Tier 4 フランス 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 40/30/30 | 本体価格(シルバー) | 155,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 40 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~6 | ||
後退 | 16 | 派生元車輌 | Somua S35 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.25 | ||||
移動時 | 0.18 |
パッケージ
┏ | SARL 42 (47) E:5,680 S:52,600 | ┏ | ━ | ━ | G1 R E:13,550 S:350,000 | ||||||
SARL 42 E:3,230 S:155,000 | ━ | S40 E:1,500 S:20,750 | ━ | SARL 42 early E:3,730 S:29,850 | ┻ | SARL 42 mle.43 E:4,080 S:35,460 | ━┻ | SARL 42 mle.44 E:4,080 S:35,460 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
SARL 42 | Hispano-Suiza V8 | 47 mm SA35 | S40 amélioré | FCM à trois hommes | 310 | ER 28 | |
219 | 26 / [22.00] | 40/40/40 | 300 | ||||
11.11 | 1.1/1.3/2.1 | 30 | 300 | ||||
S40 | Somua V8 version définitive | 47 mm SA37 | S40 amélioré | FCM à trois hommes | 310 | ER 29 | |
230 | 26 / [22.91] | 40/40/40 | 360 | ||||
11.57 | 1.1/1.3/2.1 | 30 | 300 | ||||
SARL 42 early | Somua V8 version définitive | 47 mm SA37 | SARL 42 | ARL 42 | 350 | ER 26 ter | |
230 | 28 / [25.48] | 40/30/30 | 455 | ||||
11.12 | 1.0/1.1/2.0 | 32 | 330 | ||||
SARL 42 mle.43 | Somua V8 version définitive | 75 mm SA32 | SARL 42 | ARL 42 | 350 | ER 27 | |
230 | 28 / [23.78] | 40/30/30 | 710 | ||||
10.38 | 1.0/1.1/2.0 | 32 | 330 | ||||
SARL 42 (47) | Somua V8 version définitive | 47 mm SA37 amélioré | SARL 42 | ARL 42 | 350 | ER 27 | |
230 | 28 / [25.43] | 40/30/30 | 710 | ||||
11.10 | 1.0/1.1/2.0 | 32 | 330 | ||||
SARL 42 mle.44 | Somua V8 version définitive | 75 mm SA44 | SARL 42 | ARL 42 | 350 | ER 27 | |
230 | 28 / [23.92] | 40/30/30 | 710 | ||||
10.44 | 1.0/1.1/2.0 | 32 | 330 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
47 mm SA35 | AP APCR HE | 20 3G 13 | 45 79 24 | 55 55 70 | 27.27 | 1,500 | 1.30 | 0.37 3.26 1.33 | 118 | +18 -13 | |
47 mm SA37 | AP APCR HE | 20 3G 13 | 66 98 24 | 55 55 70 | 24.00 | 1,320 | 1.70 | 0.37 ? ? | 69 | +18 -13 | |
26.09 | 1,435 | 1.70 | 0.36 ? ? | 69 | +18 -10 | ||||||
75 mm SA32 | AP HEAT HE | 46 7G 38 | 74 91.4 38 | 110 110 175 | 11.54 | 1,269 | 2.10 | 0.45 ? ? | 60 | +18 -10 | |
47 mm SA37 amélioré | AP HE | 35 13 | 106 24 | 55 70 | 27.27 | 1,500 | 1.90 | 0.36 ? ? | 69 | +18 -10 | |
75 mm SA44 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 100 129 38 | 110 110 175 | 11.11 | 1,222 | 2.30 | 0.43 ? ? | 30 | +18 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
最終砲は低単発の代わりにDPMと精度が高い47mm砲か、精度面は下がるが単発威力が高く課金弾を使える75mm砲かの二択。
同郷同格のB1やAMX 40と比較すると高貫通だが、T-28やPz.Kpfw. IV Ausf. Dなど他国Tier4MTの類似の砲と比べ様々な点で見劣りする。
また、改良砲塔の俯角は大きく取れるものの砲塔が高く砲位置が低いために敵に先手を取られやすく、ハルダウンとの相性は今一つ。- 47 mm SA37 amélioré
約2秒に1発という高レート発射かつ精度と照準時間に優れるが、機動性や装甲厚が優れている訳ではない本車ではあまり相性は良くない。
また、高レートにもかかわらず69発しか搭載できないため、弾数管理をしっかりしないと弾切れになる可能性がある。
APCRが使用できないため貫通力の底上げができず、格上の重装甲車輌には歯が立たない。 - 75 mm SA44
47mm砲とは逆に単発重視の砲。
精度・照準拡散が悪めなのでしっかり腰を据えて撃つ必要があるが、本車は隠蔽が悪く照準中に撃たれる可能性が高いため、位置取りに気を付けよう。
貫通力は通常弾が47mm砲に劣るが、課金弾が使える点や距離減衰が低いこともあり実際はこちらの方が貫通させやすい。
ただし課金弾を使用する時の貫通力の伸びはやや悪めであり、依然として格上の重装甲車輌には苦労する。
装填が5秒強で、同格75mm砲と比べ遅め。DPMが低いため力押しには向いていない。 - 主砲による機動性の変化
47mm砲は一律100kgだが、75mm SA32に換装すると1520kg、75mm SA44に換装すると1400kgとなり、機動性が大きく下がってしまう。
- 47 mm SA37 amélioré
- 装甲
前身から若干薄くなり、高貫通の砲が増えるTier4では昼飯の角度などを利用してもほぼ防げない上、10榴にも貫通される危険を有している。
機関砲や75mm榴弾などに対する最低限の保険程度にしかならない。
さらに車高も高く*1、遮蔽物に隠れる際は車体や砲塔上部がはみ出さないよう注意しなければならない。
- 機動性
機動力は前身より更に低く、全体的に遅い。
特に車体旋回速度はイギリスのMatilda以下という体たらくで小回りも利かない。
お世辞にも飛び出し撃ちや格闘戦に向いているとは言い難い。
- 総論
攻撃力・防御力は中程度のバランス型中戦車と言えるが、どの点も物足りず、同格帯に見られるような特化した強みがない微妙な戦車となってしまっている。
後期砲47mm・75mm砲はどちらもそこそこのAP弾貫通力を持っているので、自分から果敢に攻めるよりは進行ルート上で待ち伏せしての足止めや、前線の少し後ろで味方の援護をメインに運用するとよいだろう。
史実
本車はユベール・クレルモンの手により、ドイツ占領下のフランスにおいて1940年から1942年にかけて開発されました。
この新型車輌にはSomua S35中戦車および試作歩兵戦車であるG1 Rの一部要素が採用されていました。
フランス解放後の開発続行が望まれていましたが、1944年となってはもはや本計画は時代遅れでした。