ミッション/世界の架け橋を求めて

Last-modified: 2024-01-27 (土) 19:30:37

概要

周回ドロップ形式の緊急ミッション、初開催は2021/11/11~2021/11/18。
報酬として☆5魔法剣士「聖樹の魔剣士マリレーヌ」がドロップする。
2016/6/30に実装された「デイリー復刻」で復刻されるようになる。
2022/12/25に「デイリー復刻」は廃止され、現在は「イベントヒストリー」の8年目として2023/7/27から常設化されている。

参考:ディアス・天界関連、『隠されし叡智の園』、『魔神レラジェ降臨』、『魔王城大討伐・幻影の王子』、『未来へ架ける橋

世界樹の聖霊との接触を試みる王子たち
果たして彼らは世界樹の災厄を止め、ビフロストを起動できるのか

主な舞台やキャラクターなど

主な舞台

世界樹

キャラクター

アナベラ
王国に協力することを決めた叡智の園の賢者。世界樹奪還作戦を立案し、主導する立場にある。
自分とは正反対な気質を持つマリレーヌに苦手意識を持っていたが、徐々に友情を深めていくような様子が窺える。
神の楔の膨大な魔力に対し、世界樹の魔物化の進行が遅すぎることから、
世界樹の聖霊ラタトスクが実在し、今も魔物化の阻止のために力を注いでいると予想し、今回の世界樹調査に乗り出す。
ラタトスクと神の楔の力を合わせ、世界樹を元に戻す計画を立てていたが、
少なくともそれは、ラタトスクの命を代償にしないと不可能なことが分かる。
そこで代案として、天界の関与できない神の楔の残る場所、魔王城へ向かう作戦を提案する。
アナベラによると魔王城とは、物質界に魔界を再現するための城塞であるらしい。
その顕現のためには、たとえ破滅の力を揃えた魔王であっても計算に合わないほどの膨大な魔力が必要であり、そこに神の楔が用いられたのだと推測している。

マリレーヌ
世界樹の聖霊ラタトスクに代々仕えているウッドエルフの騎士。
猪突猛進でやや人の話を聞かず、少々暑苦しい部分もある人物。
魔物の襲撃が増えていたこともあり、当初は王子らを敵とみなし攻撃を加えたが、その誤解はすぐに解消されることになる。
アナベラのことを自分と似た者同士だと考えており、特に彼女に対して友好的な態度を示す。
天使との戦いの中で、天界との戦いの激しさや、それに対抗する王国の力強さに感心する様子を見せる。

ラタトスク
世界樹を維持するため、創造神によって生み出された聖霊。
世界樹においては悪戯好きのリスとして伝承に残され、その存在は秘匿されていた。
世界樹の核に神の楔が埋め込まれてからは、命がけで魔物化の進行を食い止めようと動いていたが、
あくまでもその力は世界樹の維持のためのものであり、徐々に限界が近づきつつある。

茨の女王
世界樹の核に打ち込まれた神の楔によって歪められた、世界樹の一部たる魔物。
そのつるによって相手を絡め取り、動きを鈍らせることを可能とする。
世界樹の魔物化を阻止しようとしていたラタトスクの隠れ家を見つけ、「世界樹の再誕」のために取り込もうとする。
王子らの手でその目論見は阻止されるが、その後神の楔の力を取り込んだことで「毒茨の女王」へと変貌を遂げる。
それは単なる毒ではなく、ラタトスクの力を蝕むものであり、それにより世界樹の魔物化が加速することになる。

キーワード

神の楔
神がその奇跡の力を行使するために生み出す楔。世界樹の魔物化を引き起こしたのも、世界樹の核に打ち込まれた神の楔なのである。
今の天界にいる神は全て、神の楔を生み出す権能を失った亜神だけになっており、天界では神の楔の争奪戦が勃発している。

世界樹の魔物化を阻止し、天界の脅威を退けたい王子らもまた神の楔を求めているが、この時点で王子らの持つ神の楔は、
天界侵攻の時に一つ消費しているため、今手元に残っているのは一つだけとなっている。
このままでは、王子らは世界樹に打ち込まれた神の楔を破壊できても、進行する魔物化を阻止する手段がないままであった。
そこで王子らは、全ての元凶たる亜神ディアスとの戦いに出向くが、オリュンポスの障壁に足止めされ
結局、オリュンポスに直接至れるビフロストを起動するため、世界樹の魔物化を阻止せねばならない、という堂々巡りの状態になっていた。

そこで王子らは、魔物化の進む世界樹の回復をラタトスクの力によって解決しようと考えていたが、結局それは不可能であることが判明する。
王子らに残された手段はただ一つ、もう一つの神の楔を入手することだけとなり、
王子らは天界も関与できない、神の楔の残る場所、魔界に落ちた魔王城へと向かうことになるのだった。

ミッション別

ミッション1「聖霊に仕える騎士」(2021/11/11~2021/11/18)

(会話スクショ添付予定)
世界樹奪還作戦を主導するアナベラの提言により、王子らは再び世界樹の調査に向かうことになる。
既に何度も世界樹の調査は行われていたが、今回は世界樹そのものではなく、世界樹の守護者に会いに行くのが目的なのだという。
禁書庫の資料に「実在する」と記載されたその守護者とは、聖霊ラタトスク、悪戯好きのリスとして伝承に残された存在であった。
怖い剣士が現れるため、危険だとされるその地こそ、ラタトスクを守護する騎士が守る聖域であった。
王子らの前に姿を現したラタトスクの騎士たちは、命がけで世界樹を維持するラタトスクの邪魔はさせないとして、王子らに剣を向ける。
話を聞いてもらうには戦うしかないとして、王子らは戦闘へと突入する。

戦いの末、ラタトスクの騎士の誤解を解いた王子らは、改めてこの事態を解決するためラタトスクに助力を求めに来たという用件を明かす。
世界樹の危機には、必ず英雄王の系譜が助けに来る、
そのような話を聞いていたラタトスクの騎士、マリレーヌは、王子らをラタトスクのもとへと案内することを決めるのだった。

ミッション2「聖域の侵犯者」(2021/11/11~2021/11/18)

(会話スクショ添付予定)
王子らは、マリレーヌに今までの世界樹の魔物化を阻止しようと動いていた経緯を説明しつつ、ラタトスクのもとへと進んでいた。
王子らの事情を知り、改めて先の襲撃を詫びるマリレーヌだったが、そこで奇妙な気配を察知する。
ラタトスクを狙う多数の天使が出現したと分かると、マリレーヌはその迎撃へと向かい、王子らも別方面の天使らとの戦闘に入る。

天使を退けた王子らは、いよいよ目的地へと近づくが、その時ラタトスクの悲鳴が聞こえ……。

ミッション3「聖霊ラタトスク」(2021/11/11~2021/11/18)

(会話スクショ添付予定)
ラタトスクのもとに辿り着いた王子らは、騎士たちを退け彼女を取り込もうとする茨の女王と対峙する。
ラタトスクを失えば、世界樹の未来はない、王子らは世界樹の魔物や天使の軍勢との戦闘に入る。

敵を撃退し、ようやくラタトスクと対面した王子らだったが、その時、神の楔の力を取り込んだ茨の女王が変貌を遂げ……。

ミッション4「毒茨の女王」(2021/11/11~2021/11/18)

(会話スクショ添付予定)
「毒茨の女王」へと変貌した茨の女王は、その毒によってラタトスクの力を蝕み、世界樹の魔物化を加速させようと動き出す。
何としても世界樹の魔物化を抑えるため、ラタトスクの身はマリレーヌに任せ、王子らは毒茨の女王の討伐に乗り出す。

激戦の末、魔物と天使の軍勢を退け、毒茨の女王も倒した王子らだったが、
ラタトスクが毒に蝕まれた短時間の内に世界樹の魔物化がさらに進行し、世界樹を維持しようとするラタトスクの力が弾かれてしまう。
千年以上世界樹を守ってきた者として、改めて力を注ぎ込むラタトスクだったが、やはり失敗し、王国の魔術師も世界樹の維持のため魔力を貸し与えることになる。

ラタトスクと魔術師たちの力により、世界樹の魔物化の速度は落ちることになるが、
あくまでもそれは速度を落としただけであり、このままでは近い未来に世界樹が魔物化することは避けられぬ状況にあった。
そこで、この事態も想定していたアナベラは、改めて世界樹奪還作戦の説明と状況確認を行う。
当初アナベラは、ラタトスクの力によって世界樹の魔物化を止める作戦を考えていたが、
ラタトスクの力はあくまでも世界樹の維持のためのものであり、魔物化を治すほどの力がないことが判明する。
命を犠牲にすればそれほどの力も手に入るかもしれないが、と語るラタトスクだったが、命を代償にする案をアナベラは問題外だとして棄却する。

楽して勝利するルートは閉ざされたが、それでもなお世界樹奪還作戦が生きていると言うアナベラは、
天界が関与できない場所に、あとひとつ、神の楔が残されているはずだと告げ、その地に向かうことを提言する。
その地とは、魔王ガリウス亡き後、魔界に沈んで行ったという魔王城であった。
しかし魔王が討たれてからは魔界も遠ざかり、魔界に行くのも容易ではなくなっている
そう疑問に思う王子らだったが、それも織り込み済みだというアナベラは、元魔王軍からの協力要請、魔界の門再構築計画について言及するのだった。

ミッション5「縄張り争い」(2021/11/11~2021/11/18)

シナリオはない高難度ミッション、ミッション4の敵構成などが変化している。
(会話なし)