なんとなく勝利

Last-modified: 2021-11-29 (月) 19:26:42

2014年の読売ジャイアンツの試合での勝ち方を表した様子。「なんとなく勝つ」などとも。


概要

この年の巨人は菅野智之を筆頭に杉内俊哉内海哲也といった先発ローテ投手に加え、谷間の投手も平均より高い水準を残したほか、中継ぎにもスコット・マシソン、山口鉄也、西村健太朗が控えていた。このため投手陣は非常に層が厚く、チーム防御率でセ・リーグ1位も記録している。

その一方で野手陣は大半の指標が平凡な成績に終わるほどの貧打に喘ぎ、試合では毎回のように投手戦が繰り広げられていたが、そのような試合でも接戦を制する巨人が「なんとなく勝っている」と揶揄されたことがきっかけで、なんJ内で広く普及することとなる。結果的に巨人はなんとなく勝ち続けたのち、2位の阪神に7ゲーム差を付けなんとなくリーグ優勝まで果たしてしまったのであった。

だが、ポストシーズンでは持ち前の貧打が遺憾なく発揮されただけでなく、先発も大崩壊。菅野がシーズン終盤で離脱したことも相まって阪神に一方的な試合運びをされ、なんとなく敗退アドバンテージの1勝のみ記録し、残り全て負けという不名誉な結果を残し「惨劇の巨人」と呼ばれた。

ちなみに「なんとなく勝利」は岡田彰布和田豊政権時代の阪神もよく言われていた。
そして余談だが、野村克也氏は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言を残している。*1

関連項目


*1 厳密には、この名言を実際に残したのは江戸時代の9代目平戸藩主・松浦清(静山)であり、野村はこれを引用している。