「スピードだけが全てじゃないさ」
日本版タイトル | ジェットエンジンのトーマス | ||
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英語版タイトル | Thomas the Jet Engine/Thomas And The Jet Engine | ||
脚本 | ロス・ヘイスティングス? | ||
放送日 | ・2002年10月15日(英国) ・2002年11月19日(オーストラリア) ・2003年1月25日(日本) ・2003年2月11日(カナダ) ・2004年3月10日(韓国) ・2009年9月11日(ハンガリー) | ||
話数 | 138 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、バーティー、クランキー | ||
登場キャラクターB | ジェットエンジン | ||
登場キャラクターC | ドナルド、タイガー・モス、ビッグ・ミッキー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ゴードンの機関士、緑のコートの信号手 | ||
登場人物B | トーマスの機関士、ロアー・ティッドマス駅長、トップハム・ハット卿のお母さん、トップハム・ハット卿の付き人、作業員、青いオーバーオールの作業員 | ||
登場人物C | ドナルドの機関士、ドナルドの機関助手、バーティーの運転手、赤茶色のブレザーの少年、ジェレマイア・ジョブリング、トロッターさん、シリル | ||
登場スポット | ・クロスビートンネル ・ナップフォード駅 ・ブレンダム港 ・マロン駅 ・ロアー・ティッドマス駅 ・ドライオー駅 ・ゴードンの丘 ・ソドー運送会社 | ||
あらすじ | ある日トーマスは港から飛行場迄、ジェットエンジンを運搬する事に成りました。 | ||
メモ | ・第1シーズン『トーマスとゴードン』の時よりも猛スピードで走っているのに驚くどころかハイテンションになっているトーマス。 ・この話のクランキーは終始笑っていない。 ・第5シーズン『うしろむきのトード』に続き、ウィリアムテル序曲をアレンジした暴走のテーマが流れる。 ・この話は数年後、トーマスが後に登場するエミリーに話す。 ・トップハム・ハット卿のお母さんがカメオ出演している。 ・『すべったゴードン』と第5シーズン『バイバイ ジョージ!』の使い回し映像有り。 ・第2シーズン『うみにおちたパーシー』以来パーシーに分かり易くジェットエンジンの説明をするトーマス。 ・レニアスやダンカンも今回のトーマスの様に暴走をする。 ・ジェットエンジンの力で一時的だが初めてゴードンを追い抜いたトーマス。 ・トーマスに追い抜かれた事を認めないゴードン。 ・未公開シーンでは、ジェットエンジンを牽いたトーマスがパーシーと並んでいるシーンが存在する。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ゴードンは誇り高き蒸気機関車だ。彼はソドー島で一番速い機関車なのだ。煙突で風を切りながら本線を突っ走るのが大好きだった。」 ・ゴードンの機関士「又、新記録を出したぞ!」 ・ゴードン「何たって俺は一番速い機関車さ!」 ・ナレーター「でも、仲間達は冷静な物だ。」 ・ジェームス「スピードだけが全てじゃないさ」 ・トーマス「頼りになって役に立つ機関車じゃないと。」 ・ゴードン「お前等鈍間には理解出来ないだろうよ!絶対に俺より速く走れないんだからな!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿がトーマスに特別なニュースを持ってきた。」 ・トップハム・ハット卿「港からジェットエンジンを取って飛行場に運んでくれ。」 ・パーシー「ジェットエンジンって何?」 ・トップハム・ハット卿「熱い空気を噴き出してその力で前進するエンジンだよ。」 ・トーマス「風船を膨らませて、それを手から放す様なもんさ。凄く早いんだ。」 ・ナレーター「トーマスは特別な物を運ぶのが好きだ。何だか特別な気分なってる。これは内緒だが一回でいいがトーマスもゴードンの様に早く走りたかった。トーマスはジェットエンジンが見られるのでワクワクしていた。彼はこんなピカピカしてモダンな物を見た事無かった。早く運びたくてたまらない、しかしクランキーが手間取っている。」 ・トーマス「早くしてよ!これは凄く特別な物なんだからさ!」 ・ナレーター「クランキーは命令されるのが大嫌いだ。特に機関車からは、彼はカリカリして、遂フックから目を離した。フックがスイッチにぶつかった。するとスイッチが入りジェットエンジンが動き出した。エンジンが唸りを上げる。ウイーンという音がどんどんどんどん大きくなっていく。」 ・クランキー「あららら?」 ・ナレーター「クランキーが言葉を発する間も無く、トーマスはロケットのようにスピードで線路を走り出した。」 ・トーマス「うわぁあぁあぁあぁあ!」 ・ナレーター「機関士はブレーキを掛けようとした。しかしトーマスは停まらない。」 ・トーマス「いやっほほー!」 ・ナレーター「駅長が慌てて緊急連絡をする。」 ・緑のコートの信号手「線路を開けろ!暴走列車だ!」 ・ナレーター「信号が変わり、ポイントが切り替えられた。トーマスは目茶苦茶興奮していた。ジェームスの横をすっ飛ばし、ビューッとヘンリーとすれ違い、パーシーを霞めて走り去る。皆吃驚だ。バーティーはトーマスの疾走する姿を見て興奮した。」 ・バーティー「トーマス、競争する?…止めとこ。」 ・ナレーター「こんな早い機関車は誰も見た事がない、ゴードンはトーマスが本線を走っている事を知らなかった。」 ・ゴードン「なんたって俺様が一番速い機関車だ!」 ・トーマス「やっほー!ゴードン、バイバーイ!!」 ・ナレーター「ゴードンは自分の目が信じられなかった。そしてついにジェットエンジンの燃料が切れ、トーマスはいつものスピードに戻った。そしてゆっくりとナップフォード駅に滑り込んだ。」 ・トーマス「ゴードン!追い抜いて悪かったね!」 ・ゴードン「追い抜いた?俺は気づかなかったね!」 ・ヘンリー「ソドー島で一番速い機関車に気付かなかったの?」 ・トーマス「そうさ!僕が一番速い機関車だよ!」 ・ナレーター「パーシーはゴードンが可哀想になった。」 ・パーシー「ゴードンはジェットエンジンより遅くたって良いんだよ、だって蒸気機関車だもん。」 ・ジェームス「でも、まだ腹が煮え滾っているよ。」 ・ナレーター「ジェームスがからかうと、ゴードンはプイと走り去って行った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:アレック・ボールドウィン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・バーティー:緑川光 ・クランキー:江川央生 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ゴードンの機関士:田中亮一 ・緑のコートの信号手:里内信夫 | ||
シリーズ前回(英米) | トーマスとパーシーとキーキーごえ | シリーズ前回(日本) | フォッグマン |
シリーズ次回(英米) | やくにたつきかんしゃエドワード | シリーズ次回(日本) | うんのわるいハロルド |
参照画像 |