Ver.7
段位に追加は2024/12/07から(予告なし)
| 段位 | 追加日 |
| 初段-八段 | 2024/12/07 |
| 九段/十段 | 2024/12/14 |
| 皆伝 | 2024/12/21 |
| 極伝 | 2024/12/28 |
| 真・極伝 | 2025/01/01 |
九段までのゲージ量は「BAD33~34個+α」である。十段以降についてはそのページを参照。
段位認定ver.7の解説に書かれている「!!WARNING!!」と書かれている譜面は、原則として「これまでと比べて難易度が急上昇すること」を意味している。
初段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Stream | EASY | Lv.1 | 241 | 1138 |
| 2 | 輪廻の果て、約束の地へ。 | EASY | Lv.2 | 246 | |
| 3 | reliance | EASY | Lv.2 | 289 | |
| 4 | NEVER LET ME GO (Game Size) | EASY | Lv.3 | 362 |
攻略
・1曲目
赤ノーツしか現れない譜面。とはいえ、低速ながらにしてリズムが崩れやすいような配置やノーツ同士の間隔が短いものがある。これは「8分」と言われるものであり、今回の8分は2連ものしか出てこない。現れた際は見た目に忠実通りに叩こう。
・2曲目
この譜面で初めて同時押しが出てきます。現れた際には両手の指でタイミングよく押してください。
この譜面では低速ながらにして8分4連やそれ以上に長い8分(10連程度)のものが出現する。特に8分4連以上となると、片手の指交互で処理できなくなることに注意。
最後は同時押しが現れる。現れた際には両手の指でタイミングよく押そう。
・3曲目
この譜面で初めてホールドノーツが現れます。現れた際には、始点で押して、押した後は離さないまま終点で離してください。
最序盤要注意。最初の最初で縦型に並んだ8分が出現するが、いかんせんこのBPMで繰り出す8分は指が2曲目の時と比べて非常に追いつきにくくなっている。とにかく最初の8分はゲージが無くならないように踏ん張ろう。その後は、8分2連程度や少しリズムが崩されやすいような配置があるが、基本的には付点8分の後に続く8分2連をそれぞれの指で充てて処理できる運指を組むかに尽きる。
・4曲目
3曲目の強化版に近い。というのも求められる能力が、付点8分からの8分2連に縦連8分と3曲目と比べても似ているような配置が多いところである。ただ終盤に同時押しを交えた4分があることに注意。
総評
解説は書いたものの、一番重要になってくるのはリズムに乗ってメロディに沿ってノーツをノリノリで叩くことであろう。
二段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | I'simulator'VIP | EASY | Lv.3 | 391 | 1776 |
| 2 | BIRKIE | EASY | Lv.3 | 429 | |
| 3 | Tokyo Witch | EASY | Lv.3 | 506 | |
| 4 | harvest dance | NORMAL | Lv.4 | 450 |
攻略
・1曲目
リズム難譜面。難所はボーカルの部分であり、いずれの部分もリズムが取りづらい配置となる。したがってこの譜面の攻略法は事前に楽曲のリズム(特に歌っている人のリズム)をAUTOで把握しておき、その上でどのタイミングでノーツを叩くかをひたすら練習するに尽きる。よってこの譜面は慣れの要素が強いことを肝に銘じておきましょう。尚、8分4連を処理できる能力があると心強いです。尚、最後の配置は難しすぎますが現状は気にしなくていいです。
・2曲目
全体的にリズムを取りづらくしたハネリズム譜面。よって全体難とみなすことのできる譜面でもある。対策は1曲目の時と同様に事前に楽曲のリズムをAUTOで把握しておき、その上でどのタイミングでノーツを叩くかをひたすら練習することに尽きる。この譜面ではどのタイミングで叩けばいいかが本当にわかりづらいため、慣れるには相当な時間はかかるであろう。また、集中力も削られやすいことで体力も持っていかれやすいことに注意。
・3曲目
8分自体は2連程度のもので数もそこまで多くないが、その代わりに同時押しの量を多くしたり、同時押しを4分に混ぜたりしたり、後は単純に物量を多くしたりとこれまでの譜面と比べると体力面で強化されている。特に4分同時押しが連続で続いたところは体力消費量としては8分と実質変わりないことに注意。よって、この譜面は体力勝負である。
・4曲目
この曲からNORMAL譜面が出現します。NORMAL譜面はEASY譜面と比べてリズムが複雑化したり、16分が簡単に出てくるようになります。
また、この譜面でスライドが初めて登場します。現れた際には、なぞるようにして処理をしましょう。
さて、この譜面は8分をいかに処理できるかどうかが問われる譜面である。というのは、少々長めの8分がよく出現するため、体力が切れやすかったり、8分で非交互は当たり前のように出てくるため、そもそも8分をしっかり処理できるかが問われる。さらに、ホールドノーツについてだが、今回のホールドノーツは終点と次のホールドノーツの始点のリズムが微妙にずれており、叩くタイミングを誤りやすいことに注意。なお、この譜面にはノーツ同士の間隔が非常に短いものがある。これを16分と言う。今回は16分2連があり、片手で一本ずつの指で対応して処理できる。
総評
前半はリズム難に対応できるかどうかで、後半は純粋な地力を伴った体力勝負になる。中でも4曲目の8分を最後まで処理し切れるかが一番問われるところであろう。
三段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | 明星娃娃 | NORMAL | Lv.4 | 505 | 2096 |
| 2 | Empathy | NORMAL | Lv.4 | 590 | |
| 3 | てんきあめ しゅうてん うたかたのりそうきょう | NORMAL | Lv.4 | 340 | |
| 4 | MELON SODA | NORMAL | Lv.5 | 661 |
攻略
・1曲目
ホールドノーツの終点と16分とのコラボが極悪な譜面。この譜面では今言った通り、ホールドノーツの終点と16分で形成された16分がらみの配置(特に赤ノーツ2連を絡んだもの)が厄介である。
・2曲目
同時押し混じり8分が厄介な譜面でどの指でどのノーツを叩けばいいのかがわかりづらい点にわかっていたとしても全ての指をこと通りに運ぶのが難しく、思い通りにいけそうだとしても体力が削られやすいという三段構えを備えている。幸いにも、ノーツがスカスカな部分も結構存在しているので、疲れた体力はそこで回復させよう。
・3曲目
運指をあらかじめ把握して組んでおかないと確実に地獄を見る難易度である。と言うのは、この譜面の12分4連だが、この楽曲のBPMが非常に速いせいで他の譜面の16分と大差ないぐらいに求められる。さらに今回の12分4連は非交互のものもあることに注意。リズムそのものも取りづらい配置ばかりであり、事前に楽曲のリズムをAUTOで把握しておいて、どのノーツをどのタイミングで叩くのかを把握しておかないと正確に捌くのは容易ではない。コンボ数が少ない割に稼ぎは皆無であることにも注意。最後、曲が終わったと見せかけて2ノーツあることに要警戒。
・4曲目
低速16分主体総合譜面。今回の16分は2連、3連、4連のいずれかが大量に出現するため、体力が削れやすい。特に3連のものは非交互のものもあって精度も取りづらい。4連のものこそ交互ものは多いが、体力が削られやすいことに注意。また、この譜面も16分のリズムを巧みに操っているためかリズム面でも取りづらい部類である。
総評
この段位ではっきりと短い16分の処理が問われる難易度となっている。そんな中で難易度が一気に難しくなる3曲目と4曲目に対してどう譜面を調理できるかが問われる。
四段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | AnotheЯ Crystal | NORMAL | Lv.5 | 536 | 2351 |
| 2 | Remnant | NORMAL | Lv.5 | 670 | |
| 3 | Rich color 【五彩絢爛】 | NORMAL | Lv.5 | 556 | |
| 4 | Wing of Destiny | NORMAL | Lv.6 | 589 |
攻略
・1曲目
高速譜面。最序盤のトリルにアッと驚かされるが、単にクリアをするだけならゲージが削れる前提で言って構わない。したがってその後に出現する同時押し混じり8分や16分接続のホールドノーツ、それから終盤の同時押しラッシュなどの処理の方をむしろ問われる。いずれも三段までに出た要素を高速でおさらいしましょうと言っているものであるが、高速になるだけで指が追いつきにくくなっている。特に16分接続のホールドノーツがその傾向が強いことに要注意。
・2曲目
高速総合譜面。一曲目の時よりもBPMが上昇していることでさらに指が追いつきにくいことを実感させられることであろう。中盤で16分5連がよく現れており、ここが特に指が追いつきにくい箇所の一つである。とはいえ交互で構成されていることを利用して、見た目通りに処理することはしっかり意識しよう。また、サビでは(16分&同時押し)混じり8分があり、16分2連のせいでリズムが簡単に崩されやすいことに要注意。
・3曲目
中速総合譜面。具体的には同時押し混じり8分、16分2連、そして12分や裏拍8分など豪華満載な要素となっている。この譜面では16分2連や12分などリズムが取りづらい箇所に限って、どの音を軸としてノーツが配置されているかが分かりづらい。ただ実際はメロディを中心として配置されていることをよく聞いてみるとなんとなくその雰囲気を伺える。12分に関しては他の配置と絡めて配置されていることが多く、これが難易度上昇の要因であろう。
・4曲目
高速体力譜面。具体的には長い8分の処理に同時押し混じり8分の処理がノンストップで問われる体力譜面である。ただ今回の譜面はBPMが高いため、どの配置も指が追いつきにくく、体力も削れやすい。中でも長い8分が中盤にあるが、今回の8分はなかなか骨があり、どのようにして処理をすればいいかで頭がすぐに混乱しやすい。これを全て処理を仕切るには途方もない実力と集中力が問われる。
総評
高速な楽曲でもノーツを的確に処理できる能力である高速処理能力だが、今回の段位は全体的に高速処理能力を問うている傾向にある。
五段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Regeneration | NORMAL | Lv.6 | 761 | 3118 |
| 2 | DOLLS | HARD | Lv.6 | 640 | |
| 3 | 月夜に嘆く蓮華の詩 | HARD | Lv.6 | 906 | |
| 4 | 呼春 -春ヲ呼ブ白鶯ノ伝説 | HARD | Lv.7 | 811 |
攻略
・1曲目
総合譜面。具体的には基本的な配置である8分や同時押し混じり8分、それからリズムの取りづらい16分2連の連続配置に他の16分の配置などが絡んでいる。ノーツ数が多いことで体力もぎっしり削れやすいことに注意。
・2曲目
この曲からHARD譜面が出現します。HARD譜面はNORMAL譜面と比べて16分非交互のバリエーションが増えたり、そもそも16分の量が増えたり、同時押し混じり8分が主体になったりとノーツの配置がさらに複雑化したり、体力消耗が一段と増します。
ここではBPM140として解説を行う。
低速譜面。具体的には前半で非交互の16分や同時押し混じり16分などの処理が問われる。前半の方でかなりゲージは削れやすい上に体力も消耗しやすいことに注意。後半では交互16分の処理を頭が混乱しないように処理し切れるかどうかが問われる。
・3曲目
低速体力譜面。ノーツ数が906もあるとおり、体力勝負となる。じゃぁ譜面内容も低速だから難しいかと思うと、16分は2連や4連投は現れど、そこまで複雑な形でもなく、ただひたすらに同時押し混じり8分が続く譜面内容となっている。しかし、この同時押し混じり8分においてずっと続いていることと同時押しの分量が今までよりもちょこっと多いことで体力消耗に貢献している。また、スライドにおいても、全て処理した直後に現れる赤ノーツで巻き込みを喰らってBADを出してしまうことには要注意。道中に存在する休憩地帯で体力はしっかりと回復させておきたいところである。
・4曲目
ここでは基本BPM142.5として解説を行う。
低速技術変速譜面。まずこの譜面はBPMが微妙に変化するようなものであることを押さえてほしい。その上でこの譜面では新しい技術がたくさん出てくるため、この段位を習得することにはぜひ覚えてもらってほしいところである。なお下の配置はいずれもこの譜面の難所の一つである。
| 要素 | 解説 |
| 同時押し混じり16分 | 16分に同時押しが混ざった配置である。Lv.10以上でこの配置の2連、3連は捌けて当然の配置となるため、ぜひ時間をかけて熟成したい配置である。 |
| 片手拘束 | ホールドノーツで片手を縛られている間にもう片方の手でノーツの処理に追われるような配置である。ホールドノーツ特有の始点・終点の意識にもう片方の独特なリズム難配置であったり、8分等の片手の指のみでは追いつきにくい配置が存在していると非常に厄介となりかねない。 |
| ノーツ混じりスライド | 赤ノーツが混ざっている間にスライドも同時に登場するような配置(横線が入っているものを指す)を指す。スライド部分において片手のみで処理しないといけない箇所が存在する。 |
特に序盤に同時押し混じり16分が、中盤以降に片手拘束が、ところどころにノーツ混じりスライドがそれぞれ難所として輝く。片手拘束に関しては今回は8分があるせいで、指が追いつきにくい配置となっている。ノーツ混じりスライドについては一部スライドが縦に並んでいる箇所があるが、ここは赤ノーツを起点でスライドの最後を終点としてホールドノーツの動作のように処理を行えば良い(ただそれでも両手のリズムの構造は複雑で難易度は高いですが)。なお、交互16分もしっかり現れる譜面である。
総評
四段とは打って変わって低速での処理が問われる段位である。中でも4曲目はさまざまな技術が登場するがこれらの配置は今後の譜面でもよく登場する要素であるため、是非その外郭は押さえてほしいところである。
六段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | 星を無くした日。 | HARD | Lv.7 | 608 | 3081 |
| 2 | Zutto | HARD | Lv.7 | 745 | |
| 3 | Mithridates | HARD | Lv.7 | 899 | |
| 4 | Fragile | EXTRA | Lv.8 | 829 |
攻略
・1曲目
低速譜面。具体的には同時押し混じり16分の処理が問われたり、後半では16分同時押し2連をも交えたような配置の処理に忙しさを覚えたりする。
・2曲目
中速総合譜面。基本的には同じようなリズムでの(16分&同時押し)混じり8分の処理が問われることが多いが、中速とは言いつつも高速とも言えなくもない速度であり、少々指が追いつきにくいような配置をしている。ただこの譜面の真髄は中盤の16分であり、どのタイミングで取ればいいのかが事前研究をしてもわからない可能性が極めて高い(実際、解説者は分からないです、ノーツのリズムがどの音と合わせているかが分かられましたらこちらに知らせてくださりますと嬉しいです)。
・3曲目
高速譜面。高速の中でただ長く続く同単押し8分(「同時押し→単体ノーツ」の繰り返した配置の8分)が体力面で消耗しやすかったり、同時押し混じり8分において、配置の構造が一方の指が違う側の方向に出張するような遠配置になりがちだったりと、とにかく厄介な配置が多い。また、スライドの部分でも全て処理するには少々難しかったり、16分においては単純に早いことで指が追いつきにくかったり、片手拘束では赤ノーツ側が変速的なリズムだったりとツッコミどころが多い。体力もぶっちぎって消耗しやすい。
・4曲目
この曲からEXTRA譜面が登場します。EXTRA譜面はHARD譜面と比べて同時押し混じり16分主体の譜面がほぼ当たり前のようになったり、配置の構造がさらに複雑化してバリエーションが豊かになったり、理不尽とも言えなくもない配置が度々登場したりします。
低速技術譜面。この譜面ではリズム難状態で16分や同意押し混じり16分などの配置の処理をはじめとして、片手拘束中の赤ノーツの叩くタイミングが正確であるかが問われる。中盤には「32分5連」と「スライド&16分」というそれぞれ極悪配置が存在している始末である。解説としては少々荒っぽいが「32分5連」は根性で処理することをお勧めする。というのは、こういう指が追いつきにくい配置を追いつけるようにするためには、なんとしてでも追いつこうとする気力を持って処理をするのを定期的に続けることで自ずと地力が上がって、処理できる能力を有するため、日頃からこう言ったことを意識するのは重要である。「スライド&16分」については、うん、祈ろう。
総評
全体的にバランスが取れた段位であるが、同時押し混じり16分の処理が本格的に問われ始めたり、理不尽な配置に対してどう乗り越えるか等も問われたりしている段位でもある。
七段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Ephemeral Doll | HARD | Lv.8 | 903 | 3396 |
| 2 | Chasing Stars | HARD | Lv.8 | 831 | |
| 3 | Arcana Fooler's Trick | HARD | Lv.8 | 872 | |
| 4 | Drehstrom From My Feathers | EXTRA | Lv.9 | 790 |
攻略
・1曲目
総合譜面。ただ全体的にはリズムの取りづらい配置も含めた16分の処理が問われる傾向にある。また、サビの(16分&同時押し)混じり8分では16分箇所でリズムが崩されるきっかけとなったり、同時押し混じり8分に着目した際には指が追いつきにくなったりと容赦極まりない。
・2曲目
総合譜面。今回もまた例によって16分や同時押し混じり8分の配置等が主体となるが、中盤の16分5連の非交互配置はかなり極悪であり、指が非常に追いつきにくいような運指を組まないといけない。
・3曲目
技術寄り総合譜面。速度が他の2曲と比べて上がっているおかげで全体的に同時押し混じり8分がさらに処理しづらくなっており、これだけで集中力が切れてBADをさらに出しやすい傾向ではあるが、それ以上に厄介なのが中盤の12分配置であり、ここはこの譜面以外ではあまり見かけないような配置である。単純に片手を酷使する場面であり、尚且つリズムも崩されやすいことに要注意。
・4曲目
中盤発狂譜面。全体的には同時押し混じり16分において、ノーツ同士の横の間隔が狭い傾向にあり、これは巻き込みを食らいやすい傾向であることに注意。中盤ではノーツ混じりスライドを起点として、16分などの配置が入り乱れに襲いかかってくることに注意。スライドを処理している最中の赤ノーツの処理も結構煩雑に追われて、スライドの方に意識が遠のきやすい点には要注意。中盤を越えればウイニングランである。
総評
同時押し混じり16分の処理が引き続き問われる上に、同時押し混じり8分が大量に出現しても体力が保つかどうかが問われる段位である。
八段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Cutie Cat Dancehall | EXTRA | Lv.9 | 899 | 3730 |
| 2 | Beyond the Dream(ChainBeeT Edit) | EXTRA | Lv.9 | 860 | |
| 3 | midnight operation.exe | HARD | Lv.9 | 960 | |
| 4 | 紅い菊は恋模様 | EXTRA | Lv.10 | 1011 |
攻略
・1曲目
低速譜面。度々厄介な配置が2連が連続で出現するハネリズムであり、どちらの指から叩けばいいかを瞬時に見定めないと、後々精度が崩れかける要因になったりと厄介となりかねない。また同時押し混じり16分においては中盤に特に指が追いつきにくいように長く設計されている箇所がある点にも要注意。
・2曲目
高速譜面。具体的には(16分&同時押し)混じり8分の処理や厄介な配置での16分の処理である。前者は特に後半になればなるほどきつい配置となり、逆手側が特に遠配置構造になっているため、指が追いつきにくくBADを出しやすい。後者はというと、中盤特にだが、ただでさえ処理のしずらい非交互16分同士を組み合わせて処理するため厄介極まりない。
・3曲目
高速譜面。HARD譜面であるだけに16分が多いが、非交互16分がたくさん配置されていたり、ホールドノーツにおいては非常に短いものが配置されていたりする。全体的に見ても微縦連が配置されていたり、リズムが取りづらかったりする。スライドのみがたくさん出てくる箇所においてはたくさんの指で処理することを心がけたいところである。
・4曲目
総合譜面。同時押し混じり16分がプレイヤーに牙を向く。特に同時押し混じり16分2連の連続した配置は単体ノーツの配置が非常に厄介で、指が追いつきにくい。また、同時押し混じり16分において少し長めの配置もまた処理に手こずりやすい。尚、普通の判定で調整した場合、この譜面の判定はFast寄りになる傾向である。特に交互16分においてはその影響をもろに受けやすく、気持ち遅めで処理しとかないとBADを大量に出すというBADハマりを起こしかねないことに要注意。尚、この譜面の「!!WARNING!!」表記はどちらかというと難易度上昇というよりは、判定ズレによる注意勧告に近い。
余談だが、段位認定Ver.7ではこの譜面で初の1000ノーツ超えを果たしている。
総評
Lv.10以降で必要になるような配置がよく見かける段位になっており、同時押し混じり16分の運用の仕方もかなりバリエーションが豊かになっている。余談だが八段では初のHARD譜面実装の段位である。
操作者は速やかに「ハチダン」を討伐してください
九段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | 8 bit's unreasonable Wa(ja?)ltℤ | EXTRA | Lv.10 | 986 | 4203 |
| 2 | Rainforest | EXTRA | Lv.10 | 940 | |
| 3 | Resonant Angel(game edit) | EXTRA | Lv.10 | 1158 | |
| 4 | Holiday Afternoon | EXTRA+ | Lv.10 | 1119 |
攻略
・1曲目
低速譜面。具体的には同時押し混じり16分や片手拘束中のスライド処理、さらには非交互での24分処理等が求められる。スライドにおいては片手のみで処理しなくてはならないケースがずいぶん多いことかと思われる。そんな時に片手の指を一本のみにするのではなく、2本指として処理することでスライド処理が楽になる場合がある。ノーツを処理している最中のスライドは抜けやすいことに注意。また、同時押し混じり16分においては低速である代わりに同時押しの量が無茶苦茶多い点にも注意。
・2曲目
中速リズム難譜面。特にトリル中に同時押しが混ざったり(同時押し混じりトリル)、16分と12分のリズムが入り乱れに入ってきたりしている。また、12分縦連も3連ものが多い中、最終盤では12分同時押しが縦連としてやってきたり、「単体ノーツ→同時押し」の16分2連の連続配置があったりして、これらが特に指が追いつきにくい点に注意。非交互16分に同時押しが混ざる箇所もあることには警戒を払っておこう。
・3曲目
乱打譜面。この譜面では16分や同時押し混じり16分などがあるが、いずれにしても16分の処理が問われる譜面となっている。今回の16分はそこそこに早く、しかも非交互が当たり前のように出てくるため、「どのようにして叩けばいいかがわからない&指が追いつきにくい&体力が奪われやすい」の3拍子で厄介となる。非交互においては3鍵階段や4鍵階段などが混ざる箇所がいくつもある。一方で非交互を含めた16分の処理は今後のLv.11等のことを考えるとこの譜面は非常に良い練習譜面となるのでしっかり慣れておくといいであろう。
・4曲目
この譜面からEXTRA+が現れます、EXTRA+は4分同時押し混じり16分や付点8分同時押し混じり16分などの理不尽な配置が容赦なく現れます。体力もめっぽう削れやすいので同時押し混じり16分の処理能力をしっかり鍛えて覚悟して臨みましょう。
低速譜面。この譜面の鬼門はやはり付点8分同時押し混じり16分であろう。これは「同時押し→単体→単体」の繰り返し配置で、4分同時押し混じり16分以上に密度が濃くなる以上は指が非常に追いつきにくい配置である。また、慣れていないうちは密度が濃い影響で叩くリズムも崩されやすい点に要注意。また、4分同時押し混じり16分も低速ながら9連ものが出てくる点には注意。一方で4分同時押し混じり16分や付点8分同時押し混じり16分は今後Lv.11以上でもBPMが上がった状態でも当たり前のように出てくるので、この譜面でそういった配置があることは押さえておこう。
最後、曲が終わったと見せかけて24分もどきが4ノーツあることに要注意。
総評
特に体力面で4曲目がかなり難しい段位であるが、一方で3曲目での乱打だったり、4曲目の同時押し混じり16分は今後Lv.11以上をプレイする際には切っても切っても離せない要素であることには注意しておこう。
十段
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Sourire du vent | EXTRA | Lv.10 | 954 | 4553 |
| 2 | ガラスの中のeternity | EXTRA | Lv.10 | 937 | |
| 3 | Everlasting Darkness | EXTRA | Lv.11 | 1462 | |
| 4 | Cat_ch | EXTRA+ | Lv.11 | 1200 | |
| ゲージ量 | BAD31個+α | ||||
| ACHIEVEMENTの計算式 | 110-(Aか100のどちらか小さい方の数)」の整数部分で表したもの ※100を超えるなら100にする | ||||
| A=(BAD数÷総ノーツ数)×1100 | |||||
攻略
・1曲目
中速同時押し主体譜面。この譜面では同時押し混じり16分がさまざまな形で現れる。具体的には付点8分同時押し混じり16分や4分同時押し混じり16分等の九段4曲目に登場したような配置は当然の如く現れるが、それ以外にも「同時押し→単体」を繰り返した同単押しが16分としてやってきたり、16分が全て同時押しで構成された16分同時押しなども登場する。特に16分同単押しと16分同時押しが指が追いつきにくく、体力も削れやすい配置であることに注意。また、九段4曲目よりもBPMが上がっている影響で瞬間的な体力消費が上がっている点に要注意。
・2曲目
高速譜面。BPM240と非常に早い譜面である。しかも、同時押し混じり8分が非常に良く出てくるため、体力が地道に削れやすい。さらに12分も非交互として登場することが多い。この譜面の12分は16分として考えた時、BPM180の16分と考えることができこうしてみると中速の16分を処理しないといけないと考えられるため、この譜面の12分は指が追いつきにくいです。スライドにおいても厄介でスライドを全て処理し切った後にすぐに登場する赤ノーツで巻き込みを喰らってBADを出してしまう可能性があることには要注意。この場合のスライドにおいては片手2本指ではなく片手一本指のみで処理するという場合も検討しよう。いずれにしても高速で体力が削れやすいと言うことを押さえておこう。また、この譜面がクリアできる頃にはLv.11が適正になっている可能性があるのでLv.11にもそろそろ挑戦してみることを考えるといいであろう。
・3曲目
この譜面からLv.11が主体になります。Lv.11は乱打、同時押し混じり16分、ノーツ混じりスライドなどが主戦場になり、指が追いつきにくいような配置や体力の削れやすい譜面が続々と登場します。
総合物量譜面。24分や短い同時押し混じり16分、それからノーツ混じりスライドなどが絶え間なく出現する。特にスライドにおいてはノーツの近辺に現れている影響で巻き込みを喰らいやすかったり、スライドにおいて片手2本指で処理したせいで譜面が見づらくなってしまうといった場合もあることに注意。ノーツ数も非常に多く、体力が削れやすい点においては要注意。
尚これまでに務めた段位認定のこの位置のLv.11はいずれも逆詐称クラスの難易度であったが、この譜面に関してはしっかりLv.11をしているため、気を抜かずに臨もう。
・4曲目
ハネリズム物量譜面。この譜面は常時ハネリズムがかけられている。そして同時押しが絶え間なく登場する際には体力が削れやすい目星となる。スライド混じりノーツにおいてはスライドが横に暴れ回る上に、ノーツと隣接しているせいで片手一本指で処理した場合にはスライド漏れが発生しやすく、片手二本指で処理した場合にはスライドの近辺にある赤ノーツで巻き込みを喰らってBADを出してしまうといったことが発生しやすい点に注意。また、もう片方の指は赤ノーツをハネリズムとして全て処理しなければならず、指が追いつきにくい上に体力が削れやすい点に注意。ホールド混じりノーツにおいても赤ノーツを全て処理することに集中しすぎてホールドノーツをうっかり離してしまうといった点には注意。
総評
さまざまな能力が求められる高難易度段位である。またスライドにおいては一本だけの指で処理するかそれとも多くの指で処理するかの判断も求められる。そしてこの段位からゲージにおけるBADの許容量が減少する影響で難易度が上がる点は押さえておこう。余談だが、この段位ではVer.7において初めてボーカルの要素のない楽曲のみで構成された段位である。
暗闇を払拭を決意する賢者、更生した精神と悪を退治する能力が芽生えたアイドル
家族のために遠出したヒロイン、そして不朽の精神を宿った勇者が集った
皆伝
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | 崩壊温度<薄氷> | EXTRA | Lv.11 | 1279 | 5610 |
| 2 | [E]ntry:[N]o.153/[D]ΦLL | EXTRA+ | Lv.11 | 1547 | |
| 3 | (-)%(g) | EXTRA | Lv.11 | 1497 | |
| 4 | マンカインドの理 | EXTRA+ | Lv.11 | 1287 | |
| ゲージ量 | BAD28個+α | ||||
| ACHIEVEMENTの計算式 | 110-(Aか100のどちらか小さい方の数)」の整数部分で表したもの ※100を超えるなら100にする | ||||
| A=(BAD数÷総ノーツ数)×1200 | |||||
攻略
・1曲目
高速乱打譜面。同時押し混じり8分や同時押し混じり16分3連やノーツ混じりスライドなどさまざまな配置があるが、目玉となるのは乱打である。この譜面の乱打は結構早い速度でやってくるもので、4鍵階段が2回連続で続いた配置からの交互は精度が崩れやすいことに注意。また、微縦連が連続で降り注ぐ乱打も追いつきにくい上に叩くタイミングを崩されやすいことに注意。中盤にはリズムが崩されやすいような配置が存在していることに注意。BPMの関係もあり、2曲目以降には求められないような要素がここで求められるが、この譜面を楽々と突破できないことには段位の取得は厳しいことであろう。
・2曲目
微縦連主体総合譜面。同時押し混じり8分に微縦連が混ざることが多いこの譜面では単純に微縦連部分で指が追いつきにくい。特に3連の部分が当てはまる傾向で、微縦連を全て処理し切ったとしてもその後の配置で叩くタイミングがずれて、BADハマりを起こしてしまうと言った惨事を引き起こす可能性があることに注意。微縦連においては体力が急激に削れやすい。また、この譜面の単なる同時押し混じり8分でも独特の配置をなされており、うっかり叩き間違える可能性があることには注意。さらに12分も同時押しを大量に添えてガッツリ出てくる。単純にノーツ数も多いことで持久面での体力消費に貢献しているところである。いずれにしてもどの部分を見ても癖はつきやすいことに注意。
・3曲目
ハネリズム配置難譜面。単純に配置が難しいことで精度が崩されやすいだけでなく、体力が持っていかれやすかったり、乱打部分で取りこぼしが発生しやすかったりすることで非常に厄介である。配置でどのようにして取ればいいかを事前研究しておかないと処理する際に頭がこんがらがる恐れがあるので、研究をして成績が伸びる性質があるなら研究をすることを勧める。また、単純に楽曲リズムを理解しておくだけでもこの譜面の体感難易度はガッツリ下がる印象である。とはいえ、ハネリズムの部分や24分の部分はBADが非常に出やすい譜面であることに注意。
・4曲目
超高速ハイスペック譜面。BPM288から繰り出される様々な配置は挑戦者を苦しめさせる。具体的な配置は、16分交互、同時押し混じり8分、(同時押し混じり)24分、バネトリル、同時押し混じり16分3連、ノーツ混じりスライド等である。中でも16分と同時押し混じり8分で最後まで耐え切れるかを見ている譜面である。以下は各配置の解説です。
4曲目の配置解説
| 配置 | 解説 |
| 16分交互 | 今回の16分は原則として交互ものでやってくる。そのため、どちらの指を始点として捌き始めるかを意識しよう(後述する3連や5連には特に当てはまる)。しかしBPM288の16分は非常に追いつきにくく、7連、9連は普通に出てきたりする。体力が急激に削れやすい配置であり、長い16分でBADハマりを起こすとゲージが一瞬で解ける点には要警戒。また、3連、5連のものでも他の配置と組み合わせて配置されることが多く、この場合「叩くリズムがわかりづらいと言う点」や「巻き込みを喰らいやすいと言う点」で何かと厄介である。この速さになってくるとトリルで頭がこんがらがる以上に、単に指が追いつきにくいからBADハマりを起こす場合が多い。 |
| バネトリル | トリルの間隔が今回はだんだんと狭くなっていく仕様である。叩くべきタイミングが分かっていないと精度が崩されやすく、運が悪いとBADハマりを引き起こしかねない点に要注意。この配置を処理するべき基礎能力は16分交互を捌けることである。 |
| 同時押し混じり8分 | BPM144換算の同時押し混じり16分とみなすことができる。これはすなわち、中速での同時押し混じり16分を捌ける能力が必須になる。ここに関してはHoliday Afternoon(EXTRA+)やSourire du vent(EXTRA)で出現した付点8分同時押し混じり16分や16分同単押しが大量に出現して体力消費量が上がっていると考えて良い。短いながらも16分同時押しも出現することに注意。この譜面の同時押し混じり8分は体力が削れやすいことに要注意。 |
| (同時押し混じり)24分 | 指が追いつきにくい上に4鍵階段を含めた配置はエイムが外れやすいことに注意。リズム面も多少取りづらいと感じる場合もある。 |
| 同時押し混じり16分3連 | 今回は短いものしか出現しないため、特段脅威にはならないが、ゲージがギリギリである場合や認識難になる可能性があることには注意。 |
| ノーツ混じりスライド | 今回のスライドに関しては多指で処理しても巻き込みは起きにくいです。 |
総評
正統派な地力を求められる1曲目はともかく、微縦連で急激に体力が削られる2曲目、ハネリズムな上に配置難で頭がこんがらがりやすい3曲目、そして中速としての同時押し混じり16分に高速としてのトリル処理能力が問われる4曲目…と求められる能力の数が凄まじく多い段位となっている。
極伝
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | Raphael -Blessing from the heaven- | EXTRA | Lv.11 | 1453 | 5775 |
| 2 | ブラックスピネル | EXTRA+ | Lv.12 | 1374 | |
| 3 | Hatch Out Change the World | EXTRA+ | Lv.12 | 1367 | |
| 4 | 荒苦音~ARACHNE~ | EXTRA+ | Lv.12 | 1581 | |
| ゲージ量 | BAD26個+α | ||||
| ACHIEVEMENTの計算式 | 110-(Aか100のどちらか小さい方の数)」の整数部分で表したもの ※100を超えるなら100にする | ||||
| A=(BAD数÷総ノーツ数)×1300 | |||||
攻略
・1曲目
高速譜面。同時押し混じり16分やノーツ混じりスライド等がBADを生み出しやすい部分である。しかし、段位において最も重要になってくるのはこの譜面の体力消耗を如何に抑えるかという点に尽きる。例えば本来同時押し混じり16分はどの部分をどの指であらかじめ処理するというのが鉄則であるが、体力消耗を抑えたい場合にはこのノーツは叩かないという手法が有効である(ただ、「ACHIEVEMENT 100%」を目指す場合は他でのミスが発生しやすい譜面でもあるためお勧めしない)。
・2曲目
この譜面からLv.12です。Lv.12はある程度のBPMでも4分同時押し混じり16分や付点8分同時押し混じり16分の処理が基礎として求められます。また、独特な配置もよく見かけられます。
中速総合譜面。長乱打や同時押し混じり16分などのLv.12の基礎がまず求められる。これらの配置では捌けない事以上に長く叩き続けることによる体力切れが最も怖い。また、横長ノーツも特徴的で、終盤には横長ノーツに丸ノーツが混ざってきており、ここは普段見かけられないような配置であるため、頭がこんがらがりやすい。そのため実力によってはどの指でどの部分を叩くかの事前対策が必要となる(この技術は一部の「同時押し混じり16分2連の連続した配置」でも今回は重要になってくる)。終盤の4鍵24分は非交互であり捌きにくいことに注意。
2曲目の解説
橙色は事前対策が特に有効な配置があることを表す。
譜面構成
序盤→同時押し混じり16分→転調部分→16分2連の連続特殊配置→サビ(同時押し混じり16分主体)→サビ(乱打主体)→サビ(「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」&「スライド&ノーツ16分2連スイッチ」)→終盤→24分4連混じりの配置
解説
・序盤
横長ノーツについては全て逆手から入ると後の同時押しを処理する際に厄介な役割を担当するのが順手になるため幾分かは楽になる(1回目は誘導付きです、2回目は誘導がないので逆手入り絶対意識)。
・同時押し混じり16分
配置自体は特別難しくないが簡単でもない。こうした配置が淡々とずっと続いていると体力が確実に消耗していく点には要注意。少し進んだ後にある同時押し始めの5連配置は若干クセがあることに注意。
・転調部分
管楽器が雄大に鳴り響く部分では同時押し混じり12分が少しレアな形で見かけられるが、慣れればそこまで難しくない。ただそれでも同時押し混じり16分が十分に現れる箇所であり、体力は常に削れることには注意。
・16分2連の連続特殊配置
「16分2連の連続特殊配置」の実態は「同時押し混じり16分2連の連続配置」と「スライド&ノーツ16分2連」の2つである。
「同時押し混じり16分2連の連続配置」は単体ノーツでの指運びがこの後の配置のスムーズな処理、そして体力を抑える点で特に重要になる。
「スライド&ノーツ16分2連」については見た目通りに処理すると言うことも考えられるが、そうしてしまうと意図も容易くBADはポロポロと出てしまうことだろう(一見この譜面の最難関地帯には見える)。そこでここは「16分同時押し2連」として処理しちゃうのが手っ取り早い。体力消費はより大きくはなってしまうが、こちらの方が確実に処理がし易い。このおかげで最難関地帯ではなくなっている。
・サビ(同時押し混じり16分主体)
サビに入ってもやることは同時押し混じり16分の処理である。しかし、4分同時押し混じり16分がやってきたり少しだけ24分4連があったりする。これが常に絶え間なくやってくるため、体力消耗がかなり激しくなってくる。
・サビ(乱打主体)
しばらくするとメロディに乱打が沿う形で配置されている。この乱打も体力消耗をする配置であることに注意。しばらく進むとその乱打に同時押しが2分間隔やら4分間隔やらで混ざりにくる。これで処理難易度が一気に上り、体力消耗もレベルアップする。12分横長ノーツに入る直前は体力がかなり消耗していると思うが、ここの直前の同時押し混じり16分の4連の内、最後2連を順手で、その直後の横長ノーツの最初を逆手で処理するのが最適解である。
・サビ(「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」&「スライド&ノーツ16分2連スイッチ」)
「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」に関しては、全て12分同時押しで処理する方法も考えられるが、流石に体力の消耗が激しすぎるので、ここは順当に処理するのが望ましい。この譜面における「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」の問題点は12連と少々長いこととBPMが高いこと、そしてこれまでの体力消耗とが相まることで、これにより指が追いつきにくい配置となっており、対策した上では一番注意したい配置である。その後の「スライド&ノーツ16分2連スイッチ」は全部「16分同時押し2連」として処理しよう。但し、体力消耗としては一番厳しい部分であることに注意。
・終盤
ひとつ厄介なのは、「丸ノーツ絡みの横長トリル」である。初見では何をどう捌けば良いのかが非常に明白でないが、ここは配置の見方を変えていつもの配置に落とし込んでから処理するのが鉄則である。今回の場合、「4分同時押し混じり16分9連」とまず見做せる。次に問題なのが、4分同時押し混じり16分の構造(つまり、乱打部分が「4鍵盤型かくの字型か」)である。まず乱打部分が前半、後半どちらも「4鍵階段型」でないので「くの字型」である。次にくの字型の向きで今回は前半が「逆手くの字(逆手側に負担がかかる、Mirrorをかけていない場合では「く」を反転した字に見える)」で、後半が「順手くの字(順手側に負担がかかる、Mirrorをかけていない場合では「く」の字に見える)」と見做すのが処理する上では最も楽である。こうして分析をすることが成績向上には大事になってくる。
まとめると、「丸ノーツ絡みの横長トリル」は「4分同時押し混じり16分9連」と見做せる。
・24分4連混じりの配置
最後の最後に「24分4連混じりの配置」があり、24分4連が計4回混ざってくる。ここでは餡蜜を用いて処理する方法も考えられる。
…と、ここまで解説をしてきた訳であるが、この譜面の最難関部分はと言うと、同時押し混じり16分がほぼノンストップで続くことによる体力消費である。後の3曲目や4曲目と違って休憩と言える休憩が一切なく、脱力も容易ではないため楽曲が終わるまで体力が削れるばかりである。そうして体力切れを起こすと最後、ただただゲージが削れるだけになってしまう。対策さえしてしまえばひとつひとつの配置自体に強烈なパンチはない(対策をしても厄介な「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」は別として)が、体力消費という役目を常に続けるのがこの譜面の最も恐ろしいところであることに注意したい。こうして見ると、全てが難所とも捉えられる。
・3曲目
発狂総合譜面。この譜面はBPMがそこそこに高いため、ただの4分同時押し混じり16分でも指が追いつきにくい。また、32分の配置やノーツの近辺にあるスライドでどのタイミングで処理するかが瞬時に且つ的確に分かっていないと巻き込みを食らいやすい。この譜面の最難所は転調前の配置である。この部分はスライドの隣で微縦連混じりの16分or12分が彷徨っており、早い話指が物理的に追いつきにくい部分となっている(体力も削れやすいし100%目指す場合は大きな難所のひとつになる)。さらに乗り越えた後の同時押し混じり16分もこの譜面の最難所に引けを取らない難易度となっているため、決して気を抜いてはいけない。
3曲目の解説
譜面構成
序盤→第一サビ→第一サビ後→Hatch地帯→第二サビ→最後
・序盤
序盤での難所はスライド絡みのノーツ配置であるが、全体で見るとそこまで難しくない。強いて言えば2曲目でゲージが削れている場合に注意が必要であるぐらいである。それ以外はサビに入るまでは明らかな稼ぎである上に脱力を用いることで体力回復が期待できる。
・第一サビ
サビに入った直後からよく出現する4分同時押し混じり16分がかなり鬼門であり、9連のものは指が追いつきにくい。又、かなり長めの同時押し混じり16分も4分同時押し混じり16分が混ざっており、より指が追いつきにくくなるような配置である。その後に出現する32分混じりのスライド配置は32分が指が追いつきにくい。ここでは16分同時押し2連と見做す手もある。その後にあるノーツ混じりスライドにおいてはスライドは2本指で処理するのが望ましい。
・第一サビ後
同時押し混じり16分3連や8分同時押し、それから少し歪な交互16分が出現するがそこまで難しくない配置であり、ゲージは稼げるであろう。しかし体力を回復させるのは厳しい箇所であることに注意。
・Hatch地帯
極伝最難関地帯のひとつ。この部分の配置は順に「24分3連混じりの配置→スライド&ノーツ12分3連スイッチ→Hatch配置」である。まず、「24分3連混じりの配置」はそこまで難しくないが、ちょくちょく現れる24分3連でリズムが崩されやすく、この点で注意が必要である。
次に出現する「スライド&ノーツ12分3連スイッチ」は左右それぞれで担当するスライドとノーツの役割が3連ずつで切り替わる配置である。他の譜面では裏切りアリス inst ver(EXTRA+)やPhoton(EXTRA+)、Mistilteinn(EXTRA+)で見かけられる配置である。この部分はBPM200で捌かなければならない配置であり、指が非常に追いつきにくい&体力がごっそり持っていかれやすい。
そして問題は「Hatch配置」である。この部分を詳細に言うと、16分ベースで「同単単同×2→スライド混じり付点16分→同単単同→スライド混じり付点16分→同単単同→スライド混じり付点16分×2→同時押し」である。付点16分は実質12分3連と見なして良い。この地帯の問題点は
・16分で「同単単同」と配置されたもので指が追いつきにくい(「同単単同×2」は特に)
・スライド混じり付点16分の付点16分が物理的に指が追いつきにくい
・Hatch配置全体を通して体力を一気に持っていかれる
とかなり多い。このせいで100%の鬼門部分となっている。また段位をクリアすることを目標にしている場合は後の第二サビが難しいためこの地帯はとにかくゲージを多く残せるようにゴリ押ししよう。
・第二サビ
転調後、「スライド→32分→スライド」がBADハマりを起こす可能性があることで厄介となる。さらに進むと一定部分は同時押し混じり16分で埋め尽くされている箇所がある。この部分は体力の消耗と第一サビよりも難しく、Hatch地帯と同じくゲージが削れ、段位をクリアする上では寧ろこちら(第二サビ)を突破することの方が鬼門になる。また、100%を目指す場合にはこの部分でのBADを抑えることも重要になってくる。第二サビを突破した後は特に難所もなく終了する。
・4曲目
発狂高速譜面。そのBPM330(手動で測ったためズレてる可能性はあるが、だいたいこのぐらいの速さ)と非常に速い。但しこの譜面の大半はBPM165として考えて良いのでそのように考える。終盤までは4分同時押し混じり16分が絶え間なく続く箇所が体力面でじわじわ削れにくるため、難所である。また、スライド&32分では何をどのタイミングで処理すれば良いのかが分かりづらいせいで巻き込みを食らいやすい。さらに、スライド混じりノーツにおいて、一部は片手のみで赤ノーツを対処しなければならず、体力が根こそぎ持ってかれる。終盤の32分3連混じりの配置はその箇所だけであればともかく、これまでの体力消費と相まって凄まじい難所となっている。この部分はまだ叩ける体力があっても地力が相当に無いと例えゲージが多少残っていても全て持ってかれる可能性があることに要注意。
4曲目の解説
譜面構成
序盤→4分同時押し混じり16分→同時押し混じり16分→「スライド混じりノーツ」&「32分&スライド」→休息→4分同時押し混じり16分主体→ノーツ混じりスライド→ラス殺し
解説
・序盤
付点8分同時押し混じり16分とスライド混じり微縦連が多少厄介だが、前者は単調な配置であり、後者は3連の連続とBPMがLv.12にしては低めであることが功を奏しており、前者後者のいずれも難しい部分ではない。3曲目の終盤でゲージは削れているであろうから、しっかりと回復させておきたいところである。
・4分同時押し混じり16分主体
寧ろ序盤より厄介なのが4分同時押し混じり16分であり、特に絶え間なく続く4分同時押し混じり16分は体力が削られやすい部分となっている。その後にスライドや色々なパターンを成した同時押し混じり16分があるが、ここは密度が4分同時押し混じり16分よりは薄いので、場合によっては脱力ができるポイントとなる。
・「スライド混じりノーツ」&「32分&スライド」
「スライド混じりノーツ」については2つ目の部分が厄介で、初見では赤ノーツをどの指で処理すれば良いのかがわかりづらい。ここでの赤ノーツの処理における最適解のひとつは、「逆手で16分8連16分→順手で16分8連」であるが、こうして見ると微縦連以上に追いつきにくい配置であることが窺える。体力消費に気をつけよう。
また、その2つ目の部分の後に連結しているのが「32分&スライド」である。ここは処理の方法が2つある。
| 指形態 | 方法 |
| 多指勢 | 4本指で赤ノーツをそれぞれ処理した後一瞬だけそのままホールドする(ホールドすることでスライドも同時に取る作戦) |
| 2本指勢 | ここだけ4本指で多指勢と同様にして処理するのが望ましいが、無理な場合は32分4連の3連目と4連目の部分からホールドをして、スライドの要領で処理する(非常に難易度が高いです)。 |
処理の方法を的確に把握していないと一気にゲージが削られる場合があることに注意。尚、その後にも32分の配置はあるが、交互ということもあってかこの譜面の中では難しくないです。
・休息
次の4分同時押し混じり16分に入るまでは休憩です。この先休憩地帯は一切ないので体力を回復させましょう。また、クリアに取り組んでいる場合だと休憩地帯が短いため体力が回復できない可能性はありますが、それでも息を整える程度で準備しておきましょう。
・4分同時押し混じり16分主体
段位を突破する上での鬼門のひとつ。序盤の4分同時押し混じり16分主体よりも長く、体力がその分だけ削れやすい。しかも体力が削れた状態でこれを捌かなければならない。この4分同時押し混じり16分は「微縦連を処理する指の筋力+横移動による体力消費とエイム」が求められるので、微縦連以上に厄介な配置である。4分同時押し混じり16分での体力消費をいかに抑え切れるかがこの段位を制する重要な境目のひとつである。
・ノーツ混じりスライド
4分同時押し混じり16分主体を捌いていると、気が付かぬうちにスライドが多い部分に入るが、1箇所だけスライドに挟まれた同時押し混じり16分「その16分の配置の順は(スライド→同同単同同単同単→スライド)と密度が圧倒的に大きい」が指が追いつきにくく、この部分が特に難しいことには注意。また、再び「32分&スライド」が出現することに注意。
・ラス殺し
極伝最難関地帯のひとつ。4分同時押し混じり16分で体力を再び削らせた後、この譜面の最難関地帯である、32分混じりの配置が待ち構える。ここは16分ベースで「同時押し→非交互32分3連→単ノーツ」の繰り返し配置であるが、これをまともに取ろうと思うなら、これまでの体力消耗と相まって指がまず追いつかないことが多い。対処としては餡蜜を使うことで、「同時押し→非交互32分3連」の部分を「同時押し混じり24分4連」として処理する方法が考えられる。しかしそう見なしたとしても、BPM247.5の同時押し混じり16分を非交互要素満載で捌かないといけないことには注意。段位クリアを目指している場合だと、3曲目の時以上に体力が削れている状態で捌かなければならないことには注意。
そうしてすぐさま32分9連を捌くと終了する。極伝クリア、おめでとう!
総評
4分同時押し混じり16分や付点8分同時押し混じり16分、それから長乱打の処理を基礎として、さまざまな難所を処理する段位となっている。難易度間で言えば少なくともVer.6極伝よりは簡単であるものの、ゲージの仕様や2曲目以降の難易度もあってか体力消費が高水準で求められる。
邪悪な世界は変貌を満面の笑みと共に願い、されど無表情へ…
真・極伝
| 曲目 | 楽曲名 | 難易度 | LEVEL | ノーツ数 | 総ノーツ数 |
| 1 | ∞ | EXTRA+ | Lv.12 | 1711 | 6630 |
| 2 | Extatic paranoID | EXTRA+ | Lv.12 | 1651 | |
| 3 | ADGEXI | EXTRA+ | Lv.12 | 1511 | |
| 4 | Melody to Heaven | EXTRA+ | Lv.13 | 1757 | |
| ゲージ量 | BAD23個+α | ||||
| ACHIEVEMENTの計算式 | 110-(Aか100のどちらか小さい方の数)」の整数部分で表したもの ※100を超えるなら100にする | ||||
| A=(BAD数÷総ノーツ数)×1500 | |||||
攻略
・1曲目
超絶高速譜面。BPM280に対してスライドを交えた8分同時押しや高速でも非交互を厭わない16分で耐える構造である。
・2曲目
超越発狂譜面。BPM256の最中で中盤に配置されている(24分&同時押し)混じり12分と長めの同時押し混じり16分が圧倒的難易度で、この配置で耐え切れるかを見ている譜面である。
・3曲目
超越総合譜面。BPM211という下で同時押し混じり16分を基礎として、付点8分同時押し混じり16分に12分同時押し、ノーツに対する歪なスライド配置や24分など多彩な配置をこなさないといけない譜面となっている。
・4曲目
究極発狂譜面。BPM226で4分同時押し混じり16分を延々と処理したり、いつまで経っても処理のしづらい(同時押し混じり)16分を処理したりと非常に難しい。
総評
求められる地力は主に高速16分と24分、同時押し混じり16分である。しかし、最終的にはBPM226の中でも精度が崩れやすい同時押し混じり16分を延々と捌かなければならない事で、非常に難易度の高い段位となっている。
そしてついにLv.13の門が開かれた真・極伝だが、果たしてその称号を掴めるか。
皮肉にも世界を滅ぼすということを知らずにただ終焉の黒雨を降らそうとしていた
それでも勇者一行はそれぞれの想いを胸に僥倖の未来を信じて…
「幸せな未来を願って、さぁ、最後の戦いだ、いこう」