「どうして急行列車を盗んだりしたんだ?!!」
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名前 | 不機嫌な乗客 |
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英名 | The Grumpy Passenger |
性別 | 男 |
色 | 灰色(背広&帽子)+薄黒(帽子の帯)+白(シャツ)+藍鼠(ベスト)+薄花色(ズボン)+白&ローズブラウンのドット柄(蝶ネクタイ)+薄いピンク(ハンカチ) ※第19シーズン『あかとあおのたいけつ』のみ、水色(帽子)+水色&オレンジ&白の縦ストライプ(マフラー)が追加。 |
TV版初登場シーズン | 第18シーズン『ダンカンとふきげんなおきゃくさん』 ※『トーマスときんきゅうじたい』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV初台詞 | 「はぁ、やっと来た。やれやれ…!」 「ああ、全く…!!」※佐々木啓夫さん初台詞 「これじゃ、ラクダの方が早いぞ!」※金光宣明さん初台詞 「ほ~…なるほどねぇ…そういう事か…痛っ!!危ないじゃないか!!」※樫井笙人さん初台詞 |
説明 | ・トーマスやダンカンの客車に乗って来て、色々と文句を言って来た、髭を生やして眼鏡をかけた乗客。 ・本名及び職業不明。 ・懐中時計とハンカチを常に持ち歩き、時間をチェックしている。 ・ミスター・パーシバルから「厄介な乗客」と言われており、ミスター・パーシバルはどんな事があっても不機嫌だと言う事をダンカンに教えた*1。 ・ダンカンの発言から、このお客がダンカンに対して「仕事をしていない」と失礼極まり無い事を言っているらしい*2。 ・結局、不機嫌の原因は最後まで語られる事は無かった。 ・然し最近では文句を言う場面が減り、笑顔を見せる様になってきている。 ・また、ソドー・ユナイテッドのファンで、ノランビー伯爵やソドー島の市長と共に「青が勝つ」と叫んでいた。 ・そして、イギリス本土で開催されるレースとコンテストを観覧していたようで、ソドー島代表の機関車達を応援していたらしい。 ・常に灰色の帽子を被っているが、帽子を取った場面や夏服と冬服姿は見られない*3。 ・この人と容姿がそっくりな老男性がいる。 ・長編第12作ではこの人と容姿がそっくりの男性が何人か、観客としても登場していた*4。 |
性格 | ・気が短く、凄く怒りっぽい。 ・不機嫌でソドー島の鉄道に不平不満を漏らしている。 ・時間に厳しく、待つのが嫌い。 ・せっかちで、腹時計が正確*5。また、座席が硬いのを嫌っている。その反面、『速さ』より『安全』を重視している。 ・極度の潔癖症で、隣に座っている男性が寄りかかってきた時は水筒で押し付けて、男性を起こしたり、お茶が溢れて背広が汚れた時には、ダンカンの機関士・機関助手でなく、クロバンズ・ゲート駅の駅長に八つ当たりをしていた。 ・然し、彼がトーマスの客車に乗っていた時に、後ろの席の男性?が無許可で緊急ケーブルを使ったにも関わらず、その男性?に文句を言う描写は見られなかった*6。 ・上記の通り、ノース・ウェスタン鉄道とスカーロイ鉄道に不満を持っている彼だが、トーマスの支線内では問題に巻き込まれる以外は至って普通で、サッカーの熱狂的なファンでもあったり、トーマスの支線内では笑顔が見られた*7。 ・子供はあまり好きではないようで、赤ちゃんの鳴き声にイライラしたり、客車の窓から彼に手を振る子供がいても、笑顔も見せずに新聞紙?で顔を隠し無視した*8。 ・自分の好きな事に関してはよく笑顔を見せる*9。 ・時に、自信喪失した相手が立ち直ると歓声を上げて喜んでくれる、慈悲深い一面もある。 ・マックスとモンティとソルティーとフィリップに比べやや控えめだが、空気が読めない面もある*10*11。 ・関係ない人に八つ当たりをして、相手に不快な思いをさせる時がある。 ・エドワードとヘンリーとハーヴィーと同様、世間体を気にする傾向がある*12。 ・ゴードンとデイジーとマイクとは正反対で、動物好きな面があり、動物フェスティバルに来ていたり、徐行運転をしたコナーに「ラクダの方が早い」と皮肉発言をした*13。 ・時々、寝坊をする。 ・職業は不明だが、勤務態度は真面目で仕事熱心*14らしい。 ・はっきり明言はされてはいないが、既婚者である模様*15。 ・人を見た目で判断する。 ・不機嫌で怒りっぽい反面、ウィフとフライング・スコッツマンと同じく博識で、スティーブンの旧名を知っていた。 ・お祭りとパーティーに興味があり、お祭りで配られた風船を大事にしている。 ・甘いお菓子と海が好きらしい*16。 ・古い物に興味があり、お城見学が趣味らしい*17。 ・競技や競争に興味がある反面、高速車両に興味がなく、予想外の出来事に出喰わすと戸惑う*18*19。 ・ウィフとバイロンとは正反対に、ジェームスとバルジーの運転手とティッドマス駅のポーターと同様、無責任な一面がある*20。 ・ヒロに比べ若干控えめだが、運が悪いようで、何かと鉄道関連のトラブルに巻き込まれる*21*22。 ・不機嫌で鉄道に不平不満を漏らしている反面、パーシーとエミリーとウィフとロージーとニアとパクストンとアニーとクララベルとゴードンの機関士と同様、不正が嫌いな面があり、スペンサーに「どうして客車を盗んだりしたんだ?」と問い詰めた事がある。 ・「禍を転じて福となす」が何なのかよく知らない*23。 |
TV版での経歴 | ・第18シーズンで初登場。登場して早々、ダンカンと彼の機関士・機関助手とクロバンズ・ゲート駅の駅長に怒っていた。 ・第19シーズンではサッカーの試合を見に来ており、ノランビー伯爵やソドー島の市長と一緒にソドー・ユナイテッドを応援していた。また、赤ちゃんの鳴き声に呆れながら、苛立った表情を浮かべていた。 ・第20シーズンでは「駱駝の方が早い」と言って、コナーに文句を言っていた。 ・第21シーズンではトップハム・ハット卿の手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。また、ノランビー伯爵に文句を言ったりノリツッコミをする面が見られた。そして、ソドー島に大迷惑を齎したゴードンとスペンサーを説教した*24。 ・尚、このシーズンでは鉄道トラブルに頻発に巻き込まれており、不幸な目に遭うと戸惑う一面を見せる等、初登場シーズンに比べると怒り方が少し穏やかになっている。また、歴史が好きだと言う事が判明した。そして、自分より立場が上の者が相手でも、歯に衣着せぬ事を言う面がある事も発覚した。 ・第22シーズンでは出番があっても台詞が無い。 ・スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)が舞台の話で初登場したにも関わらず、それ以外のエピソードではノース・ウェスタン鉄道だけに顔を出している*25。 |
長編作品での経歴 | ・長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」を観覧しており、ソドー島代表に選ばれた機関車達にエールを贈っていた*26。 ・長編第14作ではトップハム・ハット卿共々世界旅行に出かけた*27。 |
他キャラクターとの関係 | ・理由は不明だが、ダンカンにいつも文句を言っており、彼に「ちゃんと仕事をしていない」と言っていたらしい。 ・トーマスとトビーとは会話は無いが、面識はある模様。 ・アニーとクララベルとヘンリエッタのお世話になった事がある。 ・パーシーとは一緒に居る場面は無いが、彼に迷惑をかけられた事がある。 ・コナーに文句を言った事があったが、コナーが自信を取り戻した時には歓声を上げて喜んだ。 ・ゴードンとスペンサーを説教した事がある。 ・スティーブンにぶつかった事があり、お城から離れた場所まで連れてこられて、腹を立てた事がある*28。 ・スカーロイとレニアスとサー・ハンデルとピーター・サムとルークとは一緒に居る場面は存在するものの、会話は無かった*29。 ・ハンナのやりたい放題に振り回された事がある。 ・エドワードとは会話はないが、マフラーを掲げる所を見られて、笑顔を振り撒かれた事がある。 |
人間関係 | ・直接面識はないようだが、ミスター・パーシバルは彼に手を焼いている*30。 ・クロバンズ・ゲート駅長にしつこくクレームを付けた事がある。 ・トップハム・ハット卿とノランビー伯爵に説教した事があったが、彼らに謝罪された事がある*31。 ・知り合った経緯は不明だが、ソドー島の市長と親交がある模様。 ・ボックスフォード公爵夫妻とは会話は無いが、面識はある模様*32。 ・双眼鏡の男性?の自分勝手な言動の所為でクララベルに乗り換えるトラブルに巻き込まれた事がある。 ・眼鏡をかけた黒人男性とは会話は無いが、面識はある。ただ、赤ちゃんの泣き声に嫌な顔をした事で意気投合し、サッカーの試合を見に行った事がある。 ・トップハム・ハット卿のお母さんと山高帽を被った黒人男性と一緒にサッカーの試合を見に行った事がある。 ・薄緑色の服の女性は彼の不機嫌な態度に不信感を募らせた事がある。 ・ブリジット・ハットに手を振られた事があるが、無視した。 |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(第18シーズン-第21シーズン) |
日本版CV | ・坂口候一(第18シーズン-第19シーズン『あかとあおのたいけつ』、第21シーズン『こわれたスピーカー』) ・佐々木啓夫(第19シーズン『トーマスとあかちゃん』) ・金光宣明(第20シーズン) ・樫井笙人(第21シーズン) |
参照画像 | 参照は不機嫌な乗客/画像? |