「気をつけて!」
日本版タイトル | フォッグマン | ||
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英語版タイトル | The Fogman | ||
脚本 | (原案)デヴィッド・ミットン (脚本)ジョナサン・トルーマン? | ||
放送日 | ・2002年9月23日(英国) ・2002年10月28日(オーストラリア) ・2003年1月18日(日本) ・2003年1月20日(カナダ) ・2004年2月17日(韓国) ・2009年9月3日(ハンガリー) | ||
話数 | 137 | ||
この話の主役 | シリル、トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、トビー、ゴードン、ジェームス | ||
登場キャラクターB | アニー、クララベル、ヘンリエッタ | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、テレンス、クランキー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの機関士、トーマスの機関助手、パーシーの機関士、トビーの機関士、シリル | ||
登場人物B | ファーマー・フィニー | ||
登場人物C | トップハム・ハット卿の付き人、パーシーの機関助手、作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・灯台 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ミスティー・バレー線 ・霧の谷 ・シリルの小屋 | ||
あらすじ | フォッグマンを勤めるシリルの役割は、起爆装置で機関車に霧を知らせる事。ところが機械の導入によりリストラの危機に陥ってしまう。 | ||
メモ | ・フォッグホーンの音がデリックと後のソルティーの警笛に近い。 ・田中亮一さんのシリルの声、進藤尚美さんのトーマスの機関助手の声はこの話で最初で最後となる*1。川津泰彦さんは2役担当。 ・この話のヘンリーは第5シーズン『3だいのトラック』、ゴードンは第5シーズン『ゆき』、ジェームスは第5シーズン『うしろむきのトード』に続いて終始笑わなかった。 ・落石により押し潰され目茶苦茶に壊れたフォッグホーン。 ・当初はシリルをクビにしようとしたが、機械による自然災害を機にシリルに仕事を継続させるトップハム・ハット卿。 ・この出来事から数年後、トップハム・ハット卿は再び購入した新商品でソドー島を混乱の渦に引き込む。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は冬だった。今年初めての霧が海から流れ込んで来る。トーマスやアニーとクララベルは静かな霧の谷が大好きだ。しかし岩が線路に落ちて来るので、用心しなくてはならない。フォッグマンのシリルの仕事はとても重要だった。濃い霧が発生した時、線路に信号雷管を仕掛けて機関車に知らせるのだ。」(起爆音) ・トーマス「うわぁぁっ!!」 ・ナレーター「信号雷管に乗るとトーマスはビクッとする。」 ・トーマス「車軸が諤々するよ!!」 ・トーマスの機関士「シリルが仕掛けておいてくれたんだよ。前方に霧が発生している。スピードを落とそう!」 ・トーマス「有り難うシリル!」 ・シリル「気を付けて!」(初台詞) ・ナレーター「その晩、トップハム・ハット卿が珍しい物を持って来て、機関車達に披露をした。とても大きくて不思議な形をしている。」 ・パーシー「それ、何ですか?」 ・トップハム・ハット卿「新しい発明品、『鉄道用フォッグホーン』と言う物だ。霧の発生を皆に知らせる。こうだ。」(フォッグホーン音) ・パーシー「うーん、何てけたたましいんだ!!」 ・ジェームス「音が大き過ぎるよ!」 ・ゴードン「まるでタグボートみたいな音だ!!」 ・ナレーター「トーマスは心配になった。」 ・トーマス「それじゃあ、シリルの仕事はどうなるんですか?」 ・トップハム・ハット卿「シリルも年だ。これからはゆっくり休んで貰おう。それに、このフォッグホーンの方がずっと頼りになるぞ。」 ・トーマス「可愛そうなシリル…。クビになっちゃうんだ…」 ・ナレーター「翌日パーシーが、霧の谷をご機嫌で走っていると…。」(フォッグフーン音) ・パーシー「煩いなぁ!あのフォッグホーンが大きな音を出すから、ドームがガタガタするよ!車軸がガクガクする方がよっぽど良いや!」 ・パーシーの機関士「兎に角スピードを落とそう。前方が霧だ。」 ・ナレーター「フォッグホーンが大きな音を立てていたので、斜面が振動しているパーシーが見えなくなった瞬間、岩が次から次へと落下して来た。あっと言う間に線路が塞がれてしまった。フォッグホーンも潰されてる。そう遠くない所をトーマスが時間通りに走って来た。」 ・トーマス「うわぁ!!どうしよう!!前が全く見えないよ!!」 ・ナレーター「トーマスが考える間も無く…!」 ・トーマス「うわぁっ!!?一体如何なってるんだ!!?如何してフォッグホーンが鳴らなかったの!!?」 ・トーマスの機関士「さぁ、わからないよ...!でも、怪我人が出なくて良かった・・・!」 ・トーマスの機関助手「大変だ、もうすぐトビーがやって来るぞ・・・!!」(進藤尚美さんのトーマスの機関助手の最初で最後の台詞。) ・トーマス「霧を知らせる警報を出さないと、トビーが突っ込んで来るぞ・・・!!」 ・シリル「私に任せてくれー!!」 ・ナレーター「霧の中から声が響いた。」 ・トーマス「シリルだ!間に合ってくれると良いんだけど…」 ・ナレーター「トビーとヘンリエッタが走って来る。」 ・トビー「次の駅で給水出来るぞ・・・!」 ・ナレーター「その瞬間・・・!!」(起爆音。) ・トビー「うわぁ!!起爆装置だぁ・・・!!」 ・トビーの機関士「前方に霧が発生してるんだ!スピードを落とそう!!」 ・ナレーター「車軸を諤々させて、次のカーブを曲がると、トビーはほっとした。あの起爆装置が無ければトーマスに激突していただろう。すぐに辺りは片付けられトーマスは線路に戻った。」 ・トーマス「もし、シリルが居なかったら、トビーは僕よりもっと酷い事故になっていたかも知れません。」 ・トップハム・ハット卿「シリルの代わりをフォッグホーンにしないで、フォッグホーンの代わりをシリルにして貰う。その方がずっと頼りになるからな!」 ・シリル「有り難うございます・・・!トップハム・ハット卿・・・!」(田中亮一さんの演じるシリルの最後の台詞) ・トビー「シリル、有り難う!!」 ・トーマス「新しい発明品も凄くいいけど…。」 ・パーシー「車軸が諤々しないとつんまないや!!」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・トビー/パーシーの機関士:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・トーマスの機関士:小林俊夫 ・トーマスの機関助手:進藤尚美 ・トビーの機関士:佐藤佑暉 ・シリル:田中亮一 | ||
シリーズ前回(英語) | ヴィンテージトラックのエリザベス | シリーズ前回(日本) | トビーとこひつじ |
シリーズ次回(英語) | やりすぎたジャック | シリーズ次回(日本) | ジェットエンジンのトーマス |
参照画像 |