ルイージ

Last-modified: 2024-03-09 (土) 12:31:57

キャラ解説

言わずと知れたミスタービデオゲーム。の弟で2Pキャラクターの代名詞。
1983年に稼働したアーケードゲーム『マリオブラザーズ』で初登場。
勇気があり自信家であるマリオと真逆で非常に憶病でネガティブな性格をしており、日陰者*1だの永遠のNo.2だの兄より優れた弟などいないなどボロクソに言われる。
そして非常にどんくさく、落ちる時もマリオはいきなり足元が崩れ落ちるといったことが多いがルイージは崖からコケて落下といったパターンが多い。
そのためマリオワールドを侵略してきた連中からは所詮は二番手、と甘くみられることもしばしば*2

しかしながらその実力はマリオと同等クラスの本物で戦闘力も互角*3
マリオやピーチなどの家族や家族同然の人の為には臆病ながらも怖いもの(幽霊)に立ち向かえる度胸も持っており、幾度となくマリオたちの危機を救っている。
甘く見ていたルイージの活躍で悪党側の有利状況がひっくり返される、ルイージのドジが巡りめぐって窮地を打破する手段になるといったパターンも日常茶飯事。
その勇気と実力でマンションという不動産を勝ち取っているため、実はかなりの資産家。
まあその不動産はスマブラでは破壊されたり、マリオカートでも遠慮なくボム兵投げのステージにされたりしているが…

兄弟仲は良好で、ルイージも兄マリオを尊敬し、同時に手助けする場面も多い。
その一方で超えるべき目標としても考えている。
ネガティブとは言われるが、外伝ではない本編ではそう言った面はあまり見られず、
むしろ自信家でナルシスト気味な発言が多い。
マリオもこの面に関しては呆れたり、半分キレ気味に接したこともある。
もっともマリオもルイージのことを笑えない発言も多いが。

マリオのアニメシリーズでは殆ど登場しており、
特に1986年に公開された映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』では
マリオと同じ位目立っており、主人公の一人として活躍していた。
2023年の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ではクッパに捕えられるヒロインに。

『ルイージマンション』シリーズや兄弟W主人公の『マリオ&ルイージRPG』シリーズの展開での知名度向上の成果か、
近年は兄と二人で目立つ形で表紙を飾る事も増え、緑の人気者として立場が定着しつつある*4


キャラクターの性能

初代からの皆勤賞であり、同時にずっと隠しキャラのレギュラーポジションでもある。
初期はマリオのコンパチキャラであったが、ちょっとずつ差別化され、
今作ではマリオのコンボ火力をそのままに投げ特化&超暴れ技で場を荒らしまくるファイターという個性まで得た。
特に滑りやすいという特徴がかなりマイルドになった為、今までよりは扱いやすくはなっている。
(DXでは滑りやすいという特徴のせいで低空空中緊急回避(絶)がやたらと強かったが良し悪し)
空中での技のキレは相変わらず健在でマリオなら暴れて潰せたりする場面でもルイージのは発生が早いので魔王様の暴れが許されない。
更に今作で手に入れたオバキューム(掴み)は強烈で、
原作での性能の一つである尻尾を掴んで吸い込んだ状態にすれば超有利を反映したのか投げコンが滅茶苦茶強い。
というか地上での空中掴みされるだけでも一つ手札が増えるせいでかなり厄介である。
ルイージは掴みがもう一つの必殺技であるという認識で良い。
任天堂も意図してるのかマリオのポンプが押し出すといった性能に対しオバキュームは引き込むので兄弟で真逆の性能のアイテムを持っている。
こういった攻めてる時はとてつもなく強いのだがその分機動性能と防御性能を犠牲にしており、
特に横の機動力は控えめ。アヤシイ距離から刺せる技もない。この点は烈鬼や炎獄などの刺し技がある魔王様より明確に劣る。
空中ジャンプは高いものの復帰技はそれぞれ欠陥を抱えていてドクターマリオとは違う形で復帰が弱い。
復帰阻止のチャンスは逃さないようにしたい。

長所

前作まであった地上で滑りやすいという個性は今作で削除された。

  • 技の発生、後隙どちらにも非常に優れる。
  • 空N(発生3F)、下必殺技(空中で1-7F無敵)を筆頭に暴れが強力。近接ファイターにとっては常にルイージの暴れを警戒しなければならない。
  • 掴みのリターンが尋常じゃなく高い。低%で掴めばほとんどのキャラに対して即死を狙えるほど。高%でもずらし先の2択で撃墜技が繋がったり、後ろ投げで普通にバーストさせたりもする。
  • 掴み自体も発生こそ遅いがリーチが長く後隙は短め。
  • 上必殺技クリティカルも非常に強力。以上の事から、近接ファイター相手にはどんな状況だろうが逆転を狙える
  • ジャンプが高く、上下方向への機動力や追撃が強い。
  • ガーキャン行動がどれも強力。パワーの上B、掴み、上スマ、早い空Nや空後などガードからの反撃で蓄積や撃墜が出来る等優秀。
  • 姿勢の低いしゃがみを持ち、移動も可能。しゃがむことで魔王の打点の高い攻撃を躱せる。
  • DAが高性能で、機動力の低さはある程度ごまかせる。
  • 一応飛び道具を持つので、飛び道具の無いガノン相手なら待つこともできる。

短所

  • 空中での横機動力が非常に乏しい。地上でも控えめの部類で、飛び道具で接近を拒否してくるファイターが極端に苦手。
    • 反射技もなく、技のリーチの短さ、単発威力の低さなどから飛び道具を消しつつ突進するような立ち回りも難しい。飛び道具耐性のなさはガノン以上かもしれない。
  • 着地も暴れ性能に頼った部分が大きく、読まれると狩られやすい。
  • 崖捕まりの姿勢がかなり劣悪。
  • 復帰も横必殺技で距離を稼がなければならない場面が多く、タメ動作が必要だったり、意図せず暴発したりで阻止耐性が低く、事故要素もある。
  • 技のリーチの平均値が全キャラ中ワースト。機動力のなさも相まって自分から仕掛けるのが苦手。
  • 飛び道具は威力の低さ、距離の短さから気軽には出せない。突進技で消されたり、先に潰されたりしやすい。マリオのように打ちながら自分も動くといったことは難しい。
  • 自身も近接ファイターのため、即死や投げ撃墜を逃してしまった場合、再度接近して読み合いをする必要がある。差し合い性能の低さからこの状況は苦手。

炎獄握受け身失敗から確定する技


  • 横強、下強、DA(?)

要注意技


  • ぽこぽこパンチ(DA)
    前作まで一貫して死に技だったが今作で超強化を受けた
    まず発生からして4Fで全ダッシュ攻撃の中でも最速。技の間隔も短くなって途中で割り込まれるようなこともなくなり、
    全体も47Fと持続の割にコンパクトである。当たるとラインを一気に回復され、そこそこ飛ぶので崖から追い出される。というか普通に崖端であれば撃墜択としても採用される。移動距離・持続が長いので、回避上がりやその場上がりに刺さってバーストなんてことも。吹っ飛ばすベクトルもまあまあ低めなので復帰阻止やダウン展開になりやすいのも厄介。特におじさんにとって復帰阻止は死活問題である。
    判定そのものは大したことが無いのだが、前方に真空判定があり小刻みに判定が出まくる都合上潰すのは難しい。
    根元だとガードしてもめくられる。ルイージを使うとDAに頼るクセがなくなる・・・とはいつの話やら、今作は機動力のなさをガノンのようにDAで補うキャラへと生まれ変わった
    ルイージは先述のように掴みからのリターンが極大であるため、相手としてはつかみを警戒しやすく、それ故のガード解除行動(回避や置き技、ジャンプ等)の前隙に刺さりやすいという擬似的な2択として成立している。
    ただしこれさえ気を付けていればとりあえず中距離で一気に差し込まれることはない。見てからDAで差し返されるので中距離で不用意に空Nを置くなどはやめておこう。
  • 掴み
    超優秀な掴み。
    前作からモーションが一新され、バキュームで引き寄せるようになった。
    ワイヤー系だが戻すという動画がなく切り離すためリーチのわりに後隙も短い。
    (リーチはパックマン、こどもリンクとほぼ同じなのに全体Fは最速組のリュカとほぼ同じという優秀さ)
    発生や全体フレームは伸びたがリーチも伸びた。リターンも相変わらずでかく、ガノンの機動力も相まって掴みに持って行きやすい。
    直接バーストすることは稀ではあるがマリオのように最後をメテオ(空下)で締めると実質即死。
    今作から全体的に着地隙が減少したことにより、0%から確定の即死コンが存在する
    相手が上級者の場合、無傷で押していても1回の掴みで確定ゲームセットすらありうる危険な技。
    発売初期から見つかっているが、最後のアップデートを経ても没収されることはなかったので、ルイージはこういうキャラだと意図的にデザインされていると思われる。
    オバキュームで掴まれたら幽霊側はほぼ負けか投げコンを食らうので原作通りか。
    即死コンを除いても、着地隙減少により前作以上にコンボが繋がりやすくなっているので要注意の技、序盤はとにかくこれに警戒すること。
    【適当な反撃は絶対しようとしないこと】まず抜けて距離を取ることを考えよう。
    0%なら後ろにずらせば避けられ、それ以降の場合はとにかく下にずらしてガードが出ることを期待する。
    とにかく食らっても立て直すことを冷静に考えよう、パニックになってルイージから離れようとしたり無理に反撃しようとするとボコボコにされてしまう。着地できたらルイージの後ろ側にも回避できるということを忘れずに。
    ある程度ダメージが溜まると今度はベクトル方向読み合いからのルイージサイクロンぶち当てジャンケンが開始する。これに負けたら即バーストなのがまたツラい。
    なお、掴みで伸ばしたバキュームは切り離すことができ、空中つかみ攻撃から落とすことで判定が残留する。
    バキューム落としをガードすると、近距離では掴みが確定するため注意。
    中距離から空中掴みを連発してくる相手は掴みを通す狙いのことが多いため、ガードはせずに離れるか潜り込んで攻めよう。
    ちなみに、即死コン始動の下投げの陰に隠れているが前投げと後ろ投げも強力。吹っ飛ばし自体も強いが、それより驚異なのがその全体モーションの短さ。最速で入力されると見てからベクトル変更が間に合わないため予想よりも早く撃墜ラインに触れることもある。
     
    なおワイヤー系だが崖は掴めない。原作だとロープなどを掴めてたのに…
  • 上強(ねこアッパー)
    アッパーカット。謎の猫属性付き。
    連射能力が高いので、低%で当たると特に体の大きいおじさんは無限にお手玉される。中%以降は各種空中攻撃、なんなら上Bまでもが繋がる危険な技。ガードしてもおじさんにはかなり反撃が難しい。
    横へのリーチは殆ど無く、前方にのみ判定が存在する。対空としては判定が貧弱なので微妙。よって、至近距離での暴れとしての運用が主。
  • 下強(かかとげり)
    下段キック。発生5F・全体13Fというヤバい数値を叩き出しており、どこぞの格ゲーキャラの小足のような脅威の連射能力を誇る。ガードしてもおじさんにはもちろん確反は無い。これでガードを固められると中々苦しいので、ジャンプや回避等で択を散らしつつ素直に仕切り直すこと。当たると、DAや掴みが確定して火力を稼がれる。なんなら下強→上強→上Bなんていうトチ狂った撃墜コンボをお見舞いされることも。
    崖の2F狩りでも使われ、復帰で頭が出るキャラはこれで半ば地獄を見せつけられるが、おじさんは復帰時の崖捕まりが優秀なので、基本的に当たらない。ただし、崖捕まりっぱなしを咎められるのでいつまでも悠長に捕まっておくのはNGである。
    崖狩りでも連打することで捕まりっぱなしやその場上がり、ジャンプ上がりを咎められる。攻撃上がりしようにも、ガードが間に合うことも多く、そのままガーキャン上Bが飛んできて星にされる…なんてことも。
    総じてローリスクハイリターンな差し込み・置き技として機能しているが、リーチはもちろんめちゃくちゃ短いので、間合いの外から叩くことは魔王なら可能である。ただ、基本的にこの技には付き合わないのが吉であろう。
  • ルイージキック(空NA)
    地味な蹴りにみせかけて威力12%、カス当たり6%の謎火力、恐怖の発生3F
    崖登りに置いてきたり、着地の暴れに放ってきたりする。
    似たタイプのむらびとやヨッシーの空Nはガーキャンで使われることが多いが、ルイージの場合運動性能の都合上ガーキャンには余り向かない。
    ルイージが低空の時低~中パーで当たったらほぼ全ての空中技や上B根元につながってしまい大ダメージを取られるのでルイージの着地には要注意。
    基本的に空中でも近距離ではこいつのせいでガノンが技を触れず高%で打点が高いとそのままバーストしたり、
    先に着地したルイージによる空中技や無敵の上スマによる着地狩りが飛んでくる。空対空では無理しないこと。
  • 脳天チョップ(空前)
    振り下ろすようにチョップ。発生7Fという早めの発生ながら、全体フレームは脅威の23Fであり、めっちゃ連射が効く。具体的にいうと小ジャンプから着地までに2回出せる。
    対空や差し込みはもちろん、弱めの吹っ飛ばしを活かしたコンボパーツとしても使える。
    復帰阻止技としても使え、鬼の全体フレームで無理矢理崖外で複数回当ててバーストライン・復帰不能な位置に押し込む…なんてことも可能。
    ただし、着地隙は大きい(13F)ので、ガードできた時はしっかりお仕置きできる。
  • 後方ドロップキック(空後)
    兄のマリオよろしく、後方にドロップキック。兄と同じ発生6Fだが、全体Fや着地隙の面では劣る。代わりにリーチや撃墜力は兄以上で、特に先端当てはかなり強く飛ぶ。掴みを警戒して無駄にピョンピョンしているとこれを刺される。下投げ→空後も崖端なら撃墜コンボとして使われるので警戒すること。
  • 地獄突き(横S)
    手刀で一突き。モーションとしてはガオガエンの横強のような感じである。
    リーチや持続は短いが、発生が早く、後隙も少ないくせにかなりのバースト力。引いてからの差し返しバースト、崖上がりでの回避上がり潰しなどの使い方がメイン。ガードしても反撃はほぼ無いと考えて良いので仕切り直しに努めること。ガーキャン掴みはノックバックで大体届かず、無理に反撃しようとすると、逆にやり返されます。
  • スマッシュヘッドバット(上S)
    頭無敵。全体動作や発生はマリオに通ずるが、あちらよりも飛ぶ。
    バースト%付近になったらとにかくこれを警戒すること。
    FBで翻弄されてしまうと振れる択を絞らてしまいこいつを当てられる。
    どのようなシチュエーションで放ってくるか把握しておくと吉。
  • ダブルキック(下S)
    発生6Fの下スマッシュ、他の前後系と御多分に漏れず後ろのほうが吹っ飛ばしが強い。後方部分の吹っ飛ばしはかなりヤバく、終点中央マリオが100%程で消し飛ぶという、出の早いタイプの下スマにあるまじき殺傷力を誇る。
    斜め上方向に吹っ飛ぶ。
    リーチは短いが発生の速さを活かして近距離でgdgdになった場合に咄嗟に放たれることが多い。
    当たる距離的に警戒もへったくれもないが下スマと上スマをうちわけられるルイージは確実に強いので警戒の指針になる。
  • ファイアボール(NB)
    以前より連射力は低下し、判定も小さくなったものの、上から踏んでしまったりジャスガ失敗すると掴まれてしまうことも。
    威力が6%あるため、中途半端な技で相殺しても、こちらが一方的に相殺モーションの隙を晒すだけである。下Bで潰せる。
    こいつの真価はガノンの行動範囲や出せる択を絞ることにある、相手のペースに乗って防戦一方にならない立ち回りが必要になってくる。
    大ジャンプからの急降下空前ならばNBごと潰せる。
    被弾時は近距離ほどガノンの有利フレームが一応増える。
    ルイージはワザの関係上魔王様を斜め上に吹き飛ばすものが多いため
    魔王様の復帰時にたいてい凄いイヤな位置に置いてあったりしてこちらの復帰ルートを絞ってメテオなどを狙ってくる。
    空中ジャンプを潰されないよう気を付けよう。
  • スーパージャンプパンチ(上B)
    発生は地上8F、空中6F。真上に向かって打つジャンプパンチ。密着で当てられるとカキーンと小気味良い音を出して吹っ飛ばされる。
    他キャラなら大して当てられる心配のない密着当てだがガノンは技隙が大きく図体がでかいためとにかく狙われやすい。
    適当な烈鬼脚は絶対にNG、相手によっては常にシールドを上シフトしてガーキャンで仕込んでくる程。
    前述の投げコンボに見せかけ空中回避した隙を当ててくるといった事もあるため、回避連打は禁物。ジャンプで逃げるなどして様子を見ると良い。
    復帰や崖外での争いの時にタイミングを間違えるとカス当たりのコイーンで空ジャンが潰れて吹っ飛ばず垂直落下する為こちらが復帰できなくなる。
    バーストを焦った結果、これで命を落とすガノンが後を絶たない。
    ルイージ相手に復帰阻止に行くときにはこれのカス当たりを意識して、受け身ではなく上Bを仕込んでおくこと。
  • ルイージサイクロン(下B)
    高速スピンで敵を巻き込み、最後に打ち上げる。横移動もわずかながらできる。発生中、引き寄せ風効果もある。
    攻撃判定の発生自体は10Fだが、地上で出した場合は4F~8F空中ではなんと1F~7Fで全身無敵となる
    無敵時間を過ぎたあとも圧倒的な判定の強さを誇り、締めの打ち上げとガノンの空N等がかち合っても一方的に負ける。
    暴れ性能にかなり秀でており、3Fの空Nか1F無敵のサイクロンかで状況を確認して暴れ技を選択できるため
    空中のルイージに考えなしに突っ込むとまず返り討ちにあう。着地自体は弱いため、追撃はグッと我慢して確実に着地を叩く方がよいだろう。
    またワザの後隙のごまかしにも使われる。下手に突っ込むと無敵で一方的に負ける為擦る相手にはちょっと長めにガードも考えよう。
    しかし掴みとの二択が大問題。%によりどちらに比重を置くかは切り替えた方が良い。
    なお前作までは空中で出した後ボタン連打でかなり上昇できたため復帰手段としても使えたが、今作は全然上昇しなくなり、
    復帰でケアすべきは横Bか上Bか移動回避だけとなった。

立ち回り


掴みのリターンが増え、そのコンボ火力は前作ベヨネッタ並とも言われる。
ルイージに徹底されてしまうとガノン側から仕掛けることは非常に困難でありあっさり処理されてしまう。
ファイアボールや空中掴み(ワイヤー)でガノンの行動を絞ってくるので、掴みを警戒した上で
【可能な限りジャンプや急降下、空中回避でのフェイントに、上下左右に動き定点で防戦したりしないことが重要】だったりする。
正直低%のうちは打撃はもらっていい。掴まれて即死に持っていかれるよりはるかに安い。何らかの自傷手段を持つキャラなら、わざと自傷することで即死の確定帯を外すというのが対策の1つにもなる程。
動かないでガードしたり地対地を通常攻撃で直接しかけたり逃げようとするガノンはルイージからするとカモ、ラインを死守しつつとにかく押されないことが大事。
こちら側が相手に蓄積を仕掛けるときは主に、FBを飛び越えるように空中攻撃を当てたり急降下から下強を刺したり技をちらつかせてとにかくフェイント&フェイント、FBの雨が止まってルイージ側がSJで位置調整をし始めたらラインを詰めて横Bを差し込む等等。
ぶっちゃけそれ以外でダメージを与えようとするとリスクリターンが釣り合わなかったりする。
苦しくなって烈鬼ぶっぱは厳禁、相手が地上なら上B、空中なら空中攻撃で潰されてコンボにつながり死ぬ。
吹っ飛ばされたら着地を重視、超発生高蓄積の空NAにガノンは発生で勝てない、空対空は厳禁。


余談

  • 下アピール
    陰気な顔で地面の小石を蹴っ飛ばすようなモーション。初代からの伝統的なアピールである。
    割と有名な話だが、このアピールは最後の足の部分にメテオ判定がある。
    ガノンの上Bで素直に崖捕まりすればまず当たらないような判定なので忘れていいし、専用部屋やオフラインでない限り見ないので気にする必要もない。
    …ただ、これ実は%を問わない固定吹っ飛ばし&超吹っ飛ばしのメテオ…というか、全キャラ中最強のメテオ数値なので、復帰時に万が一当たれば0%でも絶対に死ぬということは覚えておこう。
    復帰ついでに殴ってやろう、とガノンクローの判定を出して特大反撃喰らうと本気で笑えない事態になる。


*1 90年代中盤以降の一時期、本編に登場する事が減り、彼の出番はパーティ系が中心だったのは事実ではある。
*2 実はクッパですら最近までは「マリオのオマケの緑のヒゲ」という認識でしかなかった。とある一件でルイージも脅威であると認識を改め、ちゃんと名前を覚えるようになった。詳しくは「マリオ&ルイージRPG4」で。
*3 メタ的に言うと、ルイージはマリオの2Pキャラクターとして役割が基本で同性能で無いといけなかったのが理由。
*4 マリオシリーズはマリオ以外だと、ルイージかピーチのどちらかが表紙に入るのが多い。その次はクッパかキノピオ、ヨッシー辺り。