種族/【ハーフオーク】

Last-modified: 2023-04-10 (月) 22:49:57

人間オークの血を引く混血種族。
タイタンを背景世界とする『ファイティングファンタジー』シリーズでは時々敵役として登場していたが、新和版のクラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ販売当時は有名な種族とは言い難かった。
部族などの社会的な集団を形成するほどの人口が集まりにくいこともあり、人間オークどちらかの社会で暮らすことになるため、ハーフオーク自身はどちらにせよ社会的に差別されることが多い。
アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ第1版では基本ルールに含まれていたが、第2版では除外された。
後のダンジョンズ&ドラゴンズ第3版ではPCが選択できる種族として基本ルールに復帰した。

ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版

「人間と同じくらいの身長であり、その筋肉のおかげで体重は人間より少々重い。ハーフオークの灰色がかった肌の色、傾斜した額、突き出した顎、尖った歯、粗い体毛によって、その血筋は誰の目にも明らかである。」と容姿について記載されている。
基本的な性格は気が短く、考えるより行動するのを好むが、充分な自制心も持つ。
オークと敵対しているエルフドワーフをはじめ、多くの種族に嫌われることが多いが、個人的には仲が良くなる場合もある。
中型クリーチャーで、能力値の修正は【筋力】+2、【知力】-2、【魅力】-2だが、知力は最低でも3は保証される。
特殊能力は60フィートの暗視。また、魔法効果に関してオークと見なされる「オークの血」という特徴がある。
適性クラスバーバリアン


分かりやすい「パワー」を重視するアメリカでは人気の種族らしい。

関連項目

種族】【デミヒューマン