ゴードンとファーディナンド

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:37:09

「俺はソドー島で一番幸せな機関車だよ。」
ゴードンとファーディナンド

日本版タイトルゴードンファーディナンド
英語版タイトルGordon and Ferdinand
脚本シャロン・ミラー
放送日・2011年3月1日(英国)
・2011年4月2日(米国)
・2011年11月7日(ドイツ)
・2011年11月21日(オーストラリア)
・2012年3月14日(ハンガリー)
・2012年5月12日(ノルウェー)
・2012年6月10日(日本)
・2016年2月18日(韓国:KBS版)
話数351
登場キャラクターAトーマスゴードンバッシュダッシュファーディナンドビクターロッキー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCヘンリージェームスロージーソルティーアニークララベルバーティーケビンクランキー
登場人物Aトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿のお母さんボックスフォード公爵線路工事の作業員マドレーヌ灰色のベストを着た女の子ブロンド髪の女の子花柄の服を着た黒人の少女眼鏡をかけた学生服の男の子学生服の黒人の少年
登場人物Bボックスフォード公爵婦人茶色いハンチング帽の男性?薄緑色の服の女性マロン駅の作業員
登場人物Cソドーブラスバンドクリーム色の服と黒いスカートの女性?先生植木職人達船の操縦士ビクターの機関士ソドー整備工場の作業員ナップフォード駅の作業員ゴードンの機関士ゴードンの機関助手赤い服の女の子ジンジャー髪の男の子
登場スポットソドー島
ブレンダム港
ソドー運送会社
ナップフォード駅
ソドー整備工場
M.C.バン
塔型風車(第8シーズン)
ミスティアイランド
沼地の線路橋
ソドー酪農?
マッコールさんの農場
カーク・ローナン分岐点
ボックスフォード駅
マロン駅
メイスウェイト駅
ウィフのゴミ処理場
材木の集積所?
ボックスフォード公爵夫妻の新しい別荘
あらすじある日ゴードンファーディナンドと共にソドー島のライオン像を運ぶ事に成りますが・・・
メモファーディナンドを嫌がるゴードン
あの時のハーヴィーに続いてファーディナンド変わった野郎扱いするゴードン
ファーディナンド、初めてトップハム・ハット卿のお母さんと会話する。
ファーディナンドを立派と褒めるトップハム・ハット卿のお母さん
第13シーズントビーのあたらしいきてき』と第14シーズンゴードンとおおそうじ』の使い回し映像有り。
ボックスフォード公爵婦人は今回は台詞無し。
エドワードパーシーエミリーは今回はカメオ出演はしていない。
線路工事の作業員第7シーズンレニアスのジェットコースター』以来久々に喋る*1
酒巻光宏さんと河本邦弘さんと樫井笙人さんと坂口候一さんは今回は2役。
台詞ナレーターゴードンは立派な機関車だった。バッシュダッシュファーディナンドソドー島にやってきた新しい機関車だ。彼等はミスティアイランドでぶつかり合って遊んでいたが、ゴードンはそんな事をした事が無い。でも、そんなバッシュ達もソドー島では役に立つ機関車になりたいと考えていた。或る朝、ゴードンはブレンダムの港に積荷を取りに来ていた。」
ゴードン「やあトーマス!」
トーマス「おはようゴードン!港は賑やかそうだね。」
ゴードン「はぁ…有難い事に俺にはトップハム・ハット卿に頼まれた特別な仕事があるんだ。こんな所にずっといなくて済んで良かったってもんだな!」
ナレーターゴードンの先にではバッシュダッシュファーディナンドが大忙しで貨車を運んでいた。」
バッシュ「がんばれ~がんばれ~。」
ダッシュ「衝突しちゃ駄目~。」
ファーディナンド「その通り!」
ナレーター「其処へトップハム・ハット卿がやってきた。」
トップハム・ハット卿バッシュダッシュファーディナンド。君達は皆役に立つと言う事がよ~く分かった。其処で其々ご褒美をあげようと思っているんだ。ソドー鉄道の立派な仲間になったんだからな。」
ダッシュ「信じられない!」
バッシュ「わ~凄い!」
ファーディナンド「その、通り!」
トップハム・ハット卿ファーディナンド。まずは君のご褒美からだぞ。ゴードンの特別な荷物を一緒に運びたまえ。」
ゴードン「えっ!」
ナレーターファーディナンドは嬉しくて蒸気を噴き上げた。でもゴードンのプライドは傷ついた。」
トップハム・ハット卿ボックスフォード公爵夫が暫くの間、別荘ソドー島のライオン像を飾る事になったんだ。ゴードンナップフォード駅から別荘ライオン像を運びたまえ。ファーディナンドに君の後ろをついて行かせよう。」
ゴードン「ま…待って下さい。」
トップハム・ハット卿「急いでくれ。公爵夫が待っているからな。」
ファーディナンド「その通り!」
ナレーターゴードンソドー島のライオン像を載せた貨車に連結させた。彼は不機嫌だった。」
トーマス「元気を出して。皆が君とライオン像に会いたがってるよ。」
ナレーターゴードンはムッとしていた。自分の特別な荷物を変わり者のファーディナンドと運びたくなかったのだ。」
ゴードン「全く信じられないぜ!」
ナレーターゴードンファーディナンド分岐点にやってきた。ソドー島のライオン像がガタガタと揺れた。」
ゴードン「よく考えたら、この変わり者のファーディナンドといる所を誰かに見られたら大変だ。何だって俺はゴードンだぞ!一番強い最高の機関車で急行列車を牽いて走れるからな!」
ナレーター「其処で、ゴードン公爵夫妻の別荘に行くのに静かな線路を走る事にした。」
ゴードン「もう誰かに見られる心配は無いぞ。」
ナレーターゴードンは意気揚々と走った。辺りには誰も居なくて我ながらいい考えだと彼は思った。だがその時、ゴードン作業員が線路工事をしているのに気付いた。」
ゴードン「何てこった!」
線路工事の作業員A「止まれ。」
ナレーターゴードンは渋々止まった。」
線路工事の作業員A、B、C「ひゅ~アハハハ!」
線路工事の作業員B「珍しいな。」
ナレーター「彼らの注目はゴードンではなくライオン像でもなくファーディナンドだった。ファーディナンドは笑顔になりゴードンは更に不機嫌になった。」
線路工事の作業員A「初めまして。」
ゴードン「こんなはずじゃなかったのに!」
ナレーターゴードンは手を振る作業員達の前をゆっくり走りだした。」
ゴードン「何だって俺はゴードンだぞ!一番強い最高の機関車で急行列車を牽いて走れる!」
ナレーターゴードンファーディナンドは分岐点までガタゴトと走った。ソドー島のライオン像が貨車の上でガタゴトと揺れた。」
ゴードンマロン駅に向かう線路なら誰も居ないはずだ。変わり者のむさ苦しいファーディナンドといるのを見られる心配はないぞ!」
ナレーターゴードンは陽気に線路を進んだ。辺りには誰も居なくてゴードンは満足した。だがマロン駅に着くと、其処には沢山の人がいた。トップハム・ハット卿のお母さんとこの町の子供達トーマスを待っていた。」
トップハム・ハット卿のお母さん「止まってゴードン、貴方は何方かしら?」
ファーディナンドファーディナンドです。」
子供達「わぁ~!初めて見た。」
ナレーター子供達の注目したのはゴードンではなくライオン像でもなくファーディナンドだった。」
トップハム・ハット卿のお母さん「貴方はとても立派な機関車ね、ファーディナンド
ナレーター「其れを聞いてファーディナンドはとても嬉しくなりゴードンの機嫌はますます悪くなった。」
ゴードン「全くこんなはずじゃなかったのに!」
ゴードン「俺はゴードンだぞ!一番強くて最高の機関車で急行列車を牽けるんだ!あっ!沼地の線路を通って公爵夫妻の別荘に行こう!あそこなら誰にも会わないはずだ。」
ナレーターゴードンはその場所を勢いよく駆け抜けた。線路が軋み音を立てている。ファーディナンドは必死に走っていたが、少し心配になって来た。」
ファーディナンド「スピードを落としたほうがいいよゴードン!」
ゴードン「お前みたいな、変わり者の機関車の言う事なんて聞くもんか!!何だって俺はゴードンだぞ!!一番強い最高の機関車で急行列車を牽けるんだ!」
ナレーター「その時問題が起きた。ゴードンが凸凹の線路ではね貨車が激しく揺れたのだ。ソドー島のライオン像がどろどろの沼の中に転げ落ちてしまった。」
ゴードン「え!?え…えっ!ソドー島のライオン像を落としてしまったぞ!拙い事になった!あぁ~!一体如何したらいいんだ?」
ファーディナンド「その通り!」
ゴードン「誰にも会わないように、ここへ来たけどこんな事になるなんて思いもしなかった。此れじゃ誰も助けに来てくれないぞ…。」
ナレーターファーディナンドはそんなゴードンに笑顔を見せた。」
ファーディナンド「俺が居るじゃないか!手伝ってあげるよ。」
ゴードン「あっ…。何て事をしてしまったんだ。今日の俺はずっとイライラしていたんだ。御前より自分の方が立派だと思ってた。でも間違いだったな。俺はやっと御前がとても大切な仲間だって事に気付いたんだ。ファーディナンド、俺みたいな変わり者で自分勝手な機関車を助けてくれるかい?」
ファーディナンド「勿論だよゴードン。俺が直ぐにロッキーを連れてくるからライオンの事を見張ってて。」
ナレーター「暫くして、ロッキーがソドー島のライオン像を吊り上げ、無事貨車に乗せた。」
ゴードン「有り難うロッキー。」
ロッキー「如何致しましてゴードン。」
トーマスビクターがあっという間にライオン像をピカピカに磨いてくれるよ。」
ゴードンファーディナンド「その通り!」
ビクター「見てくれゴードン!ライオン像は星みたいにピカピカだぞ。」
ゴードン「ありがとうビクターファーディナンド、俺に考えがあるんだ。皆のいる賑やかな線路を走ってソドー島のライオン像を公爵夫妻の別荘まで運ぼう。そしてファーディナンド。御前が先頭を走ってくれ。よろしくな。」
ナレーターファーディナンドは嬉しくて笑い声をあげた。」
ファーディナンド「俺はソドー島で一番幸せな機関車だよ。」
ナレーター「こうして、ゴードンファーディナンドとソドー島のライオン像は誇らしげに線路を走った。」
子供達「イェ~イ!!」
ファーディナンド「フフフフ…!」
ナレーター「漸くゴードンファーディナンドは別荘に到着した。公爵夫妻はファーディナンドを見て驚いた。」
ボックスフォード公爵「君は誰だい?」
ゴードン「彼は俺の大切な友達ですよ。ファーディナンドと言うんです。」
ボックスフォード公爵「ほぉ~。」
ナレーターゴードンは誇らしい気持ちで一杯だった。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマス/ファーディナンドベン・スモール
ゴードン/ダッシュ/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さんキース・ウィッカム
バッシュ/ビクター/ロッキー/ボックスフォード公爵マット・ウィルキンソン
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
トーマスマーティン・シャーマン
ゴードン/バッシュ/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
ダッシュ/ロッキー/ボックスフォード公爵ウィリアム・ホープ
ファーディナンドグレン・ウレッジ
ビクターデヴィッド・ベデラ
トップハム・ハット卿のお母さんキース・ウィッカム
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ゴードン三宅健太
バッシュ佐々木啓夫
ダッシュ/線路工事の作業員酒巻光宏
ファーディナンド/ビクター坂口候一
ロッキー/線路工事の作業員河本邦弘
トップハム・ハット卿納谷六朗
トップハム・ハット卿のお母さん根本圭子
ボックスフォード公爵/線路工事の作業員樫井笙人
ブロンド髪の女の子/灰色のベストを着た女の子/学生服の黒人の少年森千晃
眼鏡をかけた学生服の男の子/花柄の服を着た黒人の少女/マドレーヌ田中里和
シリーズ前回(英語)ヘンリーとなぞのはこシリーズ前回(日本)ケビンのじまんのフック
シリーズ次回(英語)トビーとバッシュシリーズ次回(日本)とくしゅしょうぼうしゃフリン