日本版タイトル | みらいのきかんしゃ | ||
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英語版タイトル | Engine of the Future | ||
脚本 | アンドリュー・ブレナー | ||
放送日 | ・2017年1月29日*1(日本) ・2017年3月29日(米国) ・2017年7月26日(英国) ・2017年10月11日(ドイツ) ・2017年10月23日(カナダ) ・2018年1月22日(ハンガリー) ・2018年1月27日(ニュージーランド) ・2018年2月21日(オーストラリア) ・2018年3月29日(米国) | ||
話数 | 479 | ||
この話の主役 | ヒューゴ | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、エミリー、スティーブン、ケイトリン、フィリップ、ヒューゴ、サー・ハンデル、ダンカン | ||
登場キャラクターB | ノベルティー、サン・パリール*2、馬と客車 | ||
登場キャラクターC | ノーマン、ミリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トップハム・ハット卿のお母さん、ボックスフォード公爵、ボックスフォード公爵婦人、ソドー島の市長、ノランビー伯爵、ウィルバート・オードリー、フランツ、ナップフォード駅長、カレン卿、ミスター・パーシバル、ハット卿夫人、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット | ||
登場人物B | トーマスの機関士、トーマスの機関助手、パーシーの機関士、パーシーの機関助手、スティーブンの機関士、スティーブンの機関助手 | ||
登場人物C | 先生、茶色いハンチング帽の男性?、野鳥観察者、大きな帽子を被った女性 | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・マロン駅 ・ヴィカーズタウン橋 ・クロバンズ・ゲート駅 ・ティッドマス機関庫 ・ウルフステッド城 ・ウルフステッド・キャッスル駅 ・ヴィカーズタウン駅(言及のみ) ・ウェルズワーズ屑鉄置き場(間接的に言及のみ) | ||
あらすじ | ソドー島にプロペラを回転させて走るツェッペリン形機関車のヒューゴがやってきた。 機関車たちは変わった見た目のヒューゴの事で大騒ぎになるも、自分達の仕事が無くなる事を心配して皆揃って彼に冷たい態度を執り出す。 | ||
メモ | ・ヒューゴ、フランツ、初登場*3。 ・タイトルに「◯◯◯のきかんしゃ」と付くのは6回目となる。 ・ヒューゴがウルフステッド城に到着するシーンでリヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩、「ツァラトゥストラはこう語った」の導入部分に似た曲が流れる。 ・また、トーマスがウルフステッド城に向けてナップフォード駅を出発するシーンで、「ジェームスのテーマ」のアレンジが流れる。 ・スティーブンの回想シーンは長編第8作の回想シーンの使い回し*4。 ・ハット卿夫人、第17シーズン『アフタヌーンティーきゅうこう』以来久々の台詞有りでの登場。 ・ノーマンとミリーはカメオ出演での登場。 ・これまで散々自分の仕事を取られたにも関わらず、「誰も俺様の代わりにはならない」と言うゴードン。 ・今シーズンの日本版のダンカンの声は金光宣明さん、英米版のケイトリンの声はジュール・デ・ヨングさんが代役で担当している*5*6。 ・この話のサー・ハンデルは第4シーズン『からかわれたピーター・サム』以来終始笑わなかった。 ・ジェームス、第11シーズン『なまいきなビリー』以来赤い急行客車を牽引する。 ・何の用も無しに城へ行くフィリップ。 ・来島早々、パーシー以外のレギュラーメンバー達に散々嫌われるヒューゴ。 ・ヘンリーの言っている『スクラップ置き場』とはレッジの働いている『ウェルズワーズ屑鉄置き場』の事だと思われる。 ・ヒューゴの窓が重なっている*7。 ・ダンカン、現時点でこの回以降、台詞無し*8。 ・後に第22シーズンの『Forever and Ever?』で使いまわされる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ある日…。何だか奇妙な物が猛スピードでヴィカーズタウン橋を渡り、ソドー島へとやって来た。」 ・ダンカン「今のは機関車かい?!」 ・サー・ハンデル「分からないよ。多分飛行機じゃないかな。翼は無いけど。」 ・ゴードン「えっ?」 ・ケイトリン「ハッ!」 ・トップハム・ハット卿「うわっ!今のは何だ?あっ帽子が無いぞ!」 ・雄牛「モゥ~」 ・スティーブン「おっ!」 ・ノランビー伯爵「ワオ!これは驚いたな。こんにちは、君の名前は何と言うんだね?」 ・ヒューゴ「はじめまして、ツェッペリン型機関車のヒューゴと言います。運転手はノランビー伯爵のお友達です。」(初台詞) ・ノランビー伯爵「フランツ!」 ・フランツ「いやいや、いやいや…。如何も、如何も、如何も。」(初台詞) ・ノランビー伯爵「いや~吃驚したよ。」 ・フランツ「久しぶりロバート。是非ともヒューゴを紹介したかったんだ。君は変わった機関車が大好きだからね。」 ・ヒューゴ「ディーゼルエンジンですが、車輪ではなく後ろのブラペラを回して走ります。」 ・ノランビー伯爵「あ~、確かに見た目は素晴らしいなフランツ。でも、ちゃんとした感想を伝える為にも、先ず乗り心地を試させて貰おうかな?。」 ・フランツ「あ~そうだな。勿論構わないよ。さあさあ乗ってくれ!」 ・ナレーター「新しい機関車のヒューゴの噂はすぐソドー島の彼方此方に広まった。」 ・ジェームス「ヒューゴの見た目は全然機関車っぽくないんだってさ。」 ・パーシー「らしいね。プロペラが付いてるんでしょ。」 ・フィリップ「プロペラ?」 ・パーシー「まだお城に居るのかな?」 ・フィリップ「お城だって?」(汽笛) ・トップハム・ハット卿「やあトーマス。ウルフステッド城まで乗せて行ってくれ。次の仕事迄少し時間があるだろう。」 ・トーマス「分かりました。お任せて下さい!」 ・トップハム・ハット卿「如何やら噂ではそこに凄い機関車が来ているらしい、ハハハ。ソドー鉄道をもっと発展させる新しいアイデアが浮かぶかも知れないぞ。」 ・ジェームス「鉄道を発展させるだって?一体全体何を考えているのかな?」 ・パーシー「う~ん僕分かんない。そう言えばお城に運ばなきゃ行けない貨車が有った筈!」 ・ジェームス「一緒にお客さんを連れて行って喜んで貰おうっと。」 ・フィリップ「あっ、じゃあ僕ちゃんも行くよ!仕事は無いけどね。ハハハッ!」 ・トップハム・ハット卿「オッ?、これは驚いた!」 ・ノランビー伯爵「きっと気に入りますよトップハム・ハット卿。ヒューゴは本当に素晴らしい機関車だ。」 ・トーマス「ワハハッわ~!本当にすごいね!」 ・スティーブン「トーマスあのヒューゴって子は正しく未来の機関車だよ。」 ・ジェームス「わ~!随分とカッコいいじゃないか!」 ・パーシー「えっ、今のがそう?」 ・フィリップ「えっ?、誰かいたの?あ~見てなかった。あ~あ見逃しちゃったよ。」 ・トーマス「ヒューゴは鉄道を発展させる為に来たのかな?」 ・スティーブン「そうだ。これからは彼みたいなタイプが鉄道の主役になるだろうね。私はこの目で見て来たよ。最初は馬が貨車や客車を牽いていた。そして次に蒸気機関車が登場したんだ。暫く彼らが主役だったが、その後ディーゼル機関車が活躍し始めた。そして今ヒューゴがやって来て、その立場を取って代わるだろうね。もう一度ね。」 ・トップハム・ハット卿「ウン、凄いスピードなのに揺れが少ない、乗り心地も最高だな。」 ・ナレーター「その日の夜、ティッドマス機関庫ではトーマス達が話をしていた。」 ・トーマス「僕達はヒューゴを見たいな機関車に取って代われちゃうって。」 ・エミリー「そんなの絶対に嫌だわ。私今の仕事が大好きだもの。」 ・エドワード「僕もだよ。別の場所で働くなんて考えられない!」 ・ヘンリー「きっと、スクラップ置き場に送られるんだ!」 ・ゴードン「誰も俺様の代わりになんかならんぞ!」 ・ヒューゴ「こんばんは!この機関庫に僕が休めるスペースはあるかな?」 ・ゴードン「ふん!無いね!残念だな此処は満員だよ!」 ・ジェームス「そうだよ!ここは蒸気機関車専用だしね!」 ・ヒューゴ「えっ…。」 ・パーシー「待ってよヒューゴ。これから郵便配達に行くんだ。僕の所を使っていいよ。」 ・ゴードン「いや駄目だパーシー!こいつは仕事を奪おうとしてるんだぞ!」 ・ヒューゴ「分かったよ。僕の事は気にしないで、何処か別の場所で休むから。」 ・ナレーター「こうしてヒューゴは朝まで操車場で過ごした。他の皆は相変わらず彼に冷たい態度を執り続けた。」 ・ヒューゴ「ねぇ、どうして皆僕に冷たくするんだい?」 ・トーマス「仕事を奪おうとしているからだよ。」 ・ヒューゴ「それは誤解だよ。僕は別に仕事を奪いに来たわけじゃない。」 ・トーマス「でも君は速くて最新式じゃないか。」 ・パーシー「それに君は何でも出来るって聞いたよ。」 ・ヒューゴ「はぁぁ....それも間違いだってば!僕には連結器が付いてなくて、貨車や客車は牽けないからね...」 ・トーマス「えっ、ええっ!?」 ・パーシー「ええっ...?」 ・ヒューゴ「駅に止まる時も、危なくない様に凄く気をつけてるんだけど、「プロペラがあると危険だ」って皆僕の事を嫌がるんだ.......。」 ・パーシー「トーマス、ヒューゴを傷つけちゃった。このままじゃいけないよね。何とかしなくちゃ。」 ・トーマス「だけど、傷つけたのは僕達だけじゃないよ。」 ・パーシー「じゃあ皆でヒューゴを元気つけなきゃね!」 ・トップハム・ハット卿「あ~、おはようヒューゴ。今朝の調子はどうだい?」 ・ヒューゴ「僕なら快調ですよ。」 ・トップハム・ハット卿「今日はとても大切なお客さん達が来ているんだ。皆君に乗ってヴィカーズタウンに行くのを楽しみにしているぞ。」 ・ナレーター「ヒューゴは一日中走り続けた。乗って居た人達は皆喜んでいる。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「オホホホ!まるで空を飛んでいるみたいね。」 ・ボックスフォード公爵婦人「ええ、本当に楽しみですね。」 ・ナレーター「でもヒューゴは寂しかった。機関車達に冷たくされていたからだ。夕方になりナップフォード駅に戻ると吃驚する出来事がヒューゴを待っていた。」 ・機関車達「イェ~イ!凄いぞヒューゴ!」 ・トップハム・ハット卿「一体如何したんだ。パーティーでも有るのかね?」 ・トーマス「そうなんです。歓迎パーティーですよ。ヒューゴのです!」 ・パーシー「君に冷たくしてほんとごめんねヒューゴ。今夜は僕達の機関庫で一緒に休んでよ。」 ・ジェームス「ヒューゴを歓迎して汽笛を鳴らそう。そ~れ!(汽笛)そ~れ!(汽笛)あっそ~れ!」(汽笛と警笛) ・フィリップ「イェーイ!」 ・乗客達「イェ~イ!」 ・ヒューゴ「有り難う。こんなに温かく迎えてくれてほんとにほんとに嬉しいよ!ハハッハハハハハッ!」 ・ナレーター「その夜、広いティッドマス機関庫で新しい友達のヒューゴと一緒に過ごせて皆はとても幸せな気分だった。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/サー・ハンデル/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん/カレン卿/ミスター・パーシバル/フランツ/ナップフォード駅長:キース・ウィッカム ・パーシー:ナイジェル・ピルキントン ・エミリー/ハット卿夫人/スティーブン・ハット/ボックスフォード公爵婦人:テレサ・ギャラガー ・スティーブン:ボブ・ゴルディング ・ケイトリン:ジュール・デ・ヨング ・フィリップ:ラスムス・ハーディカー ・ヒューゴ/ウィルバート・オードリー:ロブ・ラックストロー ・ダンカン:トム・ストートン ・ボックスフォード公爵:マット・ウィルキンソン*9 ・ソドー島の市長:デヴィッド・ベデラ*10 ・ノランビー伯爵:マイク・グレイディ | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・エドワード/ボックスフォード公爵:ウィリアム・ホープ ・ヘンリー/ゴードン/ミスター・パーシバル:ケリー・シェイル ・ジェームス/ヒューゴ/ウィルバート・オードリー:ロブ・ラックストロー ・パーシー:クリストファー・ラグランド ・エミリー/ケイトリン/ハット卿夫人/ボックスフォード公爵婦人:ジュール・デ・ヨング ・スティーブン:ボブ・ゴルディング ・フィリップ:ラスムス・ハーディカー ・サー・ハンデル/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん/カレン卿/フランツ/ナップフォード駅長:キース・ウィッカム ・ダンカン:トム・ストートン ・スティーブン・ハット/ブリジット・ハット:テレサ・ギャラガー ・ソドー島の市長:デヴィッド・ベデラ*11 ・ノランビー伯爵:マイク・グレイディ | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス/ウィルバート・オードリー*12:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー/ボックスフォード公爵婦人*13:山崎依里奈 ・スティーブン/ダンカン/ソドー島の市長/ナップフォード駅長/カレン卿*14:金光宣明 ・ケイトリン/ハット卿夫人/ブリジット・ハット*15:吉岡さくら ・フィリップ:小林大紀 ・ヒューゴ:小田柿悠太 ・サー・ハンデル/ボックスフォード公爵/ミスター・パーシバル/フランツ*16:樫井笙人 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・スティーブン・ハット*17/トップハム・ハット卿のお母さん:根本圭子 ・ノランビー伯爵:鈴木清信 | ||
シリーズ前回(英語) | おそろしいようかい | シリーズ前回(日本) | ドナルドとダグラスはふたご |
シリーズ次回 | ヒューゴとひこうせん |