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【りゅうおう】

Last-modified: 2018-10-19 (金) 05:23:54

この項目で扱うのは以下の内容。

  1. DQ9・DQ10とモンスターズを除いたゲーム作品に登場する「りゅうおう」「竜王」
  2. モンスターズでの、人型形態の「りゅうおう」

概要 Edit

記念すべき初代【ドラゴンクエスト】【ラスボス】
初代ラスボスということでその知名度・人気共に高く、外伝作品への出演も多い。
魔導師風の怪人の姿をとっているが、その正体は「竜王」という名でわかるとおり、地獄の業火を吐く巨大な竜である。
竜のツノをイメージしているのか、左右に長く伸びた独特の頭部が特徴。
これがなにかの被り物なのか髪型なのか、あるいはそういう形の頭なのかは謎。
また、本編では共演していないが、【バンパイア】の髪型と似ている。
なお、竜形態も含めてネット上ではしばしばディズニーの悪役マレフィセントとの類似性が指摘されている。
竜族の長として【魔の島】【竜王の城】に居を構え【アレフガルド】の征服を目論むも、ロトの血を引く勇者に討たれた。
 
ナンバリングシリーズにおけるラスボスは、以後の作品では大魔王や邪神といったものが中心なので、正真正銘「ドラゴン」なのはこのりゅうおう、オルゴ・デミーラ第一形態、邪竜ウルナーガしかいない。しかし、オルゴ・デミーラはこの後に別形態があり、邪竜ウルナーガは魔王ウルノーガとのペアなので、完全なドラゴンラスボスという意味でも特別な存在として扱われているとも言える。10の邪竜神ナドラガもドラゴン系ラスボスだが、ver.3のラスボスであり、一番有名なver.1ラスボスの冥王ネルゲルはドラゴン系ではなく、全体を通した物語のラスボスはまだ登場していない為完全なドラゴン系ラスボスと言えるかといえば微妙である。
なお、ドラゴンクエストの情報が世に初めて出た【週刊少年ジャンプ】の1986年11号では早くもドラゴン形態の原画イラストが掲載され、そこでは名前が「【ドラゴンロード】」になっている。
続く16号の記事では現在の「竜王」に改名されているが、この時にはさらにドラゴン形態のドット絵も掲載された。まだ発売前のことである。
この当時はジャンプだけでなく、ゲーム誌『ファミコン通信』や【完全攻略本】でもラスボスである竜王の画像がごく普通に掲載されており、ネタバレ規制の考え方がまだ浸透していなかったことが窺える。
ちなみに「ドラゴンロード」という名前は後にDQ11のモンスターに使用された。
そして英語版の名前も「Dragonlord」である。

竜形態での体の色は基本的に紫で、原画でも最初から紫に塗られている。
しかし、FC版1のみ水色で描かれている。
この水色竜王はFC版1のパッケージイラストでもDQ1主人公と対峙する形で描かれている。
 
2015年にはDQMSLのCMでは北大路欣也が実写版の竜王を演じた。
2016年のイベント【どっぷり芸人オールナイトNGK】で行われた新喜劇では【堀井雄二】が関西弁の竜王を演じた。
 
公式媒体でよく使われる二つ名は「闇の覇者」。
DQMB以降よく使用されている。
どこでもモンパレでも、竜王とは別に大幅に強化された(ソシャゲによくある覚醒○○みたいな感じ)「闇の覇者・竜王」というモンスターがいる。
 
スーパーライトでは、このモンスターに類似した容姿を持つ「リオー」及び「竜の童子リオー」というモンスターが登場した。

血縁関係 Edit

彼はDQ1で倒されたため、当然ながら他の【ロトシリーズ】には登場していない。
だが子孫は残していたようで、続編のDQ2では【竜王のひ孫】が同じ場所に住んでいる。
【チュンソフト】【中村光一】は、

竜王にも奥さんがいた。彼は倒される前に竜王の血を分けた子孫を残した。
悪の世界では一流だったから戦いの場に女子供を出さなかった。

といった趣旨のコメントを、「ファミリーコンピュータmagazine」の「D.Q.II Q&A」にて発表している。
 
また、DQ3には、自身を神の使いと称する病身の【竜の女王】がいる。
彼女は勇者に【ひかりのたま】を託すと、その直後にひとつの卵を産み落として息絶える。
小説や漫画【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】では、この遺された卵からりゅうおうが生まれたとしている。
ちなみにロト紋では、りゅうおうの一族は竜神の末裔だということになっている。
 
なお、冒険の歴史書のDQ1の人物相関図では、りゅうおうは彼女の子孫であると明記されている。
「子孫」という言葉には2つの意味があり、「子と孫」のほうか「後裔」のほうか判断できないのだが、少なくとも血の繋がりがあることははっきりした。本来は聖なる血の一族であったわけだ。
 
ところで、ファミコン版では【竜の女王の城】に再訪すると問題の卵は消えているのだが、リメイク版では残ったままになる。
【ギアガの大穴】が閉じる前に何らかの手段で通り抜けたのか、あるいはオルテガが落ちた火山のように別の場所から落ちたのか。
もちろん卵のままでは動けないだろうから何者かが運び入れたと考えられる。
いずれにせよ、りゅうおうが一体どうやってアレフガルドに辿り着いたのか、そしてなぜ光の玉を奪って人間に牙を剥いたのかは、現在のところ明らかにされていない。
 
DQ8には、竜王そっくりに変身できる【竜神王】がいるが、これは一種のファンサービスとしてのオマージュであって、血縁関係とかにあるわけではない…はず。

DQ1 Edit

【ひかりのたま】を奪ってアレフガルドを恐怖のどん底に叩き落した張本人。
ラダトーム王は主人公に竜王の事を悪魔の化身と話す。
【メルキド】の住人によれば、その爪は鉄を引き裂き、吐き出す炎は岩をも溶かすという。本来なら引き裂けない硬度の金属を引き裂いて、おいそれと溶かせない物質を溶かしているという、シンプルながらも「不可能を可能にするほど強い」ことを印象付ける的確な表現と言える。
魔物たちを統率して世界征服を目指すという、きわめてシンプルな悪の権化。
また、【ドムドーラ】の町を滅ぼしたり、【ローラ姫】を誘拐したりといった悪事にも手を染めている。FC版の取扱説明書には「うわさでは、いくつもの町や村が、魔物たちにより、あとかたもなく滅ぼされたそうです」とあるため、ドムドーラ以外にも滅ぼした拠点はあるらしい。
GBC版では自ら軍勢を率いて【ラダトーム】を襲撃し、ローラ姫をさらうシーンが追加されている。
 
ローラ姫曰く、竜王は誘拐したローラ姫をその内自身の妻としようと考えていたようだ
(これはSFC版で加筆された台詞『もし あなたが おいでにならなければ 私は いずれ 竜王の妻に…。ああ 考えただけでも おそろしいですわ…。』であるため。)
ただ、竜王が本当にローラ姫を妻に娶るつもりがあったのかについては言及されていない。
 
相対した際に、【もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを ○○○○に やろう。】と唆すが、この提案に乗ってはならない。

FC版 Edit

両形態とも、呪文耐性は最高。
ただし本作のシステムには後発の作品のような完全耐性(=無効)というものはない。
最高でも15/16で無効にするまでである。
したがって一応どの呪文も効く可能性自体はある。
が、期待値が低すぎるので基本的にはアテにしてはいけない。

第1形態 Edit

HP100で、魔法を主に使用。高確率で【ベギラマ】【マホトーン】を唱える。
特に後者がヒットすると重要な回復手段の【ベホイミ】が使えなくなるので非常にきつくなるが、DQ1の敵のマホトーンは【ロトのよろい】を装備すると必ず失敗する(FC版のみ)ので、これさえあれば実質無駄行動になってくれる。
ステータスも攻撃力90、守備力75と、城内に出現する雑魚と比べてもやや低い。
べギラマの威力もロトや【まほうのよろい】があれば軽減可能なので、装備を整えていればよほど消耗しきってない限り【ダースドラゴン】【しにがみのきし】などを倒してきた勇者なら負ける要素はないだろう。
 
なお、本作の敵はマホトーン状態でも呪文を唱えることを止めないため、効いてしまえば元々呪文の使用頻度が高いこいつはほぼサンドバッグ同然の状態にもできる。
もっとも成功率は低いし、何より第二形態に備えMPの浪費は避けた方がいいだろう。
手持ちに【やくそう】がまだあるようなら、ここで使い切ってしまおう。
 
ちなみにグラフィックは固有なものの妙に小さく、顔も・_・のようなシンプルな表情である。
まるで迫力がないが、これが仮の姿であることを考えれば実力を隠す意味では妥当と言える。
FC版の公式ハンドブックにも「力で叩きのめせば、意外とあっさり倒せそうにも見えるが…」と記載されているように、前座であることは明確になっている。

第2形態 Edit

画面が暗転し、二足歩行で火炎を吹く巨大な竜が姿を現す。
曲も【竜王(曲名)】となり、最終決戦の雰囲気を演出する。
 
呪文を多用した前形態とは一転して、行動が通常攻撃と【ほのお】のみというフィジカルなモンスターとなる。
ただし140という本作最高の攻撃力から繰り出される打撃も、【ロトのよろい】による軽減込みでも40以上という炎も、どちらも比肩するもののない威力。
しかしなにより厄介なのは守備力200という圧倒的な硬さ。
この馬鹿げた数値により、ほぼ唯一のダメージソースである通常攻撃がまるで通らないのである。
満足なダメージを与えるには最低でも攻撃力120は欲しい。
これは【ロトのつるぎ】を装備していなければまず達成不可能な数値である。
間接的にではあるがこの辺の情報は【マイラ】の住民から聞ける。
「情報収集」というRPGの基礎を教えてくれると同時に、「ロトの剣でなければ竜王は倒せない」ということを、特殊なフラグやイベントを用いず、ステータスの加減だけで再現した秀逸な演出と言えるだろう。
容量不足に悩まされまくったというスタッフの苦心と工夫がうかがえる。
一応、最も【ちから】が成長するパターンなら最大レベルまで達すれば140まで上がるので、その気になれば他の武器やいっそ素手で叩きのめすことも可能ではある。
もっとも装備品の売却というものができない本作でそれを成そうと思ったら、最初から最後まで一切武器を装備せずステゴロのまま冒険を進めるという覚悟が必要。
やってやれないことでもないが、相当なやりこみ派でもなければ遠慮しておきたいところ。
 
HP自体は130と、実は【ストーンマン】の160より低いのだが、件の守備力のせいでなかなかダメージが通らないので長期戦は必至。
 
攻略パターンは単純で、ひたすら攻撃してHPが減ってきたら【ベホイミ】で回復、を繰り返すだけ。
問題はそれを実行できるだけの戦力が残っているかどうかである。
特にベホイミの消費MP10というのがかなり重い。
最大MPが100ちょっとしかないうえに、道中での消耗も踏まえると撃てるベホイミは10発かそこらしかないからだ。
薬草で間に合わせようとしても、回復量が足らず焼け石に水どころか逆にジリ貧に追い込まれかねないので、正攻法ではどうしてもベホイミのMPが必要になってくる。
ぶっちゃけ竜王との戦いそのものより、「いかにMPを消費せずに竜王までたどり着けるか」のほうが命題となるといっても過言ではない。
実際【公式ガイドブック】でも「(竜王前までの)傷は薬草で治し、MPの浪費を防ぐように」と薦めているので、それに倣って、ありったけの薬草を買い込み、後はロトの鎧の回復効果だけで道中の回復は乗り切るようにしたい。
「ここまできて薬草ごとき」などと慢心していると最後の最後で泣きを見ることになるだろう。
 
冒頭で述べたようにどの呪文も低確率ながら有効なので、例えば【ラリホー】が効けば、場合によっては1ダメージも受けることなく倒すことも可能と言えば可能。
ただし当然の如く確率はものすごく低い。
あえて挑戦するのなら戦闘開始直後の一番余裕のある時に開幕一番にダメ元で撃ってみる、というくらいか。
見事命中すれば、そのままノーダメージ…とまではいかなくとも、相当にアドバンテージを稼げる。
もちろん効かなかったら即座に打撃→回復の通常戦法に切り替えること。
下手に固執しても戦局が不利になるばかりである。
同様の理屈でベギラマも有効。
命中すればわずか2~3発で倒せてしまう。
実際その1/16に賭けて見事命中させて倒した勇者も居り、「ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ 超みちくさ冒険ガイド」でも、Lv19の装備無し、攻撃はベギラマのみで竜王討伐を達成している。
この他【ゲームセンターCX】ではプレイヤーの有野が同じくベギラマを用いて竜王の撃破を果たした。
なお、理論上ではMPの伸びが最も良い成長パターンで、ラリホーで眠らせ、【ギラ】が常に最大ダメージで命中すればレベル7で竜王を倒すことは可能である。
ここまでくると最早運どうこうの話ではないため【TAS】でも用いなければ不可能な話だが、邪道な手段ではあるがWii版の中断セーブを駆使すれば実機でもできなくはない。
当然、相当な試行回数をこなす必要はあるが。
 
なお本作の主人公はその【名前】によって各ステータスが強と弱に分かれる。
よって同じLvでも強弱のパターンによって相対的な強さは異なってくる。
特に力の値が弱のパターンである場合、攻略に必要なレベルは若干上がるものと思っておこう。
 
ちなみに竜王は第1、第2形態共に【会心の一撃】が出ない。この仕様のため会心の一撃による運頼みの突破は不可能になっている。
この「ラスボス戦では会心の一撃が出ない」仕様は次作の【シドー】まで引き継がれた。
後の【会心完全ガード】の先駆けだろうか。

リメイク版 Edit

第1形態 Edit

HP240に大幅増加。さらに総合戦力も大きく上がった。攻撃力・守備力が上がり通常攻撃の率も上昇、呪文もマホトーンこそ削除されたがベホイミを唱える(ただし、MPが無限でなくなったので最悪でも8回までしかべホイミは使わない)ため結構タフになり、ラリホーも習得しているのでかなり危険。
攻撃力は107としにがみのきしを上回っており、守備力も110と、【メタルスライム】と後述の第2形態に次いで高い。
FC版ではロトの剣で攻撃していればあっさり勝ててしまう、正体を現す前の前座程度の存在であったが、リメイク版ではそうはいかない。
変身前から十分にラスボスとしての風格を得ており、全体的に難易度が低下したリメイク版の中では珍しく難易度が上昇した部分と言えよう。
リメイク版ではFC版以上に、道中をロトの鎧の回復効果と薬草で凌ぐ事が大切となっている。

第2形態 Edit

HP350に増え、ローテーション行動になった。
【はげしいほのお】→攻撃→(【かえんのいき】or【ひのいき】)→(攻撃orひのいき)のパターンで行動する。
はげしいほのおは48~52(耐性なしなら65~69)と強烈だが、
攻撃力は130にダウンし、ひのいきは9~15(同13~19)、かえんのいきは12~17(同16~23)しかダメージを受けないので、攻撃の苛烈さという面では弱体化した。
守備力も150にダウンしたが、上記のようにHPが増加しているのでやはり長期戦は必至であり、ベホイミのMPが切れると勝ち目はない。攻撃呪文耐性もやや下がったもののアテになるほどではなく、そもそもMPを攻撃に回す余裕はない。
問題は、不確定要素だらけになったこと。まず、第1形態の竜王がベホイミで粘れば粘るほど、倒すまでにこちらが使うベホイミの回数も変わるため第2形態にMPをどこまで温存できるか分からない上、さらに最大の難点として「すばやさ」が行動順に影響するようになったため、どちらが先制するかもわからなくなってしまった。
特にこの素早さだが、竜王の90というのはメタルスライムに次ぐ早さでかなり高い水準だが圧倒的というわけでもない。この微妙な匙加減がミソで、Lv20台の主人公と拮抗して先攻後攻が不安定になりベホイミのタイミングがFC版よりかなり測りにくくなっている。
また、初手がはげしいほのおで確定となっているため、第1形態終了時のHP次第では問答無用で焼き払われることもある。
さらにここまで来ると不運のレベルだが、リメイク版では両形態で【不意打ち】が発生することがある(こちらの【先制攻撃】は発生しない)。
不意打ちの場合はローテーションが進まないため、第2形態では激しい炎が2連続で飛んでくることになる。
 
ベホイミの消費MPは8に下がったが、パラメータが目立って上がったわけではないので、これでも多少マシといった程度。というか不確定要素に耐えられるよう消費量が抑えられたと考えるべきだろう。やはり道中の呪文乱用は厳禁なことに変わりない。
 
ブレス系の攻撃をするときは炎を吐くアニメーションをとる。
竜王以外にはDQ1・2どちらにもアニメーション付きの行動をするモンスターはいないため、破格の扱いである。

小説版 Edit

小説版において、りゅうおうが悪の権化になった経緯が明かされた。
母である竜の女王の死後、魔界の大魔神の配下の魔物により悪の権化として育てられ、
大魔神にそそのかされる形で、アレフガルドを侵略したという。
竜王は【アレフガルド暦】1348年、竜の年、竜の月にアレフガルドに現われたとされる。
 
また、竜王の目的は地上界のみならず天上界も制覇することに変わっており、勇者には世界の半分ではなく「アレフガルドを与える」と言っている。
その一方で、地上界は竜の女王のものでルビスが奪った、その地上界の中にアレフガルドを創ったなどと言っているため、発言からはDQ3の世界である上の世界とDQ1~2の世界、そして天上界の認識がごっちゃになっているように見える。
 
ちなみに竜王をそそのかした大魔神は、小説DQ2の上製本の時点では【シドー】だと断言されていた模様。
しかし小説DQ2の文庫版では加筆修正された際に記述が変更されたようで、大魔神とシドーの関係が不明瞭になっている。
だが【ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】が発売されたことにより新たな推察の余地が出てきた。
竜王の先祖であろう【聖竜】の発言から、彼をそそのかした魔神は魂だけで存在していた【邪神ニズゼルファ】である可能性が浮上したのだ。

CDシアター Edit

小説版での細かな設定がオミットされ、純粋に『何処からか現れた闇の権化』という人物に。
冒頭で「愚かなる人間どもからひかりのたまを奪い返すのだ」と配下に命令しているシーンや主人公アレフに「望むなら、アレフガルド全ての王にしても良い」と勧誘するシーンが、強いて言えば名残だろうか。
 
直近の配下として【だいまどう】、更に魔将として【あくまのきし】【かげのきし】を擁しており、直接的な侵略は彼等に一任し、自身は力を磨いていたという。
 
ゲーム版と同じくアレフと対峙、第一形態での姿をアレフに貶され「見た目だけで判断するとはまだ若い」と一蹴したり、彼を勧誘する際も「余の元で真実を学ばぬか」と切り出すところから、単純な野望のみならず、悪なりに長年を生きたであろう威厳も兼ねそろえている。
そしてそれを拒否したアレフの一撃を受けて竜である第二形態になり、ロトのつるぎの一撃をも受け付けずアレフを圧倒するが、最後の全力を振り絞った彼の一撃を額に受けて倒される。
 
声優は加藤精三。

ゲームブック(双葉社) Edit

主人公に、突然「私はお前の父だ!」と冗談を言い、後ずさらせて落とし穴にはめようとする。スターウォーズじゃねぇんだからお前…
変身前の姿は、ドラゴン形態が文字通り「皮を被った」姿であり、頭から真っ二つにされる事でその体内から正体を現す。
 
なおDQ2すら発売されていなかった時期に書かれた書籍ということもあって、具体的にどういう存在なのかという説明は無い。
偉大なる予言者の「魔界より飛来した竜王」という台詞があるのみとなっている。

DQ9 Edit

【リカント】【メーダ】を引き連れ23年振りの本編出演。
始めからドラゴン形態で登場する。詳細は【竜王の地図】を参照。
また、彼の名を冠した【竜王のツメ】という武器が登場しているが、
ツメ的には竜神竜神王神竜に劣るようである。

DQ10 Edit

ドラゴンクエスト誕生30周年記念イベント【竜王城の決戦】で初登場。
人間形態でお約束のやりとりをしたあと、ドラゴン形態との戦闘になる。
敵としての強さについてはこちらを参照。

DQ11 Edit

真エンディングの過去作シーンのひとつにりゅうおうが復活の呪文を賜る場面がある。
実はこの復活の呪文、実際にDQ11で実行するとDL版DQ1をダウンロードできるようになるものであったが、発売から半年後の2018年1月28日をもってキャンペーン期間は終了した。
 
尚、DQ1本編でりゅうおうから賜った呪文を入力して始めても素っ裸になることはないので安心。
…と言っても、元々DL版DQ1のゲーム開始時は【たけざお】以外素っ裸なのだが…
 
 
また本編のとあるシーンにおいて【聖竜】が自分が闇に染まる可能性もあることを【主人公(DQ11)】語り、そうなったときは再び剣を手にするよう依頼するシーンが存在する。
その直後のシーンにおいて【主人公(DQ1)】が登場する事から、りゅうおうは【聖竜】の子孫、あるいは生まれ変わりだと思われるように描かれている。
この「ドラゴンから与えられた依頼(クエスト)」のエピソードこそが後の「ドラゴンを倒すための探索(クエスト)」、つまり初代【ドラゴンクエスト】につながる、という事になるのだろう。制作陣の心意気が伝わる演出である、
 
ちなみに「ドラゴンクエスト」のタイトルの一部に火を吹くドラゴンの絵が描かれている事があるが、このドラゴンは左右対称ながら初代DQとDQ11にしか描かれていない。
そしてDQ1においては翼を持つ竜はりゅうおうしか居ないため彼本人を表しており、またドラクエ11ではOPからこのドラゴンが聖竜を表してるかのような演出がなされている。つまり最初からタイトルを通してりゅうおうと聖竜は確かな繋がりがあると言う事を表現していたのかもしれない。

モンスターズシリーズ Edit

モンスターズ作品では、人型とドラゴン型を別モンスターとして扱っており、DQMJ2以降はドラゴン形態を「竜王」として区別しているため、本項では人型の「りゅうおう」について解説する。
ドラゴン型の「竜王」については、【竜王】を参照。

DQM1・DQM2 Edit

最も作るのが簡単な【????系】のモンスターである。
簡単に作れるため、能力や耐性は????系としては劣るが、MPは非常によく伸びる。
【まおうのつかい】×【グレイトドラゴン】or【アンドレアル】で生まれる。
何故か血統になるのはドラゴン系ではなくゾンビ系である。
この配合で生まれる人型形態は、【ギラ】【めいそう】【ドラゴラム】を覚える。
レベルが上がりにくいので【はぐれメタル】を倒すなど経験値を上げやすい状態にしてから竜王を仲間にしよう。
【ダークドレアム】など一部のモンスターを配合するまでには二回か三回竜王を配合する事になるだろう。
 
人型形態の彼と【しんりゅう】を配合するとドラゴン形態の彼が生まれる。
両形態ともシドーを相手に配合すると【ゾーマ】が誕生するので、特技は気合いを入れて仕込むと良い。
 
DQM1ではクリア後に行ける虫系オンリーの【やぼうのとびら】のボスとしても登場。
原作のDQ1と同様の提案をテリーに持ちかけるが、原作と違って、どう答えても戦闘になる。
ベギラゴンによる攻撃は他の魔王の特技と比べると貧弱で、攻撃力や守備力もそれほど高くはないので、まず手始めに挑む事になるだろう。
めいそうでHPを回復する事もあるが、ここに来れるならめいそうには苦労しないだろう。
特筆すべき点は、HPが少なくなってくるとドラゴラムを唱えてドラゴンの形態に変身すること。
他の魔王が原作を省みずにビッグバンやジゴスパークを使う中、演出のためだけにここまで凝った事をするのはりゅうおうだけである。
第二形態になるのではなく、あくまでドラゴラムなので、【いてつくはどう】なんか撃ったりすると元に戻る。
しかしいてつくはどうを撃つのは無粋なのでやめておこう。
 
DQM2及びPS版では【しん・りゅうおう】なる強化形態が登場している。...が、あまり似てない。
ドラゴン形態に【オリハルゴン】を配合すると誕生する。

DQMCH Edit

ドラゴン形態のみ登場。

DQMJ Edit

ドラゴン形態のみ登場。

DQMJ2 Edit

ドラゴン形態「竜王」に加え、人間形態「りゅうおう」も再登場。
 
人間形態はドラゴン系Sランクの1枠モンスターとして登場。
魔王の使い×グレイトドラゴンという初代からのプレイヤーをニヤリとさせる組み合わせで生まれる。
いずれも一般配合で作れるため、Sランクの中では入手しやすい。シナリオ攻略では頼りになるだろう。
無印では900を超える賢さを筆頭に、能力は全体的に高め。特性は【ギロギロ】【マホトーンブレイク】で、ギロギロはさておきマホトーンブレイクが活躍する場はあまり無いだろう。
所持スキルは【あんこく】
言うまでも無くドラゴン形態の素材になることに加え、無印では【マスタードラゴン】の素材にもなっている。

DQMJ2P Edit

人間形態の特性に【いきなりぎゃくふう】がつき、またギロギロが比較的役立つ特性になった。
能力値は無印と比べてMPが低下しているが、その他は大きな差異は無く無印とほぼ同様である。

テリワン3D Edit

グレイトドラゴンの代わりに【コアトル】を配合しても生み出せるようになっている。
また、性別は基本的に♂固定になった。
特性は【スタンダードボディ】、ギロギロ、【封じブレイク】。+25で【ひん死で呪文会心】、+50で【ギラブレイク】。スキルは「暗黒」。

イルルカ Edit

【新生配合】で大賢者、メガ・ギガボディ化で【こんらんブレイク】、ギガボディ化で【AI2回行動】を得る。

 

また、攻略本のプレゼントコードで貰える着せ替え服に「なりきり竜王の服」と言うのがある。
名前の通り、こいつを模した着ぐるみのような服だが、主人公によって見た目が異なる。
【ルカ】だとドラゴン形態に似た姿に、【イル】だと人間形態に似た姿になる。

DQMJ3 Edit

ドラゴン形態のみ登場。

DQMJ3P Edit

プロ版では久しぶりに人間形態も復帰。
変身後同様、ドラゴン系のSSランクとなった。
今作では【グランシーザー】と魔王の使いか、竜王と【エンペラン】の特殊配合で誕生する。
 
固定特性が【ギロギロ】になり、封じブレイクが【ときどきスキップ】に、AI2回行動が【おすそわけ】に変更された事以外はイルルカから変化なし。
超ギガボディで【ラストスタンド】が解放される。
合体特技は【神の裁き】、合体特性は【超やみのはどう】
おすそわけは「世界の半分をやろう」の台詞からだろうか?
 
【黒飛竜】との配合で竜王が生まれる。
 
初期スキルは変身後と同じ【竜王(スキル)】になった。
ついでに、ジャンプすると第二形態の羽根が生えるが、空中ライドではない。

スラもり3 Edit

【モーモン船】の★ver.のマストが第一形態の形をしている。ちなみにヘッドは【シドー】、かざりは【ゾーマ】である。

剣神 Edit

ステージ8で戦う本作のラスボス。例の誘いを断ると変身し、ドラゴン形態と戦うことになる。
これまでのボスとは比べ物にならない程の強さを誇るので、苦戦は必死。両手、頭の3部位に分かれており、両手を潰すことでようやく頭を攻撃できる。必殺技は迷わず【ギガスラッシュ】を選ぼう。
 
なお、全ステージで「超カッコいい」を取得した状態で彼の誘いにのると復活の呪文「ヤミノコロモ」の存在を口にし、それを入力するとゾーマと戦えるようになる。

DQMB Edit

第3章、第4章で魔王の後で戦う大魔王として登場。
また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場する。
チャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。肩書きは「闇の覇者」。
姿はモンスターズなどで見るような姿ではなく、DQ8の【永遠の巨竜】と同じ姿で登場する。
 
ステータスはHP:5200(2人プレイ:8400) ちから:730 かしこさ:283 みのまもり:140 すばやさ:45。
二人プレイのHPはかなり高めに設定されている。
「れんごくのかえん」や「ベギラゴン」などの炎系の攻撃が中心で、たまにテンションを上げてくることがある。
テンションを上げた後の攻撃はかなり重いので、【だいぼうぎょ】などでしっかりと守りを固めるべし。
大魔王と言えどもドラゴン系には違いないのでSPカードの【秘剣ドラゴン斬り】が有効なほか、氷・雷が弱点。
【グレートドラキー】のグレイトフルブリザードと、【バベルボブル】のらいじんけんなら大ダメージが期待できる。
しかしこの二匹を組ませると勇気が溜まりにくく、とどめの一撃を出せないまま負けることが多い。
片方は合体しないチームで挑んだほうがいいだろう。
とどめの一撃は【シャイニングボウ】【つるぎのあめ】などがオススメ。

DQMB2 Edit

第2章で再登場。同時に人間形態が「悪の化身 竜王」として登場した。
人間形態のステータスはHP:4600(2人プレイ:5600) ちから:228 かしこさ:97 みのまもり:63 すばやさ:74。
余談だが今までのデフォルメされたような顔つきではなく、【ハドラー】のような顔つきになっている。
 
様々な特殊能力で攻めてくるが、特筆すべきは原作の「もしわしの味方になるのなら(ryを再現した「闇へのいざない」だろう。
食らってもさすがにゲームオーバーにはならないが、混乱効果を持つため耐性には注意。
性質以前にそのモーションから、初見でドキリとさせられたプレイヤーは少なくあるまい。
人の姿をしているが中身はドラゴンなので、SPカードの秘剣ドラゴン斬り、ドラゴンキラーや竜神王の剣・弐の太刀が効果的。
 
【レジェンドクエストI】では第七章で登場。
【キースドラゴン】とダースドラゴンを引き連れて現れる。
竜王自身の攻撃力もさることながら、お供2匹が固いので注意。全員ドラゴンなので、竜殺系武器はほぼ必須となる。
 
「逆襲の魔王」以降は、レジェンド魔王カードの登場によりプレイヤーが使うことも可能になった。
レジェンドクエスト時と同様にキースドラゴンとダースドラゴンを引き連れている。
技は「ベギラゴン」と「闇へのいざない」。ベギラゴンはなかなか威力が高く、お供2匹も【ハーゴン】ほどではないが強力。
対人戦なら「闇へのいざない」も悪くない。
ただ、ちから依存の技が無いため、高いちからを活かせないのが悔やまれるところ。
 
ドラゴン形態は、2人プレイ時のHPが7300に下がった点以外、性質は1と同じ。
また、討伐数が30体を超えた台では赤い目の真竜王が登場(モンスターズの真・竜王とは別物)。
HPは1人プレイ時で6200、2人プレイ時で7100。
技の威力が上がり、れんごくのかえんがつめたくかがやくいきに、くいちぎるが2回攻撃の「ひきちぎる」に変化した他、ためるが無くなり【ドルモーア】が追加されたためダメージを受ける機会が増えている。
氷に耐性が付き、逆に炎が弱点になっており、2人プレイなら【メラガイアー】で3000程のダメージを与えられる。耐性がやや上がった為ダメージが減っているが、雷は通常形態と同様に有効。
竜殺系が効果的なのも変わらず。
まりょくの溜まりが通常よりも早く、ひきちぎるを使われるとさらに早くなる為、つばぜり合いは早めに仕掛けるべき。
 
余談だが、なぜか2人プレイでは通常形態より真形態の方がHPが低い。
また、とどめの一撃はどちらの形態共通で闇の波動
 
「よみがえる伝説」以降は、【レジェンド6体合体】によりプレイヤーが使うことも可能になった。
組み合わせは【ドラゴン】×【ダースドラゴン】×【デンデン竜】×【ダッシュラン】×【メタルドラゴン】×【ドラゴンキッズ】
「竜族の王」というだけあって、素材は見事なまでにドラゴンばっかり。
また、レジェンド大魔王カードを使う事ですぐに使う事も出来る。
能力のバランスがよく、技のパターンもうまくバラけているためなかなか使いやすい。
とどめが撃てればより確実になる。
ただし賢さの割に呪文耐性が低めの為、弱点のマヒャド・ジゴスパークを持つ相手には注意(特にゾーマが天敵)。
また、対人戦では竜殺系にも注意。

DQMBS Edit

第一章の大ボスとして登場。
前バトルロードシリーズと同様に、永遠の巨竜の姿である。
人間形態はりゅうおうの鍵か【闇の王の地図】を、
ドラゴン形態は【闇の覇者の地図】を持ったチケットでそれぞれ戦える。
人間形態は【メラミ】や【真・竜王拳】を使うが、一番驚異なのは全体攻撃のベギラマ。
また、闇の王の地図に出てくる強化個体は【ベギラゴン】まで使用してくる。このベギラゴンのモーションはダイの大冒険のものが使われており、ファンは必見である。
ダイ大でのベギラゴンの使い手としてはハドラーが印象深いが、彼の初期の姿はりゅうおうをモデルにしたような外見であったため、そのオマージュともとれる。
これに関しては【市村龍太郎】が自身のTwitterでも触れている。

ドラゴン形態は7000を超える膨大なHPに加え、【はげしいおたけび】やはげしいほのお、もえさかる炎などの高威力の全体攻撃を多用する。
生半可な攻撃では沈まず、受けるダメージも大きいため、SPチケットや連携技を駆使して挑もう。
闇の覇者の地図2ではHPが2398に下がったが、守備力や耐性が大幅に上昇している。
…もっとも、それ以前に地図の入手確率が低いのだが。
 
スペシャルチケットに真・竜王拳、ギラグレイド、ドラゴン形態のはげしいおたけび【竜王のいかり】が存在する。
また、第4章の期間限定クエスト『闇の覇者・再臨』では更に強力になって登場。
前述の特技のバージョンアップとも言える『超はげしいおたけび』や『竜王のいかり・灰燼』を使用してくる。この特技はSPチケット化できる。
 
第10章で入手できる【決戦の地図】にもドラゴン形態が登場。 第10章のスタート時期が「ドラゴンクエストの日」に近かった影響か。
使用技に変化はないものの、能力値は大幅上がっている。

DQSB Edit

初回プレイのチュートリアル及び中堅レベルでのボス、Lv50解放の【レベルボス】に登場。
新技「ぜつぼうのキバ」の即死効果で仲間を戦闘から除外する恐怖の効果持ち。
1名でも欠員が出ると【ウルトラスーパーハイテンション】を撃てなくなるから怖い。

いたストシリーズ Edit

SP、DS、Wiiに変身前の姿で登場している。(ただし、Wiiでの容姿はバトルロードIIに根拠)SPのスフィアバトルにおける職業は【賢者】
いずれもSランクと最強クラスの強さを誇り、あらゆるテクニックを駆使しないと勝つことは難しいだろう。
増資の時は、株売却数を9枚以下にしようとする他のSランクキャラと違い、常に限界増資してくる傾向があり、このお陰で、DS版ではバグから逃がれている。

高圧的で野心家なキャラ設定である。
当然ながら天空城ステージでは竜の神様、マスタードラゴンがいることに怒る。
しかもこの台詞は彼の初登場がよりによって天空城ステージなので省略も出来ない。
が、それ以外のセリフをよく味わってみてみるとちょっとかわいい一面もある。
例えば、ゴールドソーサーを「竜王遊園地」に、【スラバッカ島】を「リュウバッカ島」に改名しようとしたり、高額物件に入ってお金を散財してしまった時は、
「こ、このぐらいの金、痛くもかゆくもないわ!!はっはっは……はぁーっ。」と涙目で強がったり、
マリオサーキットのカートを欲しがったりと枚挙に暇がない。
 
また、DSでは色々な衣装を装備できるのだが、その中にはキャラクターのコスプレ衣装もある。
マリオシリーズのキャラクターのコスプレをしていると、彼は自らの配下と勘違いして個別の反応をしてくれる。
例として、マリオのコスプレだと【アンクルホーン】扱い、ルイージだと【キリキリバッタ】扱いなど。
その他、【ガメゴン】【おばけキノコ】【どろにんぎょう】【トロル】【あばれザル】と勘違いするのだが、
よく見てみるとDQ1に登場するりゅうおう配下のモンスターは1体もいない。

 

強くて歯応えがあり、キャラクター的にも面白いので、COMは竜王様を選ぶのがお勧めである。
 
いたスト30thではプレイヤーキャラではなくなり、ドラゴン形態で【竜王の城】のステージギミックという扱い。マリオパーティにおけるクッパのポジションに近い。
彼の代わりに(?)【冥王ネルゲル】が参戦したが、ランクはBとりゅうおうよりも低い。

シアトリズムDQ Edit

人間形態の「りゅうおう」とドラゴン形態の「竜王」が両方登場する。
モンスターとしてもコレカとしても完全に別個体として扱われており、
同じBMS中でりゅうおうと竜王が両方出てくることもある。

DQH2 Edit

配信コンテンツで登場。
最初は人間形態(コスチュームは一緒だが頭身が高いバトルロードで登場した姿)で、例の質問を問いかけるが、自動で「いいえ」が選ばれ、竜形態と戦うことになる。
物理攻撃が多い【エスターク】に対し、こちらはブレス攻撃が中心。
頭部が弱点で、火力を極限まで上げた爪装備の【バトルマスター】で頭部に【無心こうげき】を繰り返し2分以内(マルチだと秒殺)に撃破した猛者もいる。
倒すと【竜王の杖】がもらえる他、8分以内に倒すと挑める強化版【竜王・強】【竜王・極】が存在する。また、ちいさなメダルと【しんぴのカード改】を交換できるようになる(後のアップデートにより追加)。
Switch版では更に【竜王の涙】をドロップする。
人間形態はDQMB2のようにリアルなグラフィックになっており、竜形態は竜神王(永遠の巨竜)とほとんど同じ。早い話が竜神王の色違いということである。

DQB Edit

例の問いかけで勇者穴倉に閉じ込めた後、人々から物を作る力を奪ってアレフガルドを完全に闇に包んだ張本人。これにより、ゾーマに続いてアレフガルドの征服を完了させた魔王となった。
DQ1の時より時間が経っているためか、当時よりも力を増しているようだ。その割には直接戦闘した際には弱体化してるようにも思えるが...。
いずれにせよ初代ラスボスでありながら人間を残り数十人にまで追い込み「歴代で最も人間を追い詰めたラスボス」となった。
今作でももちろんラストボスで、本来りゅうおうを倒すべき勇者に成り代わって勇者ではない【主人公(DQB)】が挑む事になる。
 
肩書きは「闇をすべる まことの王(変身後は『これこそが しんの すがた!』)」であり、この肩書きが示すように、決して「単に世界征服がしたい・単に人間を滅ぼしたい」などのような単純な動機で征服を行っているわけではない。
彼が人間を敵視しているのは、人間が持つ物づくりを「調和を崩して世界を滅ぼす力」として恐れているためで、世界の滅亡を防ぐ為に人間を消し去ろうとしている。
人間をひとおもいに滅ぼさず、物を作る力だけをピンポイントで奪ったのもこれが理由。まるで善悪の軸が判らなくなりそうな動機だが、善悪が立場によって違ってくるというのは、ラダトームの兵士も言っていることである。
この動機はDQ1のストーリーを丁寧に伏線として使っている。かつて竜王が魔物の封印を解除したことで「調和を失った」とある通り、人間の目線では調和を失ったように見えるこの状態こそ、竜王の目線では調和を保つために必要な処置だったのである。
 
なお、本作では【精霊ルビス】とは旧知の間柄であるような会話がある。
竜王を倒した後、「私と竜王は 太古より 地上における 人と魔物の ことわりを…(以降主人公に遮られるため不明)」というルビスの台詞もあり、ずっと昔から何らかの関係があったことが示唆されている。
しかし、そもそもDQ3の時代からルビスは存在しており、竜王はその時代では産まれてすらいなかった。この台詞には少々の矛盾を感じざるを得ない。
「太古」というのはDQ3以降の時代、あるいはもっと概念的なものを指しているのだろうか。
あるいは竜王個人ではなく、その祖先を含めた一族のことを指しているのかもしれない。
 
ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説の設定を持ち出せば、竜王とピンポイントに言った所に違和感を感じなくもないが、一応の説明はつく。
なお、パッケージイラストにもこっそりと描かれている。

第1形態 Edit

本人は光のかべを纏って攻撃を完全に防御しつつ、【りゅうおうの影】を戦わせる。
しかし本人も3方に弾ける火球を放ってきたり、一定時間縦横に火球を放ち続ける火球を設置したり、マホトーンでこちらの道具使用を封じてきたりと決して影任せではない。
 
3方に弾ける火球は横に移動しても避けきれないことが多いが、撃ってきたタイミングを見計らって前進して下をくぐり抜けるか、後退することでかわせる。
縦横に飛ぶ火球は竜王の後ろにいれば全く当たらない。
影を全て倒すと光のかべが壊れてりゅうおう本人に攻撃が可能になる。一定時間経過かある程度ダメージを与えるとこちらを弾き飛ばして再びかべを張り、影を召喚する。
 
【まほうの大砲】【超げきとつマシン】を使えば楽にはなるが、【ほねつき焼肉】+【やくぜん鍋】で攻撃力、守備力を上げてかかれば普通に斬るだけでも十分。
ただ、一個では戦闘終了まで持たないので、二個ほど持っていく必要がある。今作では効果時間中に食べても効果時間が延長される事はないので、効果切れを確認してから食べる事。
りゅうおうへの攻撃はまほうの大砲やまほうの玉を使うと一気にダメージを稼げるが、それでりゅうおう周辺の床を壊してしまうと近づきにくくなり、その後の攻撃がしにくくなるので、超げきとつマシンか、【おうじゃのけん】で滅多切りにするほうが良い。
滅多切りにする場合、竜王の後ろから切るといい。実は上記の弾き飛ばしは竜王の後ろにいれば当たらないので、かべを張るまでは一方的に攻撃できる。
これにほねつき焼肉を併用すると一気に半分ぐらいHPを減らせるので、2回繰り返すだけでほぼ倒せる。
 
他にも【火をふく石像】で囲う手もある。
現地調達できる(というかりゅうおうの部屋にある)ので実行も手軽。
りゅうおうは移動せず、ブロック破壊攻撃も持たないため守りが解けたら上手に焼けてくれる。
自分の部屋の飾りで燃やされるりゅうおうの心境やいかに。
 
なお、マホトーンは伝説の防具を装備していれば防げるが、チャレンジ達成の為には持たずに挑む必要がある為、いつ使われてもいいようHPは高めに保っておく事。
チャレンジ達成は伝説の防具を装備したまま戦い、倒す直前に脱いで倉庫にしまうという抜け道もある。
 
倒すと例の問いかけの改変版をしてくるので、「いいえ」と答えると真の最終決戦となる。
 
ちなみに竜王の部屋の左右両端には【さいごのかぎ】で開けられる扉があるが、通常のプレイではさいごのかぎの再作成は不可能である上、チート等で開けても奥には破壊不可な壁があるだけで何もないただのギミックである。

第2形態 Edit

自らの城をぶち壊して屋外での戦闘となる。
この戦闘では伝説の武具以外の道具が全て失われた上での戦闘となる。
が、ルビスの力でこれまでのキャラがドンドン道具を供給してくれるので物資の心配は全く要らない。
 
第一段階は噛み付き→闇のブレスの繰り返し。
噛み付きを供給される【メルキドシールド】で防ぎ、ピヨったところを滅多切りにする。
HPが7割を切ると【スターキメラ】、だいまどう、【しりょうのきし】、あくまのきしと言ったしもべを呼び出し、本人は遠くから闇の火球を飛ばしてくるのでしもべを相手取る。しもべを全て倒すと第二段階に移行。
第二段階は溜め闇のブレス→遠方からの闇の火球を繰り返す。
溜め闇のブレスは喰らうと一撃で即死しかねないダメージを喰らうので、供給される【石垣】で高所へ逃げる事で対応する。4段積み+ブレスに合わせて頂上でジャンプでやり過ごそう。
とは言え、どうせやくそうは腐るほどくれるので、ダメージ覚悟で5段積めばジャンプする必要はない。ブレスを回避後は、同じく供給されるまほうの大砲で攻撃する。
HPが半分を切るとしりょうのきし、しにがみのきし、キースドラゴン、ダースドラゴンなどのしもべを呼び出すのでこれも倒す。この辺で攻撃力、守備力をあげる料理が供給されるので、これを活用したい。
第三段階は第一と第二の組み合わせ。これまでと同じ対応でOK。ただし、噛み付きは左右どちらかに飛んでから行う。前回飛んだのと逆方向に飛ぶのであらかじめメルキドシールドを用意してそちらに向かわないと防げないので注意。
 
本作ではあらゆる攻撃に破壊力が設定されており、破壊力とアイテムとの固さの関係でアイテムが破壊可能か、そして破壊した場合にアイテムが残るかどうかが決まっているのだが、りゅうおう第二形態のみ特殊で、あらゆるアイテムを消滅させるという攻撃をしてくる。
そのため、仲間からの道具補給を適宜受け取らないといずれ道具が尽きてしまう。
足りなくなりそうになったら補給してくれるので見逃さない限り尽きてしまうことはないが。
 
事前の物資の準備が全く要らない為、慣れると第1形態より楽に感じる事もある。
チャレンジ達成の為に伝説の防具なしで挑むと裸で挑む事になる。この場合、りゅうおう本人よりしもべとの戦いのほうがキツかったりするかも。
 
なお、この第二形態との戦いは、今まで心を通わせてきた友人達が次々と力を貸してくれるという、ドラクエ屈指の熱い展開である。
戦闘能力をほぼ持たないはずの青年が、工夫と信頼の力で世界を救い、友達の力を結集して最終決戦に挑むなんていう展開のドラクエは、後にも先にもビルダーズだけかもしれない。
余談だが、なぜかこの戦いで役立たない【ダンベル】渡してくる奴もいる。

DQM+ Edit

主人公クリオが初めてタイジュの旅の扉から訪れたアレフガルド(によく似た異世界)のラスボス。
本物のりゅうおうと姿形は一緒であるが、邪配合で作られた紛い物のため劇中では「りゅうおう≒」と記される。
劇中では邪の波動の影響か旅の扉からモンスターが抜け出してくることが問題となっていたが、【モンスターじいさん】(劇中での愛称は「モンじい」)や他のマスターにより対処されていた。
しかし、新たに出現したこのりゅうおうは高ランクマスターである【サンチ】でも通用せず、モンじいに至っては主戦力のしんりゅうを邪配合で取り込まれて、竜形態に強化させてしまった。
この時、【スラお】がベギラマのつもりで撃ったベギラゴンでりゅうおうのベギラゴンを相殺している。
モンじいのしんりゅうを取り込み、目的を果たしたりゅうおうは旅の扉へと帰って行った。
それをクリオ達が追いかけることで物語が始まっていく。
 
アレフガルド編最終盤で再び対峙。最初はスラおと【スライムベス】のライムだけでジリ貧気味の戦いだったが、途中から勇者も加わり数の差で優勢に。
勇者の言では本物はただ名前を聞くだけで言霊を感じるほどの相手で、それとは比較にならないとのこと。また、上記のライムも嫌悪感を露わにしている。
スラおとライムの援護を活かし、ロト流剣術究極奥義・鳳凰十文字大切斬でりゅうおう≒を4つに切り裂いた。
(ちなみにこの技はほぼ【グランドクロス】と同程度の威力である)
 
しかし、身体を4等分されてもまだりゅうおう≒は死にきっておらず、【バシルーラ】で勇者が元の世界に飛ばされてしまう。
そして自身は竜形態へと変化し、クリオ達を圧倒、己の力を誇示し高笑いする。
その時突如脇から本物の竜王が姿を現し、格の違いを見せつけるかのように一噛みで決着。
その後は、真の魔王の風格をクリオ達に見せつけ、飛び去っていった。
この事から、本当のりゅうおうは誇り高い性格である事が分かる。
 
勇者やりゅうおう(本物)の力を借りているため主人公達の力で勝利したボス戦とはあまり言えない。
クリオ達が自力で戦っていけるようになるのは次の扉に行ってからである。