兎音 ココ/受験相談室

Last-modified: 2024-03-06 (水) 19:40:03

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・「限界突破の証」系統を除く、このページに記載されているすべてのスキルの効果ははCHUNITHM PARADISE LOSTまでのものです。
 現在で該当スキルを使用することができません。
・CHUNITHM PARADISE LOSTまでのトランスフォーム対応キャラクター(専用スキル装備時に名前とグラフィックが変化していたキャラクター)は、
 RANK 15にすることで該当グラフィックを自由に選択可能となります。

1maime.png
Illustrator:refeia


名前兎音 ココ(うさぎね ここ)
年齢11歳????
職業学生アイドル/ラジオパーソナリティー
特技とうあん☆にまいがえし
  • 2019年6月6日?追加
  • AMAZON ep.Vマップ2(AMAZON PLUS時点で215マス/累計340マス)完走で入手。<終了済>
  • 入手方法:2022/10/13~ カードメイカーの「CHUNITHM AMAZON」ガチャで入手。
    カードメイカー再録歴
    • 入手方法:2021/3/4~3/31開催の「「ゆめのDoll's Festival」ガチャ」<終了済>
    • 入手方法:2021/12/9~2022/1/5開催の「「優しいキャロルが流れる頃には」ガチャ」<終了済>
    • 入手方法:2022/8/4~2022/8/31開催の(「サマーバケーション、戦士の休日」ガチャ<終了済>
  • パーフェクトアンサー」「レッドペンシル」は装備できない。
  • 対応楽曲は「逃げろ!サテライトキャンパス!!

ラジオ『コドモガ受験相談室』の人気タレント。悩める受験生のお便りを読んで応援している。
兎音 ココ【 通常 / ゲシュタルト崩壊中 / 夏だ!海だ!夏期講習だ! / 受験相談室 / 満点ドリーム / 秘密の補習

成績の悪さを見かね、とうとう塾へ入れられてしまうことになったのだが…?

スキル

RANK獲得スキル
1天使の応援
5
10
15


天使の応援 [SUPPORT]

  • 時間ボーナスとしては破格のボーナス量だが、ゲージ4本に到達するまでという制限がある。演奏時間が長く、かつ前半の密度が薄い譜面ほどボーナス量は多くなる。
    GRADE効果
    理論値:不定(譜面依存)
    初期値ゲージが4本未満の時一定時間ごとにボーナス +1500
    +1〃 +1600
    +2〃 +1700
    +3〃 +1800
    +4〃 +1900
    +5〃 +2000
    +6〃 +2100
    +7〃 +2200
    +8〃 +2300
    +9〃 +2400
    +10〃 +2500
    +11〃 +2600
    所有キャラ【 美嶋 はるな/放課後の天使 / 兎音 ココ/受験相談室 / 愛野 ヒカリ/最強の花嫁

ランクテーブル

12345
スキルEp.1Ep.2Ep.3スキル
678910
Ep.4Ep.5Ep.6Ep.7スキル
1112131415
Ep.8Ep.9Ep.10Ep.11スキル
1617181920
 
2122232425
スキル
・・・50・・・・・・100
スキルスキル

STORY

ストーリーを展開

EPISODE1 塾なんて悪の組織だよ!「お勉強マシーンにされる塾なんて行きたくなーい! え? 成績ヤバイ? そんなの知らないもーん」


 ココの名前は兎音ココ! アイドルしてる11歳!
 え? ほんとに11歳だよ? ってゆーか年齢を気にするなんて失礼だよ!
 ……こほん。普段は学校に通ってるんだけど、お勉強はちょっと苦手かも。
 ちょっと。ほんとにちょっとだけだから。
 だってさートップアイドルになるために必要ないじゃん?
 だから今までお勉強からは逃げ続けてきたんだけど……

 ママ、なーにー? え? テストの答案? な、何の話……?
 (やばっ! このあいだ学校で受けたスマートブレインテストの結果だ……!)
 か、隠してたわけじゃないよー! これから見せようと思ってただけよ! 
 えっ? 成績が『下の下』?
 (むむむ。まさか先生からママに連絡がいくなんて……)
 わはっ。今回はちょーっと調子が悪かったのかなー?
 そ、そうだ! あの時はなんだかお腹が痛くて……。あははー。

 必死で苦しい言い訳を並べるココであったが、母親の信用はゼロ。遮るように1組の書類を渡される。

 なにこれ……『中二塾のご案内』?
……ヤ、ヤダヤダ! ヤダヤダヤダー!この塾、聞いたことある!
スパルタ洗脳教育されて、ついていけなかった子は真っ白な灰になって死んじゃうんだよ!
残った子も、ハッピークローバーっていうお勉強マシーンにされちゃうって聞いたもん!
『ひ・じんどーてき』な悪の組織なんだよ?
え? バカなこと言わないのって……ほんとだもん!

 っていうか、どんな塾でもイーーヤーー!!

 コンコン、ガチャリ
 マネージャー? どうしてマネージャーがウチに?
……塾からおしごとへの送迎&監視役?
そんなぁ! ココのプライベートなんてなくなっちゃう!

 勉強から逃げ続けてきたココだったが、その成績の悪さは危険水準にまで達していた。
見かねた大人たちがついに下した決断は――
『強制塾送り』。

 これからさっそく……? ち、ちょっと待って……せめて明日! 明日から本気出すから!

ズルズルズル……
い、いやー! だれかココをたすけてー!


EPISODE2 最終手段、逃げるが勝ち!「塾に来てみたら、怖いウワサはほんとーだった。洗脳されちゃう前にできるのは……逃げろー!」


 「ここが中二塾……」

 マネージャーに連行されてやってきた塾は、一見何の変哲も無いビルだった。だが、独特な威圧感のあるオーラを放っている。
 なんか背中がゾワゾワするよ……。だってほら、さっきから出入りしている子たち、みんな力のないお人形みたいになってるもん。
 「マネージャー、ほんとに行かなきゃダメ……?」
 「ダメよ」
 「うっ……」

 鋭く即答され、マネージャーの本気度が高いことが分かってしまう。ココはうなだれたまま、泣く泣く塾へと足を踏み入れていった。

 なんだか不気味なくらい静かな廊下……。扉に窓もないから、ろーやみたいだよ……。

 塾の廊下は薄暗く、どことなく湿った空気が肌にまとわりつくような感触がココを包む。
 奥へと進む二人の足音だけが響く静寂を破るかのように、突如教室の扉が勢いよく開け放たれた。

 バタンッ!

 「嫌だぁ! もう勉強なんてしたくないんだ!」
 「待ちたまえ!」
 「き、君! 助けてよ!」
 えっ!? ココ? ココに助けを求められても……
 「教室に戻りなさい!」
 「ここから出してぇ……嫌だ……ぁ……」

 ココに助けを求めた塾生は講師に抱えられ、吸い込まれるように扉の向こうへ消えていった。
 再び静寂が訪れた重苦しい雰囲気の廊下で、真っ青になったココはマネージャーを見上げるが、マネージャーは何事もなかったかのように無表情のまま。

 ココ、とんでもないトコにきちゃったみたい……!
このままじゃ、のーみそクチュクチュに改造されて、ガリ勉の使徒にされちゃう……!
マネージャーも、もう洗脳されてるかも。
こんなトコ、絶対に逃げなくちゃ!
非常階段は……あっちだね!

 勘付かれないように目線だけでこっそりと逃走経路を探し出したココは、マネージャーの顔色を伺いながら話しかける。

 「あっ、ココちょっとお手洗いに行きたいなー」
 「もう……仕方ないわね。ここで待ってるから行ってらっしゃい。トイレはそこの角を曲がったところにあるそうよ」

 小走りでトイレに向かうココを見送ったマネージャーは、廊下の壁一面に貼られた塾生の成績や合格結果の表を眺めながら待つことにした。
しかし、10分をとうに過ぎても戻ってこないココを不審に思い、様子を見に行くことにした。

 「ココちゃん? いるのよね?」

 そう尋ねながらお手洗いのドアを開ける。
 室内に並ぶ個室はひとつもカギがかかっていない。
 慌てて全室のドアを開けて確認するも、やはりどこにもココの気配はなかった。

 「完全にやられた……よくないわよ。こういうのは……」


EPISODE3 諦めてよマネージャー!「脱出成功……と思ったら、怖い顔のマネージャー! でも、ココには追いつけないもんね! ふふーん!」


 ――ハッ、ハッ、はあっ……!
 やった! 脱出成功! 駅まではもうすぐ。このまま電車に乗れば逃げ切れるよね。

 お手洗いに行くと見せかけて塾から逃げ出したココ。
 勘が鋭く、身体能力も高いマネージャーをうまく撒けたと胸を撫でおろすが、一瞬の束の間だった。

 ……むむむ! うしろからプレッシャー!? これは……マネージャーが追いかけてきてる!?

 後ろを振り向くと、そこには鬼の形相でココを見つめる、腕を組んだマネージャーの姿があった。

 うそ! こんな短時間で!? か、顔こわいよー!

 「ココちゃん、よく聞いて。今の成績じゃ、学校はもちろんあなたのアイドル生命も危ないの。いつまでも逃げるわけにはいかない。現実を直視した方がいいわよ」

 マネージャーはそう冷たく語りかけながら、ゆっくりとしゃがみつつ地面に手をつける。
 その言葉は未だココには届いていないが、ココの中でこの後自分がとるべき行動はひとつだった。

 「マネージャー……ここは逃げるよ……人間として、アイドルとして!」

 次の瞬間、一目散に駆け出すココ。同時に、マネージャーもアスファルトを蹴り始めたことが感覚で分かる。
 脱兎のごとく逃げ出したココは、走りながらも全力で脳を活性させる。

 このまま駅へ向かっても、つかまっちゃうかも。だったらあえて人の多い商店街へ!
 ココね、運動神経はちょーっと自信あるんだ。小回りも利くから人の多いところはココのフィールド。スルスルーって疾走すれば絶対追いつけない!

 フェイントを入れながら商店街を突っ切って、ちっちゃなクリーニング屋さんの横路地を通り抜けて……

 商店街の路地を美しいフォームでよどみなく駆け抜けるココ。その姿はアイドルというよりも、一流アスリートのようだ。

 「しょうがない子……でも、絶対逃がさないわよ」

 ココを追い続けていたマネージャーは、ラストスパートをかけるようにスピードを上げる。大きな腕の振りと高く上がった脚、まったくブレのない上半身は人間以外の何かを連想させた。
 幾ら小回りの利く相手といえど、そのストロークの大きさの敵ではなく、ココとの距離はグングン縮んでいった。

 ひええっ! マネージャー! いつのまに!?
 もう! なんでここまでして追いかけてくるのー!
 でも、どこまでだってココは逃げ続けるだけ!
 ……ってここ、行き止まり!?

 誤った道を選んでしまったココは袋小路に追い込まれ、絶体絶命の危機に瀕してしまった。
 獲物を仕留める瞬間は慎重になる獣のように、冷たい瞳を携えたマネージャーが一歩一歩ゆっくりと距離を詰める。
 じりじりと壁際に追い詰められていくココ。待ち受けてるのは洗脳塾で勉強漬けの日々か。
 だが、ココの瞳には未だ希望の光がギラギラと瞬いていた。


EPISODE4 壁際のこうぼーせん!「ついに追いつめられちゃった……。こうなったらアレを使うしかない! いくよ、クロックアップ!」


 「どうやらツキに見放されたようね。地の利があったなら、流石の私も追いつけなかったかもしれないわ。さぁ……もうどこにも逃げ場はないわよ」
 「くっ……」
 「ねえココちゃん、知ってる? 勉強すると時々すっごく大変だけど、時々すっごく楽しいらしいわよ」

 マネージャーはスーツの襟を正し、息を整えながら優しい笑みを浮かべ、勉強することは悪いことばかりではないと語り掛ける。
 しかし、筋金入りの塾アレルギーであるココはその言葉を遮った。

 「いやだ! 勉強なんて、呪いと同じだよ!」
 確かに逃げ場はない……けど、どんなときも冷静なマネージャーの息が少しだけあがっているのがココにはわかる。

 流石のマネージャーも、連続して全力疾走はできないはず。
 ココが逃げ切るために使える武器は、現役アイドル少女の体力とスピード。つまり、若さ。
 最後の力を振り絞れば、もしかしたら……。

 「……あのね、おばあちゃんが言ってたの。好きなことに夢中になりなさいって……だから!」
 覚悟を決めたココは顔を上げ、真っ直ぐにマネージャーを見つめて叫んだ。
 「いくよマネージャー! 若さのクロックアーップ!!」

 全力で飛び込んでくるココに身構えるマネージャーだが、疲れからか一瞬反応が遅れてしまった。
 それを見逃さず、軽快なステップを刻んでフェイントをかけたココは、華麗にマネージャーを躱していった。

 「やった! かかった!!」

 歓喜の表情を浮かべながら路地裏を駆け抜けるココ。その背中を見つめるマネージャーが、この逃走劇に終わりを告げるようにつぶやいた。

 「仕方ないわね……これが最後の10秒よ!」

 そう言って、軽く腕時計を確認した瞬間、全力で駆け出す。それはさきほどまでの走りとは次元の違う、まるで彼女だけ時間が加速されたような速さだった。
 驚異的な速度でココとの距離を詰め、その手は今にも襟首にかからんとしている。

 「ええっ!? は、はやすぎるよーー!!」
 「8、9、10……捕らえたッ!」

 マネージャーの手がココの腕をつかみ、万力のような力でブレーキをかける。

 「――マネジメントスマッシュ!」

 バッチーーン! と音を立てて、ココの頬を強烈な平手が打ち据えられる。
 真っ赤な掌の形が浮かび上がるほどの凄まじい威力に、ココは涙を浮かべて崩れるように膝を落とした。

 「いっったーーい!!」
 「遊びは終わり! おバカアイドルの需要なんてとっくにないの! プロならちゃんとしなさい!」
 「は、はーい……」

 マネージャーのキツイお仕置についに観念したココは、ガックリと肩を落としながら塾に行くことを了承した。

 トップアイドルを目指すためには、やっぱりお勉強も必要なんだよね……。
 はぁーあ……。


EPISODE5 ほんとはこわくない?「しぶしぶ戻った塾だけど……あれ? ここならお勉強できちゃうかも? って思ってたのにー!」


 うぅ……二度とこの塾に来ることはないって決めてたのにぃ……。

 再び中二塾を前にしたココ。塾に通うと決めたものの、やはり気分は重い。そんなうなだれる姿に呆れながらも、マネージャーは優しく声をかける。

 「洗脳なんて本当にしてるわけないでしょ。とにかく一度授業の様子を見てみたら?」
 「うん……」

 教室へと歩を進めたココは勇気を出して扉を開いた。全てはトップアイドルを目指すために必要なことなのだと自分に言い聞かせながら。

 「……しつれーします」

 ガチャリ

 「えー、この応用問題も同じ公式で解けるからなー」
 「あ、ココちゃん!」
 「ほんとだ!」

 授業を行う講師の声をかき消すように、聞き覚えのある声が矢継ぎ早にココへと飛ぶ。よく見るとそれは学校の友人たちだった。
 拍子抜けする光景に唖然とするココ。

 あれれー?
教室の雰囲気は明るいし、友達もいっぱい。
先生も優しそう。それにみんな全然お勉強マシーンって感じじゃないや。

 「ココちゃんウチの塾に通うの?」
 「う、うん」
 「やったー! これからは塾でも一緒だね!」

 やっぱりぜんぜん怖いところじゃないみたい。
 ってゆーか、なんだか楽しそう。
 うん、これなら勉強できる! ココやる気でてきたよ!

 自然と笑みが浮かぶココだったが、メガネを持ち上げた講師が名簿を確認しながらココたちの元へやって来る。

 「初日の方ですか? おかしいなあ、ウチのクラスは聞いてないのですが……あ、隣の教室ですね。ご案内しますよ」

 え? あれ? この教室じゃないの?
 隣の教室って……こっちはさっき逃げようとした子がいた……

 「兎音さんはいわゆるスパルタコースですね」

 やっぱり勉強なんてしたくなーーい!!

 再び顔を真っ青にして叫ぶココ。
 その叫びは無情にも教室の奥へと吸い込まれ、無慈悲な塾との戦いが始まるのであった。

 アイドル青春スイッチ・オンッ!!


チュウニズム大戦

レーベル難易度スコア
スキル名/効果/備考
♥グミンBAS0 / 120 / 240
オーバーブレイク(250以上ミス)
次のプレイヤーの250以上の
COMBO/CHAINは、MISSとなる。

■ 楽曲
┗ 全曲一覧(1 / 2) / ジャンル別 / 追加日順 / 定数順 / Lv順
WORLD'S END
■ キャラクター
無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL / PARADISE
NEW / SUN / LUMINOUS
マップボーナス・限界突破
■ スキル
スキル比較
■ 称号・マップ
称号 / ネームプレート
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