「なあゴードン。お前さんに問題は無いよ。どこも悪い所は無いんだ。」
名前 | ビクター/ボス |
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英名 | Victor/boss |
性別 | 男 |
車体番号 | 来島前:1173 現在:無し(ソドー整備工場のマーク) |
色 | 来島当時:黄色(車体&ドーム)+緑(ライン)+黒(屋根&車輪&煙突&バッファー)+赤(バッファービーム)+銀色(ランプ) 現在:赤(車体&ドーム)+黄色(ライン)+黒(屋根&車輪&煙突)+黄色&黒の警戒色(バッファービーム)+銀色(ランプ&バッファー) |
車軸配置 | 0-4-0 |
製造年 | 1915年 |
所属鉄道 | キューバの鉄道→ノース・ウェスタン鉄道 |
運用 | ・ソドー整備工場で修理及び整備の指揮。 ・稀にこうざん鉄道でこうざん鉄道の機関車達の仕事を手伝う時がある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・オイル燃焼機関車 ・狭軌の機関車 ・他国の鉄道車両 |
TV版初登場シーズン | 長編第4作『きかんしゃトーマス 伝説の英雄』 |
TV版初台詞 | 「トーマス!重い貨車を牽いたまま、何もない場所に行ったんだってな。そんな所で一体何をしてたんだい?しかも勝負したって?今度スペンサーが下らない勝負を持ちかけて来ても、相手にするなよ!断るんだ!」 「心配しなくてもいいぞトーマス!部品なら揃ってる!すぐにクランキーは元通りになるさ!」※短編初台詞 「Hola!,a donde vás?,vas a Sodor?(やあ!君もソドー島に行くのかい?)」※当時黄色のボディ&スペイン語の初台詞 |
一人称 | 私 俺(『きかんしゃトーマスがやってきた?』、第14シーズン『ヘンリーはあんぜんだいいち』(初回放送時)) |
二人称 | お前さん お前 君(長編第4作-第13シーズン、第22シーズン『レベッカはとくべつ』) |
説明 | ・ソドー整備工場の責任者を勤める小型のタンク機関車でソドー整備工場の精神的支柱。 ・大きな声が特徴のキューバ出身。 ・皆の兄貴分的存在で、整備工場を訪ねて来た機関車を部下のケビンと共に快く出迎えてくれる。 ・スペンサーの事は「銀色機関車」と呼び、不遜な態度で接する。また、ゴードンに対しても酷い扱いをする事が多い。 ・そして、ハリーとバートに対しては毛嫌いしているが、パクストンに対しては愛想よく接している。 ・こうざん鉄道やブルーマウンテンの採石場でこうざん鉄道の機関車達と一緒に仕事をする事もある。 ・鉱山鉄道の機関車が故障した時、出張の為、工場の責任者をトーマスに託した事がある。 ・来島前は黄色だったが*1、赤色のボディとなった。 ・車体を黄色から赤に塗り替えた理由は、その時、初めて覚えた英語が「赤『Red』」だった。 ・ノース・ウェスタン鉄道では現時点で唯一の狭軌の機関車で、オイルを燃料にしている蒸気機関車である。 ・ステイシー・ジョーンズ以来、初台詞が長いキャラクターである*2。 ・マガジンストーリーには同名の標準軌の機関車?が登場している。 ・シリーズで初めて登場したオイル燃焼機関車。 |
性格 | ・大きな声と熱血キャラでソドー整備工場を支える。 ・ジュニアと同様、陽気で思いやりとユーモアに溢れている。 ・熱い性格だが整備工場の責任者としての誇りとプライドがあるらしく、チャーリーが整備工場内でジョークを言った際は大声で注意している。 ・整備工場内を汚したり滅茶苦茶にすると怒る事から、ヘンリーとジェームスとデイジーとヴィニーとグスタボとハット卿夫人とジェム・コールと同様、綺麗好きな模様*3。 ・ドナルドと同様、「嘘つきは泥棒の始まり」とも言う様に、嘘を見破るテクニックを持っている*4。 ・心の広い性格の持ち主で男気があり、過去にクランキーの手痛いミスで不幸に見舞われたのに、彼を助けた事がある。 ・工場長としての責任感はあり、「安全第一」を重視している。 ・過去はいつまでも忘れないタイプ*5。 ・シェインと正反対で、雪が大嫌い。 ・座右の銘は「無理が通れば道理が引っ込む」。 ・部下であるケビンを大切にしており、彼曰く「クレーン無しじゃ機関車を直せない。」との事。 ・稀に部下達に時間外の労働を強要し残業させる時がある。 |
TV版の経歴 | ・第14シーズンではケビン共々ジェームスにヘッドランプ着用を勧めたが、拒否された。また、ケビン共々長い事生きて来たにも関わらず、「安全第一」を知らなかったヘンリーに「安全第一」について延々と語った。 ・第15シーズンではチャーリーに苦言を呈す。 ・第17シーズンではビルとベンの騙しを見抜いた。また、転車台が凍って困っていたエドワードとヘンリーに、ソドー整備工場の一角を寝床として提供した事もある。 ・第19シーズンではトーマスと同様、雪かきを着けて走るのが苦手だった事が判明。だが、ケビンの危機を救ったのを機に乗り越える事ができた。 ・第20シーズンでは側線に放置されていたグリンを修理した。 ・第21シーズンでは座席交換に来ていたヘンリエッタとボロボロになったハンナと、事故を起こしたジェームスを修理した。 ・第22シーズンではレベッカから自分の車体にクレーンとショベルと放水銃を付けるよう要求されたが、「付けられない。」・「無理。」と言って断った。 |
長編作品での経歴 | ・長編第4作から登場し、ヒロの修理をした。 ・長編第5作ではミスティアイランドから来島した機関車達を喜んで歓迎した。 ・長編第6作では、自分の職場を散らかしたディーゼル機関車達に激怒していた。 ・長編第7作ではルークが会いたがっていた黄色い蒸気機関車の正体で、ソドー島に来島する前はスペイン語訛りで喋っていた事が発覚した。 ・長編第8作ではスティーブンを修理した。 ・長編第9作では出番が無かった。 ・長編第11作では洞窟に転落して大怪我したトーマスを修理し、ケビンと共に彼を慰めた。 ・長編第12作ではイギリス本土のレースとコンテストに出場する機関車達の塗装や改造をした*6。 ・長編第13作では衝突事故に遭ったヘンリーを修理した。 ・長編第14作では写真のみの登場。 |
他キャラクターとの関係 | ・ケビンは勤務先での部下。 ・何度も壊れたり具合が悪くなったりで世話になっている為か、エドワードとヘンリーとパーシーとは経営者と常連客のような関係である。 ・ルークとは同じ船で来島した仲*7。 ・クランキーの所為で悲惨な目に遭ったにも関わらず、クランキーが壊れた時に修理を快く引き受けた事がある。 ・ロッキーとは一緒に映っている場面は存在するものの、会話はなかった。 ・トーマスとは大の仲良しで一日責任者を任せる程。 ・ジェームスとフリンとは初対面時から既に、ボディカラーが赤同士で意気投合している。 ・トビーとヘンリエッタとバーティーとエミリーとスタンリーとレベッカとはトーマスを通じて親しくなった模様。 ・ベルとブッチとはフリンを通じて親しくなった模様。 ・ゴードンとはトーマスを通じて知り合ったが、ゴードンは彼の熱い性格に困惑気味である。 ・ダックとはトーマスとエミリーを通じて親しくなったらしい。 ・ヒロとはトーマスを通じて親しくなり、スクラップ寸前だったヒロをトーマスやケビン達と共に救った事がある。 ・蒸気機関車の方のオリバーとウィフとポーターとはトーマスとパーシーを通じて親しくなった模様。 ・スペンサーをソドー整備工場の「ブラックリスト」及び邪険に扱っているらしく、「銀色機関車」と呼んでいる*8。 ・チャーリーの冗談好きな性格に苦言したが、チャーリーの事は内心嫌っている訳では無いらしい。 ・こうざん鉄道の機関車達とは初対面時から既に、狭軌の機関車同士仲が良く、ピーター・サムが彼に対して迷惑をかけると思い、相談しなかったが喜んで引き受けてくれた。ラスティーとは初対面時から既に、整備点検する者同士意気投合しており、スカーロイとレニアス、サー・ハンデルとも仲良し。但し、ダンカンは彼の熱い性格に少々戸惑い気味な模様。 ・ゲイターとはラテン・アメリカ育ち同士意気投合しているらしい*9。 ・パクストンとはスカーロイを通じて親しくなった模様*10。 ・ハリーとバートを嫌っている。 ・スタフォードやスクラフ、ハーヴィーとサムソンとも仲が良い*11。 ・シドニーとスキフとハンナとは会話は無いが、面識はある模様。 ・絵本ではテレンスと面識があり、雪かきを修理してあげた事がある。 |
人間関係 | ・トップハム・ハット卿から絶大な信頼を受けており*12、ケビンを港に助っ人として貸して欲しいと言われた時には快く了承した。 ・トップハム・ハット卿の付き人とは会話は無いが、面識はある模様。 ・アリシア・ボッティの歌声に聞き惚れていた事がある。 ・海に落ちた際にブレンダム港の作業員に助けられた事がある。 |
玩具 | ・プラレール(赤、黄色両方)/トラックマスター(赤、黄色両方) ・カプセルプラレール(赤、黄色両方) ・木製レールシリーズ(赤、黄色両方)/ウッド? ・テイクンプレイ(赤、黄色両方)/アドベンチャーズ |
モデル | 1173号蒸気機関車(砂糖産業省) |
英国版CV | ・マット・ウィルキンソン(長編第4作-第16シーズン) ・デヴィッド・ベデラ(長編第7作-) |
米国版CV | ・デヴィッド・ベデラ(長編第4作-) |
日本版CV | ・坂口候一(長編第4作-) |
参照画像 | 参照はビクター/画像? |