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横浜を出る喜び

Last-modified: 2019-11-08 (金) 10:32:33

横浜ベイスターズ(TBSオーナー時代)の低迷を揶揄する言葉。

目次 Edit


概要 Edit

もともと「横浜から移籍した選手は横浜在籍時よりも良い成績を残す」と言われていたことに加え、内川聖一が2010年オフにFA宣言した際「すぽると!」(フジテレビ系列)内のインタビューにおいて「僕自身は(横浜を)出ていく喜びを感じられますけど」と発言したのが由来*1

その後、福岡ソフトバンクホークスに移籍した内川が大車輪の活躍を見せた事から、横浜から移籍した選手が活躍する度に「横浜を出る喜びで活躍した」と揶揄されたり、元横浜の選手に横浜を出る喜びによる伸びしろが期待されるなど、元(現)横浜の選手の能力を評価する際の補正として用いられている。

しかしその後2011年シーズンオフに親会社がTBSからDeNAに代わり、球団の体質改善、意識改革によって状況も変わり、逆に他球団からベイスターズへの移籍選手が活躍する光景も多数見られるようになった。
今では過去のものとなりつつあり、2018年にトレードで移籍した伊藤光の「ベイスターズに救われたと言っても過言ではない」という言葉に対する当時との比較に用いられるようになっている。


チックの場合 Edit

内川がやはり横浜を出て行く喜びがあった件
http://logsoku.com/thread/hatsukari.2ch.net/livejupiter/1315098950/

1 : 風吹けば名無し : 2011/09/04(日) 10:15:50.69 ID:Wdt4XJ2R [1/2回発言]
内川のベースランニング
http://www.bbwatcher.com/team/hawks/fielder/24uchikawa.html
一塁到達速度
2010 4.38秒
2011 3.98
二塁
2010 9.27
2011 8.46


男村田の場合 Edit

今年の村田の成績に"横浜を出る喜び倍率"掛けたった
http://logsoku.com/thread/hatsukari.2ch.net/livejupiter/1319003445/

1 : 風吹けば名無し : 2011/10/19(水) 14:50:45.20 ID:hS9dR/uD [1/2回発言]
倍率はチックの打率、本塁打、打点の去年比


2011村田 .245 18本 67打点

2012村田 .264 30本 94打点

無駄にリアルな数字

実際の成績は打率.252・12本塁打・58打点。
巨人での重圧が大きかったのか長打率を前年より5分近く落とし、本塁打もキャリアワーストを記録してしまった。
とは言え、翌年には打率316・25本塁打・87打点を記録、その翌年にも21本の本塁打を放ち原巨人の三連覇に貢献した事を鑑みれば、横浜を出る喜びを一年遅れで感じたと考える事も出来る。ただ、村田自身横浜時代は巨人を批判してるところがあり、相当横浜を出たかったのだと感じることができる。


藤田一也の場合 Edit

横浜時代は守備力は評価されていたものの不動のレギュラーの石川雄洋と異なり渡辺直人(現楽天)、山崎憲晴(現阪神)らと併用で出場機会はあまり多くなかった。
しかし2012年途中に内村賢介と交換トレードで楽天に移籍するとチーム事情もありあっさり二塁手のレギュラーを確保。
翌年には移籍2年目ながらキャプテンを任されると、初の規定打席に到達し、ゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得し楽天球団初のリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
更に翌年には全試合出場を達成し、2年連続のゴールデングラブ賞とベストナインを獲得した。
その後は怪我がちな体質、若手選手の台頭や浅村栄斗のFA加入もありスタメン出場機会を減らしてこそいるが、守備固めや代打の切り札として健在。選手、ファンから共に愛されてる頼もしいベテランとしての地位を確立している。
一方で、放出したDeNAは交換で獲得した内村が故障して以降期待された成績を残せず、2019年現在も二塁手のレギュラーを固定できていない。この為高田元GMら当時の関係者も藤田の放出は失敗だったと語っている。


チェン・グァンユウの場合 Edit

横浜ベイスターズ時代に育成選手として獲得し、DeNA時代の2014年に支配下登録されるも、1軍成績は登板わずか1試合、2回1/3を4失点(自責3)、防御率11.57という不甲斐ないものだった。この時から素質は見込まれていたが、オフに外国人枠の都合もあり戦力外に。
その後入団テストを経てロッテに移籍した2015年はいきなり14試合登板で5勝4敗、防御率3.24と本来の素質の高さを発揮。その後はロングリリーフを経て中継ぎが中心となったが、年々成績は向上し*2監督の信頼を勝ち取った。2018年には最高勝率のマイク・ボルシンガーが2回持たずに緊急降板した際のピンチヒッターにも抜擢された(その試合も5回無失点の好投、翌週には登録抹消のボルシンガーに代わり先発し6回無失点の快投。)。


その他事例 Edit

  • 2014年
    ソフトバンクが3年振りの日本一。2013年にトレードで加入した吉村裕基がリーグ戦では控えとして貢献、CSでは一塁手のレギュラーとしてMVPに選ばれる。
  • 2015年
    ソフトバンクが2年連続の日本一。13年オフに横浜を戦力外になり育成契約で入団した細山田武史は苦しい捕手事情により支配下登録され、6月5日の巨人戦で内海哲也から2点二塁打とホームスチールを決め3得点に絡むなど要所で活躍。日本シリーズ登録メンバーからは外れたものの、祝勝会に参加し日本一達成の歓喜を味わった。
  • 2019年
    2016年オフに横浜からFA移籍した山口俊が覚醒。この年復活したエースの今永昇太とタイトル争いを繰り広げ、9月20日の横浜戦(横浜スタジアム)に勝利した事で最多勝、最高勝率のタイトルを確定させ、翌日リーグ優勝し、さらに最終登板で今永の奪三振数を抜き、最多奪三振も獲得した*3

モツ鍋わたり*4さんも絶賛 Edit

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移籍した選手たちの横浜に対するコメント Edit

  • 寺原隼人(ダイエー/ソフトバンク→横浜(2007-2010)→オリックス→ソフトバンク→ヤクルト)
    一人ひとりの選手が自分に投資して、鍛えることが少ないのでは、と感じた」
  • 古木克明(横浜(1999-2007)→オリックス)
    練習も身に入らなかった*7
  • 高木豊(大洋/横浜(1981-1993)→日本ハム、2001,2012-2013横浜コーチ)
    「横浜のキャンプを見に行ったら、帽子は取っているわ、スパイクを履いてないやつはいるわ、で、もうだらだらでしたから。
  • 鶴岡一成(横浜(1996-2008)→巨人→DeNA(2012-2013)→阪神)
    「(巨人の練習は)一軍の選手がこんなに練習するもんだとは知らなかった」
  • 佐伯貴弘(横浜(1993-2012)→中日)
    「(中日の練習は)キツイキツイと聞いていたがやってる練習は全然違う。
  • 加藤康介(ロッテ→オリックス→横浜(2009-2010)→阪神)
    「(阪神の練習は)強いチームには強いチームの理由がありますね。それは一日で感じるし、僕も早くその一員になりたいです」
  • 工藤公康(西武→ダイエー→巨人→横浜(2007-2009)→西武)
    横浜の選手は練習しない
  • 坂元弥太郎(ヤクルト→日本ハム→横浜(2010)→西武)
    「横浜は練習での集中力も低いし、私服もきちっとしていない。もっとプロ意識を高めないと
  • 橋本将(ロッテ→横浜(2010-2011))
    やっぱり(横浜への移籍は)間違いだった。
    みんながやりたい放題。こんなチームがあったのか、と思った」
    「試合中にベンチにいる選手が少ない」
    ありえないことが当たり前になっていた
  • 石井琢朗(大洋/横浜(1989-2008)→広島)
    「今年途中にベイからロッテに行った吉見クンといい 最下位から、いきなり日本一ですよ。たまらんよね。出した方も、出された方も。でも、行って正解!みたいな」
  • 仁志敏久(巨人→横浜(2007-2009))*8
    「どんどん自分が横浜に染まっていってしまっている気がする」
    ここにいると、自分までダメになる
  • 門倉健(中日→近鉄→横浜(2004-2006)→巨人→韓国リーグ)
    「(野球少年達に)みんな、プロになりたいんだろ。チャンスはあるよ。でも、横浜はやめとけよ
  • 内川聖一(横浜(2001-2010)→ソフトバンク)
    ウチに来てるFAの選手は苦しい状況に見えて仕方ない。
    横浜では誰を信じてよいか分からなかった
  • 相川亮二(横浜(1995-2008)→ヤクルト→巨人)
    「(練習量について)横浜はここ(ヤクルト)の半分ぐらい」
    「(ヤクルトの投手について)構えたところにボールが来ることに感動した
  • 村田修一(横浜(2003-2011)→巨人→BC栃木)
    気持ちを押し殺して横浜に入った」
  • 渡辺直人(楽天→横浜(2011-2013)→西武→楽天)
    サッカーやるのはおかしいよ*9
  • 多村仁(仁志)(横浜(1995-2006)→ソフトバンク→DeNA(2013-2015)→中日)
    「横浜時代は走り込んだことがなかった」
  • 吉村裕基(横浜(2003-2012)→ソフトバンク)
    ボク自身は強いチームに来られてよかった
  • 種田仁(中日→横浜(2001-2007)→西武)
    2球団目の横浜は、中日に比べれば正直ぬるい雰囲気のチームでした。野球をしている時とそうじゃない時の差があまり感じられない集団でした。練習でも試合でもなんとなく始まってなんとなく終わるというか」
  • ホセ・カスティーヨ(パイレーツ等→横浜(2010)→ロッテ等 2018年 事故で死去)
    「シーズン中盤になって勝利への意欲がなくなると、みんな個人プレーに走ってしまった」
  • ターメル・スレッジ(マリナーズ等→日本ハム→横浜(2010-2011)→日本ハム)
    「(日本ハム復帰時に)意識の高いチームに戻ることができて良かった

無論、全ての選手がここに挙げられている様な意識の低い選手達であるというわけではない*10のだが、中畑清氏が監督に就任した2012年の初め頃にはあろう事か「真剣に練習している選手を『そんなにアピールしたいのか』『首脳陣へのおべっかを使っている』などと馬鹿にする選手(ごく少数ではあるが)がいた」らしく、相当に酷い環境であった事が見受けられる。

サッカーでも横浜を出る喜び Edit

2017年、中村俊輔は長年在籍した横浜F・マリノスからジュビロ磐田に移籍。*11それについて、中村はS☆1(TBS系)でこう語った。

練習行くのが辛い

試合で勝っても喜びが起きない

「マリノスの10番を脱ぐって言うのは考えたこともなかったですけどそれすらも脅かすような心理状態

この発言から、「中村も横浜を出る喜びを感じた」とネタにされている。
なお、この移籍は組織内での軋轢が背景にあるとされ、2017年に中村に変わって10番を着用した齋藤学も翌年の開幕前に神奈川のライバルチームである川崎フロンターレに移籍するなど、近年のF・マリノスはかつてのベイスターズと似たようなチーム状態にある模様。


派生 Edit

親会社がDeNAに変わってからはチームの意識改革が進み、DeNA入団がきっかけで選手が復活するケースも見られるようになった。各種インタビューなどでは、監督の中畑清アレックス・ラミレスの性格もあり彼らの元で培われていったチーム内の雰囲気、選手同士のコミュニケーションなどに触れつつ、移籍加入したことについてプラスになった旨のコメントも見られるようになり、こちらは横浜に入る喜びと呼ばれる。


一方で横浜からの流出先の一つとしてよく名前の上がった巨人でも、燻っていた選手が巨人から移籍後に活躍する場合が見られ、こちらは読売を出る喜びと言われる。ただし巨人の場合は分厚すぎる選手層に阻まれ目が出ない*12というケースも見られるため、横浜の場合とは若干ニュアンスが異なる場合もある。


またネタ混じりでオリックスから移籍することを「脱獄」と称する場合もある。

関連項目 Edit



Tag: 横浜 契約更改 なんJ






*1 談話自体は横浜に残していくチームメイトを心配する内容であると内川は弁解しているが、これで怒りを静めたファンはごく僅かである。
*2 時々先発起用されてKOされるため防御率は大抵3点台だが中継ぎだけで計算すると2016年以降一度も2点を超えていない。中継ぎに専念している2019年シーズンは交流戦突入時の防御率が脅威の0.89を記録している。
*3 巨人FA一年目時点では文句なしの名誉外様扱いだったこともあり活躍具合のわりには横浜を出る喜びと言われることはほとんどない。
*4 元横浜投手で元コラムニストの中野渡進氏(横浜在籍は1999~2003年)が経営していたもつ鍋屋のこと。2014年6月30日で閉店。その後、会社員に転職。
*5 中根仁。1997年オフに盛田幸妃(故人)とのトレードで移籍。なんJ的には内川コピペで内川にグラブを渡す人と言った方がわかりやすいかもしれない。
*6 なお件の武山真吾は西武では炭谷銀仁朗(現巨人)の影に隠れあまり活躍できず、トレード相手の後藤武敏の方は活躍したため、この予想とは真逆の結果になった。その後2014年に中日に放出され2019年に戦力外になった。
*7 古木自身最も入りたくないチームが横浜と語っていた事もあり、在籍時から移籍希望があった。
*8 現在はTBSでベイスターズ戦などの解説を行っていて、ベイスターズに対して好意的な解説をしている。特に2019年8月10日の対中日戦では、9回裏に乙坂智の犠牲フライでサヨナラ勝ちを収めると、その盛り上がりに「スタンドに居たかったな…」とポツリと口にしていた。
*9 なお、ラミレス政権に入ってから「選手が練習中にサッカーをしている!」という目撃談があったのだが、これは本当にサッカーやバドミントンを練習メニューに取り入れていたためであり、この時代のそれとは全く意味が違う。
*10 例えば中畑政権以前の実力・雰囲気共に最悪の暗黒期を主力として経験しながらも、石川雄洋加賀繁らの様に2016年のCS進出に貢献した選手は存在する
*11 その後、キングカズこと三浦知良がいる横浜FCに所属している。
*12 一岡竜司(→広島)、平良拳太郎(→DeNA)、和田恋(→楽天)など。