概要
DRAK-25は、DRGの武器庫の中で最先端の装備の一つ。 驚異的な科学技術で、使用者を巻き込むことなく、猛烈な超高温のプラズマを射撃することができる。 比較的安価に製造できる設計ということで、管理部から即座に承認が下りた。
弾速付きのプラズマ弾をフルオートで撃てるライフル。
ガンナーのミニガンと同様マガジンやリロードの概念が存在しない熱蓄積式。
連射し続けると熱量が上昇し、限界を超えるとオーバーヒートを起こし暫く撃てなくなる。
発射されるプラズマ弾は実弾と比べてやや遅く、基本精度が(スカウトの武器の中では)悪い方なので狙撃は苦手。基本的に近~中距離で運用するべき武器である。
元の火力が低いのと高い連射速度のせいでわかりにくいが弱点によるダメージ倍率は有効。
元々の単発火力もスカウト武器中最弱、弱点を狙いにくいので敵を倒すのに必要な弾数も多くなりがち。
一方で750発という装弾数と高い射撃レートを持つ為、オーバーヒートを起こさないように撃てば欠点は十分カバーできるだろう。
大群相手ならば、レートの高さとリロード不要で垂れ流せる圧倒的弾幕により、大雑把なエイムでもコンスタンスにダメージを与えられる。
中・遠距離の敵でも、接近するまでに十分ダメージを与えられ、大群・大型問わずに味方の火力支援から殲滅まで可能。
ただしこの戦い方だと継戦能力はそれ程でもなく、750発あっても高レートと低火力、更に弱点の狙いにくさを差し引いたら、他の武器とトントンといった所。
この武器の最大の弱点は遠距離が苦手なことである。(一応強化である程度は補えなくもない)
サブウェポンが全体的に近距離向けなことも相まって遠距離対応力が大分落ちてしまう事は留意しておこう。
数値上・映像上では派手で強力に見えるが、性能を引き出すには相応の立ち回りを必要とするやや癖のある武器となっている。
逆に、性能をフルに発揮しなくても何とかなる難易度ならエイムが多少苦手でもそれなりにダメージを与えられる武器という考え方もある。
今までのスカウト的な「精度を武器に遠距離から弱点を狙う運用」とは異なり、
ドリラーとガンナーの中間のような「(殴られない程度に)近くから弱点をねらいつつ圧倒的な瞬間投射量で弾丸の嵐をお見舞いする」ような使い方が求められる。
初期ステータス |
ダメージ:9 連射速度(毎秒) :12 バッテリー容量:750 オーバーヒート持続時間: 2.5秒 クールダウン遅延:0.3秒 |
武器について
- バッテリー容量
総弾薬量のこと。 - オーバーヒート持続時間
ヒートメーターが満タンになったときに、武器が操作不能になる時間。 - クールダウン遅延
武器のヒートメーターが冷え始めるまでに必要な時間。 - 熱量について
1ショットあたりの発熱量は0.045で、最大熱容量は2。
しかし熱量の上昇は一定ではなく、50%の熱量に達するには18発、100%の熱量(オーバーヒート)に達するには45発必要。
これらの値はMODやオーバークロックの組み合わせによって変化し、オーバーヒートするまで最大で69発、最小で29発になる。
MOD
Tier | MOD | 効果 | 説明 | コスト |
Tier 1 | 大容量プラズマ供給 | 連射速度+4 | 我々は君の銃をオーバークロックさせた。早く撃てるぞ。何も聞くな。ただ楽しめ。それと管理部には何も言うな、頼むぞ。 | 1200クレジット 25マグナイト |
改良された排熱機構 | 1発あたりの発熱量×0.75 | 一発ごとの発熱が低下する。 | 1200クレジット 25クロッパ | |
より強力な 粒子加速器 | 弾丸速度+100% | プラズマ弾をより高速で発射する。 | 1200クレジット 25ユマナイト | |
Tier 2 レベル4 で解放 | 大容量バッテリー | バッテリー容量+200 | これの利点はクリップやマガジン、燃料タンクが常に大容量仕様になることだ。 | 2000クレジット 15ビスモル |
粒子密度増加 | ダイレクトダメージ+2 | 研究開発の有能な奴らが頑張ってくれたぞ。武器の全体ダメージが増加する。 | 2000クレジット 15エノアパール | |
Tier 3 レベル8 で解放 | コイルの カスタム整列 | 発射拡散-70% | 手作業で調整されたコイルとカスタム2相加速プロファイルにより、精度の向上と広がりの低減を実現している。 | 2800クレジット 35ビスモル 50クロッパ |
第2世代 冷却システム | 冷却率×1.5 クールダウン遅延-0.1 | 改良された新しいパッシブ・クーリング・システムは、発射されていない時に熱をより早く逃がす。 | 2800クレジット 35ジャディス 50マグナイト | |
急ぎ足 | +オーバーヒート時に 移動速度アップ | 武器がオーバーヒートすると生じる、焼けつくような熱さのガスは、あなたがより速く動くための原動力となる。 | 2800クレジット 35エノアパール 50マグナイト | |
Tier 4 レベル12で解放 | 保持フィールドの 過充電 | +20%の確率で ヒット時に感電する | 飛翔体は余分に充電されており、それが保持フィールド中に分散しているため、衝突時にターゲットを感電させる可能性がある。 | 4800クレジット 48ビスモル 50エノアパール 72ユマナイト |
プラズマ スプラッシュ | ダイレクトダメージ-5 スプラッシュ 範囲ダメージ+5 | 保持フィールドに簡単な修正を加えると、衝撃でフィールドが外側に破裂し、重たいアーマーを貫通して半径内のすべてのものにダメージを与える。 | 4800クレジット 48クロッパ 72マグナイト 72ビスモル | |
破壊的な共鳴アンプ | アーマー破壊+200% | これは自慢の逸品、アーマー裂きだ。デカい虫のアーマーをバターのように切り裂く。これより最高の物はないぞ? | 4800クレジット 48ジャディス 50エノアパール 72クロッパ | |
Tier 5 レベル16で解放 | 手動熱放出 | +手動熱放出 | リロードボタンを押すと、DRAK-25は強制的にオーバーヒートモードになり、武器を素早く冷却することができる。 | 5600クレジット 64クロッパ 64マグナイト 140エノアパール |
熱フィードバック ループ | +高熱状態の時 連射速度向上 | 余分な熱を内部に戻すことで、武器の熱量が50%を超過したときの発射速度が速くなる。 | 5600クレジット 64ジャディス 70エノアパール 140ユマナイト |
MODの詳細
- 第2世代冷却システム
撃ってない間にヒートの下がる効率150%アップと、
ヒート時にから冷却が始まるまでの時間が0.1秒早くなる。
どちらもオーバーヒートをしにくくすることが出来るが、撃ち続けてオーバーヒートするまでの弾数が変わるわけではない。
- 急ぎ足
移動速度上昇効果は、"オーバーヒート時間+2秒"の間、持続する。
つまり、オーバーヒート時間が長いほど、効果時間も長くなる。
- 保持フィールドの過充電
実際には20%ではなく15%の確率ステータス 感電の持続時間:6秒
ダメージ:4.5/0.2s(合計135)の電気属性ダメージ
移動速度:x0.2 - プラズマスプラッシュ
直撃ダメージを低下させる代わりに、範囲ダメージが追加される。ステータス ダメージ:5(範囲)
ダメージ属性:火炎
効果半径:1m
最小ダメージ:50% - 手動熱放出
ヒートゲージが50%以上の時にリロード操作をすることで即座にオーバーヒートになる。50%未満では何も起こらない。
手動でオーバーヒートさせると熱量の割合でオーバーヒート持続時間がスケーリングし、更にオーバーヒート時間が35%短縮される。
また、クールダウン遅延も発生しない。
- 熱フィードバックループ
熱量50%以上で発射速度+5、最大で+20。
オーバークロック
MOD | 効果 | 説明 | コスト |
熱液体冷却 | 冷却率+25% 発熱量x0.85 | 武器の熱システムに液体冷却材を使用することで、より効率的に熱を伝達し、冷却速度を速めて1ショットあたりの熱量を減らすことができる。 | 8100クレジット 130ユマナイト 75ビスモル 105エノアパール |
アグレッシブ ベント | オーバーヒート時に周囲を焼く +恐怖効果 オーバーヒート持続時間x0.8 | 指向性の通気口は、武器のオーバーヒート時に周囲を燃やし尽くし、敵を逃走させる。また、オーバーヒートの回復時間も短くなる。 | 8000クレジット 95クロッパ 80エノアパール 130ビスモル |
配線変更改造 | オーバーヒート後の クールダウンで弾薬が回復 弾薬数x0.7 オーバーヒート持続時間x1.3 | サーマルシステムを二次電池に再配線し、それを一次電池に接続することで、武器はオーバーヒートによるエネルギーを弾薬に変換することができる。ただし、一次電池の最大容量は大幅に減少する。 | 8200クレジット 65クロッパ 110ジャディズ 130ビスモル |
衝撃偏向 | 弾が跳弾する 連射速度-2 | 粒子の密度を調整することでアーマーや地表に当たった弾が特別な反応を起こすようになり、最大2回まで跳弾するようになります!ただこの銃が手の中で爆発しないようにするために連射速度は下げる必要があります。 | 7950クレジット 60クロッパ 140ジャディズ 105ユマナイト |
粒子加速器の オーバークロック | ダイレクトダメージ+8 バッテリー容量x0.8 発熱量x1.5 拡散+133% | 粒子加速器は安全基準を超えて調整されており、ダメージ出力は限界に達している!この改造には、武器の全体的な安定性と発熱量の増加という代償が伴う。 | 7200クレジット 120マグナイト 65ジャディズ 100ビスモル |
シールドバッテリー ブースター | フルシールド時 直撃ダメージ+5.5 フルシールド時 弾丸速度x2 連射速度+1 バッテリー容量+100 シールド再生開始時間-5s 発熱量x1.5 冷却率x0.5 オーバーヒート時シールド崩壊 | 8850クレジット 120ジャディズ 105マグナイト 65ビスモル | |
熱排気 フィードバック | 熱量50%以上の時に 10%上がるごとに 5の火炎ダメージと 燃焼効果を追加する 発熱量x1.2 オーバーヒート持続時間+0.8s | 熱量が50%を超過すると排気熱を内部に循環させ、非常に高熱のプラズマを作り出す。この改造によって発生する熱量は増加し、オーバーヒートの持続時間も長くなる。 | 7500クレジット 100ジャディズ 75ユマナイト 140ビスモル |
オーバークロックの詳細
- アグレッシブベント
オーバーヒート時、半径5m以内に最大で火炎属性ダメージ6、熱60を与え、恐怖を500%の確率で発生させる。
ただし、これらの値はすべてオーバーヒート時の熱量で変化する。例えば熱量が50%になったらダメージもすべて半減している。
手動熱放出MODと併用し、熱量50%でオーバーヒートさせると、オーバーヒート時間が0.65秒になる(2.5 x 0.65 x 0.8 / 2 = 0.65)。
- 配線変更改造
45発撃ち、オーバーヒートが発生した場合、使用した弾薬の69.86%にあたる31.44発を補充することができる。
手動熱放出MODを使用すると、使用した弾薬の47~70%程度を補充することができる。
手動オーバーヒートさせるための「熱量50%」に到達するには最低18発必要で、この場合、8.5発補充される。
- 衝撃偏向
跳弾の角度は、当たった表面の角度に依存する。
プラズマスプラッシュMODを装備していると、地形で跳ね返った際にも範囲ダメージが発生する。
これにより、敵の前方にある床を撃つと範囲ダメージを2回与えることができる。
(床に接触して範囲ダメージ、跳ね返って敵に当たればダイレクトダメージ+範囲ダメージ)
- シールドバッテリーブースター
シールド満タン時、ダイレクトダメージ+5.5 & 弾丸速度x2。
フルシールドでのダメージアップに加え、シールド再生開始時間の短縮による生存率向上も魅力。
改良型発生器では1秒で、昇圧コンバーターでも4秒でシールドが再生を開始する。
ただしオーバーヒートによる崩壊後のみ、一律2.5秒でシールドが再生開始することに注意。
またミューテーター:シールドの崩壊があるミッションでは機能しない。
- 熱排気フィードバック
熱量が50%を超えると、10%ごとに1.5の火炎ダメージ、1.5の熱ダメージが追加され、
最大で+6の火炎ダメージ、+6の熱ダメージを追加する。
※ゲーム内説明の「10%上がるごと、5の火炎ダメージと燃焼効果を追加する」は誤り。
コメント
- アグレッシブベントがデメリット消えて緑枠になったり跳弾が連射速度低下付いて黄枠になったり結構弄られてるなシーズン2で -- 2022-04-29 (金) 02:36:55
- 本体自体も弾速と発射速度の低下調整受けてんね。 -- 2022-04-30 (土) 00:46:01
- 配線変更改造と急ぎ足でトリガーハッピーしながら逃げ回るのも悪くないな -- 2022-08-12 (金) 06:28:04
- 粒子加速器のオーバークロックの拡散+133%っていうのは、Tier3で基本拡散を-70%したうえでにプラスされますか??それとも、基本とオーバークロックで拡散233%になったものをTier3の-70%でカバーできるのでしょうか?? -- 2022-08-12 (金) 07:34:59
- 表記通りどちらも加算と減算です。乗算ではありません。 -- 2022-08-12 (金) 12:30:12
- あんまり使ってなかったけど、アグレッシブベントがめちゃくちゃ便利だね。攻防両面で活躍してくれる。簡単な範囲攻撃として、スカウトの苦手な定点防御系の仕事への適性も上がるし、弱点打ちのチャンスを作り出すことで結果的に弾薬消耗も抑えられる。ハザード5でも通用する性能と見直した。 -- 2022-08-19 (金) 22:12:37
- こちらPS版、熱排気フィードバックのゲーム内の説明とwikiの説明が違うんだけど、どっちが正しいの?ゲーム内では「発熱量が50%以上の場合、10%毎に5の火炎ダメージと熱量に変換しプラズマ弾に追加する。」って書いてあるが、最大で+25ダメージになる?このOCってもしかしてクソ弱い? -- 2022-11-20 (日) 21:51:39
- ページ内でもオーバークロックとオーバークロックの詳細で説明が違うね… -- 2022-11-20 (日) 22:32:17
- 検証の結果、50%以上で火ダメージが6追加されるだけ。多分熱も+6。「10%毎」とは。定期的にマイナーOCの検証求められて検証すると予想外の結果になるのなんなんだか -- 2022-11-20 (日) 22:38:45
- この武器クモの巣破壊できるのな -- 2023-02-10 (金) 07:57:47
- OCはシールドバッテリー一択 -- 2023-05-14 (日) 06:02:45
- シーズン4強化後はいいね。多少のダメージならちょっと逃げればすぐフルシールドボーナス貰えるし単純に耐久面の強化にもなって。もっといろんな場面で使わないとわからないけどメインにするかも -- 2023-06-16 (金) 03:53:33
- 熱排気フィードバックも強化されてたりする? -- 2023-06-18 (日) 17:44:41
- ハザード4,5をプラズマカービンでやれてる人に聞きたいのですがオーバークロックは何にしてますか?色々試してはいますがどれもしっくりこなくて。アグレッシブベントは、戦えはしますが火力が上がってるわけではないのでジリ貧になります…粒子加速は強くはありますが中~近距離がメインで貫通があるわけではないのでオーバーヒートも相まって押し負けます。今のところ熱排気が幾分戦いやすいのかな?と思ってきてます。後半が説明で見るより体感的に火力が高いのと、急ぎ足の時間を長くとれるので離脱したりセカンダリで戦えたりします。スカウトで真っ向勝負自体が無謀と言われたらそれまでですが(汗) -- 2023-07-16 (日) 12:14:18
- 衝撃偏向で敵を引きつつチマチマ削ったり、味方の死角をカバーする感じで立ち回るようにしてます。瞬間火力はサブで、足止めはグレでやる感じ -- 2023-07-16 (日) 13:02:34
- ハザード4なら大体シールドバッテリーで、時々アグレッシブベントや衝撃偏向です。5はベントが多いかな?熱排気も良さげだけど如何せん熱管理が・・・画面中央にゲージ表示するMOD入れたら大分使いやすくなるかなあと気になるこの頃 -- 2023-07-16 (日) 13:40:16
- ありがとうございます!扱えない武器があるのが嫌で最近無理やり使って試行錯誤してました。スカウトの場合、セカンダリをどの場合で活きるようにするかでも変わってきそうですね。私はサブマシンガンをガス再循環で使ってることがおおいので、熱排気でそこそこ頑張ったらあとはオーバーヒートさせにいって急ぎ足を使ってサブマシンガンで立ち回るのが今のところ相手や場面を選ばず対処しやすいと感じてました。耐久面や生存率でいうとアグレッシブベントはダントツでしたが補給とりまくりでした。まだ練習中ですのでソロのみの感想ですが… -- 2023-07-16 (日) 14:56:21
- 群れに強いならスプラッシュつけた衝撃偏向や、アグレッシブベントも敵の群れに突っ込んでいけるならセカンダリは大型への弱点特攻とかが相性良い。シールドバッテリーや粒子加速は群れが苦手なのでボウガンのファイアボルトやクライオボルト、ショットガンのダブルバレル(衝撃波ダメージ増加)とかおすすめ。得意不得意を補うようにしないと何持っててもキツイよ。 -- 2023-07-17 (月) 04:56:25