ケビンのじまんのフック

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:36:46

「そうです!こんなクレーン車のいいところなんですよ!」
ケビンのじまんのフック

日本版タイトルケビンのじまんのフック
英語版タイトルKevin the Steamie
脚本ローリー・イスラエル
レイチェル・ルーダーマン
放送日2011年3月22日(英国)
2011年6月4日(米国)
2012年6月3日(日本)
2011年12月6日(オーストラリア)
話数350
この話の主役ケビン
登場キャラクターAトーマスパーシーエミリースペンサービクターケビン
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCエドワードヘンリージェームスロージーウィフスタンリーヒロスクラフベルディーゼルメイビス
登場キャラクターD無し
登場人物Aなし
登場人物Bなし
登場人物C船の操縦士トップハム・ハット卿のお母さんの友人茶色いハンチング帽の男性?ソドー整備工場の作業員
登場人物D無し
登場スポットソドー整備工場
ノランビー漁村
ソドースレート採石場
線路の上の高架橋と運河
あらすじケビントーマスパーシーの様に遊ぶ為、ドラム缶を使って練習する。
メモケビンが初主役。
・エピソードが第14シーズンビクターはおおいそがし』と若干似ている。
・2話連続でトップハム・ハット卿は登場しなかった。
ケビンはまた他の機関車にボスって言ってしまうのは3回目である。
台詞ナレーターソドー島の機関車達は皆忙しく働いているのが大好きだった。どの機関車も一所懸命線路を走って荷物を彼方此方運んだり其々役に立つ仕事をしていた。或る朝、ソドー整備工場はとても忙しかった。特にビクターは大変だった。丁度、トーマスパーシーがボディーを磨いて貰った所で彼等はピカピカに輝いていた。」
ビクター「今からスペンサーのボイラーを取りに行かなきゃならん。ケビン、留守の間整備工場の責任者を務めてくれ。確り働いてくれよう。よく考えてな。」
ケビン「分かりましたボス。勿論そうします。ボス!」
ナレーターケビンはワクワクしていた。」
トーマス「頑張ってねケビン。」
パーシー「君ならできるよ。」
ナレータートーマスは走り出そうとピストンを動かした。するとドラム缶を沢山乗せた貨車にぶつかってしまった。貨車は大きな音を立てパーシーにぶつかった。パーシーはとても驚いた。」
パーシー「吃驚した!ハハハハハ!1、2のガシャン!!トーマス!」
トーマス「オッ!フハハハハ!1、2のガシャンだパーシー!」
ナレーターケビントーマスパーシーの新しい遊びを眺めていた。彼は楽しい事が大好きだったので、思わず参加したくなった。」
ケビン「僕も仲間に入っていい?」
トーマス「勿論いいよ!ケビン。1、2のガシャン!」
ケビン「ハハハハ!イヒヒヒ!アハハハハ!1、2のガシャン!え~い!ハハハハ!イヒヒヒ!おっ!」
ナレーター「はずみで貨車がレールの脇に引っ繰り返り詰まれていたドラム缶が彼方此方に散らばった。」
ケビン「あっ!大変だぁ~!!ドラム缶を落としちゃった!」
トーマス「気にしないでケビン。」
ナレーター「しかし、ケビンは気にしていた。彼はトーマスパーシーの様に貨車を押して遊びたがった。」
ケビン「僕には君達みたいにバッファーが付いて無いから上手く出来ないや…。」
ナレータートーマスパーシーケビンをガッカリさせたくなかった。」
トーマス「仕事が終わったら急いで戻って来るよ!ケビン。」
パーシー「そしたら一緒に1、2のガシャンをやろう!」
ナレーター「其れを聞いてケビンは元気になった。その時とても良いアイデアが浮かんだ。」
ケビン「僕も機関車みたいに一所懸命に押そう!そうすればトーマスパーシーと一緒に遊べるぞ!」
ナレーター「丁度其処へエミリーがやってきた。」
エミリーケビン!バッファーを磨いてほしいの。」
ケビン「勿論ですよ。今すぐ行きますね。」
ナレーターケビンエミリーの方に向かおうとしたが、ドラム缶が邪魔で行けなかった。」
ケビン「丁度いいや、練習だ!1、2のガシャン!」
エミリー「一寸!酷いじゃない何するのよ!ドラム缶が車輪に傷がついたじゃない!」
ケビン「うわっ すんませんエミリー!そんなつもりじゃエミリー!力が入っちゃったエミリー…。直ぐに直しますね。」
ナレーター「其処へ、スペンサーがとても偉そうに入ってやってきた。」
スペンサー「僕のボイラーは何処にあるんだい?」
ケビン「此れはですねスペンサー。その…今すぐ持って来ますよ。」
ナレーターケビンは整備工場を走り回ったが、他のドラム缶が邪魔で動けなかった。」
ケビン「丁度いいや、練習だ!1、2のガシャン!」
スペンサー「オッ!全く何するんだ!ドラム缶が僕のバッファーの下に挟まったぞ!此れじゃあ走れないじゃないか!」
ケビン「うわっ すんませんスペンサー!そんなつもりじゃスペンサー!力が入っちゃったスペンサー…。直ぐに直しますね。」
ナレーターケビンスペンサーの所に向かった。然し慌てて走ったので今度は他のドラム缶にぶつかってしまった。」
ケビン「やったぁ~!1、2のガシャン!僕にも機関車みたいに押せたぞ!」
ナレーター「丁度其処へ、ビクターが帰って来た。そして問題が起きた。」
ケビン「え~い!」
ナレーター「ドラム缶がビクターに目掛けて飛んできたのだ。」
ビクター「あっ!」
ケビン「ひゃああどうしよう…!」

ビクター「全く…!これは一体どう言う事だ!?何て事をしてくれたんだケビン!オイル塗れでベタベタになったじゃないか!」
エミリー「私は車輪に傷がついたわ。」
スペンサー「僕の車輪は動けなくなったんだぞ!」
ケビン「すんません皆さん…。トーマス達と一緒に1、2のガシャンをやりたがったんです。だから機関車みたいに行けるようになりたくて、でも僕にはそんな事が出来ませんでした。其れに役に立つ仕事も全然してないんです…。」
ナレーター「丁度その時トーマスパーシーが仕事を終わらせ戻って来た。」
トーマス「やあケビン!1、2のガシャンをしよう!」
ナレーターケビントーマスパーシーと一緒になって遊びたがった。でももう無責任な事をしたくなかった。ケビンは皆の役に立つクレーンになりたかったのだ。」
ケビン「御免なさい今は無理なんです。仕事が沢山あるんですよ。」
ナレーター「こうしてケビンはフックを使いながら慎重に新しい車輪を降ろした。」
ケビン「その車輪は新品でピカピカに磨いてありますよエミリー。」
エミリー「有り難うケビン。」
ケビン「お待たせしちゃってすんませんスペンサー。また車輪が動くように僕が今すぐ直しますからねェ。ぬっぬぅーーー!」
スペンサー「いい仕事ぶりだなぁ。やるじゃないか!此れでまた走れる。ありがとうケビン。」
ナレーターケビンは微笑んだ。役に立つ仕事が出来てうれしかった。今度はビクターを綺麗にする番だ。」
ケビン「今すぐ洗剤を持って来ますボス。」
ナレーター「だがスペンサーを通すのが先だった。」
スペンサー「先に僕を通してくれ!頼むよ。」
ケビン「勿論ですよ。ボス。いゃあ…スペンサー。」
ケビン「さあ来ましたよ。ボス。」
ビクター「でもなぁケビン。洗剤は何処なんだ?」
ケビン「あぁ~。」
ナレーターケビンは動きを止め彼方此方を探した。洗剤は見当たらない。」
トーマス「此処にあるよケビン。」
パーシー「貨車の後ろだよ!」
ケビン「あぁ!」
パーシー「ハハハ!宝探し見たい!」
トーマス「其れって凄く面白いなぁ。フハハハ!君はフックで物を隠すのって最高なゲームみたいになりそうだ!」
ケビン「うわぁ~!!」
ナレーター「間も無くビクターは元通り綺麗な姿になった。」
ビクター「もういいぞ。トーマスパーシーと一緒に遊んでおいで。」
ケビン「うわぁ~い!!」
ナレーター「こうしてケビンがフックでものを隠し、トーマスパーシーが探し回る遊びをした。」
トーマス「ハハハハハ!凄いよケビン!僕達はフックでものを隠したりできないよ!」
ナレーター「其れを聞きケビンはとても嬉しかった。」
ケビン「そうです!こんなクレーン車の良い所なんですよ!」
ナレーター「皆がケビンの言う通りだと歓声を上げた。
トーマスパーシー「イエーイ!最高!」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマスベン・スモール
パーシーキース・ウィッカム
エミリーテレサ・ギャラガー
スペンサー/ビクター/ケビンマット・ウィルキンソン
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
エミリージュール・デ・ヨング
スペンサーグレン・ウレッジ
ビクターデヴィッド・ベデラ
ケビンケリー・シェイル
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
パーシー神代知衣
エミリー山崎依里奈
スペンサー宗矢樹頼
ビクター坂口候一
ケビン河杉貴志
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