「トード!やっぱり君が正しかった!雪には本当に魅力的な所が有るね」
日本版タイトル | オリバーとゆきだるま | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Snow Engine/Oliver the Snow Engine | ||
脚本 | ジェニー・マクデード ポール・ラーソン*1 | ||
放送日 | ・2003年10月23日(英国) ・2004年2月26日(米国) ・2004年4月5日(韓国) ・2004年9月4日(日本) ・2004年10月29日(オーストラリア) ・2009年9月20日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第181話 第25話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第170話 第14話(シーズン内) | ||
この話の主役 | オリバー (準主役:トード) | ||
シーズン | 第7シーズン | ||
機関車紹介 | ダック、オリバー | ||
登場キャラクターA | オリバー、トード | ||
登場キャラクターB | ダック | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、オリバーの機関士、スティーブン・ハット、子供達、黄色いスカートの女の子 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ブリジット・ハット | ||
登場人物C | 作業員、ナンシー、シリル、茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性? | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ロッホ城 ・キャッスル・ロッホ駅 ・オリバーの機関庫 ・ティッドマストンネル ・踏切 ・山の村の広場? ・トップハム・ハット卿のオフィス | ||
あらすじ | ・広場で子供達が雪だるまを作っていた。トードは雪が魅力的だと言うがオリバーは雪が嫌いだ。そんなある日、ポイントが凍結してしまい、オリバーは雪だるまに衝突して壊してしまうが…。 | ||
メモ | ・オリバー、第5シーズン『オリバーのはっけん』以来の主役回。 ・『ロッホじょうのかいぶつ』に続いて他の機関車がカメオ出演しない話である。 ・緑川光さんのオリバーの声と沼田祐介さんのトードの声はこの話で最後となる*2。 ・雪達磨を壊されたのに、全く怒ったり泣いたりしなかった子供達。 ・自分がブレーキ車である事を忘れているトード。 ・あの時のジェームスとヘンリーとクランキーといたずら貨車とドナルドとジャックとエドワードに続いて、横倒しになるトード。 ・ダックは今回は台詞無し。 ・オリバーの緊急事態に気が付かない呑気なトード。 ・あの時のトーマスやヘンリーやパーシーやスカーロイやゴードンに続いて、雪に埋もれるオリバー。 ・あの時のゴードンやパーシーやトビーに続いて、深夜迄放置されるオリバーとトード。 ・この話をテーマにした商品がカプセルプラレールで発売された*3。 ・沼田祐介さんと泉久実子さんと吉竹範子さんがボイスキャストに参加する最終の話でもある。 ・緊急事態なのにも関わらず、ブレーキを掛けようとしないトードの車掌。 ・トップハム・ハット卿の台詞に「ダックに救援クレーンを乗せて…」とあるが、物理的に不可能である*4。 ・この回で学べるのは「腐っても鯛」と言う事*5。 | ||
その他 | ・カプセルプラレールでこのエピソードを元にした商品が製品化された。 | ||
台詞 | ・ナレーター「オリバーとダックは大西部鉄道の機関車だ。大雪で道路が閉鎖されると彼等が乗客や荷物を運ぶ、然しオリバーは雪が冷たくて厄介だと思っている。」 ・オリバー「僕は大西部鉄道の機関車だ!その僕が震えるなんて様にならないよ!」 ・トード「お言葉ですがオリバーさん、雪は最高ですよ。」 ・ナレーター「ブレーキ車のトードが言った。」 ・オリバー「(咳き込む)」 ・ナレーター「暫くしてオリバーは子供達が大きな雪達磨を作っているのを見た。雪祭りが近いのだ。その雪達磨はオリバーが通る度大きくなって行く、一回り大きくなり、二回り大きくなり、ドンドン大きくなっていく。」 ・トード「オリバーさん、あれを見て下さいよ。雪って本当に魅力的ですね!!」 ・オリバー「ぱぁ?」 ・ナレーター「遂に雪達磨が完成した。オリバーは暖かく居心地がいい機関庫に戻る所だった。機関庫ではトップハム・ハット卿が待っていた。」 ・トップハム・ハット卿「もう一度山の村に行ってくれ、お祭りに必要な物を届けるんだ。」 ・オリバー「でも、この雪で車輪が凍っていますよ。」 ・トップハム・ハット卿「役に立つ機関車はどんな天気でも一所懸命働く物だぞ。」 ・ナレーター「オリバーは直ぐに荷物を積むと、目的地に向かった。雪は冷たかった。ポイントが凍っていた為、オリバーは駅の側線に入ってしまった。」 ・オリバー「あー!!何てこった!!」 ・ナレーター「機関士はブレーキを掛けた。」 ・トード「何か問題でもあったんですか?オリバーさん?」 ・オリバー「あったよぉ~!!!大問題だ・・・!!」 ・トード「つるつる滑りますね・・・!」 ・ナレーター「オリバーは最悪の気分だった。雪達磨が壊れたの知ったら子供達は悲しむだろうなぁ…、オリバーの機関士は助けを呼びに行った。」 ・ナレーター「電話が鳴ったのは丁度トップハム・ハット卿がオフィスを出ようとした時だった。」 ・猫「ニャー。」 ・トップハム・ハット卿「よし、朝一番にダックに救援クレーンを乗せて*6現場に向かわせよう。」 ・オリバーの機関士「救援隊は明日の朝来るそうだよ。」 ・オリバー「ええ?一晩中ここにいるんですか!?」 ・オリバーの機関士「残念だが、その様だ」 ・ナレーター「機関士はついていた。村の宿部屋でポカポカと暖かい部屋に泊まる事が出来たからだ。然しオリバーはドンドン寒くなってゆく、窯の火は消え、煙突には氷柱が何本も下がっている。」 ・オリバー「うううう、やっぱり僕が正しかったんだ。雪なんてちっとも魅力的じゃないや。うううう」 ・トード「うううう、どうやらそのようですね。うううう」 ・ナレーター「翌朝、子供達は変わり果てた雪達磨を見ていた。」 ・黄色いスカートの女の子「ねえねえ見て、雪達磨の目がお腹にあるわ。」 ・スティーブン・ハット「ハハハ!違うってばアレはオリバーだよ。」 ・ナレーター「子供達はある事を思いついた。オリバーが目を覚ますと周りで子供達が嬉しそうに騒いでいた。」 ・子供達「オリバーは素敵な雪だるま機関車だ!!」 ・ナレーター「オリバーはその声を聴いてホッとした。何だか寒さまで感じなくなったようだ。ダックと救援クレーンが到着してもオリバーはそこを離れたくなかった。雪祭りは思いっ切り楽しんでいたのだ。」 ・オリバー「トード!やっぱり君が正しかった!雪には本当に魅力的な所が有るね」 ・トード「多分そうですね、オリバーさん…ぶるるる…(苦笑い)」(沼田祐介さん演じるトードの最後の台詞) ・オリバー「絶対そうだよ!」(日本版最後の台詞) | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・オリバー:緑川光 ・トード:沼田祐介 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・オリバーの機関士:高戸靖広 ・スティーブン・ハット:泉久実子 ・黄色いスカートの女の子:塩山由佳 ・子供達:吉竹範子 | ||
シリーズ前回 (英語) | ソルティーとあらし | シリーズ前回 (日本) | パーシーのいったとおり |
シリーズ次回 (英語) | アーサーとさかな | シリーズ次回 (日本) | クリスマス・プディング |
参照画像 | ・オリバーとゆきだるま/画像? |