コナーがはやくはしらない

Last-modified: 2019-02-09 (土) 20:55:47

『時間にピッタリ、時間にピッタリ、時間にピッタリ、時間にピッタリ…』
コナーがはやくはしらない

日本版タイトルコナーがはやくはしらない
英語版タイトルCautious Connor
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2016年12月5日(カナダ)
・2017年2月19日(日本)
・2017年3月9日(ポーランド)
・2017年4月15日(オーストラリア)
・2017年6月6日(英国)
・2017年8月5日(ニュージーランド)
・2018年1月14日(ハンガリー)
話数486
この話の主役コナー
登場キャラクターAトーマススティーブンコナービクターミリーアニークララベル
登場キャラクターBゴードンスペンサーケイトリン
登場キャラクターCスキフケビン
登場キャラクターD*1ノベルティーサン・パリール
登場人物A不機嫌な乗客眼鏡をかけた黒人男性ソドー整備工場の作業員ウルフステッド・キャッスル駅長
(小声のみ:灰色のベストを着た女性?薄緑色の服の女性ノランビー伯爵の執事大きな帽子を被った女性
登場人物Bコナーの機関士コナーの機関助手ボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人
登場人物Cコナーの車掌スティーブンの機関士スティーブンの機関助手白髭の老男性先生紅色の帽子を被った女性?白と水色のストライプ服の少年ブロンド髪の女の子青い服の黒人女性?トップハム・ハット卿のお母さんの友人ジョー船長
登場人物Dなし
登場スポットソドー吊り橋
ソドー整備工場
ヴィカーズタウン橋
ウルフステッド城
ヴィカーズタウン駅(言及のみ)
メインランド(言及のみ)
あらすじコナーはスピード自慢の機関車。ある日彼は遅れを取り戻そうと速く走っているうちにロッドが折れてしまった。
脱線する前に修理はして貰った物の、今まで故障した事が無かった彼は速く走った事が故障の原因と考え、それからと言う物この事故の悲劇を引き摺るようになり、速く走る事が出来なくなってしまう。
・そんなコナーを見ていられないトーマスはある作戦を実行する。
メモコナー第18シーズンクリスマスのさいしゅうれっしゃ』以来の主役回。
エドワードトーマスヘンリー続いて、初めてロッドが壊れるコナー
小田柿悠太さんは第18シーズンきみはたいせつなともだち』以来にソドー整備工場の作業員を担当する。
コナーを見て顔を赤くするミリー
スキフにさりげなく追い抜かれるコナー
・他の仲間や自身の奮闘記、そして仲間の中には爆破したのもいると、コナーに脅し口調で語るスティーブン
ゴードンスペンサーケイトリンケビンスキフは台詞無し。
不機嫌な乗客の喋った直後に大きな帽子を被った女性らしき声で「フン!」と小声が聞こえる。
不機嫌な乗客によるとコナーラクダに追い抜かされるぐらい遅く走っていたらしい。
・この話の不機嫌な乗客の声は金光宣明さんが担当している。
小田柿悠太さんは8担当している。
台詞ナレーターソドー島にはとても速く走れる機関車が居る。其れは勿論急行列車を牽いて走るゴードンだ。ボックスフォード公爵夫専用の機関車スペンサーも可也速い。更にメインランドからやって来るコナーケイトリンも居た。」
コナー「時間にピッタリ、時間にピッタリ、時間にピッタリ、時間にピッタリ…」
ナレーターコナーケイトリンスペンサーゴードンよりも速く走れるのだ。」
スティーブン「今日も時間にピッタリだな。ハハハハハ!私が誰よりも速かった頃を思い出すよ。兎に角早くて競争では何時も負け知らずだった。
コナー「ハハハハ!まだまだ元気一杯に見えるけど。」
スティーブン「勿論さ!(汽笛)ビュビュ~ン!目にも止まらず速さだ!」
ナレーター「或る日コナーは、ヴィカーズタウン橋で止まり船が通り過ぎるのを待っていた。」
コナー「も~う!もっと早く急いでくれ!お客さんが待っているんだ!はぁ~。やっとだ。」
ナレーター「その時、問題が起きた。」
コナー「遅れそうだ。遅れそうだ。遅れそう…。あっ…あ~!」
灰色のベストを着た女性?「うわっ!」
ノランビー伯爵の執事「おっ!」
コナー「ぬぅーーーーー…!!はぁ~。」
ナレーター「何と、突然故障してしまい、もう少しで脱線する所だった。」
コナー「スピードを出し過ぎたのかな?」
ナレーターコナーは直ぐソドー整備工場に向かい、整備士に壊れた所を交換して貰った。でも、気分は全然スッキリしなかった。」
コナー「こんな事が起こったのは初めてなんだよ。故障しらずなのに、スピードの出し過ぎかな?」
ビクター「其れは違うぞコナー。スピードを出し過ぎたからじゃない。長く使っていたからピンが折れたんだ。ゆっくり走っていても起きるよ。」
ソドー整備工場の作業員「ちゃんと安全点検をしたからなコナー。もう悪い所はないから心配いらないぞ。」
コナー「分かりました。其れなら良いけど…。」
ナレーター「でも、コナーはまだ少し心配だった。」
スティーブン「こんにちはコナー。」
ミリー「あらっ?フフフフフ!急に故障したって聞いたけど良かった。仕事に戻れたのね。」
コナー「ああミリー!流石にヒヤッとしたよ。変な音がしたら突然何か外れたんだ。此れからはもう慎重に走らないとね。」
スティーブン「あれっ?」
ミリー「あら?」
トーマス「あっ!やあコナー!あの…何でそんなにゆっくり走っているんだい?具合でも悪いの?」
コナー「いや、そうじゃないんだ。慎重に走らなきゃいけないんだよ。又故障したら困るからね。」
トーマス「へぇ~、でも、もう修理はして貰ったでしょ?そんなに心配だったら、整備工場でもう一度見て貰った方がいいよ。」
コナー「いい考えだね。安全第一だ。だろ?」
コナー「安全第一、安全第一、安全第一…。」
ナレーター「こうして、コナー整備工場へと、大急ぎで戻って来た。」
コナービクター、慎重にゆっくり走ってみたんだけど、やっぱりまだ問題がある気がする。」
ビクター「もう『悪い所はない』と言われだろう。御前さんは最新式の機関車だ。もうフルスピードで走っても大丈夫だ。」
コナー「はぁ~たしかにそうだねビクター、君の言う通りだよ。でも…やっぱり安全に走ろうかな。」
ナレーター「次の日も、コナーはまだゆっくりと走っていた。」
コナー「安全第一、安全第一。あっ?」
トーマス「やあコナー!」
コナー「ああやあトーマス!」
アニー「フフフフ!まあトーマス貴方って凄いじゃない!あんなに大きな流線型の機関車を追い抜いちゃうなんて。フフフフッ!」
クララベル「あっという間に引き離しちゃったわね。フハハハハハハ!」
トーマス「フフフフ!あぁでも笑ってる場合じゃないよアニークララベル。元のコナーに戻れる様、いいアイデアは無いかな?」
アニー「えぇ、確かに笑ってられないかも。」
クララベルコナーッたら、もう競争する事はないのかしら?」
ナレーター「その時、トーマスは素晴らしいアイデアを思いついた。」
トーマス「フフフフフフ!」・コナー「着きました。ウルフステッド城です。遅れてごめんなさい。でも安全第一です。ずっと言ってますが…。」
眼鏡をかけた黒人男性「やれやれ酷い鉄道だな。」
不機嫌な乗客「これじゃあラクダの方が早いぞ!」
大きな帽子を被った女性「フン!」
コナー「はぁ~。やあトーマス此処で何しているんだい?」
トーマス「君を探してたんだよ!挑戦して貰いたい事があるんだ。」
コナー「ハハハハハ望む所だ!何でもどうぞ。」
トーマス「じゃあコナー競争しよう。」
コナー「きょ…競争?あっ…それは無理だ。きっとまた何処か壊れて大変な事になる。駄目だ。君と競争なんて出来ない。」
トーマス「相手は僕じゃないんだ。きっと僕じゃ速すぎるからね。君の競争相手は…スティーブンだ!」
スティーブン「その通りだ。コナー!君に勝負する気はあるかな?私はロケットだぞ。」
コナー「えっ?」
スティーブン「位置について、よ~イ…スタート!ビュビュ~ン!」
コナー「でも、絶対僕の方が速いよスティーブン。怒らないでくれ。」
スティーブン「分かってるさ!だが私からも言わせて貰うぞ。君はもう早い機関車なんかじゃない。私の方がず~~っと早く走れる!アハハハ!」
コナー「駄目だ。競争は出来ないってば。また故障したら大変だろ。」
スティーブン「『故障』だと!?其れが如何した!私にそんな言い訳は通用しないな!いいかいコナー、昔はな誰もそんな事心配しなかった。そりゃあ部品が壊れたり外れたりする事はあったさ。私の仲間の中には爆発した物だっていたんだ。ドカーンとな!でも、彼等は其処で終わったか?いいや決して諦める事無く部品の修理をしてずっと走り続けたんだ。彼等こそ正にヒーローだったよ。誰もが皆速く走りたいと強く願い一所懸命働いていた。君とは全く違ってな。」
コナー「僕だって早く走りたいよ!」
スティーブン「だったら、走ってその事を証明するんだ!」
スティーブン「さあ、君なら出来る!もう一度時間ぴったりに走れるはずだ!前のようにな!!」(笛の音)
コナー「そうだよね。僕ならできる!僕ならできる!また時間通りに走ってやる!」
トーマス「やった~!」
ミリー「イェ~イ!」(汽笛と歓声)
乗客&ウルフステッド・キャッスル駅長「イェ~イ!」
トーマス「いいぞコナー!!」
ミリー「頑張れ!」
コナー「ハハハハ!」
トーマス「凄いよスティーブン!素晴らしい話だったね!昔の君の仲間は本当に爆発した後も走り続けたの?」
スティーブン「残念だが、其れは無い。あれは作り話だ。だが、その気にさせるには良く出来た作り話が必要な時もあるんだよ。多寡に効き目が有っただろ?」
トーマス「ハッハハハハハハ…!」
ミリー「フフフフフフ…!」
スティーブン「ハハハハハハハハ…!」
ナレーター「漸くコナーは自分らしさを取り戻した。彼は早くて明るくて時間ピッタリに走る機関車に戻れたのだ。」
コナー「アハハハハハハ!」
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
スティーブン/ソドー整備工場の作業員ボブ・ゴルディング
コナージョナサン・フォーブス
ビクターデヴィッド・ベデラ
ミリーミランダ・レーゾン
アニークララベルテレサ・ギャラガー
ノランビー伯爵の執事ロブ・ラックストロー
不機嫌な乗客/眼鏡をかけた黒人男性/ウルフステッド・キャッスル駅長キース・ウィッカム
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
スティーブン/ソドー整備工場の作業員ボブ・ゴルディング
コナージョナサン・フォーブス
ビクターデヴィッド・ベデラ
ミリーミランダ・レーゾン
アニークララベルテレサ・ギャラガー
ノランビー伯爵の執事ロブ・ラックストロー
不機嫌な乗客/眼鏡をかけた黒人男性/ウルフステッド・キャッスル駅長キース・ウィッカム
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
スティーブン/不機嫌な乗客/ノランビー伯爵の執事/ウルフステッド・キャッスル駅長金光宣明
コナー/眼鏡をかけた黒人男性河本邦弘
ビクター坂口候一
ミリー斉藤美菜子
アニークララベル/灰色のベストを着た女性?吉岡さくら
ソドー整備工場の作業員小田柿悠太
薄緑色の服の女性/大きな帽子を被った女性根本圭子
シリーズ前回マックスとモンティはらんぼうもの
シリーズ次回はりきりすぎたジェームス

*1 間接的な言及のみ。