「ついてくる列車が無けりゃ、リーダーにはなれないぜ。お前には一台も無いじゃないか。」
日本版タイトル | うしろむきのトード |
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英語版タイトル | Busy Going Backwards |
脚本 | ブリット・オールクロフト デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1998年10月14日(英国) ・1998年12月23日(オーストラリア) ・1999年1月10日(カナダ) ・2000年6月5日(ドイツ) ・2004年2月4日(韓国) ・2009年8月17日(ハンガリー) |
話数 | 127 |
この話の主役 | トード |
登場キャラクターA | トード、オリバー、ゴードン、ジェームス、いたずら貨車・いじわる貨車 |
登場キャラクターB | ヘンリー、バーティー、ショートホイールベースの無蓋貨車 |
登場キャラクターC | トーマス、アニー、クララベル、パーシー、エドワード |
登場キャラクターD | 無し |
登場人物A | 無精髭を生やした信号手、作業長、チーフ、橋の工事の作業員、クロスビー駅長 |
登場人物B | トードの車掌 |
登場人物C | オリバーの機関士、オリバーの機関助手、ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ウェルズワーズ駅長、ウェルズワーズ駅の駅員、ウェルズワーズ駅の作業員、クロスビー駅の駅員 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・ゴードンの丘 ・ウェルズワーズ駅 ・ウェルズワーズ機関庫 ・ウェルズワーズ操車場 ・クロスビー駅 ・オリバーの機関庫 ・ゴードンの丘 ・古い石橋 ・ジェームスとトードの分岐点? ・トードが突破した踏切? ・トード沼 |
あらすじ | ・いつも後ろを向いて走っているトードは一度前を向いて走ってみたいとオリバーに相談するが、それが貨車達に聞こえてしまい、大変な事に・・・!! |
メモ | ・第3シーズン『ちょっとちがうよオリバー』オリバーに悪戯を仕掛ける貨車達。 ・ショートホイールベースの無蓋貨車の顔がいじわる貨車にそっくり。 ・ジェームスやエドワードやパーシーに続いて丘で貨車から連結が外れるオリバー。 ・あの時のゴードンとパーシーとステップニーとオリバーに続いて、線路を間違えるトード。 ・あの時のジョージとトップハム・ハット卿に続いて泥沼に沈むトード。 ・冒頭のシーンでよく見ると奥側の線路が途切れている。 ・この話のゴードンは「バイバイ ジョージ!」、ジェームスは第4シーズン『がんばりやのスカーロイ』に続いて其々終始笑わなかった。 ・オリバーは第7シーズン『あたらしいなかまエミリー』まで、トードは同シーズン『オリバーとゆきだるま』まで、作業長は第10シーズン『ダンカンとかねのねいろ』まで台詞無し。 ・暴走する貨車の色が画面ごとに変わっている。 ・トード、貨車達に振り回される。 ・オリバーとトードとゴードンの会話を盗み聞きする貨車達。 ・日本のみ作業員達の笑い声が追加されている。 ・貨車達の声を担当する石川英郎さん。 ・置鮎龍太郎さんが人間キャラクターの声を担当する最初の話でもある。 ・この話の暴走のテーマは運動会でお馴染みのウィリアムテル序曲をアレンジして使用されている。 ・ゴードンやパーシーやダックに続いて後ろ向きで走るトード。 ・ナレーターは『長い列車』って言っているが、実際は5台(短い列車)だけになっている。 |
台詞 | ・ナレーター「ブレーキ車のトードは悲しかった。何処を見ても機関車や客車が堂々と前向きに走っている。彼らは自信に溢れ気持ち良さそうだ。ある日彼は、大西武鉄道のオリバーに話す事にした。」 ・トード「オリバーさん、僕はいつも後ろ向きで走っているけど、前向きの考えを持っています。良いリーダーになれると思うけど。」 ・ゴードン「付いて来る列車が無ければ、リーダーにはなれないぜ。お前には一台も無いじゃないか。」 ・ナレーター「トードは悲しかったが、オリバーが励ました。」 ・オリバー「君は役に立っているよ。ブレーキを掛けるのを手伝ってくれるし、丘を登る時は貨車をコントロールしてくれる。」 ・トード「でも、僕はいつも後ろ向きで景色を眺めているだけでしょ?、だから前向きに走ったらどんなに気持ちが良いかと思って。」 ・ナレーター「それを聞いて、貨車達が怒り出した。」 ・貨車A「生意気な奴だ、俺達の面倒を見られるってのに、思い知らせてやろうぜ。」 ・ナレーター「ゴードンの丘に着いた時、貨車は計画を実行する事にした。」 ・ナレーター「頂上に着いた所で、悪戯が始まった。」 ・貨車B「よーい、スタート!」 ・ナレーター「彼らは声を掛けると、連結器をグイッと引っ張って壊した。」 ・貨車A「ぶっはっはっはっは!トード!夢が叶って良かったなー!」 ・貨車C「そーれ!リーダーについて行けー!」 ・ナレーター「トードはショック状態でどうすれば良いか頭が回らない。頼みの車掌は、ほっこり出された。」 ・貨車B「もっと速く、好きなだけ早く走れーい!」 ・ナレーター「急にトードは、楽しくなって来た。でも、楽しかったのもほんの一時、前方に踏切が有るのにトードは止まる事が出来ない。更に悪い事に、線路を間違えてしまった。前方に、ゴードンがいる。…間一髪で、信号士がポイントを切り替えた。」 ・貨車C「行け行け!もっと早く走れ!」 ・ナレーター「貨車はまおうも喚き続ける。突然長い列車を引いたジェームスが現れた。」 ・トード「わぁーっ、助けてぇ!ぶつかっちゃうよー!!」 ・ナレーター「あーと言う所で、分岐線?に逃げ込んだ。」 ・ジェームス「何だ、今のは?」 ・ナレーター「信号手が次の駅に知らせた。」 ・無精髭を生やした信号手「暴走車が向かっています!」 ・クロスビー駅長「待避線に避難させよう。」*1 ・トード「助けてー!助けてー!」 ・ナレーター「車止めが見えた。」 ・トード「これで助かるぞ!」 ・ナレーター「だが、ポイントは切り替わっている。」 ・トード「どうしよう、本線に戻っちゃったよー!」 ・ナレーター「その頃オリバーは救助に向かった。」 ・オリバー「何としても、トードを捕まえなくちゃ!」 ・ナレーター「トードはヘンリーの脇を通り抜けて行った、更に危険が迫っていた、橋の工事をしていた作業員がトードと貨車達の暴走を聞いていた、彼らは、トードを古い待避線に入れた。トードは一直線で泥沼に突っ込んだ」 ・トード「ブッ・・・、ゲホ・・・ッ、ゲッホゲホ、ブヒッヒ・・・!やっと止まった・・・!」 ・橋の工事の作業員&作業長&チーフ「アッハッハッ・・・。」 ・ナレーター「オリバーが到着して、思わず吹き出した。」 ・オリバー「フフッ…まるでヒキガエルだね。泥沼にお似合いだよ。」*2 ・ナレーター「その晩、トードがオリバーに言った。」 ・トード「本当にごめんなさい。あなたに恥をかけさせてしまって。」 ・オリバー「気にするなよ。ところで、前向きに走った気分はどうだい?」 ・トード「面白かったです!。でも、今楽しみにしている事は、早く後ろ向きで忙しく働く事です。」 |
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター/他:アレック・ボールドウィン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トード:沼田祐介 ・オリバー:緑川光 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・いたずら貨車A(石炭の貨車):石川英郎 ・いたずら貨車C/無精髭を生やした信号手:佐藤浩之 ・いたずら貨車B:里内信夫 ・クロスビー駅長:田中亮一 ・橋の工事の作業員/チーフ/作業長:置鮎龍太郎 |
シリーズ前回 | ひとだすけ |
シリーズ次回 | まんげつのよるのできごと |
参照画像 | 参照はうしろむきのトード/画像? |