クエスト/天嵐への導き

Last-modified: 2023-09-05 (火) 13:34:11

MHFにおいて不定期に配信されるイベントクエスト群。
報酬としてHC素材が出現する、救済クエストの一種である。
なお、ここではこれのG級バージョンである『四方の理』『新・四方の理』、
特定ランクの素材に報酬を絞った『ギルド優先依頼』についても触れる。

概要

  • 元はフォワード.5のメインイベント、覇種連続迎撃戦の連動イベントである、
    対覇種強化合宿の1つであるイベントクエスト群として登場した。
    対覇種用防具として公式が提示している防具の1つである「天嵐防具」、
    その強化に使うHC素材の救済、及び同防具の推進を目的としたクエストである。
    時が経った後では、それの他に覇種防具、そしてG級武具に要求されるHC素材の救済、
    という側面を強めてきている。
  • 剥ぎ取りでしか入手できなかったHC素材がなんと報酬でも出るという、HC素材の救済クエスト。
    HC素材が報酬で出るのは、「終わりなき襲撃」に次いで2種類目となる。
    また、そちらと違い、こちらは1種類のモンスターのHC素材に限定されているのも特徴。
    HC素材を3種類有するモンスターの場合下位と上位が2%、凄腕が1%、
    2種類しか持たないモンスターの場合上位が3%で凄腕が2%になっている。
    • 救済クエストではあるが確定報酬ではないため、例のアレにより、
      プレイヤー間で入手数にばらつきが出る。
      10回ほどしか回していなくても各4、5個入手しているハンターがいたり、
      半日以上やっていたとしてもいずれかの素材が極端に少ないこともある。
      極端な例では、上位素材が30個以上入手できたにもかかわらず、
      変種素材が剥ぎ取りで1個手に入ったのみで報酬で出ないということまで。
  • ほぼ全てハードコアモード強制の凄腕級クエストである。
    ハードコアクエストなので剥ぎ取りでHC素材が出る可能性もあり、武器魂・極や天も手に入る。
    ギルド優先依頼の対象なら武器魂の枚数も増える。
    • ちなみに、モノブロス通常種・亜種、エスピナス希少種、ヒプノック希少種に関しては、
      凄腕級個体が存在しないことからモノブロス通常種・亜種は下位クエスト、
      エスピナス希少種とヒプノック希少種は上位クエストとなっている。
  • 終わりなき襲撃共々、MHF-G9.1から行われた「プロジェクトR」という、
    大規模リファイン計画によるHR、SRの大規模改修によってHC素材の入手が改善されたため、
    それ以降では配信されることは一切無くなった。
    よって、この記事の内容の大半は、
    「HR、SR帯のコンテンツがメインであった~改修される前」の物であることを了承していただきたい。
    • ただし極一部のHC素材のみ、
      報酬で出るクエストが「特殊素材クエスト」の枠内に存在していたりする。

クエスト-モンスター一覧

余談

  • このクエストでHC素材を手に入れることを、クエスト名から「導かれる」という。
    しかし確率が確率なので例のアレに引っかかってしまうと
    導かれない」ことも多々ある
    現状HC素材が基本報酬で出るクエストはいくつかあるが、どれも確率的には似たり寄ったりであり
    特に天嵐への導きはHC素材以外の素材にあまり用が無い、ということが多いことから
    「確率が低すぎて救済クエなのに救済になっていない」と言う声も多い。
    とは言え、基本報酬で出現するということは出さえすれば
    報酬ブーストの報酬素材2倍の対象になる、
    ということであり、この素材が最も欲しいであろう非G級ハンターの状況及び、
    剥ぎ取りで2個入手する確率を考えれば十分救済としての意味はあると言える。
  • 登場するモンスターは通常のハードコアクエストと同じ強さのモンスターであるが、
    かつてはそうではないモンスターも存在した。
    詳細は該当記事を参照してもらいたい。
  • 何だかんだ言ってもやはり基本報酬で出現するという点で、報酬ブースト実装前からその人気は高く
    ギルド優先依頼の配信と被っていると広場の募集がこれ一色になることも少なくなかった。
    • 2013年1月3日に初配信された「天嵐への導き【溶岩竜】」の報酬が
      同時期に配信されていた「凄腕に近づけ!【甲殻種】」と同じものになってしまったことがある。
      即座に臨時メンテナンスが行われたがすぐには直らず、様々な事情が重なり
      当時は各方面で不満の声が荒れに荒れ、再配信や補償アイテム配布だけでなく、
      動画版運営レポートに謝罪コメントを追加するなどの騒ぎとなった。
      その対応や補償については現在も賛否両論があるが、天嵐への導きの人気の高さを示す事件であったといえる。
      当のヴォルガノスはこの一件で、
      「兄貴は正月に強引に大量の蟹を振る舞う」などさらに愛されるようになったとか。

四方の理

  • 天嵐への導きのG級バージョン。2013年9月6日から配信された。
  • 天嵐への導きのG級バージョン、と言ったら分かる通り、G級HC素材の救済クエストである。
    が、その確率は1種類だけなのかなんと5%である。
    5%というと、本家シリーズのレア素材救済クエストのレア素材排出確率と同じ。
    天嵐への導きの素材入手率が合計5%なので出現率自体は変わらないのだが、
    1種類しかないためピンポイントでG級HC素材を集めやすい。
    • ただし、G級レア素材や○玉の救済ではないのであくまでG級HC素材の救済として捉えるべきである。
  • ちなみにこの四方の理の「四方」とは東西南北4つの方角のことだが、
    中国の神話においてこれを司る神(霊獣)が青龍白虎朱雀玄武の4体である。
    MHFにおいて玄武・青龍・白虎・朱雀といえばお分かりであろう、G級秘伝防具のことである。
    つまりこのクエはG級秘伝防具作成の救済として登場した(ということになっている)のである。
    • ただし、G級秘伝防具はそれ以外にも厄介な素材要求が多いため救済にはなっていない、とする声も多い。
      どちらかと言えばGX防具やG級武器の救済という側面が強い。
  • なお、強制ハードコアモードのため、G級システムの一つである
    「難易度を下げて被ダメージを押さえる」ことができない。
    ★1や★2あたりならともかく、★6・★7のモンスターとなると、非G級の既存防具では場合によっては
    元気のみなもと込みでも一撃死が免れないことがあるので注意。

ギルド優先依頼

  • その名の通りギルド優先依頼に合わせたクエスト。
    クエスト名は「ギルド優先依頼【(モンスター名)】(ランク)」といった形になる。
    例えば下位のゲリョスなら「ギルド優先依頼【毒怪鳥】序」というクエストである。
    イベントとしては「はじめよう!ギルド優先依頼!」という名で不定期配信されている。
  • 基本的には四方の理と同様、基本報酬に5%の確率でHC素材が出現する。
    主な違いとしては報酬のGRP・Gzがかなり高めに設定されていること。
    つまり事実上、四方の理の完全上位互換に当たるクエストと言える。
    難点はギルド優先依頼に合わせているので、1つのクエストは1日しか配信されない点である。
  • 当初はG級版のみだったが、後にSR版も実装された。こちらも5%の確率でHC素材が出現する。
    天嵐への導きと比べると、特定の素材が欲しいときにも重宝するクエストと言える。

新・四方の理

  • 2016/5/20より配信された。
  • 「従来の『四方の理』よりもG級HC素材の入手確率がさらにアップした」と謳われており、
    その確率はなんと10%
    初期は★7モンスターのみであったが、後に対応モンスターを増やしている。
    MHF-Zになった後でも、G級の装飾品のメインが防具の精錬珠であり、
    その強化の過程でG級HC素材を使うこと、「精錬のススメ」クエストより確率が高いことから、
    G級HC素材の純粋な救済クエストとして不定期で配信されている。

関連項目

アイテム/HC素材
クエスト/天嵐への導き【火竜】
クエスト/天嵐への導き【呑竜】