日本版タイトル | エドワードをすくえ | ||
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英米版タイトル | Saving Edward | ||
脚本 | ジェームス・メイソン? | ||
放送日 | ・2005年11月18日(英国) ・2005年11月20日(米国) ・2006年1月31日(ドイツ) ・2007年10月15日(ハンガリー) ・2008年7月9日(日本) ・2008年12月4日(オーストラリア) | ||
話数 | 223 | ||
この話の主役 | エドワード | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ゴードン、貨車達(石を積んだ貨車) | ||
登場キャラクターB | クランキー | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、トビー、ヘンリエッタ | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | ジェイソン | ||
登場人物B | ナップフォード駅、ナップフォード駅の駅員、ナップフォード駅のポーター、トップハム・ハット卿の付き人、ナップフォード駅の作業員、ブレンダム港の作業員 | ||
登場人物C | エドワードの機関士、エドワードの機関助手 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ピール・ゴッドレッド駅 ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・ナップフォード駅 ・アノファ採石場 ・ホー・バレー高架橋 ・三層橋 ・給水塔 ・海岸の崖? ・修理工場(言及のみ) | ||
あらすじ | ・走る度ににゼーゼーと音が鳴り、今日はとても調子の悪いエドワードを、ジェイソンに殺されそうです。 | ||
メモ | ・トーマス、第1シーズン『ジェームスのだっせん』以来久々に貨車と喧嘩する。 ・初めて、体調不良になるエドワード。 ・少し意味が分からない説明をするトーマス。 ・ゴードン、初めてエドワードに終始優しく接する*1。 ・未公開シーンでは何故か、ブレンダム港にクランキーが居ないシーンがある*2*3。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島のある日の事、機関車達は皆、客車や貨車を運び、一所懸命働いていた。誰もが、元気に線路を行ったり来たりしていた。でも、エドワードだけは違った。エドワードは困っている事があった。走る度にゼーゼー音が鳴り、シリンダーから蒸気がシューと吹き出るのだ。ある朝、トップハム・ハット卿が機関庫にやって来た。エドワードに重要な仕事を任せに来たのだ。」 ・トップハム・ハット卿「今日、野菜や果物が入った特別な貨物が港に運ばれて来る。其れをナップフォード駅迄運んでくれ。」 ・エドワード「分かりました。」 ・ナレーター「でも、本当はエドワードは不安だった。特に今日は調子が悪いのだ。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス、君も港へ行き、エドワードの貨車の入れ換えを手伝いなさい。其れが終わったら何時もの仕事に戻ってくれたまえ。」 ・トーマス「分かりました!」 ・ナレーター「トーマスは元気良く答えた。トーマスとエドワードが給水塔へやって来た。エドワードはゼーゼーと言う音を何とかしたかったが、止まらない。」 ・トーマス「一体如何したんだい、エドワード?何だか調子が悪そうだね…」 ・エドワード「上手く蒸気が吐き出せないんだ…でも何とかするから、皆に黙ってくれないか…?」 ・ナレーター「トーマスは心配になった。」 ・エドワード「トップハム・ハット卿に知られたくないんだ…。」 ・ナレーター「エドワードの気持ちが分かるので、トーマスは、誰にも言わないと約束した。そして、港での仕事を手伝う為に先を急いだ。エドワードもトーマスに続いて走りだした。だが、彼はとても不安だった。貨車を牽く力が出なかったらどうなるのか、何の役にも立たなくなってソドー鉄道で使って貰えなくなる。そう考えただけで、エドワードは怖かった。」 ・エドワード「進まなきゃ…進まなきゃ…!」 ・ナレーター「エドワードは怯えながら呟いた。港ではトーマスがエドワードの貨車を準備していた。エドワードは直ぐに出発の準備が整った。」 ・トーマス「心配しないで、君なら出来るよ!大丈夫だって!」 ・ナレーター「エドワードは思いっ切り力を振り絞った。だが貨車は殆ど動かない。」 ・エドワード「御免よ…トーマス…。」 ・ナレーター「エドワードが情けない声で言った。」 ・エドワード「僕はもう役に立つ機関車じゃなくなった…きっと、トップハム・ハット卿は僕を鉄屑にしちゃうよ…」 ・ナレーター「トーマスはとても慌てた。そして、彼を何とか助けたいと思った。」 ・トーマス「先に他の仕事を終わらせて来る。それから、君の貨車を牽いてあげるよ。」 ・ナレーター「エドワードはトーマスが去って行くのを見つめた。彼はトーマスに自分の仕事をさせてしまう事が辛くて、とても落ち着かない気分だった。トーマスは他の仕事を出来るだけ早く終わらせて、エドワードの貨車を運ぶ時間を作らなくてはならなかった。」 ・トーマス「急げ!急ぐんだ!!」 ・ナレーター「トーマスがいたずら貨車に言った。」 ・アノファ採石場の貨車「どうしてだよー!?」 ・トーマス「エドワードの為さ!!」 ・ナレーター「そう言うと、トーマスは怒るいたずら貨車に体当たりした。エドワードは貨車の横で悲しげに待っていた。彼はトーマスが速く戻るように祈った。漸く仕事を終えたトーマスがエドワードの貨車を牽く為、港に戻って来た。エドワードはトーマスを見て喜んだ。」 ・トーマス「もう心配ないよ。すぐに君の仕事を終わらせるからね。先に機関庫に戻っててよ。僕も終わったら行くから。」 ・エドワード「有り難う、トーマス。」 ・ナレーター「トーマスは、長い貨車の列を牽いて出発した。朝からずっと働き続けているトーマスは疲れていた。しかも、エドワードの貨車をとても重い。でも、トーマスはエドワードをガッカリさせたくなかった。トーマスがナップフォード駅に着くと、トップハム・ハット卿がゴードンと話していた。」 ・ジェイソン「ギギ・・・・・。(トーマス。予定より遅れているぞ!)」 ・ナレーター「ジェイソンさんが怒って言った。」 ・ジェイソン「ギギギギギ・・・・・。(それに何故、貴様がいるのだ?死刑囚はどこだ!?)」 ・ナレーター「トーマスはエドワードが困らない様、言い訳を考えるしか無かった。」 ・トーマス「エドワードに間違って、石炭を積み込んだんです…」 ・ジェイソン「ギギギギギ・・・・・ギギ・・・・・。(『間違って僕を置きました』?!トーマス!何て事をしたんだ!兎に角、エドワードの死刑の変わりに貴様を死刑にしよう!)」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿はとても怒っていた。そして、トーマスに別の仕事を指示した。」 ・トーマス「分かりました…。」 ・ナレーター「ゴードンはナップフォード駅を出ると、郊外へと向かった。そこで休憩しているエドワードを見つけた。」 ・ゴードン「『積み荷を石炭と間違えた。』ってどう言う事だ?」 ・ナレーター「エドワードは答えに困った。ゴードンからトーマスとトップハム・ハット卿の事を聞いたエドワードは悪い事をしたと思った。そして、本当の事を伝える為に、彼はすぐにトップハム・ハット卿に会いに行く事に決めた。エドワードはゼェーゼェーと音を立てながら駅に向かう。蒸気は弱々しく、そして車輪も不安定だった。それでも、彼は進み続けた。エドワードは漸く駅に到着した。そしてトップハム・ハット卿を見つけた。」 ・エドワード「全部僕の所為です、トップハム・ハット卿…。屑鉄にされたくなかったから、『内緒にしてほしい』とトーマスに頼んでしまいました…今朝、ちゃんと話せば良かったのに、本当にごめんなさい…」 ・トップハム・ハット卿「その通りだ。何か問題があったら、すぐ私に話しなさい。君は忠実で頑張り屋でとても役に立つ機関車だ、今すぐ整備工場に行きなさい。」 ・ナレーター「エドワードはとても安心した。トーマスは沢山働いてとても疲れていた。でも、2人共、どんなに大変な事が起きても、ちゃんと報告をした方が良いと分かったのだ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ゴードン:三宅健太 ・貨車達(石を積んだ貨車):金光宣明 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
参照画像 | |||
シリーズ前回(英語) | ゆうかんなスカーロイ | シリーズ前回(日本) | まほうのランプ |
シリーズ次回(英語) | トーマスときんいろのワシ | シリーズ次回(日本) | いっしょうけんめいなトーマス |