【○○○○よ……。 よくぞ わしを たおした。】

Last-modified: 2021-03-06 (土) 14:08:20

DQ3

【ゾーマ】の最期の言葉。
全文は以下の通り。

ゾーマ「◯◯◯◯よ……。よくぞ わしを たおした。
ゾーマ「だが ひかりあるかぎり やみも また ある……。
ゾーマ「わしには みえるのだ。ふたたび なにものかが やみから あらわれよう……。
ゾーマ「だが そのときは おまえは としおいて いきては いまい。わははは………っ。ぐふっ!

この後彼は消滅し、居城の【ゾーマの城】も崩壊する。
 
光があればそこに闇ができるというこの世の常を勇者に教えた言葉である。
実際ゾーマとの戦いが終結してから遠い未来、彼が予言した通り、再び闇から何者かが現れアレフガルドの人々は恐怖することとなる。
これを聞いてロトが後世のために子孫を残したのかは定かではないが、ここから伝説が始まることを暗示する重要な台詞。
 
なお、ゾーマは「としおいて いきては いまい」と断定しているが、1の時代に本当に勇者ロトが老衰したかは不明。
FC版DQ1の【公式ガイドブック】【沼地の洞窟】のページによると、彼との戦いから少なくとも400年は経過していることから常識的に考えればとうに死亡しているものと考えるのが自然ではあるが、【たいようのいし】を預かったじいさんなど、明らかにロトより年上で3~1の時代をかけて生きている人もいるので、彼もまたどこかで存命という可能性もないではない(この人物自体が3時代からの子孫の可能性もあるかもしれないが)。
MSX版DQ1の説明書では、「主人公はロトの生まれ変わり」と明記されているが、この設定はDQ3開発時にも残っていたのかは不明なので、結局何とも言い切れない。

ゲームブック版

ゾーマの台詞は原作と同じだが、勇者がこのセリフに真っ向から反論してみせる。
「その時は自分の血を引く人間、自分の志を継ぐ人間が必ずや光を守る!!」という趣旨で、DQ1・DQ2に続くロト伝説を踏まえたものになっている。
この台詞にまで敢然と立ち向かう勇者、という構図は小説版やCDシアター、同じ場面を扱ったロトの紋章にもない為非常にレア。
オルテガ始めあまたの勇者の志を継いでいく勇者や、勇者に勇気を与えられ立ち上がるアレフガルドの人々を描写し、それをプレイヤーが追体験できるからこその展開だろうか。
一応、CDシアターでは女魔法使いマリスがこの台詞が話題に出た時「大丈夫よそんなの!どんな悪魔が現れたって、私たちの子孫が倒してくれるわ。ね~アレル?」と色々意味深な返答をしている。
 
また、ゾーマの城が崩れた後、地上に出る前に謎の空間に飛ばされ、

マダ・・・マダ・・・ヤブレルワケニハ イカヌ
(中略) ワガ シュチュウニ
ソノチカラ モッテ フタタビ アラワレン
カナラズヤ アラワレン・・・

という正体不明の声が聞こえ、竜の翼に黒い流星が飛び込んでいくという展開が見られる。
声の正体については明らかにならないが、この竜というのが後の【竜王】なのだろう。
ただ、この時点で竜王はまだ生まれていないはずなので、今現在ではDQ11に登場した【邪神ニズゼルファ】の精神体という見方も出来る。
また、精霊ルビス伝説を参考にするならブラックオーブによって生まれた魔であるという見方もできる。

小説版

小説版DQ1では、「光りある限り闇もまたある」「再び何者かが闇から現れよう」のくだりはゾーマではなく【精霊ルビス】の発言(予言)という設定になっており、【ロトの洞窟】の石板にそう刻まれている。
これに合わせて、小説版DQ3でのゾーマは今際のセリフも無く無言で死亡する。

DQ11

真ED中の【聖竜】

光ある限り 闇も またあります
長き時の果て ふたたび 闇から 何者かが現れるでしょう

と、ゾーマたちの出現を暗示した台詞を言う。
 
ちなみに、ゾーマの力を得たという【ゾーマズレディ】は「‥私たちを倒しても‥終わり では‥ない‥ぐぶっ!」と全然別のことを言う。

DQM1

こちらでもゾーマが出ており、【しはいのとびら】では、

ひかり あるかぎり やみも また ある………。
そなたが つよくなれば さらに きょうだいな ものが…
そなたの まえに たちはだかるであろう……!

となっていて、さらに

たたかいに おわりなど ないのだ。

となっており、より武人然としたものになっている。

DQMJ3・DQMJ3P

【時空の裂け目】でゾーマを倒すと聞くことができる。
今作では倒すのにかかったラウンド数を教えてくれる仕様なので、
「よくぞ○ラウンドでわしを倒した」という言い方になっている。
10ラウンド以内に勝利した場合は原作と同じ様に「光ある限り闇もまたあるのが定め」と言うが、
その後になんと「この二つは切っても切れぬ関係にある。ならばお前という光のそばにわしという闇があってもよかろう」などとラブコメのようなことを言い出し、ゾーマが仲間になってくれる。
それでもネタキャラどころか結構サマになっているのは流石ゾーマ。

ロトの紋章

漫画【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】では、この言葉を受けた【勇者アレル】【戦士フルカス】【武闘家フォン】【賢者カダル】は予言に備え、三人の仲間はケンオウ(剣王・拳王・賢王)として、後継者の育成にあたった。
アレルの子供であるローランとカーメンの兄弟は地上世界に帰還し、【ローラン王国】【カーメン王国】を建国する。
また、地下世界のラダト-ムに末の妹であるフローラが死産と偽った上で隠密に残され、後の脅威【異魔神】に備えた。

ライバルズ

大魔王ゾーマが倒された時の台詞に「よくぞわしを倒した」と「闇は再び現れる」が別々に存在する。