編集中……
はじめに
このページについて
転生を行いステータスが変わるたび、そのステータスにおいて有効なスキルは都度変化する。
あるけみすとをはじめて間もない初心者はもちろんのこと、
毎度ステータスに振り回されることになる中級者以上も参考にするところがあれば幸いである。
スキルや戦闘関連のバランスに調整が入るたび、状況や環境も細かく変化するため、
このページに書いてあることが常に正しいわけではないことには注意。
参考程度にとどめ、自分でスキルについて考えていけるとよりあるけみライフを楽しむことができるだろう。
また、あるけみすとの戦闘は無限に成長するのでバランスなんか適当でもいいにもかかわらずまあまあバランスが良いので、
多くのスキルには使用に適した場面がある。ここに書かれていないからといって全く役立たずなスキルというわけではない。
しかし、特定のスキルを中心に戦いたいのであれば、「職業とスキル」の個別解説を参考にしたほうが良いかもしれない。
想定する状況
主に自分と相手が同程度の戦闘力・使用スキルとなり、個人単位の戦術が意味をなしやすいベーシックな環境である闘技場(または個人戦)の戦闘を想定して記述。
- ボコスカバトル・チーム戦における戦闘については多人数戦となる機会が多く、構成が個人で完結しないことも多いことから、ここでは有用なスキルを挙げるに留める。
個人完結したスキル構成が輝く場面もそれなりに存在するので、スキルを流用してもそこそこ戦える。
- PvE(探索)でも有効なスキルは存在し、それは上記で有効なスキルとは少々変わってくるものの、
相手の戦闘力が固定であるため、最悪強くなってしまえば戦術など関係ない(または、好きな戦術で勝てる)として、ここでは有用なスキルを挙げるに留める。
汎用
シンプルに殴る
採用ステータス傾向:STRorINT,低HPor低AGI
相性の良いスキル:なし
メインウェポン1つを99回設定で置き、残り4枠をすべてパッシブで埋める*1。
あまり工夫がないスキル構成であるように見えるがシンプルに強力で、結局これがベストであることも多い。
特に相手のHPが減った状態で開始しがちな個人戦で力を発揮する。
また、HPやAGIが低く、あまり行動回数が期待できないが火力は十分ある、といった際も1ターン目から火力を出力できるため必然的にこの編成となりがち。
物理
フォーミュラーゼロ
採用ステータス傾向:STR>DEX>LUK
相性の良いスキル:【勇猛果敢】【冥界の風刃】
魔法ダメージを与え、クリティカルは発生しない。
バフスキルを積んでいない素の状態でも相手の回避をあまり気にせずに済むためLUK・DEXの重要性が薄く、相対的にSTRを重視できる。
1発あたりの係数がかなり低くクリティカルも発生しないため、STRバフを入れないと相手の防御力を突破できず、思った以上に打点が出ないので注意。
ステラ・フィナーレ
採用ステータス傾向:STR・DEX>LUK
相性の良いスキル:【ソニックバレット】【冥界の風刃】【スピンアタック】【追撃の矢】
倍率は少し低いものの、3段以上で追撃の矢や疾風迅雷を大きく超える。
【ソニックバレット】…手番を消費せず種類数を稼げるため非常に有用。スキルの発動率が100%ではないため入れ得とまではならないが。
【冥界の風刃】…ペットを処理しつつ、バフを得つつ、種類数を稼げる。ペットがいる闘技場・伝説への挑戦専用。
【スピンアタック】…ペットを処理しつつ、ダメージを与えつつ、種類数を稼げる。ペットがいる闘技場・伝説への挑戦と、チーム戦向け。
【追撃の矢】…ダメージを与えつつ種類数を稼げる。尖った強みはないが汎用的に使えるつなぎ。同じ用法で発動率の高い【疾風迅雷】、防御を下げる【スティンガーショット】も悪くない。
ブレードジャグラー
採用ステータス傾向:DEX>STR・LUK
相性の良いスキル:【射撃精度アップ】【豪運の持ち主】【幸運の裁定者】【狂気の咆哮】(【旅人の知恵】【勇猛果敢】)
DEX・STR・LUKとダメージに関わるステータスの種類が多いが、STRに優れる・LUKに優れるステータスの時は他のスキルの採用条件も満たすため、必然的に残りのDEXに優れるステータスでの採用が多くなる。
狂鬼乱武
採用ステータス傾向:LUK>STR>DEX
相性の良いスキル:【豪運の持ち主】【幸運の裁定者】(【狂気の咆哮】【旅人の知恵】【勇猛果敢】)
クリティカルの命中補正を当てにするスキル。しっかりクリティカルを出していく・クリティカルでDEX不足を補うには相応のLUKが必要で、採用範囲は意外と狭い。
単にDEXの不足を補いたい場合はF0も検討してみよう。
バーサクフォース
採用ステータス傾向:HP・AGI>STR・LUKor超低MP
相性の良いスキル:【双竜の躍動】【狂気の咆哮】【旅人の知恵】【ラストスタンド】【ネバーギブアップ】【不滅堅陣】
(【サガブレイズ】【神水スプラッシュ】【勇猛果敢】【豪運の持ち主】)
程度の差こそあれすべてのステータスが上がるため、適切なステータス傾向を見つけづらい編成。
強いていえばバフを積むためのHP・AGIと、手数で攻撃を通すためのSTR・LUKは大事かもしれない。
通常攻撃でしか攻撃できなくなる都合上、【双竜の躍動】は半ば必須と言ってもいい。
バフデバフについては選択肢が非常に多いが、それぞれ相性のよい組み合わせと使用ステータスが微妙に違う。
- 例えば、【ラストスタンド】と【ネバーギブアップ】なら復活後の最初の行動に毒でちょうどネバーギブアップが乗るため、一気に逆転を狙えるし、
- 【不滅堅陣】と【ネバーギブアップ】もどちらもHPが低いときに強くなるため、シナジーがある。
- 高HP・高AGIでは【神水スプラッシュ】が強力だが、【不滅堅陣】などの瀕死時に真価を発揮するスキル群とは相性が悪いし、
- INT・LUKに優れたステータスで【狂気の咆哮】【アイスシールド】【神水スプラッシュ】【サガブレイズ】などで完全耐久を目指す少し変わった型なら、ダメージレースをする必要がなく、なんと【双竜の躍動】が抜けたりする。
いろいろ考えてみよう。
魔法
命中率補正があるため、DEXの基準が物理より一段緩くなる。
ミラージュチェイン
採用ステータス傾向:INT
相性の良いスキル:なし(強いていえば【精神統一】)
高係数・高発動率で安定しており、雑に強い。基本的にこれでよい。
破魔の一撃
採用ステータス傾向:INT>LUK,低DEX
相性の良いスキル:なし(強いていえば【精神統一】)
魔法とクリティカルで二重に命中補正が掛かるため、非常に当たりやすい。
クリティカルの命中補正にはLUKが低係数で加算される部分もあるため、
非常にDEXが低いときでもLUKがある程度あれば当てることができるだろう。
メテオストライク
採用ステータス傾向:INT>LUK
相性の良いスキル:【精神統一】【一騎当千】【サガブレイズ】【双竜の躍動】
発動率が低いため、補完として【サガブレイズ】【双竜の躍動】の併用が半ば必須。
そして通常攻撃はクリティカルが出うるため、その上でLUKがあってはじめて、
【ミラージュチェイン】を超える採用候補として挙がってくるようだ。
単発の倍率が(これまでの魔法に比べると)低いため、相手のINTに阻まれることもある。
相手の防御力を突破しやすくなる攻撃バフ、つまり【精神統一】は比較的相性がよい。
【一騎当千】を使用するパターンが使用しないパターンの期待値を超えるのは合計4行動以上したとき。
1vs1ではやや悠長であることに注意。
カタストロフレイム
採用ステータス傾向:DEX>INT
相性の良いスキル:【旅人の知恵】【精神統一】?【サガブレイズ】【双竜の躍動】
メテオストライクによく似たスキルであり、相性の良いスキルも基本的にそれに準じる。
【射撃精度アップ】は倍率こそ高いものの、ただでさえ魔法ダメージの命中補正があるうえに元々高DEXなので命中率が100%を越えてしまい十全な恩恵を受けられないこと、カタストロフレイム自体の倍率はあくまでINT>DEXであること、おまけについてくるSTR・LUKを腐らせやすいことを考慮するとあまり相性は良くないかもしれない。
アシッドレイン
採用ステータス傾向:HP・AGI>INT>DEX
相性の良いスキル:【神水スプラッシュ】【クリガード】【精神統一】【ネバーギブアップ】【セレスティンフロー】(【アイスシールド】【不滅堅陣】【ダブルスティール】)
長期戦で削り切る運用と、合計係数の高さから高INTや【ネバーギブアップ】で無理やり通して大ダメージを狙う運用がある。
他のスキルを併用すれば魔法メタに使えなくもないが、これだけやっても魔法は基本的に受け切れず、やや徒労感が強いか。
耐久
耐久は、相手の攻撃を完全にシャットアウトすることを目的とする【シールドバッシュ】軸と、
相手の攻撃のダメージをある程度抑えつつ殴り返してダメージレースに勝利するそれ以外の手段に二分される。
シールドバッシュ
採用ステータス候補:HP・AGI>VIT>INT
相性の良いスキル:多数(下に詳しく記載)
耐久スキル(1~5枠)
- シールドバッシュ
軸なので必須。このスキルを10~99回ほど積んでVITを盛る。 - クリガード
倍率が高くなるだけでなく防御貫通能力があり非常に危険なクリティカルを、実に90%もの確率で防いでくれる。
狂鬼乱武や破魔の一撃がそれなりに使われている環境であることもあり、どんなLUKでもほぼ必須。
逆説的に耐久型でLUKがあまり重要視されない原因ともなっている。 - アイスシールド
35%のダメージ軽減。不滅堅陣と軽減を重ねて防御力の価値を跳ね上げる運用が効果的だが、
VITの魔法防御への寄与分が低いこともあり、魔法のシャットアウトは現状ほぼ不可能。
ミラージュチェインが見えたらVIT耐久は諦めよう*2。 - 狂気の咆哮(旅人の知恵)
DEX・AGI・LUKといった乗除算で見るステータスに関しては狂気の咆哮と同じだが、
STR・INT・VITといった加減算で見るステータスに関してはどちらを操作するかで効果量が変わる。
こちらのSTR・INT・VITが高いなら旅人の知恵が、相手のSTR・INT・VITが高いなら狂気の咆哮が有利……というのが一般論。
耐久戦術においては、特に戦闘序盤、相手の攻撃力>こちらの防御力の期間を凌ぐため、狂気の咆哮が主に採用される。 - 不滅堅陣
50%ものダメージ軽減(防御力計算前)で相対的なVITの価値を跳ね上げる。
HPを低く保つコンセプトのため回復とはやや相性が悪い。 - 神水スプラッシュ
不滅堅陣の発動域を抜けてしまうことがあるため基本的には相性が悪いが、継戦能力目当てに併用することもある。
こちらはどちらかといえば高HP向け。 - 竜騎士の守護(参考)
VITが跳ねた際に使用するスキル。一手でVIT50%はまあまあ強力ではあるのだが、
このスキルだけである程度耐えられるまで上げられるなら、そもそもシールドバッシュ軸にする必要はないという向きもある。
そうすると、メインウェポンにはシールドバッシュではなく魂の収穫など別のスキルを採用したほうがよいかもしれない。
などの理屈で、シールドバッシュとはあまり併用されない。
攻撃スキル(0~3枠)
【シールドバッシュ】のLUK上昇効果でクリティカルが出やすいので、攻撃スキルは【ファイアボール】や【狂鬼乱武】などのクリティカルが出やすいものを推奨。
または【ラブリートキシン】(【毒矢】)の毒で削っても良い。合計100T中20T毒効果が出れば相手HPは残り3.8%、シールドバッシュの一発でも当たれば倒せてしまう。
スキルを1回(毒矢はペットを考慮する必要があるため2回)発動するだけでいいのもポイント。ただし【神水スプラッシュ】には弱いのは変わらず。
- シールドバッシュだけでなんとかする(0枠)
クリティカル時の防御貫通・命中率強化に頼ることで、STRさえあれば100Tかけて削り倒すこともわりと可能。 - 攻撃スキル(1枠)
【ループストップ】を併用しないため、序盤から【シールドバッシュ】と攻撃スキルを交互に撃つこととなる。
【シールドバッシュ】を発動する頻度が下がるため、シャットアウトまで時間がかかり事故率も高くなることに注意。
毒なら1回で済むため、その心配は少し軽減される。 - ループストップ+攻撃スキル(2枠)
十分な火力があればこちらでも可。特にINTが高いときに【ファイアボール】が有効。 - ループストップ+鏡の迷宮+アストラルエイム+ねこだまし(4枠)
枠を食いすぎてシールドバッシュ以外の耐久スキルを入れることができないため、かなりネタに近い。
どちらかといえば最大ダメージ更新のための構成。
パッシブスキル(0~3枠)
【呪縛のオーラ】【ファントムボディ】など耐久力を底上げすることを重視したい。
LUKがまあまあ上がるため、火力が足りないなら幸運の裁定者も面白い選択ではある。
魂の収穫
採用ステータス傾向:HP・AGI>DEX
相性の良いスキル:狂気の咆哮、クリガード、アイスシールド、不滅堅陣、神水スプラッシュ
神水スプラッシュをした上で回復(回復の風、ハーモニーの調べ)と交互に撃って完全に耐久を決める運用と、
竜騎士の守護・不滅堅陣などでさっと固めて回復は撃たずにあくまでダメージレースで勝利する運用がある。
前者は後者に比べ戦況が安定しやすいが、相手によっては火力不足で100T負けを喫することも。
特殊・その他
アクアレイド+ライトニングボルト
採用ステータス傾向:AGI>>INT・LUK
相性の良いスキル:狂気の咆哮、旅人の知恵、スピードブースト、神水スプラッシュ
とにかく手番数の差をつけて麻痺で行動を封殺する。
火力があるなら普通に殴ったほうが手っ取り早いため、主にAGIだけ跳ねた時の編成。
魂滅斬
採用ステータス傾向:超高MP,低MP
相性の良いスキル:全体攻撃、魔力共鳴、毒矢
魔力共鳴
採用ステータス傾向:低MP,超低MP
相性の良いスキル:全体攻撃、魂滅斬、マナトリプラー、ラブリートキシン、バーサクフォース、スピードブースト
どちらも相手のMPが減った状態で再び戦闘を挑める街の外で有効。
1vs1ではダメージレースに敗北することが多いが、耐久メタとしてなら。
ボコスカ・チーム戦
全体攻撃・全体補助が有効。
相手に攻撃するためのスキル
これまでに挙げてきたタイマン用の攻撃スキルも十分使えるが、
【スピンアタック】や【アースクエイク】【パラリシスフォグ】といった全体攻撃が特に有効。
【追撃の矢】や【チャージ】【正拳突き】などによるコマ落ち狙いも悪くない。
味方を回復するためのスキル
回復の風、ハーモニーの調べ
相手の行動を封殺するためのスキル
睡眠のセレナーデ、竜巻の舞、リズムの舞、アクアレイド
その他有用な補助スキル
バトルクライ、旋律の波動、クリガード、魔除けの祈り
PvE(探索)
まずは相手となるモンスターの性質について前述しておく。
自身が挑める最高層に挑むなどしてスキル編成を考える必要がある場合、その層のモンスターはプレイヤーに対してかなり合計ステータスが高い。
だが、1~6層の相手はスキルを使わず、火力が低い。
スキルを使う7層以降の相手も、10層くらいまではプレイヤーに比べればいわゆる"殺意の高い"(効率的にダメージを与える)構成でないことが多い。
また、つねにプレイヤー側が挑戦者であるため、引き分けは敗北を意味する。
このため、プレイヤー側がモンスターのHPを一方的に削っていく非対称な戦闘になることが多い。
各種攻撃バフ・防御デバフスキルなど、序盤は悠長でも最終的には確実に倒せる戦術を意識したい。
スキルを使わない敵(1~6層)・ちびドラ
通常攻撃はクリティカルが出ない限り威力係数が低い。
【クリガード】や【神水スプラッシュ】といった耐久向けのスキルを使用することで戦況を一気に安定させられる。
スキルを使う敵(7層以降)(こちらもPTを組むことを想定)
上記のチーム戦・ボコスカバトル向けの項で挙げたスキルのほか、相手の防御を下げる【スティンガーショット】【アシッドレイン】、こちらの火力を上げる【バトルクライ】【旋律の波動】【一騎当千】、状態異常対策の【魔除けの祈り】などが比較的有用となってくる。
長期戦になるため、火力バフはもちろんのこと、組み方も重要。
物理は暗闇の刺客・チャージ+アストラルエイム+正拳突きなどで確実な瞬間火力を発揮し、回復の上から相手を抜くことが狙える。
魔法は一騎当千+メテオストライクが非常に高い継戦火力を発揮する。癒やしの鎖も一騎当千と精神統一を使った上であれば良好。