「おやおや?呆れたトリオじゃないか?ペチャンコにエンコにドンブラコだ!!」
日本版タイトル | 3だいのトラック |
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英語版タイトル | Horrid Lorry |
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
話数 | ・第106話 ・第2話(シーズン内) |
放送日 | ・1998年9月15日(英国) ・1998年11月24日(オーストラリア) ・1999年1月12日(カナダ) ・2000年5月25日(ドイツ) ・2004年1月6日(韓国) ・2009年8月6日(ハンガリー) |
この話の主役 | パーシーとトビー、ローリー3兄弟 |
シーズン | 第5シーズン |
機関車紹介 | トーマス、パーシー、ヘンリー、クランキー、ジェームス、トビー |
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ジェームス、パーシー、トビー、ローリー1、ローリー2、ローリー3、クランキー |
登場キャラクターB | ブッチ(顔無し) |
登場キャラクターC | エドワード、ゴードン、ダック、ドナルド、アニーとクララベル、いたずら貨車・いじわる貨車、ビッグ・ミッキー (削除シーンのみ:スクラフィー) |
登場人物A | トビーの機関士、ローリー1の運転手、ローリー2の運転手、ローリー3の運転手、製粉所の監督 |
登場人物B | 無し |
登場人物C | トップハム・ハット卿*1、ジェム・コール、トロッターさん、ペンキ屋、トーマスの機関士、トーマスの機関助手、ヘンリーの機関士、ヘンリーの機関助手、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、パーシーの機関士、パーシーの機関助手、トビーの機関助手、ダックの機関士、ブレンダム港の作業員、製粉所の作業員?、トップハム・ハット卿の付き人 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ノランビー漁村 ・ソドー・イン ・アノファ採石場 ・ティッドマス機関庫 ・製粉所 ・狭い谷間? ・ウェルズワーズ踏切? |
あらすじ | ・ソドー島に3台のトラックが運び込まれて来る。機関車達を徹底的に嘲笑い、侮辱する彼らだったが、化けの皮が剥がれるのも早かった。 |
メモ | ・ローリートリオとブッチが初登場。 ・ローリーは『ながされたトビー』以降、顔無しのトラック及び廃車体として頻繁に流用される。 ・この回から何故かノース・ウェスタン鉄道のエピソードなのに暫く環境のスカーロイ鉄道のテーマが流れている*2。 ・この前酷い目に遭ったにも関わらず、懲りずに文句を言うクランキー。 ・顔が無いので喋らないブッチ。日本語版では「レッカー車」と呼ばれる。 ・登場キャラクターの殆どが毒を吐く。 ・ローリー2の運転手、事故を道路のせいにする。 ・ローリー1から「車輪を付けた緑色の鬼っ子」、ローリー2から「蒸気を吐く屑鉄」と侮辱されるパーシー。 ・ディーゼルに唸り声を出すローリー3。 ・ジェームスが汽笛を鳴らすシーンは第4シーズン『トーマスととくべつなてがみ』の使い回し映像。 ・未公開シーンに、顔無しのブッチがローリー1を牽いて行くシーンと、終盤でトビーが港を通過するシーン、ローリー3がトロッターさんとドナルドと踏切?で一緒に居るシーン、ローリー3がトーマスとジェームスと一緒に居るシーンがある。 ・森功至さん、稲田徹さん、平野正人さんは、今回2役演じる。 ・この話のヘンリーは第4シーズン『ブルドッグ』に続いて終始笑っておらず、前回に続いて終始走行しなかった。 ・この話のドナルドは第4シーズン『しあいちゅうだん』に続いて終始走行しなかった。 ・この回のパーシーはランプが装着されていない。 ・普通のならローリー2の転落事故は絶対に死人が出るレベルである。しかし、ローリー2の運転手は軽傷で済んでいる。 ・ソドー島で怪我人が出るのは第3シーズン『うみをはしりたかったダック』のヨットレーサー?以来となる。 ・この回で学べるのは「口は災いの元」*3と「煮ても焼いても食えない」という事。 |
台詞 | ・ナレーター「港は大忙しだ。機関車達は、貨車を押したり引っ張ったり、必死で働いている。ある朝、パーシーが遅刻した。クランキーが早速、ケチを付ける。」 ・クランキー「船を待たせる訳にはいかないんだ!連中は大事な貨物を積んでる。潮を逃したら、足止めを食っちまう!もっと船を尊敬しろよ、君達はちっちゃいんだから!」 ・パーシー「だって、仕事が一杯あるんだもん!」 ・クランキー「じゃあ、トラックに仕事を代わって貰えよ。」 ・ナレーター「パーシーはショックを受けた。彼は、クランキーが言った事を仲間達に話した。」 ・ジェームス「馬鹿馬鹿しい!」 ・ヘンリー「僕達がこの島を動かしてるんだぞ!」 ・パーシー「でも、トラックが来たらどうしよう…。」 ・ナレーター「恐れた通り、トラックが来てしまった。それも3台も!クランキーは大喜び。」 ・クランキー「おい、お前らはお払い箱だよ。トラックが後を引き継ぐ事になった。お前らに話があるってさ。」 ・ナレーター「トラックが失礼な事を言った。」 ・トラック2「蒸気を吐く屑鉄が此処で何をやってんだ。さっさと退かんかい!」(初台詞) ・パーシー「『蒸気を吐く屑鉄』だって!?」 ・ナレーター「暫くして、パーシーはトーマスとジェームスに会った。やはり、別のトラックに絡まれている。そのトラックがパーシーを見た。」 ・トラック1「見ろよ、車輪を付けた緑色の鬼っ子だ。お前なんかスクラップにしてやる、今に見てろ!」(最初で最後の台詞) ・トーマス「もう頭に来たぞ!なんて嫌なトラックなんだろう!」 ・ジェームス「全く、最低だよ!」 ・ナレーター「ジェームスも、怒っている。次にトラックと出会ったのは、トビーだった。」 ・トラック2「なんてボロなんだ!此処が酷いのも当然だな。石切場なんかで働いてないで、博物館に行っちまえよ。」 ・トビー「見た目は古くても、僕は役に立ってるんだ!」 ・トラック2「役に立ってる?ああ?とっとと消えな!」 ・トビー「『消えな』!?よくも言ったな!」 ・トビーの機関士「おいでトビー、喧嘩はよせよ。一緒に製粉所に行こう。」 ・ナレーター「しかし、製粉所に着いてみると、別のトラックが居るのでトビーはショックを受けた。」 ・トビー「此処で何をやってるんだ?」 ・トラック3「代わりに仕事をやってるんだよ、お前達はノロマだからな。」(初台詞) ・ナレーター「監督がトビーの機関士に言った。」 ・製粉所の監督「すまんなぁ。だが、時代が変わったんだよ…。」(初台詞) ・トビーの機関士「トビーは確かに古いかもしれん、だが頼りになるんだ。さあトビー、農場へ行こう。あそこなら使ってくれるよ。」 ・ナレーター「トビーは、悲しげに走り去った。線路は狭い谷間を縫って行くが、自動車は険しく危険な道路を走らなければならない。トビーが到着した時、石切場の方から石を積んだトラックがやって来るのが見えた。」 ・トビー「あのトラック、様子がおかしいぞ?」 ・ナレーター「その通り。運転手が放り出された。」 ・ローリー2の運転手「忌々しい道路だ!」(最初で最後の台詞)*4 ・ナレーター「壊れたトラックは、港に運ばれた。パーシーが、トラックを見てからかった。」 ・パーシー「煙を吐く、屑鉄の塊だぃ!」 ・トラック2「今に見てろ!いつまでもヘラヘラ笑っていられると思ったら、大間違いだぞ!」(最後の台詞) ・パーシー「あっ、はぁーぃ!」 ・ナレーター「パーシーは、愉快そうに煙を吐いた。今度はレッカー車が、エンコしたトラックを製粉所から運んで来た。」 ・トビーの機関士「一体どうしたんだ?」 ・ローリー3の運転手「小麦粉を積み過ぎて、故障しちまったのさ。」(最初で最後の台詞) ・トビー「あまりお役に立っていないようだな?」 ・トラック3「ブルルルルル!」(最後の台詞) ・ナレーター「ジェームスが、嬉しそうに汽笛を鳴らした。」 ・ジェームス「3台目のトラックが艀で運ばれて来るぞ!アイツどうしたんだ?」 ・ローリー1の運転手「間抜けなトラックだ!バックして海に、真っ逆様に落ちたのさ。」(最初で最後の台詞) ・ナレーター「暫くして、トーマスが到着した。彼は、3台のトラックを見て笑い転げた。」 ・トーマス「おやおや、呆れたトリオじゃないか!ペチャンコに、エンコに、ドンブラコだ!」 ・ナレーター「トラックは、戻って来なかった。機関車達は、彼らが二度と戻って来ないように、一生懸命働いた。」 |
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国版CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川亮 ・ジェームス/ローリー2の運転手:森功至 ・パーシー:中島千里 ・トビー:川津泰彦 ・クランキー:江川央生 ・ローリー1/トビーの機関士:稲田徹 ・ローリー2:遠藤守哉 ・ローリー3:塩屋浩三 ・ローリー1の運転手/ローリー3の運転手:平野正人 ・製粉所の監督:麻生智久 |
シリーズ前回 | クレーンのクランキー |
シリーズ次回 | ゴードンのまど |
参照画像 | ・参照は3だいのトラック/画像? |