脱獄

Last-modified: 2022-02-10 (木) 21:32:41

オリックス・バファローズから移籍することを指す言葉。
元々は地獄ネタの派生であり、オリックスがブルーウェーブ時代から「」と呼ばれていた。
内容的には横浜を出る喜びネタの派生でもある。

概要

2010年代のオリックスは高宮和也桑原謙太朗坂口智隆伊藤光金子千尋など、(経緯を問わず)オリックスを出てから開花したり復活を遂げる選手が目立ったこと、逆に井川慶東野峻鉄平トニ・ブランコ成瀬善久らのように、他球団で実績を残したがオリックスでは目立つ成績を残せない選手が目立ったこともあり、「オリックスから出る喜び」などと言われるようになった。

例 

高城俊人の場合(2020年から再びDeNA)

2018年途中にDeNAからトレード*1されたが、オリックスでは正捕手争いから脱落*2、その結果2019年で戦力外通告を受けオフにDeNAへ復帰復帰後の会見で横浜DeNAを外から見て「みんな楽しそうに野球をやっていた。みんなで束になって戦っているのが見えた」と発言*3
文字通りに受け取れば単に古巣愛を強調する発言に過ぎないが、オリックスの上記の事情に加え本人のオリックス時代の成績が散々だったこともあり、一部のファンには自身の結果を棚に上げて遠回しにチームを非難する言葉と受け止められてしまった*4
そして2020年シーズンはキャリアハイとなる3本塁打を達成、「脱獄の喜びを味わっている」とネタにされた*5

金子千尋の場合(2019年から日本ハム)

オフに「給料を下げられたので日本ハムに来ました」と発言*6。ちなみに2019年の対オリックス戦は5勝0敗 、防御率0.49、特に京セラドーム大阪、ほっともっと神戸では4試合4勝0敗、防御率0.00と古巣に対してあまりに鬼畜過ぎる成績を残し、オリックスを出る喜びを感じていると言われた。
ただし2020年以降は不振に陥っており、オリックス戦でも打たれるようになっている。日ハムファンからはヘイトを集めているものの、年俸は大幅に下がっているため不良債権扱いではない。

留意すべき点

このように評価は人それぞれで、在籍経験のある選手らが口を揃えて文句を言っていたTBS時代の横浜などに比べると、格別に悪評が多いというわけではない。ただし(一部選手の)意識の低さはしばしば取り上げられネタにされていた。

別用途

また、オリックスに所属歴のあるこの人この人この人が起こした刑事事件の際にも、本当の檻に入るということでこの言葉が用いられた。


関連項目


*1 高城+白崎浩之伊藤光+赤間謙のトレード。
*2 19年シーズンは一軍で正捕手の若月健矢打率.176と大不振。若月の守備力には定評があるとはいえ、この時期の正捕手争いのハードルは決して高くなかった。しかし高城はその間二軍ですら打率1割と若月以上に低迷し、チャンスを掴むことができなかった。2番手伏見の怪我の際にも高城の昇格でなく松井雅人のトレード獲得で対応されるほどであった。
*3 この発言から派生した「束になって襲いかかる」という表現も存在し、好投手(特に山本由伸)の勝利をエラー&打撃難で邪魔するオリックス野手陣の蔑称の一つとなっている。
*4 高城自身にオリックスを批判する意図があったかどうかはわからないが、一部ファンからは絶許扱いを受けることになる。上記のトレードも高城の名前を黒塗りにして1人⇔2人のトレードとして扱われることが見られるようになった。
*5 この年の高城は最終的に打率.190、年間合計安打数わずか8ながら3本塁打5打点という極端な成績だった。
*6 ただし移籍直前の4年総額24億円の契約期間中はとてもその額に相応しい成績を残せていなかったため、減俸は残当である。
*7 特に2019年。大幅減俸を受け臨んだ2020年以降はそれなりの成績を残したことや中田翔との比較もあり許されつつある。
*8 阪神にFA移籍した西勇輝の人的補償。阪神時代は先発・中継ぎともに層が厚くまた怪我がちだったこともあり登板機会は3試合に留まったが、オリックスでは怪我と戦いながらも先発陣の一角を担っている。特に2021年は西がVやねん!2021の戦犯の一人になったのと対照的にオリックスのリーグ優勝に貢献したためネタにされた。
*9 松井雅人+モヤ+松井佑介松葉貴大+武田健吾+金銭のトレードで中日から移籍。外国人枠を2枠ずつ使い、ダヤン・ビシエドとソイロ・アルモンテが固定されている枠の都合もあり「第3の外国人野手」の立ち位置に留まっていたが、ジョーイ・メネセスが期待外れかつドーピング違反を犯して契約解除になったことから急遽トレードされ、そのまま一軍の一塁レギュラーに定着。2021年退団。
*10 横浜から嶋村一輝とのトレードでオリックス入りし、白仁田寛和とのトレードで阪神へ移籍。金本知憲政権時代にセットアッパーとして活躍、オリックス時代と比して登板機会は大幅に増えた。2021年引退。