佐世保の釣り人

Last-modified: 2025-03-13 (木) 13:27:36

釣り師として活躍される佐世保市在住の城島健司さんのこと。

もちろん福岡ダイエーホークス、米国シアトル・マリナーズ、阪神タイガースなどでプレーした城島その人である。幼少から父に連れられるほど釣り好きであることが由来で、現役当時もオフには地元長崎県の大会に参加し、さらに複数の入賞経験があるほどの腕前。

2012年限りで現役を引退した城島は故郷・長崎県佐世保市に居住。2020年にソフトバンクの「球団会長付特別アドバイザー」*1という肩書きでフロントに入るまで球界から距離を置き、趣味の釣りに没頭する日々を送っていたのだが、引退後間もなくに地元新聞にその名前が載っただけでニュースにされる。記事内でもプロに教えを請うほどに相当打ち込んでいることがうかがえ、現在もソフトバンクに籍を置きながらも、本職が釣り師で野球が副業*2など言われているようである。

ホークスOBの会合などに出席した際には「この釣り師馴れ馴れしいな」などと言われいじられるのもお約束となっている。

2020年11月、阪神時代の同僚だった藤川球児の引退セレモニーにビデオレターを送った際も、なんJ内外では例によって「この釣り師何で藤川と親しいんだ」という反応が多かった模様。

  • 地元の釣り船のHPに「元ホークスの城島選手」ではなく「佐世保市の城島さん」として写真が掲載されていた。
  • 阪神在籍時にも「タイガースの城島選手」ではなく「西宮在住の城島様」として写真が掲載されていた。
  • 九州、中国地方の釣り雑誌『釣ファン』で2度表紙を飾る。
  • 『月刊磯釣りスペシャル』でも表紙を飾る。
  • プロのアングラーを以てして間違いなくプロに向いていると絶賛される。
  • ダイエー時代から釣り大会で上位入賞していることが新聞で多数報じられる。
  • 城島自ら監修を務めたウキ『Joh's(ジョーズ)』が販売される。
  • 釣り大会「J杯」を自ら主催し、既に10回以上開催。
  • RKB毎日放送に『城島健司のJ的な釣りTV*3*4という冠番組を持っていた。
    九州5県限定の放送であったが人気につきTBSチャンネル2での全国放送に昇格、2023年で放送10年目に突入し、2024年には第500回放送を達成するなど長寿番組となっていたが、城島自身が2025年1月にホークスのチーフベースボールオフィサー(CBO・最高野球責任者)兼球団会長付特別アドバイザーに就任する事を受けて終了。
  • テレビ西日本の『城島健司のメジャーフィッシング』、福岡放送『城島&馬原の釣り一番!』などの特番も持つ。
  • サンテレビ『ビッグフィッシング』にもゲスト出演。

起床 4時30分 家族で1番早い
出発 5時00分 愛車の中は釣り具だらけ
到着 5時30分 周りの顔見知りに挨拶
朝食 6時00分 自作のおにぎり3個
帰宅 12時00分 ボウズで帰る事は少ない
昼寝 13時00分 クラシックを聴きながら
起床 15時00分 庭でゴルフの練習
夕食 18時30分 釣った魚をつまみに晩酌
就寝 21時00分 翌日の釣りの用意をしてから寝る


「数少ない天才のうちの一人だと思うね。しかも 『野球を好きなうちに辞めたい』と言いながらも、釣りの方が好きなんで。そこがアイツの面白いところ。釣りが1番で野球が2番っていうので、あそこまで(活躍する)っていうのは、やっぱり天才だろうね。なかなか、いないでしょ。大体、野球が1番にくるだろうからね」


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*1 業務内容はキャンプでの指導などであり、ある程度釣りを優先できるので実態はあまり変わっていない。
*2 なお城島以外に副業が野球と言われるOBとしては、元中日の山本昌(本業がラジコンレーサー/クワガタムシのブリーダー)が挙げられ、彼も冠番組を持ち、主催試合も行い、自身が監修を務めた商品を販売していたりする。
*3 同じくホークスOBの摂津正も『摂津正のS的な釣りTV』という番組を持った事がある他、現在ではRKBラジオで『摂津正のつりごはん』という冠番組を持っている。
*4 ロドニー・ペドラザや摂津馬原などのホークスOB、シーズンオフなら森唯斗などの現役選手が登場することもある。