「急行は貨車なんか引っ張らないんだ!威厳のある仕事じゃないからな。」
日本版タイトル | すべったゴードン | ||
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英語版タイトル | Gordon Takes a Tumble | ||
脚本 | (原案)デヴィッド・ミットン (脚本)ロビン・キングスランド? | ||
放送日 | ・2002年10月8日(英国) ・2002年11月12日(オーストラリア) ・2003年2月4日(カナダ) ・2003年3月22日(日本) ・2004年3月3日(韓国) ・2005年10月28日(英国:アレック・ボールドウィン版) ・2005年10月30日(米国:マイケル・ブランドン版) ・2006年9月15日(米国:アレック・ボールドウィン版) ・2009年9月9日(ハンガリー) | ||
話数 | 146 | ||
この話の主役 | ゴードン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、ソルティー | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | アニーとクララベル、ブッチ | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、信号手 | ||
登場人物B | ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、トップハム・ハット卿の付き人、ブレンダム港の作業員 | ||
登場人物C | 乗客、シリル、トリレックの警察官 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | 。ブレンダム港 ・ティッドマス機関庫 。ティッドマス貨物小屋Ⅱ? ・灯台 ・信号所 | ||
あらすじ | ・貨車を牽く事は威厳のある仕事ではないと、ソルティーに自慢するゴードン。ところがある夜、貨車を牽引する事に成って不満なゴードンはソルティーに自身のお手並みを披露しようとするが…。 | ||
メモ | ・ゴードン、初めてソルティーと会話する。 ・あの時のトーマスに続いて掘っ立て小屋を突き破るゴードン*1。 ・脱線したゴードンが案山子の手前で停止したと当時に畑に放り出された機関士と機関助手。 ・今まではボコの忠告を無視したり、ダンカンのラスティーに対する不満に同調する程ディーゼル機関車を嫌悪していたジェームスだったが、今回は打って替わってソルティーを信用する素振りを見せている。 ・灯台が映るシーンは『フォッグマン』の使い回し映像である。 ・「威厳」を「えがん」と聞き間違えるパーシー。 ・あの時と同様、信号手のミスで支線に入ってしまうゴードン。 ・ゴードンが線路を間違えるのは今回で4度目となる。 ・信号手の責任でも機関車を説教するトップハム・ハット卿*2。 ・ゴードンが赤い急行客車を引っ張るのは6度目となる。 ・「車止めで支え切れない程、重々しい。」とあるが、実際、ゴードンは車止めを突き破って駅舎の壁に穴を開ける大惨事を起こした事がある。 | ||
台詞 | ・ナレーター「トップハム・ハット卿の機関車達は、役に立ってると言う誇りを持っている。その事がプライドに繋がるのだ。中でもゴードンはプライドが高い。」 ・ゴードン「気をつけろ!!俺のボディが煤だらけになるじゃないか!」 ・ソルティー「貨車を引っ張ったら煤だらけになるに決まってる。知らなかったのかい?」 ・ゴードン「そんなの知るもんか!急行は貨車なんか引っ張らないんだ!威厳のある仕事じゃないからな。」 ・パーシー「エガン?それ如何言う事?」 ・ゴードン「『威厳』だ!!あ~、その意味は~・・・」 ・ソルティー「車止めで支え切れない程、重々しいって事さぁ!!」 ・ゴードン「ふんっ!!」 ・ナレーター「ゴードンは鼻を鳴らして走り去った。その夜、ソドー島は霧に包まれた。おかげで仕事が捗らず、港は貨車で満杯でになって混乱と遅れが生じてしまった。トップハム・ハット卿は大慌てで機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ヘンリー、トーマス、パーシー、今すぐ港に行ってくれ。」 ・ヘンリー「解りました。」 ・トーマス「解りました。」 ・パーシー「解りました。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿はゴードンにも声を掛けた。」 ・トップハム・ハット卿「お前も行ってくれゴードン。貨車を邪魔にならない場所に運ぶのに、大きな機関車が必要だ。」 ・ゴードン「貨車だって・・・?嘘だろ・・・、この俺が何で貨車を・・・!!」 ・ナレーター「貨車を運ぶ事になってゴードンはご機嫌斜めだ。貨車が連結されるのを苛々しながら待っている。」 ・ゴードン「ホラァ!モタモタするな!」 ・トーマス「何でそんなに慌ててるの?」 ・ゴードン「どうやって貨車を運ぶか、急行列車のお手並みをソルティーに見せてやるんだ。」 ・ソルティー「用心してくれよキャプテン、あんまり威張ると車止めで支え切れなくなるぞ~。」 ・ナレーター「しかしゴードンはソルティーを無視した。翌朝、ゴードンは重い貨車を引っ張りながら走っていた。」 ・ゴードン「どうだ、貨車ってのはこうやって引っ張ればいいのさ!」 ・ナレーター「ところが、信号手は誤ってポイントを支線に切り替えたままだった。ゴードンは知らずに支線に突入していった。」 ・ゴードン「おかしいな?支線に入っちまった!」 ・信号手「大変だ!急行列車があっちに入っちゃまずいぞ!」 ・ナレーター「しかし、時既に遅し。ゴードンはかなりの距離を走ってしまった。古い視線の線路は錆びついて脆い。標識が『ゆっくり進め』と警告している。だがゴードンは標識を無視した。」 ・ゴードン「俺は急行だ!ゆっくりなんて走れるかい!!」 ・ナレーター「ゴードンは更にスピードを上げた。支線はゴードンの重さを支え切れない。線路が撓んだ。」 ・ゴードン「うわあぁぁぁ!!助けてくれぇぇぇっ!!!!」 ・ナレーター「ゴードンは叫びながら転落した。そしてさらにそのまま突っ走った。幸い怪我人は出なかったが、今のゴードンには威厳も何も無い。」 ・ゴードン「うーん…。トップハム・ハット卿は何て言うだろう......?」 ・ナレーター「間もなく救助隊が駆け付けた。」 ・トップハム・ハット卿「さてとゴードン、ソルティーに何か教えてやりたかったそうだが、確かに良い教訓を残したな。『ゆっくり進め』の標識を無視すると、こう言う愚かな事になる。」 ・ゴードン「申し訳ありませぇーん・・・。」 ・ナレーター「ゴードンは悲しげにシューッと蒸気を吐いた。ゴードンはすぐに修理されて港に戻って来た。しかし、自分が情けなくて落ち込んでいる。」 ・トーマス「誰でも失敗するさ。例え、ゴードンだってね。」 ・ジェームス「ソルティーが『からかって悪かった』って言ってたよ。」 ・ゴードン「俺も悪かった・・・。車止めで支え切れない位、そっくり返ってたよ・・・。」 ・ナレーター「皆、上機嫌で汽笛を鳴らした。そうゴードンもね。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン/マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・信号手:佐藤佑暉 | ||
シリーズ前回(英語) | ジャックフロスト | シリーズ前回(日本) | まんなかのきかんしゃ |
シリーズ次回(英語) | パーシーのチョコクランチ | シリーズ次回(日本) | ヴィンテージトラックのエリザベス |
参照画像 |
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