風スキルだけがエレドルではない。
君も降り注ぐマグマのど真ん中で戦ってみないか?
構想 
Elemental Skillsのうち、左の炎系を駆使して戦う。
戦い方 
戦法は大きく分けて二つある。
まず一つは、Armageddonを展開しながら敵集団に突撃する風エレドルライクなスタイル。
この間Twisterを連打して敵をスタンさせ、Armageddonが命中するのを待つ。
風主体ビルドのTornado&Hurricaneとはスキルの主従関係が逆であることに注意。
二つ目は、遠く離れた敵に向かってGrizzly(熊)を飛ばし、敵が群がってきたところでVolcanoを設置。
その時も射程距離ギリギリからTwisterを連射して支援してやるといいかも。
Volcanoは火炎・物理両方のダメージが入るので、Hellでは後者のスタイルが主流になる。
ボス戦では傭兵や熊で足止め後、ボスの足元にVolcano設置。
Volcanoの火口は、Frozen Orbの弾ける部分と同じで無数の溶岩が一体の敵に連続ヒットする。
パーティプレイ 
Oak Sageは出しておくだけで味方のライフを大幅に上昇させられる。
戦闘では遠く離れた蘇生系やOblivion Knightの足元にVolcanoを設置したり、囮として熊を飛ばしたり。
正直、攻撃スキル自体はあまりマルチプレイには向いていない。ヴァー。
Armageddonでも出して目立ちつつ地味にTwisterとか。
良い点 
マナコストの関係上、育成段階でのストレスが非常に小さい。キャストディレイがあるためRW Insightすら必要としない場合もあるだろう。
FIが出てくるまでは何も考えずに炎スキルを撒き散らすだけでガンガン進行できる。
突っ込んでFirestormを敷き詰めるなりFissureで敵群面制圧するなり、爽快プレイを(できるうちに)楽しもう。
Volcanoがきわめて使い勝手に優れる。
特に、図体の大きな敵相手の戦いやMaggot Lairなど狭い場所での戦いに絶大な威力を発揮。
Druidにしては珍しい遠隔攻撃主体のビルドなので、傭兵と召喚を壁にして非常に安全に進行可能。
傭兵の武器さえ揃えばHellソロクリアもOK。
欠点 
固い敵やFIは倒すのに時間がかかる。キャストディレイの長さと攻撃判定のランダム性から、多数の敵を一度に相手すると押し切られがち。ビクビク進行で少しずつ歩いていく必要がある。
Volcano設置エリアに誘い込む戦法が主体なので、何も遮蔽物がない地形は不得手。
逆に入り組んだ地形や壁際などでは、クリックする場所が悪いとVolcanoがなかなか出ないことがある。
スキル配分 
まず、本体と傭兵・召喚物(特に熊)を固くするためOak SageはMAX推奨。
戦闘の主力スキルはVolcanoとArmageddonなので、それら及びシナジーに残りを振っていく。
中でもVolcanoに物理ダメージのボーナスを与えるスキルはMolten Boulderしか存在しないため、 FIモンスターが出てくる前にある程度ptを振っておくことが求められる。
- Elemental Skills
- Arctic Blast:1
- Cyclone Armor:1
- Twister:1
- Tornado:1
- Hurricane:1
- Firestorm:1~
- Molten Boulder:20(MAX)
- Fissure:1~
- Volcano:20(MAX)
- Armageddon:20(MAX)
- Summoning Skills
- Oak Sage:20(MAX)
- Raven:1
- Summon Spirit Wolf:1
- Summon Dire Wolf:1
- Summon Grizzly:1
- Poison Creeper:1
- Carrion Vine:1
スキルオプション 
MAX化するスキルはOak Sageと、主戦力のVolcano・Armageddonおよび双方へのシナジーとなるMolten Boulder。
残りは主戦力にシナジーを与えるFirestormかFissureから選択することになる。
- Firestorm
Armageddonに14%の炎ダメージ追加。 - Fissure
Volcanoに12%の炎ダメージ、Armageddonに持続時間2秒を追加。
生存能力に自信がある強者ならば、Oak Sageに割くptを削ってこの二者に多く振り分ける手もある。
なお、サポートスキルのTwisterはレベルにかかわらずスタン時間が0.4秒固定なので振る意味はない。
また、Armageddonを後回しにしてFissureをMAXにし、Volcanoと併用していくパターンもある。
Volcanoの苦手とする、体が小さくて動きの激しい敵には、Fissureが有効。
Armageddonの効果時間が延びるのもポイントで、威力は当然劣るが、使いやすくなる。
ステータス配分 
- Str: Thundergod's Vigor合わせの110~Stormshield合わせの156(ブースト込み)
- Dex: 防御重視の盾ならブロック率75%達成値。スキル重視の盾なら盾固有のブロック率達成値程度で。
- Vit: 残り全部。
- Ene: 初期値。
装備 
スキルブーストが最優先。次いで重視するのはレジスト。
常時接近戦をするわけではなく、また主力の炎スキルはいずれも強烈なキャストディレイがかかるので、 風エレドルと違ってFCRはさほど必死に稼がなくても良い。
ただ、FCRはTwister連射や素早い召喚に効果があるので全く無意味というわけでもない。
装備例 
- 右手:RW Heart of the Oak、RW Spiritなど。
- 左手:Stormshield、RW Spiritなど。
- 頭:Jalal's Mane、Harlequin Crest、Ravenloreなど。
- 胴:Skin of the Vipermagi、RW Chains of Honor、RW Enigmaなど。
- 手:Magefist
- ベルト:Thundergod's Vigor、Arachnid Meshなど。
- 足:Silkweave、足りないレジを補えるユニーク・レア・セットなど。
- 護符:Mara's Kaleidoscope、Caster Craftなど。
- リング1:The Stone of Jordan、Bul-Kathos' Wedding Band、Raven Frost、FCR+レジリングなど
- リング2:同上
装備オプション 
召喚物や傭兵の的確なコントロールのため、裏にTeleportチャージの杖(店売り品で十分)を持っておくと良い。
頭や鎧に炎Rainbow Facetを埋めればさらにダメージアップ。Jalal's Maneなら火爪熊との使い回しも可能。
Aldur's Watchtowerフルセットのソケットを炎Facetで埋め尽くす。遂に輝けるDruid出陣の時は来た!*1
現実的な価格&実用レベルの装備で、ほぼ唯一の炎レジ下げ効果を持つのがRavenlore。
Druid専用装備の中では最高のレア度を誇るが、最終的にはこれに炎Rainbow Facetを埋めたものを着せてやりたい。
その他 
育成 
マナ不足に悩まされる序盤は武器で殴ってる方が早いかも。
シナジーに使う予定がある場合はFirestormを伸ばすと手っ取り早い。
FissureやVolcanoは1+ブースト段階でもかなり使えます。
育成用の武器にHellplagueやHexfireの+2(+3) Fire Skillsが結構な掘り出し物。
RW LeafのFire Skillsも盾持てないがNorなら無問題。
NMになったらDark Clan Crusherの全スキル+2もいい感じ。
NMまでは1+ブーストのTornadoでもそこそこのダメージが入るので多少は使える。
とにかくNM後半までに火属性以外のダメージ源を確保しておこう。
傭兵 
Act2傭兵以外で進行するのはかなり無理がある。
オーラは傭兵および召喚物の生存率を高めるDefiance、Holy Freeze、Prayerあたりで。
Hell Act5ソロ進行時はThe Reaper's Toll、Hell Baal戦ではKelpie Snareがほぼ必須。
いずれも持っていないようなら生還の保証はない。
充分にシナジーの乗らない動物達の分、傭兵の壁としての役割が極めて重要。
また、キャスト系の育成とは言え、キャストディレイが激しいため、RW Insightは
必ずしも必須装備ではない。
注意点 
OakとGrizzlyだけでなく、RavenやCarrion Vineも常時召喚しておくべし。
Ravenはしばしば敵を盲目化してくれるし、Vineは死体からライフを回復してくれる。
復活が鬱陶しい敵と戦うときは、わざと軽い魔法攻撃等を食らってVineに死体処理させたり、召喚獣をDire Wolfに切り替えて死体をモリモリ食わせるという小技もある。
Grizzlyを進行方向に常時飛ばしながら進むと、本体が包囲されるのを避けられる。
このビルドで、実際に一度も死ぬことなくHell完全ソロクリアを達成しました。
ZruidBBSに具体例
を公開してありますので参考まで。
ちなみに、火レジ-5%ファセ満載装備だとPKでもなかなかの強さ(TGでなく)。
メインスキルは専らフィシュアだが、厄介な風ドルも、犬やオーク共々丸焼きにできる。
ブロック率75%なら尼はカモ、馬場だってそんなに怖くない。
でもスパ履かれると(´・ω・`)。