ドイツ RankIV 重戦車 Tiger H1
概要
ドイツで初めて乗る事になる重戦車。かの有名なティーガーⅠの1943年3月に生産された初期量産型。Open Bataから存在する
上の画像はGoogle Playで使われているもの。
車両情報(v2.25.0)
必要経費
必要小隊レベル | 0 |
---|---|
車両購入費(SL) | 155,250 |
レベルエース化(GE) | *** |
プレミアム化(GE) | 1,170 |
報酬
SL倍率 | 1.9 |
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車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 12.0 |
俯角/仰角(°) | -8/16 |
リロード速度(秒) | 7.4 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 102 / 82 / 82 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 102 / 82 / 82 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 57.3 |
エンジン出力(hp) | 1,033 |
3,000rpm | |
最高速度(km/h) | 48 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 112 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 88 mm KwK36 L/56 cannon | 1 | 92 |
機銃 | 7.92 mm MG34 machine gun | 1 | 4,350 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
88 mm KwK 36 | PzGr 39 | APCBC | 10.2 | 108.8 | 773 | 165 | 162 | 151 | 139 | 127 | 117 |
Pzgr. | APCBC | 9.5 | 215.04 | 810 | 153 | 151 | 140 | 128 | 116 | 106 | |
Hl.Gr 39 | HEAT | 7.64 | 1100 | 600 | 110 | ||||||
Sprgr. L/4,5 | HE | 9.0 | 698 | 810 | 11 |
小隊ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | 38(t)駆逐戦車 |
解説
特徴
【火力】
ドイツ軍の優秀な8.8(アハトアハト)cm高射砲を戦車に搭載出来る様改造した8.8cm Kwk 36 L/56砲が使用可能になる。この砲は10mで165mmの貫通力があり、遠距離でも貫通力が減衰しにくい優秀な砲である。特にPzgr.の炸薬は同ランク戦車と比較しても頭一つ飛び抜けており、その炸薬料は285.6gと、122mmよりも多い炸薬を有している。そのため貫通さえできればほぼワンパンでき、格上車両にも十分に打撃を加えることができるが、しっかり狙わないと貫通出来なかったり、致命傷を与え損なって、手痛い反撃を貰う事もある。
俯角は-8°と優秀だが昼飯を取るとSマインという対人地雷投射機が邪魔をして不覚にも俯角*2が取れなくなるので注意。
改良型のティーガー E型ではこれがなくなり俯角が取れるようになっている。
【防御】
ティーガーIの車体装甲は全面垂直装甲であり、最も厚い正面装甲も102mmしかない。下手をすれば格下中戦車にすら撃ち抜かれるレベルで正直重戦車としては不足していると言わざるを得ない。棒立ちしていてはあっという間に撃破されてしまうだろう。そこで活躍するのが「昼飯の角度」という戦術だ。簡単に言えば車体を敵に対して少し傾けるというシンプルな物。これを行う事で、装甲厚を増加させることが出来る(詳しくは下記参照)。ただし傾け過ぎると逆に正面より薄い側面装甲をぶち抜かれるので注意。ドイツ系戦車は横からの攻撃に弱い。車体側面上部には弾薬庫もあるため側面を撃たれると即爆散しかねない。正面のペリスコープ(小窓みたいなところ)めがけて撃たれたら搭乗員は全員ヒトラー陀仏様の手によって成仏される。
【機動性】
重戦車としては最高速度、加速共に優秀で超信地旋回も可能だが、曲がったり、ちょっとした坂道や段差で失速しやすい。砲塔旋回速度は遅く、超信地旋回を併用しても、足の速い戦車に接近戦を挑まれると苦戦する事になるため、なるべく近距離戦は避けて中距離や遠距離からの攻撃に徹すると良い。
史実
Pz.Kpfw.VI Ausf.E.ティーガーⅠ この戦車は第二次世界大戦中ドイツが開発(設計に関しては大戦間中)し、1942年5月FG250001から1944年8月のFG251346まで計1346両生産された。
装甲は垂直装甲であるものの、最厚部で100mmにも達し垂直装甲を実装したドイツ戦車の中では最も分厚いものだった。
火力に関しては8.8cm高射砲(通称:アハト.アハト)を改造した8.8 cm Kwk 36L/56砲を用い、そこから放たれる8.8cmPzGr40は500mの距離で156mmもの貫徹力を発揮した
(本家wikiより抜粋)
小ネタ
映画に登場するニセティーガー
ティーガーIは映画でも大人気だが、現存する車両は7両ほどしかなく、代わりに別の戦車に小細工して再現している。(中には博物館から本物を借りた映画もあるが…)。解説はwikipediaより引用。
- 『バルジ大作戦』1965年
第二次世界大戦末期の1944年12月にドイツ軍がアメリカ軍に対してドイツ側名称「ラインの守り」作戦で大攻勢をしかけ、戦車での戦いで激戦となったバルジの戦いをドイツ軍とアメリカ軍の両方の動きを描いている。
ティーガーII戦車の役はM47パットン戦車。似せようという努力が全く感じられない…
- 『戦略大作戦』1970年
第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線を舞台に、連合軍のならず者たちが繰り広げるアクション・コメディである。
米軍が狙う銀行を3両のティーガーが守っている。
改造元はT-34-85。
- 『ヨーロッパの解放』1970年代
5部構成で、1943年のクルスクの戦いから1945年のベルリンの戦いまでが、無名のソ連軍兵士、セルゲイ・ツヴェターエフを主人公として描かれている。ドイツ軍の主力戦車として全編を通して登場し、度々ソ連軍のT-34と戦闘を行う。
改造元はT-44
- 『遠すぎた橋』1977年
1977年に公開されたイギリス・アメリカ合衆国合作の戦争映画。第二次世界大戦後期に行われた連合軍の空挺作戦であるマーケット・ガーデン作戦を題材にしている。
改造元はレオパルト…というか似てなさ過ぎてティーガー役なのかパンター?役なのかすらよく分からない。
- 『プライベート・ライアン』1998年
後半の橋を巡る戦闘で初期型と後期型、2両が登場する。初期型は米軍兵士の靴下爆弾による攻撃で履帯を切断され、行動不能に陥った上に取り付いた米軍兵士らによって内部にマークII手榴弾を投げ入れられて無力化する。後期型はM1A1 バズーカを撃ち込まれても全て弾くという頑強さを見せ、橋を渡って後退する米軍を追撃するが、P-51D マスタングによる爆撃を受け、撃破される。
改造元はT-34-85。
- 『ヒトラー~最後の12日間~』2004年
数人の候補の中から、女はヒトラー総統の個人秘書に抜擢される。そして1945年4月、ベルリン。第二次大戦が佳境を迎える中、ドイツ軍は連合軍に追い詰められつつあった。ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜り、彼女もあとに続く。そこで彼女は、冷静さを失い狂人化していくヒトラーを目の当たりにする。
改造元はT-44
- 『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』2012年
第二次世界大戦末期を舞台に、ドイツ軍とソ連軍の戦車による死闘を描いたアクション。第85回アカデミー賞外国語映画賞ロシア代表作に選出されたほか、数々の映画祭に出品された。戦争の長期化で、兵士たちの疲弊が頂点に達していた第二次世界大戦末期ヨーロッパ東部戦線。
主人公たちのT-34-85戦車中隊を単独で奇襲し、多数を撃破する活躍を見せる。
改造元はIS-2。
- 『フューリー』2014年
主人公たちの戦車小隊を単独で奇襲する。主人公らの戦車小隊は4両で構成されており、4対1という不利な状況でありながらも瞬く間に3両を撃破し、1対1に主人公を追い込む。砲撃を受けてもことごとく弾き返し、3両を瞬時に撃破したことから、操縦手のゴルドからは「モンスター」と呼ばれ、恐れられる。しかし、僚車が撃破されている間に主人公らは後ろに回り込むことに成功し、その際に何発か砲撃を受けるが、増加装甲として取り付けていた丸太に命中したため撃破を免れ、最終的には後部のエンジンに砲弾を2発撃ちこんでようやく撃破に成功する。
撮影には1943年に北アフリカで鹵獲され、イギリスボービントン戦車博物館に収蔵されている、唯一稼働状態にある実車が使われた。実車の他、シーンによっては装甲兵員輸送車の車体に車体上部と砲塔を新造したレプリカを載せたものを用いて撮影され、ポストプロダクションで走行装置と履帯の部分を実車のものに合成して構成されている。ティーガーのレンタル料は1時間で1500万らしい。ここまでしたにもかかわらず、なぜかアハトアハトに側面を2回も撃たれてピンピンしているSherman IC Fireflyや、なぜか自分から距離を詰めて撃破されたティーガーのために、史実再現の点ではミリオタからの評価は散々だった。
- 『アクトオブウオー』2016年
1943年、ナチスドイツ支配下のハンガリー。悲惨な現実に目を背けて生きていたユダヤ人のソンソンは、「妹のユディトを護って」という亡き妻との約束を果たすため、戦いに身を投じた。激戦の中で奇跡的にユディトと再会したソンソンは、ナチス機甲部隊に最後の戦いを挑む…。ナチスに立ち向かうユダヤ人レジスタンスの姿を描いた戦争アクション大作。
改造元はT-54。
外部リンク
コメント
編集用コメント [#V5_Comments]
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- 史実の欄を書き足しました。 -- 2023-08-18 (金) 17:12:57- -- 2024-02-29 (木) 22:06:38
- 解説など本家wikiより抜粋して加筆しました。 -- 2023-08-18 (金) 17:26:49- -- 2024-02-29 (木) 22:07:07
- 格下だからしゃーないかもしれんけど、KV-1で行ったらマジで歯が立たん。砲塔のハッチ撃ち抜いてトンズラ以外にコイツを倒す方法はケツ撃つ位しかない感じ? -- 2023-08-25 (金) 18:44:24 -- 2024-02-29 (木) 22:07:48
- 正直KV-1Eでこいつは側面の直角に近い角度じゃないと厳しい😥それにKV-1E自体機動性はあまり高くないから、会敵したら履帯切って方針割って側面回る、もしくは逃げるじゃないと勝てない -- 2024-03-01 (金) 21:55:17
- たまにこいつの側面に85mm、122mmが弾かれるんだが何事?しかも全く傾けても無いのに。これがジャーマンバイアスか…… -- 2024-04-01 (月) 18:12:41
- この小隊はこいつしか取り柄が無いからティーガーがやられた瞬間に弱くなる -- 2024-04-04 (木) 23:14:38
- 試作パンターは普通に使えるから虎しか取り柄ない事はない。問題はそいつもやられた後だな。ヘッツァーとかいう産廃を使わざるを得なくなる -- 2024-05-01 (水) 05:13:21
- 試作パンターも弱いだろ。クソみたいな後退に砲塔旋回速度、薄い装甲etc…ヘッツァーよりマシとはいえ弱点が多すぎる -- 2024-05-01 (水) 15:23:03
- 試作パンターは普通に使えるから虎しか取り柄ない事はない。問題はそいつもやられた後だな。ヘッツァーとかいう産廃を使わざるを得なくなる -- 2024-05-01 (水) 05:13:21
- 周りに強車両と上位互換が増えすぎて結構辛い -- 2024-05-12 (日) 21:51:49
- 初心者なのもあるけど、0ダメで死ぬこと多すぎる………一撃死が多い。孤立も芋りも脳筋突撃もしてないし、弱点を晒さないようにしてるのに -- 2024-05-13 (月) 00:52:55
- 本当ゴミ。産廃。ランク上げられてからガチで虎小隊1のゴミになった -- 2024-05-16 (木) 20:35:04
- 虎小隊1のゴミはヘッツァーなんだよなぁ。まぁこいつもただ砲弾が強いだけの豆腐だからそこまで変わらんが -- 2024-05-16 (木) 22:07:35
- こいつで鋼鉄の英雄取るとベテランのドイツ戦車兵になった気分になれるから気持ちがいい(土方ボイス)。斜め45°に構えとけば大体の砲弾は弾ける。Pzgr.君の炸薬たっぷりだからワンパンできて気持ちいい。 -- 2024-06-11 (火) 22:09:36
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