Tier 9 アメリカ 駆逐戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 150/80/50 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 67.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 24.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 345.07 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 384.96 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
AAT60 G:14,000 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AAT60 | General Motors 12V-71T | 105 mm T141E5 AT | AAT60 | AAT60 | 1,650 | AN/GRC 7B | |
800 | 34 / [30.91] | 245/90/40 | 745 | ||||
18.60 | 1.0/1.1/2.1 | 26 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
105 mm T141E5 AT | APCR HEAT HE | 1,065 12G 765 | 251 325 53 | 420 420 540 | --- --- 1.91 | 1,450 1,050 900 | 720 720 720 | 6.52 | 2,738 | 1.70 | 0.39 | 63 | +15 180< >180 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 9 アメリカ プレミアム 駆逐戦車。
2023年07月にアメリカ独立記念日車輌としてストアにて販売された、World of Tanks Console オリジナル車輌。
砲塔形状がConcept 1BやTornvagn Bに見られるような砲塔正面面積減少タイプ。 - 火力
仰角+20度/俯角-10度と地形適応能力も優秀。- 105 mm T141E5 AT
単発火力420ダメージ。
貫通力は、通常弾(APCR)251mm・砲弾速度1,450m/sと破格の速度。
課金弾(HEAT)325mm・砲弾速度1,050m/s、HEAT弾にしては速くAP弾並の砲弾速度をもつ。
榴弾(HE)は平均540ダメージ・貫通力53mm・砲弾速度900m/sと一般的な性能。
主力砲弾は通常弾(APCR)で良いだろう。
駆逐戦車らしい高い貫通力と速い砲弾速度、9.2秒
- 105 mm T141E5 AT
- 装甲
優れた正面装甲をもつが側面は垂直で装甲厚も薄い。
また天板も25mm~42mmしかないため榴弾耐性は非常に低い。
独特な砲塔形状から天板の露出面積が大きく、曲射砲や撃ち下ろしには弱い。- 車体
正面上部下部の接合部が一番硬く装甲厚279mm。
正面上部は湾曲した傾斜装甲で装甲厚160~120mm、30度の傾斜が掛かっており実質装甲厚は320~240mmとなっている。
正面下部は接合部直下が一番硬く、装甲厚220mm、40度の傾斜が付いており実質装甲厚は342.26mm。
その下が装甲厚120mm、30度の傾斜が付いており実質装甲厚は240mmとなっておりそこそこ硬い。
困ったときは右側面を晒すことにより、超重戦車並の豚飯強度を得られる。
もちろん、独特な車体形状の影響でターレットリンクが出っ張っており弱点となる。
また、履帯上の工具箱等は空間装甲ではなく当たり判定のないイリュージョン装甲となっており、有志検証の結果砲弾がすり抜けるという検証結果が得られた。 - 砲塔
砲塔正面防楯中央は装甲厚270mmの垂直、左右は装甲厚260mmに70度の傾斜が付いており実質装甲厚276.69mm。
防楯左右の砲塔先端も装甲厚245mm、40度の傾斜が付いており実質装甲厚は381.15mm。
防楯上のおでこも装甲厚122mm、20度の傾斜が付いており実質装甲厚は356.70mm。
砲塔防盾周りは硬く、もし貫通させようとするなら防楯の垂直部であろうか?300mm近い貫通力をもつ砲弾であれば貫通出来るだろう。
他にも弱点は存在し、ターレットリンクの天板が装甲厚40mmしかなく緩めに盛り上がっているため、正面からの貫通は難しいかもしれないが撃ち下ろし等では対応できそうだ。
- 車体
- 機動性
前進速度67km/h・後退速度24km/hとTier 9駆逐戦車のなかで最高の機動力を持つ。
と言うより、Tier 9 全ての中戦車より前進速度が速く駆逐戦車と言うより快速中戦車と言ったほうが良い。
後退速度も速く被弾後の遮蔽物影への後退も素早く行える。
エンジン出力800馬力、出力重量比18.60馬力/tと良く、柔らかい地盤での地形抵抗も2.1と良好。
車体旋回速度は34度/秒、地形抵抗を加味した実質値は30.91度/秒となっている。
砲塔旋回速度が26度/秒と車体旋回速度に追いついていないため運用時には注意。 - 視認範囲
視認範囲380m。
Tier 9駆逐戦車としては優秀。
車長によっては足りなく感じることもあるだろう。
そういった場合は、車長スキル:状況判断力や拡張パーツ:新型光学装置などで強化しよう。 - 隠蔽性
アメリカ駆逐戦車としては一般的だが前面投射比率が少ないためか良いと思われる数値でおちついている。
機動力が高く走り回れる車輌でもあるため、車長スキル:迷彩の専門知識・静音操縦、拡張パーツ:新型迷彩等で発見可能範囲を狭める努力も行うと良い。 - 拡張パーツ
おすすめの拡張パーツは、新型迷彩・新型装填装置(装填速度)・改良型換気装置の3つ。
新型迷彩で全ての駆逐戦車に必要な発見可能範囲を低下。
新型装填装置(装填速度)で砲弾装填速度をさらに加速。
改良型換気装置で搭乗員の関わる車輌性能を強化。*1車輛の被発見率を10%軽減 345.07m→310.56m 装填時間-10% 9.20秒→8.28秒 搭乗員能力+5% 搭乗員の関わる車輌性能を強化 - 総論
史実
1962年、ジョセフ・ウィリアムズとクリフォード・ブラッドリーは、特殊な戦闘室配置の車輌開発プロジェクト(ドラフト:AAT60)を考案する。
この車輌には小型の有人砲塔に主砲が搭載されており、乗員がその下のバスケットに配置され、車長だけが主砲の真後ろの高い位置に配置されるという構造をしていた。
この設計により、車輌の前面積を無人砲塔車輌の標準的な値まで縮小することが可能になった。
AAT60プロジェクトは設計図のみの段階で終わったが、その設計の一部は、アメリカの車輌設計の基盤となるM60A2に適用された。
コメント
- 右側面装甲80mmに修正されたみたい -- 2023-07-27 (木) 19:31:40
- これチートすぎる -- 2023-12-16 (土) 22:09:31