○川○児

Last-modified: 2021-06-16 (水) 14:54:41

投手が打たれたときに書き込まれるワード。○の部分に選手名を当てはめて用いる。

 

元ネタは藤川球児(元阪神→カブス→レンジャーズ→四国IL高知→阪神)から。「○○ンゴ」の派生形とも言えるが、こちらは藤川が主にリリーフを務めていた事から基本的に各球団のクローザーやセットアッパーが炎上した際に使われることが多い。しかし、現在ではとんでもない劇場をやらかしまくる*1投手、さらには稀だが決定的なエラーをした野手や名前の2文字目が川の選手にも使われる。


解説

阪神1期目の藤川は「JFK」の一角として大ブレークした2005年*2以降、阪神のセットアッパーやクローザーとして文句なしの実績を持つ投手であったものの、その信頼度故に毎年のようにシーズン序盤から酷使される傾向が見られた。そして阪神自体が8月の「死のロード」*3以降の秋になると甲子園が灼熱になるためほとんどの選手が成績を落とすものの*4、特に藤川はこの時期に疲労蓄積や勝負どころでの登板過多から不安定な投球が増え、時には炎上することもあった。
このシーズン終盤での藤川の度重なる炎上は藤川が一軍に定着してから何度も起きているため、なんJでは9月以降の藤川の炎上およびそれに伴う阪神の失速を「秋の風物詩」とする向きもある。

炎上の原因としては岡田彰布監督時代から続く酷使や慢性的なチームの貧打による僅差の試合多発の弊害という側面も強く、特に2007年9月の3連続炎上は10連投してチーム10連勝(藤川は2勝7セーブ)という伝説的な酷使無双の直後であり、当時は藤川の名前自体に現在のような意味合いはなかったが、2010年9月30日の大炎上劇によって「○川○児」の用法が確立してしまった。
なお、当の藤川はその後MLB挑戦や四国IL高知を経て2016年に阪神に復帰。先発→便利屋→セットアッパーを経て2019年からクローザーだったラファエル・ドリスの不調からクローザーに返り咲き、まさに「おかしなことやっとる」状態だった。しかし、2020年は右腕の故障でオープン戦から大不振*5に陥りこの年限りで引退した*6

主な○川○児

また、NPBだけでなくMLBにおいても(酷使される)劇場型の中継ぎ・クローザーが炎上した際に○川○児(もしくは単に○川とも)が使われることもある。
(例:フェルナンド・ロドニー(現ツインズ)→ロド川、ロド川ニー児)
バブルへGO!!事件が起きた際には「バブ川GO児」という呼称が誕生した。

なお、藤川本人が炎上した場合は「藤川球児」の他、「藤川川児」「藤川川球児児」などと表記される。


関連項目


*1 コントロールがアバウトかつWHIP値が高い投手が言われやすい。
*2 この年はシーズン登板数歴代3位となる80登板を達成している。
*3 8月中、高校野球で甲子園球場が使用できないため、1ヶ月近くビジターゲームが続く期間のこと。暗黒時代はもちろんのこと、前半戦でマジックが点灯しリーグ優勝した2003年ですら、この期間は大苦戦している。なお近年は後述の通り京セラドーム大阪でのホームゲームが2カードに増えたこともあって期間中の勝率五割前後で乗り越えるシーズンが多くなり、「死のロード」は死語と化している(星野仙一は阪神監督時代にマスコミに対してこの言葉を使わないように要請した。もっとも日刊ゲンダイなど敢えて未だにこの表現を使うメディアもある。)が、それ以降甲子園での試合が多い9月の成績が悪い。
*4 特に近年は甲子園が使えない際も空調の効いた京セラドームをホームとして2カード使えるようになったため比較的快適にプレーできるようになり、9月の不調が余計に目立っている。
*5 シーズン序盤に登板した5試合全てで被安打、更にはうち4試合で失点、2敗2セーブ、防御率15.75(7月11日時点)という有り様でクローザーの座もロベルト・スアレスに譲り、序盤から「○川○児」が使われていた。もっともこの年序盤の阪神の救援陣は故障者や不振者続出で一時期は救援防御率10点台を叩き出すなど全盛期俺達UNKO以上の惨状に陥った。
*6 本人曰く「手術を要する状態」。通算250セーブまであと7まで迫っての引退であり、また同年には残り16まで迫りながら故障で2年間登板のなかったデニス・サファテも去就を匂わせる発言をしたことから、改めて「250セーブは200勝とともに2000本安打以上に難しいものである」ということを知らしめる1年となった。
*7 漢字で書くと山川康児だが、山川穂高とは関係ない。
*8 呉の渾名の「石直球」から。呉の弟子筋のロッテ・石崎剛も阪神時代に言われていた。
*9 なお余りの酷さによりこう呼ばれることは少なくなり、「コーディエ」そのものが蔑称と化していた。また藤川の蔑称の一つでもある。
*10 派生形として、ヘル浪ウェグ太郎と呼ぶこともある。むしろそちらのほうが断然多い