3だいのトラック』以来久々に見られる。 ・あの時のエドワードとジェームスとヘンリーとパーシーとトーマスに続いてトビーをボロクソに言うゴードン。 ・ヘンリーとドナルドとダグラスは今回はナレーターの言及で登場した。 ・未公開シーンでは、トビーがブラック・ロッホ線を走っているシーン、ミルクタンク車を牽引してドライオー駅を出発するシーンも有る。 | ||
台詞 | ・ナレーター「トビーは路面機関車だ。他の機関車とは見た目はまるで違う。四角いボディは木で出来ている。彼は他の機関車みたいに強くはないが、何時もベストを尽くして頑張っている。或る朝、トビーはミルクを乗せた貨車を運んでいた。島を横切りゴードンの丘を登って行く、ゴードンの丘は急な坂道になっている。トビーは懸命に煙を吐いた。長い長い上り坂だ。丁度その時ゴードンが丘の麓まで到着した。今日の急行はとても重たい。ゴードンはエドワードの助けを待てなければならなかった。」 ・ゴードン「全く、何てこった!」 ・ナレーター「直ぐにエドワードが助けにやって来た。エドワードはゴードンの後ろに着いた。エドワードが押して、ゴードンが引っ張る。やっとの事で急行列車が動き始めた。トビーは漸く丘の頂上に到着した。その時ゴードンが横に並んだ。」 ・ゴードン「鈍間め!モタモタしやがって!」 ・トビー「何だい!僕だって精一杯頑張ってるんだぞ!」 ・ゴードン「フン!よく言うぜ!ちゃんとした機関車でも無い癖に!」 ・ナレーター「その言葉にトビーはとても傷ついた。その夜、トップハム・ハット卿がトビーに会いにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「エドワードが港へ行く事になった。君がエドワードの仕事をしてくれたまえ。」 ・トビー「でも、僕は、エドワードの仕事は出来ません、ちゃんとした機関車では無いんだもの...。」 ・トップハム・ハット卿「馬鹿馬鹿しい!お前はわしの機関車だぞ!」 ・ナレーター「トビーはとても心配だった。」 ・トビー「役に立たなかったらどうしよう…。」 ・ナレーター「翌朝、トビーは緊張しながら機関庫を出発した。」 ・トビー「誰かを押して、ゴードンの丘を登るなんて事になりませんように...。」 ・ナレーター「トビーはちゃんとした蒸気機関車になりたかった。ようやくウェルズワーズ操車場に到着した。貨車が沢山並んでいる。どれも皆重そうだ。」 ・トビー「これを全部入れ替えるなんて無理だよ。」 ・トーマス「大丈夫!心配すんなって!トビー、君なら出来るよ。」 ・ナレーター「その言葉でトビーの気持ちは楽になった。それからトビーは貨車の入れ換えを始めた。まず石炭の貨車をヘンリーに繋げる。ドナルドにはスレートの貨車だ。ダグラスにはフルーツと野菜の積んだ貨車を繋いだ。」 ・トビー「大丈夫、僕にも出来そうだ。」 ・ナレーター「そこへゴードンが通りかかった。沢山の客車を連なる列車を引っ張っている。トビーはゴードンが丘に向かって走っているのを見送った。ゴードンは全力で登り始めた。しかし、今回の急行は重過ぎる。ゴードンは立往生してしまった。」 ・ゴードン「又かよ!何てこった!」 ・ナレーター「ゴードンの機関士が操車場長に電話した。操車場長がトビーの所にやって来た。」 ・ウェルズワーズ操車場長「丘の頂上迄ゴードンを押してやってくれ!」(初台詞) ・トビー「はい…。分かりました。でも…ゴードンは重過ぎるよ。僕なんかじゃ押せない...。」 ・ナレーター「トビーは不安でしょうが無い。」 ・トーマス「大丈夫!心配するなって!トビー、君なら出来るよ!」 ・トビー「ベストを尽くすよ…。」 ・ナレーター「そういうとトビーはゴードンの丘に向けて出発した。ゴードンはトビーがやって来るのが分かるとカンカンに怒りだした。」 ・ゴードン「トビーはただの路面機関車じゃないか!彼奴なんかに俺を押して丘を登るなんて出来るもんか!」 ・ナレーター「トビーがゴードンの後ろに着いた。そして力一杯ゴードンを押した。しかしゴードンはビクともしない。」 ・ゴードン「お前の力ってこれっぽっちかよ!ちゃんとした機関車をよこしてくれれば良いのに!」 ・ナレーター「トビーはもう少しで諦める所だった。でも、トーマスの言葉をよみがえった。 ・トビー「僕にも出来る…!僕にも出来る…!」 ・ナレーター「トビーは力の限りにグイッ、グイッと押した。と…その時ゴードンの車輪が動き出したではないか、トビーは必至で押し続けた。エンジンは悲鳴を上げ、アクセルはギシギシ鳴いた。ゴードンがゆっくりと丘を登って行く。パーシーはトビーを押して行くのを見て、興奮しながら汽笛を鳴らした。」 ・パーシー「トビー、君なら出来るよ!頑張れー!!」 ・ナレーター「トビーがはーはー喘ぐ。ぽっぼっと煙を吐き、シュッシュッと音をたて。遂にゴードンを丘の頂上迄押し上げた。ゴードンは感動した。」 ・ゴードン「これで、急行も時間通りに走れる!」 ・ナレーター「もうトビーはへとへとだった。でも、鼻が高かった。」 ・トビー「等々、やったぞぉー!!」 ・ナレーター「トビーは大はしゃぎで、煙を吐いた。その夜、トップハム・ハット卿がトビーに会いにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「今日の御前は、とても役に立つ機関車だったな!」 ・トビー「有り難うございます。トップハム・ハット卿。」 ・ナレーター「トビーは路面機関車だが、ちゃんとした機関車になった気分だった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ゴードン:内海賢二 ・パーシー:中島千里 ・トビー:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ウェルズワーズ操車場長:高戸靖広 | ||
シリーズ前回(英語) | ハロウィン | シリーズ前回(日本) | いだいなエドワード |
シリーズ次回(英語) | いきすぎだよ、ジェームス | シリーズ次回(日本) | パーシーのだいしっぱい |
参照画像 |
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