DQ7
キャラクター兼【ボス級モンスター】。
過去のダーマシナリオの【ダーマ神殿地下の決闘場】に決闘場の連戦の相手の1人として登場する【人間】。戦闘後はいなくなっており、そのまま【ネリス】との連戦になる。
【ストローマウス】3匹を引き連れて決闘場に参加していた。
英語版での名前はPS版ではDonJose、3DS版ではBagley。
【あらくれ(モンスター)】同様、マップ上のグラフィックは【あらくれ】、戦闘時のグラフィックは【やみのとうぞく】と同様のものが用いられている。
名前の由来は、ジョルジュ・ビゼーが作曲したフランス語によるオペラ「カルメン」に登場する衛兵の伍長ドン・ホセと思われる。
戦闘能力
決闘場での戦いの5戦目の相手。
主人公たちにとっては4組目の「挑戦者」となる。
仲間たちからは「ちょっと人よりも力持ちなだけ」「弱そうで負ける気がしない」などと散々な言われ様だった。
手にした大きな袋を用いた、少々クセのある戦いを仕掛けてくる。
通常攻撃の他に眠り攻撃、混乱攻撃、石つぶて、すなけむりを使用する。
2段階ローテーションで行動し、奇数ターンに必ず眠り攻撃、偶数ターンにその他の行動を取る。
不利な状態変化によって思うように戦えないところに石つぶてのダメージが嵩むと余計な消費を強いられることになる。
また、お供のストローマウスもなかなかの曲者で、ひゃくれつなめで守備力を下げられたところへ混乱した味方の攻撃が来ると大変である。
あまつさえ同種の仲間を呼ぶため、各個撃破で空いたスペースに増援を呼ばれてしまったりと、お供としてのいやらしさはトップクラスである。
ストローマウス達の集中攻撃+ドンホセの石つぶてで即死者が出たりと、見た目の割に侮れない実力者。
防戦一方になると思わぬ苦戦を強いられ、そのままハメ殺されることも珍しくない。
ストローマウスを最優先で殲滅したり、逆にこちらから絡め手を仕掛ける戦法が有効。
ドンホセは他の対戦者と比べて【ほえろ】が効きやすく、マヌーサも100%有効。ストローマウスにはラリホーが効きやすいため、これらを用いて先手で動くことが肝要。
さらにコイツは決闘参加者の中では最も守備力が低いので、敵を無力化して攻勢に回ることができれば勝つことは簡単である。
リメイク版
基本グラフィックはやはりやみのとうぞく系だが、黒い服に赤い覆面のオリジナルカラーが与えられた。
担いだ袋の中に大量の小石を詰め込んで来ているようで、そこからいしつぶてを放つようになっている。
その一方ですなけむりの方は口から吐いているようにも見えるが、そんなものを口に入れて大丈夫なのだろうか…。
袋には小石が詰まっているし、すなけむりの表示メッセージも「すなけむりを はいた!」なので、そうするしかなかったのかもしれないが。
攻略面ではマリベルがイオを使えるようになっているため、PS版と比べるとストローマウスをまとめて殲滅しやすくなっている。
主人公の刃のブーメランやガボの【ひきさけ】などと併せて、真っ先に片づけてしまうといいだろう。
ライバルズエース
真1弾カードパックの拡張カードとしてまさかの実装。盗賊専用のスーパーレア。
お供だったストローマウス一族は真1弾拡張の時点では欠席である。
4/3/4
召喚時:相手の職業のランダムなレジェンドレアカード3枚から1枚選び手札に加える
死亡時:手札にある自分のデッキに入っていなかったユニットカードを+1/+1
レジェンドレアを拝借して強化までやってのける、凄腕の泥棒。
選択制なので職業と噛み合わないハズレをつかまされにくいのもポイント。
ただし、その分スタッツは若干テンポロスな上、レジェンドは全体的に重いものが多く強化も死亡時なので少々遅い。
強化効果を活かすには、構築をよく考える必要があるだろう。