ディズニー作品「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のキャラクター。
イタズラ好きな子鬼トリオで、ブギーの子分。だが、ブギーには怯えている様子である。
移動手段は歩くバスタブ?で、KHシリーズにも登場。
原作映画ではジャックから『ハロウィンの子役スター』と称されるが、ジャックの言いつけをあっさり破り、ブギーに加担する。
- 映画で彼らが歌う『KIDNAP THE SANDY CLAWS(サンディ・クローズを捕まえろ)』は、歌詞が物凄く残酷。
KHシリーズではハロウィンタウンの住人で、原作同様にヴィランの立ち位置だが、まだ子供という事もあってかまともな制裁が下る事はない。
メンバー
ロック
赤い服に角のある赤いお面などインプのような少年。
リーダー格だが、主導権は専らショックに取られっぱなし。
- 他の二人はどのシリーズでも基本的な攻撃方法は同じだが、ロックだけはシリーズ毎に攻撃手段が変化する。
CVは園岡新太郎。
FM版及び北米版における声優はジェス・ハーネル。
ショック
尖った帽子に青白い無表情なお面と魔女のような少女。
気が強く、悪知恵が働く、三人のまとめ役。というより、一方的に二人を押し切っている。
CVは土居裕子。
FM版及び北米版における声優はケイス・スシー。
バレル
骨の絵が描かれた服にニヤけた骸骨のお面の少年。
他の二人に比べて気が弱く、なにかと損な役回り。
- 後述するが、戦闘では他の二人よりやや強いことが多い。
CVは松澤重雄。
FM版及び北米版における声優はジェフ・ベネット。
KH
最初は三人でフィンケルスタインの研究を手伝っていたが、すぐに逃走する。
その後、ブギーの命令で人工の心を博士の元から奪い去る。
エピソード後半にて、ブギーの屋敷の「小鬼達の部屋」で敵として立ち塞がる。
三人はそれぞれ攻撃方法が異なっている。攻撃力は低いが、体が小さいのでこちらの攻撃が当たりにくく、見失いやすい。
彼らとの戦いでは、最後に倒した相手の経験値のみが入る。三人で経験値が異なっており、一番経験値が多いのはバレル。
- ロック:普段は大ジャンプをして逃げ回っており、時々殴りかかってくる程度で、さほど強くはない。
- ショック:攻撃方法はコマのように回転しながら体当たりをしてくるのみ。他の二人に気を付けていれば、さほど苦戦はしない。
- バレル:攻撃方法は、猛スピードで前転攻撃をしかけてくるといったもの。他の二人に比べると少し苦戦するかもしれない。
KHII
相変わらず三人でイタズラをしている他、今作ではマレフィセントと出会った事でブギー復活などの悪事に加担している。
一周目エピソードでは、マレフィセントから手下として渡されたプリズンキーパーに搭乗して襲ってくる。
プリズンキーパーは時折小鬼の一人を飲み込み、どの小鬼を飲み込んでいるかで攻撃方法が変化する。詳細はプリズンキーパーの項目を参照。
二周目エピソードでは、クリスマスタウンの工場にいる所をソラ達に発見され、プレゼント事件の犯人かと疑われた為に戦闘となる。
おもちゃを投げ飛ばして攻撃してくる他、KHI同様にそれぞれ攻撃方法が異なる。
- ロック:スライディング攻撃をしてくる。
- ショック:KHIの時と同じように回転攻撃をしてくる。
- バレル:KHIの時と同じように前転攻撃をしてくる。
この戦闘では以前のようにただ三人を倒すだけでは勝利にならない。
HPを0にした小鬼は気絶するので、その小鬼に向かってプレゼントボックスを打ち飛ばすリアクションコマンド「キャプチャー」を発動すれば、小鬼を箱に閉じ込めることが出来る。
そうして、三人全員を箱の中に閉じ込めれば勝利となる。
- 最後の一人は、気絶させなくてもキャプチャーで箱詰めしてしまえば良い。
バレルはマレフィセントに会ったとき、彼女を何の躊躇いもなく「おばあさん」呼ばわりした。それに対するマレフィセントの反応は「お黙り!」。女性をおばあさん呼ばわりしてはいけないなんてことは、ハロウィンタウンでは教わらないのだろう、多分。
Days
ロクサスが任務でハロウィンタウンを訪れた際、こちらの行動を邪魔してやろうとばかりに勝負を挑んでくる。
- ロック:「カボチャ爆弾」を投げ飛ばしてくる。この爆弾はガードで弾き返し、ショックやバレルにぶつける事が可能。
- ショック:過去作でのパターンと同様に回転攻撃をしかけてくる。
- バレル:過去作でのパターンと同様に前転攻撃をしかけてくる。
ロックが投げてきたカボチャ爆弾を他の子鬼にぶつけて同士討ちに持ち込む事も可能だが、他の二人に気を付けつつ殴って倒した方が手っ取り早い。
本作ではパラサイトグレイブを手の付けられないレベルにまで育てあげてしまうという事態を引き起こす。
KHにおける重要キャラクターではないが、中ボスとしての戦闘があるためDaysでもちゃんと声優が充てられている。
Daysスタッフロールで声優が紹介されるディズニーキャラクターは王様、ドナルド、グーフィー、ピートとこの三人組だけ。
Uχ
キャラクターとしては登場しないが、メダルで実装。スピード属性のリバースメダル。
一つ前のメダルのアビリティをコピーするデュプリケートのアビリティを持ち、コピーメダルとして活躍する。
…が、ギルト数の割にアビリティゲージの消費コストが5と重いため、ゲージ消費を抑えるスキルをつけるか、一緒にゲージ回復アビリティを持つメダルをセットしない場合は少々使いづらい。