【ダーマ神殿】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 17:30:41

概要

神官にお願いすることで、キャラクターの【転職】ができる場所。
初登場のDQ3以来、転職システムのあるシリーズ作品では恒例の施設となっている。
転職が神殿で執り行われる儀式のかたちを取ることから、ドラクエ世界において【職業】とはたんなる肩書きではなく、神的な存在によって裏付けられた生き方を指すようだ。
ダーマあるところこの人ありということなのか、【ギャルになりたい爺さん】もほぼ毎回登場する。
 
名前の元ネタは恐らくサンスクリット語(古代インド語。密教でいう「梵語」)の「dhárma」(ダルマ、ダーマ)。
「法」を意味する仏教用語で、"真理"や"具体的な存在"を構築する「秩序」、「法則」、「掟」、「慣習」…
達磨大師や、彼をモデルとした縁起の良い置物も有名だろう。
要するに世の中のアレコレを表す言葉、大体そんな感じの意味である。
平易にまとめるとこうなるので、興味の湧いた人は各自で調べてみよう。
 
英語版での地名はNES版DW3ではDhama、GBC版DW3とPS版DW7ではDharma。DRAGON QUESTへのタイトル変更後のスマホ版DQ3、DQ6、3DS版DQ7、DQ9ではAlltrades Abbeyに統一されている。
 
なお転職システムがある作品をやり込んでいたプレイヤーであればもはや説明不要だろうが、ダーマ神殿がない作品しか経験がないプレイヤーだと「転職できる場所」という印象くらいしかない人もいるのではなかろうか。

DQ3

実はDQ3では「ダーマ神殿」ではなく正確には「ダーマの神殿」である。
【ルーラ】使用時はただの「ダーマ」としか表示されない。
外見は【城】と同じで、内部のBGMも【王宮のロンド】である。
【バハラタ】の北にあり、現実の位置的にインド付近にある。
モデルはインド、もしくはチベットか。
この地の元ネタが仏教用語のためか、転職神官の後方にある池には「卍」マークが存在する。
 
最寄りのバハラタからダーマまでの間には特に関所や洞窟などがあったりするわけではなく普通に歩いてこれるので、
【バーンの抜け道】が開通してバハラタに来れるようになった時点でここにも来れる。
スタート地点から見れば【いざないの洞窟】に続く2つ目の物理的な壁の突破であり、
いずれの壁も「鍵入手」→「重要アイテム入手」→「壁破壊」の3テンポで突破する仕組みであることから、
寄り道しなければ最短では合計6つのイベントを経ることで到達できる地域である。これは【ムオル】も同じ。
ただしバハラタ周辺よりもモンスターは少し強いので、バハラタ到達時点ですぐ来ようと思うと苦労するだろう。
 
本作の目玉システムである転職ができる施設であり、転職するために多くの人間が立ち寄っている。今やすっかりダーマ神殿の名物と化している「ギャルになりたい爺さん」も初登場する。が、実は特に必須イベントなどはなく一度も訪れなくてもクリア可能となっている。
 
大きな特徴として、入ってすぐの所にセーブを担当する神官がいる。なんと入口から4歩で話しかけられる位置である。
また入ってすぐから右手の建物に行けば格安で泊まれる宿屋もあるので、使い勝手のいいセーブポイントとして活用した人は多いだろう。
【公式ガイドブック】でも「入ってすぐに記録ができるので急いで冒険をやめたい時に便利」と紹介されている。
また、本作ではルーラすれば必ず昼になるので気づきにくいが、昼夜問わずセーブができる数少ないポイントでもある。
FC版のルイーダのみせの簡易セーブと違い、セーブ後にちゃんと電源OFFの準備もできるのは嬉しいところ。
ただし夜にセーブしても再開するときはルーラと同じく昼から始まる。
【船】入手前後における、冒険の一大拠点として役立ってくれる。
しばらくここに留まり、転職や後述の【メタル狩り】に没頭するもよし、船入手前にムオルを目指すのもまた一興。
 
FC版では【ダンジョン】のマップチップ(【いざないの洞窟】と同じ)を使用しており、【リレミト】で脱出できる。
また、毒の歩行ダメージも受ける。わずか4歩とはいえ入口からセーブ地点までに確実にダメージを受けてしまう(宿屋まではさらに遠い)ので、あまり無いとは思うが、毒を喰らった状態で回復手段が尽きて残りHPもわずかだったら、他のセーブポイントにルーラしたほうが無難だろう。
ちなみに、FC版では神殿の入口が厳重に施錠された扉で閉ざされており、【まほうのかぎ】以上のランクの鍵が必要となっている。
主人公のパーティはここに到達できている時点で魔法の鍵を持っていなくて困るということはないだろうが、他の人々もこの扉を開けて中に入れていることになる。
ピラミッドに封印されている魔法の鍵が一般に広く流通しているとは考えづらいので、どこかでこの扉専用の鍵が配布されているということなのかもしれない。
なお、アレフガルドも含めた世界中の王城で建物の正面入り口が鍵で閉ざされている場所はなく、ダーマ神殿の敷居の高さがうかがえる。
 
ここから北上すると、メタル狩りスポットとして有名な【ガルナの塔】がある。
そのため、【レベル上げ】の拠点として利用されることも多い。
周囲に出現する敵としては、HPが高くギラを使う【マッドオックス】【メダパニ】【マヌーサ】を使う【げんじゅつし】に注意。
逆に言えばそれ以外は力押しモンスターしかいないので戦いにくくは無いはず。
【カンダタ】2戦目にどうしても勝てない場合には、先にここにきてレベルを上げてもいいだろう。
【バハラタ東の洞窟】にはバハラタから直接行くのとそこまで大きく距離が変わるわけではないので、直にカンダタ征伐を目指す場合でもまずこっちに寄って格安の宿で回復と事前セーブを済ませておくのも充分アリ。まぁルーラで実家とバハラタを往復してもいいのだが。

リメイク版

入口の扉が施錠されていないため、鍵がなくとも普通に開けられる。
【ふくろ】システムもあるのでこの時点で手元に鍵がないなんてことは普通はないが、レベル上げをがんばってアバカムで突破してきたプレイヤーなら、アバカムの使い手をアリアハンに預けてくれば正面の扉に鍵がかかっていないことを確認できる。
 
内部の石像の前に【ちいさなメダル】が1つ落ちている。
オープニングムービー(SFC・GBC版)では、目的は不明だが【オルテガ】もここに立ち寄ったことがわかる。
 
前述の奥の池の「卍」マークはGBC版まではそのままだったが、ガラケー版以降は「田」マークに変更されている。
近年のスクエニが海外展開の取り込みを狙った一環で、ハーケンクロイツを彷彿とさせるマークを避けた結果であろう。
 
ギャルになりたいという爺さんも健在で、SFC版の発売された時代を反映して「ぴちぴちのギャルになりたい」と宣い、寝言で「チョベリガンブロン」などという時代を感じさせる単語を言う。
 
入り口から外部を西に回ると【命名神マリナン】に仕えるお婆さんがおり、名前を変えることもできる。
 
転職する際、性格と転職先の職業の組み合わせによって神官が特別なセリフを言うことがある。時に「転職天職とも言うべきナイスチョイス」と褒めたり、時に【これも世の中がいけないのか…】と嘆いたり、時には「ウケ狙いかの?」と笑い飛ばしたり。
 
神殿付近には【メタルスライム】と、【すごろくけん】を落とす【げんじゅつし】が出現する。
メタル狩りをしつつすごろくけんを集めたければ、ここで稼ぐといいだろう。
宿屋も安いしセーブポイントも完備。

ゲームブック

中巻に登場。転職希望者が長い行列を作っている。
パーティは順番待ちの時間を潰すため、ガルナの塔へ向かうことになる。

小説版

地の文に名前が登場するだけで、主人公達が立ち寄ることもない。
小説版には転職自体が出てこないので、話に絡ませられなかったのだろう。
 
ファミコン必勝本編集部の「ドラゴンクエストIII マスターズクラブ」収録の短編小説では、暫時逗留して実力向上に励む、アドバイス混じりのようなゲーム準拠展開が描かれている。

DQ6

DQ6には下の世界と上の世界の2つのダーマ神殿が登場する。
また、南には井戸がある。
外見は両世界とも城のシンボルで、BGMも【王宮にて】

下の世界

初めて訪れるのは下の世界のダーマ神殿。
序盤で訪れることができ、上の世界の【レイドック】からはるか東、川を渡った先の大穴から落ちた先に存在している。
しかし、下の世界のダーマ神殿は遥か昔に大魔王【デスタムーア】によって滅ぼされており、そこにあるのは荒れ果てた【廃墟】
「いつ転職できるんだろう」とワクワクしながら冒険を進め、辿り着いたダーマの惨状に呆然としたプレイヤーは多いはず。未来世界にあたるDQ4やDQ5にダーマ神殿がないのもこのためなのだろう。
宝を荒そうとしているあらくれ男がうろついており、姿の見えない主人公たちが話しかけると驚いて逃げていく。
SFC版では【ふしぎなちず】が落ちているので、回収だけは忘れないこと。
 
特にイベントはない下の世界のダーマ神殿廃墟だが、ここには夢の世界のダーマ神殿(解放前は大穴近くのフィールド)と行き来できる【井戸】がある。
SFC版では上下の世界をルーラで移動することができないため、ルーラ登録され、上下世界が繋がる場所の中で最も手軽に訪れることができるダーマ神殿は、多くのプレイヤーに世界移動の拠点として散々利用される。
訪れる回数だけならトップレベルの場所だろう。
なお、DQ7以降の影響で勘違いされがちだが、本作では「村・街・城の中なら建物内でもルーラが可能」である。
ダーマ神殿も例外ではないため、上下の世界を行き来する際、わざわざ地上に出る必要は無い。

上の世界

下の世界では滅びたダーマ神殿だが、かの地を思う人々の心は上の世界、すなわち【夢の世界】において神殿を存続させていた。
夢の世界にも支配の手を進めた大魔王はこれを大穴によって封印していたが、主人公一行が本物の【ムドー】を倒すことによって封印は解ける。
 
実際に転職ができるのは、この夢の世界のダーマ神殿。
拠点としては申し分ない複合施設になっており、【ルイーダの酒場】やゴールド銀行、宿屋、武器屋、防具屋、道具屋などがそろい、【熟練度】が上がるまでに戦うべき回数を教えてくれる人もいる。
ムドーを倒したら、真っ先にここで転職しよう。
 
ダーマ神殿が復活したという事実は、下の世界のムドー討伐後に訪れるレイドックの王の間にいる学者の台詞で「ダーマ神殿が復活した夢を見た」というヒントとして聞ける。また、このタイミングで【マーズの館】を訪れれば【グランマーズ】もそれとなく仄めかしてくれる。
しかし、メダル王のようにわかりやすく復活をアピールするわけではないので、人の話をよく聞かないプレイスタイルでは聞き逃すかもしれない。
【神の船】での自由行動が手に入ったことに浮かれて上記のヒントを聞き逃し、ダーマ神殿が復活したことも知らずに進めてしまった人もそれなりにいたようだ。
このタイミングで気づかずに進めてしまうと、プレイヤーが自主的に上下の世界を行き来する用事も特にない(用事のほとんどはダーマ神殿での転職・熟練度確認である)ため、かなり長期間気づく機会がない。
なお本作の難度は結構高く、転職で特技・呪文を覚えるようになって冒険が楽になる……とは限らない。
主人公、ハッサン、アモスの前衛キャラ3人を戦士や武闘家にする場合以外は、いずれの転職パターンも能力値ダウンがわりと厳しく、戦闘の幅が広がりはするのだがステータス面で苦労することになる。
具体的には、僧侶や魔法使いなどの後衛職はHPや力のダウンが大きく、後衛キャラを前衛職にした場合はMPのダウンが響く。盗賊や魔物使い等の特殊職は戦闘に関する能力が全般的にダウンする。
おまけにある程度強い敵相手でないと職業熟練度は上がらないので、うまく戦う場所を選ばないと歯ごたえのあり過ぎる戦闘を繰り返す必要に迫られる。
基本的には熟練度が上がるギリギリの【エリアレベル】の場所で比較的弱い(ついでに1戦闘あたりの経験値も低い)相手で熟練度を稼ぐのが正しい。転職解禁直後の戦力なら【地底魔城】周辺あたりがサクサク敵を倒せて稼ぎやすい。
いずれにせよ、とりあえず転職だけしてほとんど熟練度稼ぎもせずにシナリオを進めようとしても、【アークボルト】のボス戦あたりで行き詰まることになるだろう。
 
ちなみに、物語的には、夢の世界のムドーを倒した時点で「上の世界=夢の世界」という事実が完全に明らかになっている。
さらに、「あなたは私たちの息子が見ている夢」という【シェーラ】のセリフもあり、上記のヒントを聞き逃しさえしなければ、夢の世界で復活したダーマに気づかないプレイヤーはほとんどいないだろう。
 
下の世界のダーマ神殿は、上の世界に戻るために最低一度は訪れる必要があるが、こちらの世界のダーマ神殿は訪問が必須ではない。
ただし、DQ3とは違って転職をせずに進めればゲームの難度はとてつもなく跳ね上がるので、一度も訪れずにクリアするのは至難の業。
 
ちなみに本作のぴちぴちギャル志望のジジイの実体だと思われる老人がレイドックの民家にいる。
夢の中でくらい本当にギャルになれればいいものを、ギャル志望のジジイのままのあたり、やはりそこまで自由になるには年を取りすぎてしまったのだろう。
神殿の地下1階には自称・名の知れた盗人という【あらくれ】がいるが、作中で最後まで彼の名が明かされることはない。現実世界にいたコソ泥のあらくれと関係があるかどうかも不明。
 
地下の大部屋には18の燭台があり、それぞれがDQ6で就くことのできる各職業と対応している。
燭台に炎が灯っていなければ、まだ誰もその職業に就いたことがないということ。1人でもその職業になったことがあれば小さな炎が灯り、さらに熟練度を★5以上にすれば大きな炎になる。
全ての燭台に大きな炎を灯せば、

あまたの わざを 身につけし者よ
今こそ なんじを むかえん!
 
封印されし うごめくものたちを
なんじの ちからを もて
たちきらん!

というメッセージとともに、【お楽しみダンジョン】への入口が開く。

リメイク版

ルーラで直接来られる夢見る井戸のあるポイントという点は変わっていないが、リメイク版ではラーの鏡入手後からルーラで両世界を直接行き来できるようになるため、それ以降は下の世界のダーマ神殿に訪れる必要がなくなる。
また、このシステムのおかげでシナリオ進行上は上下ともに訪れるのが必須ではなくなった。
 
上の世界のダーマ神殿は転職のために相変わらず頻繁にお世話になる。
変更された点として、お楽しみダンジョンの解放条件がラスボスを倒してエンディングを見ることになっている。
地下の燭台の炎が熟練度に連動するのは変わっていないが、これに伴って、全てに大きな炎を灯した際には【ゴスペルリング】をもらえるようになっている。

DQ7

過去・現代とも【ダーマ地方】に存在し、イベントを終えればどちらでも転職が可能となる。外見は神殿用のシンボルとなった。
地下部分を除けば構造はほぼ同じ。
 
ダーマ神殿の歴史は長く、【メルビン】が封印される前から既にあったことが彼の口から語られる。
その割には神様や魔王に関することが書かれた書物が全く無いのは一体……。
魔物に占拠されたときに全て始末されてしまったのだろうか。
 
【いっぱつギャグ】には「またダーマ神殿に戻るの?ダーマらっしゃい!」と後述のイベント通りの「ダーマ神殿にすっかりダーマされた」が存在する。

過去

ワープ地点から北西に存在するが、岩山が連なっているため、大きく左回りに歩いていく必要がある。
途中の【旅の宿】はシステム上は【一軒家】扱いだが、そこらの街より施設が充実している。
なお、イベントを進めるとしばらく現代に帰れなくなってしまうため、ここで別のセーブ箇所にバックアップを取っておくことをお勧めする。
 
訪れてみると予想に反して静かな感じであり、BGMは【時の眠る園】
2階への階段は神官が塞いでおり、地下にある宝物はまだ取れない。
ここのスタッフたちはなぜかしきりに転職を強く勧め、帰ろうとする者を引きとめようとする。
そして、転職をしようとすると「後ろにある泉で身を清めろ」と言われる(ふざけて「しょくをやめる」を選択しても同様の展開である)。
が、これが実は罠で、主人公一行は呪文・特技を全て奪われたうえに【ふきだまりの町】へと落とされてしまう。
神殿が丸ごと魔物に乗っ取られているのだ。
断る客に対してムリに転職を勧めようとするシーンで察することができる。
なまじ転職後のパラメータまでしっかり表示されるあたりが凝っている。
 
ダーマ神殿の存在が世界中の強者を呼び寄せたのか、過去のこの地方では主人公一行より強い(あるいはそれに近いと思われる)人間に数多く出会うことになる。こんな場所は、ドラクエシリーズを見渡しても他に例がないと言っていい。
名前を挙げると、【フォズ大神官】やその親衛隊の【カシム】、ふきだまりの町を治める【スイフー】【勇者を目指す戦士】など。そして重度のシスコンでいかにも頼りにならなそうな【ザジ】もまた相当な実力者。
 
彼らとともに非常に長く苦しいイベントを経てようやく地下から神殿に侵入し、神殿を奪回するために主となっている【アントリア】と戦うことになる。
なおアントリアと戦う前の段階では、神殿内(PS版では2Fのみ)でエンカウントが発生する。【突げきホーン】はここが初登場である。
また倒すまでは入口から外へは出られない。
 
アントリアを倒した後は神殿が人間たちに解放され、晴れて転職できるようになる。
またBGMも【大神殿】に変化する。
過去では一部プレイヤーとガボに人気のフォズ大神官が転職を行ってくれる。
現代のオッサン大神官では転職する気にならないプレイヤーもいたりするかもしれないが、アクセスがすこぶる悪いので、よっぽどのフォズ好きかいちいち遠出することに魅力を見いだした猛者でない限りは現代のダーマ神殿で妥協することになるだろう。
地下にはクレージュ地方の【ふしぎな石版黄】の入った宝箱がある。
 
ちなみに占領されていたころのニセ神官は、現代のオッサン大神官の色違い。
まったく微妙に形だけ真似てくれるものである。
 
PS版では神官たちが塞いでいる横をすり抜けて2Fへ上れてしまうバグが存在する。
そして一度すり抜けて2Fへ行ってしまうと逆へはすり抜けられないため、ハマってしまう。

現代

BGMは最初から「大神殿」が使われる。
前述の通り、大神官はオッサンになっている。
地下の構造が過去から変わっており、【ダーマ神殿地下の決闘場】に続いていた扉は塞がれている。
また地下にはキャラの名前を変えてくれる「命名神マリナンに仕える神官」もいる。
過去と同じく地下の宝箱からふしぎな石版黄が1枚手に入るが、こちらは砂漠地方の石版である。
人々からは周囲に出没する山賊の話題が聞ける。
 
終盤では【エスタード島】が封印された際に行くことができ、復活させた精霊たちはここで待機する。
 
【エンディング】でも訪れる場所の一つとなり、【さんぞくのカシラ】【エテポンゲ】などが地下にやってきている。

漫画版

作者が「転職システムを漫画で描くのは困難」と判断したため、カットされた。

DQ9

世界地図の真ん中にある、その名も【アユルダーマ島】の北西部に存在。
BGMは専用の【集え、者たち】が使われる。
 
やっと【天使界】に戻れたあと、地上に落ちた【女神の果実】を探す新たな冒険の最初に訪れることになる。
当初は大神官が失踪しており、転職ができない。
神殿で聞き込みをしていると大神官は女神の果実を食べた後、東の【ダーマの塔】へ向かったらしく、神官代理人から塔に入るために必要なしぐさ【おじぎ】を習得できる。
ダーマ神殿に向かう階段ではおとしあなが作れる。
 
暴走した大神官をタコ殴りにして正気に戻せば転職ができるようになり、【武闘家】【魔法使い】【旅芸人】の職業クエスト、【魔法戦士】の転職・職業クエスト、【バトルマスター】の転職クエストもここで受注可能となる。
クリア後には【転生】もここでできるようになる。
 
ちなみに、入り口への階段が非常に長く、入り口から大神官の所までもそれなりの距離を歩かされる。
【ダーマのさとり】があれば転生以外に用はなくなるのだが、転生の際にも毎回長々と説明を聞かされるのでちょっとイライラする。

DQ10オフライン

『目覚めし五つの種族』の範囲内ではダーマ神殿は登場せず、各地の町などに派遣された神官が【ダーマの神殿出張所】として代役を務めている。
 
神殿そのものに行けるのは超大型拡張DLC(Ver.2)を導入してから。
【レンダーシア】大陸南部にあり、【セレドの町】の中を通過して向かう。

偽りのダーマ神殿

完全に無人となっている。BGMは【不思議のほこら】(DQ4)。
【リゼロッタ】を中心とした子供たちがかつてはお祈りをしていると大人が迎えにきてくれたという場所であり、【セレドのおはなし】の最後に3階の部屋を訪れるが、この時点では何も起こらずに終わる。しかし、この行動が後述のイベントにつながる。
 
【グランゼドーラのおはなし】では、地下に偽りの【エテーネの村】への【旅の扉】が現れる。

真のダーマ神殿

BGMは【城の威容】(DQ8)~【王宮のホルン】(DQ7)のメドレー形式。
神官に話しかければ転職ができるが、各地に出張所のある本作ではそのために訪れることは無いだろう。それよりも、【スキルパネル】解放の連続クエストシリーズ【万物を教え導く者】を受注できる場所として重要度が高い。
また同クエストシリーズに関連した【タッツィのお手伝い】をクリアすることにより、【ルーラストーン】の行き先に「真のダーマ神殿・中庭」が追加される。
これはDQ10オンラインにおいてスキルライン拡張のために頻繁に立ち寄る場所であり、利便性向上の為にほぼ同じ着地点へ飛ぶ専用のルーラストーンが実装されていることに因む。
 
メインストーリーでも複数のクエストで訪れる。
セレドの町のシリーズ【生と死の重なるとき】の最終話【たったひとつの絆】では、偽りのレンダーシアによる侵食の影響で、お祈りをしていた既に亡きセレドの子供たちがこちらに現れており、【ルコリア】や大人たちと再会する。
後にクエストシリーズ【転職と天職】、単発クエスト【祈りの時は来たりて】?も発生し、【幻魔将ファズマ】とのボス戦がある。

住人

上述の通り、偽りの方は無人であるため省略する。

住人一覧

基本的に常駐しており話しかけられる人物。マップ表示時の「キャラの場所」記載順。

  • ダーマ神殿周辺
    名前ゲーム中の表記備考
    【ハッグ】?神官ハッグ
    【シラー】?神官シラー
    【クダント】?神官クダント
    【アスケル】?アスケル神父【教会】担当【神父】
  • 真のダーマ神殿 2階
    名前ゲーム中の表記備考
    【ダーマ大神官】
    【ゾデラ】神官ゾデラ
    【ドンダム】?神官ドンダム
    【ソナリス】?
    【ムカカ】?神官ムカカ
    【マインズ】?神官マインズ
    【ルーブ】?神官ルーブ
  • 真のダーマ神殿 地下1階
    名前ゲーム中の表記備考
    【コホーザ】?神官コホーザ

DQ10オンライン

神殿前の【光の河】のほとりに、レベル100の解放クエストなどを行なう人物が立つようになっている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11(3DS版)

幻の大地の祭壇の【冒険の書の世界】でDQ6のダーマ神殿が登場する。必要な【冒険の書の合言葉】【時渡りの迷宮】第5階層の宝箱にある。
構造はSFC版を再現。ただし歩けるのは1階のみ。BGMは原作の曲【王宮にて】
 
ギャルになりたい爺さんの大群が殺到するというシュールな事態に陥っており、神官からクエスト【ぴちぴちギャルになりたい!】を受注できる。
また、ルドマンの屋敷のクエスト【ルドマン家の呪い】ではここに現れる【サルマーン】と戦う。
 
なお今作では転職システムが無いので、主人公たちは転職することはできない。もちろんピチピチギャルにもなれない。
【カミュ】【セーニャ】はダーマ神殿の雰囲気について話しているが、【グレイグ】は「デルカダールに仕えていなかったらいったいどんな人生を送っていたのだろうか」と物思いにふける傍らで、【シルビア】は今の職業が自分の夢であり天職だと言い切っている。
その一方で転職について興味を持つ者もおり、【マルティナ】は「ほとんど独学で武術を学んだから、本物の武闘家になって一度ちゃんと学びたい」らしく、【ベロニカ】は「ここで僧侶の修行をすれば賢者になれるのでは」と思う中、【ロウ】は爺さん達と同じくぴちぴちギャルになりたい様子。
マルティナやベロニカの反応はDQ6でも似たような台詞を言うNPCがいる。

DQ11S

冒険の書の合言葉は【古代図書館】で手に入る。
グラフィックはリニューアルされ、DS版DQ6に近い雰囲気になった。BGMは「王宮にて」のFC風アレンジ版が使われる。

いたストシリーズ

ドラクエのキャラクターが使われるようになってから毎回登場しているが、マップ内容がコロコロ変わる。
基本的にエリア名はDQ3の職業に準じている。

いたストSP

銀行城を挟んで左右に三角形にマスが配置されたマップ。
離れ島の賢者エリアに飛ばされてしまうと辛い展開になることも…
BGMは通常時が【王宮のロンド】・目標額達成時は【戦いのとき】

いたスポ

マップの形状が二重の円のような別物に変わった。
賢者エリアは今回も離れ島になっている。
BGMは通常時が【冒険の旅】・目標額達成時は【勇者の挑戦】

いたストWii

過去作の「日本列島」相当のマップになった。
今作ではエリア名がアルファベットになっているのだが、他の作品同様にエリア名に職業が使われていたらどうなったのやら。
離れ島の進行方向がSP以降のマップと同様に選択可能になった。

いたスト30th

いたストSPと同様のマップに戻った。
出典はDQ3の扱いだがBGMはDQ9のものに変更され、【集え、者たち】【負けるものか】になっている。
 
1人で挑戦モードでは、闇と大魔王コースの2戦目。
対戦相手は【アンルシア】【フローラ】【ネルゲル】、いずれかがプレイヤーキャラだった場合の予備枠でティーダ(FF10)が代わりに入る。

ウォーク

転職自体はいつでもできるものではあるが、2021年7月の「魔法戦士の光と影」で神殿そのものが初登場。
イベントより実装されたダーマの試練にもかかわり、出張所も登場する。大神官はDQ7のフォズ。
 
その後、11月登場のストーリー11章でも登場。
大魔王の復活を予想し、対抗できる力となるよう高位の職業を育成していたところ、四天王の一角である「豪氷天グリザード」に目をつけられ、【スノーエルダー】により氷漬けにされてしまう。
外出していたことで唯一難を逃れた見習い神官ロイスと協力し、闇と氷をはらう。

ドラけし!

6のものの周辺がDQ6イベント「ふたつの世界とムドーの幻」の最初のステージとして登場。
ボスは【ブラディーポ】

勇者ヨシヒコ

神社もしくは神殿となっている。

魔王の城

アキバラの村に向かう途中で立ち寄っている。ヨシヒコは【戦士】に転職しようとするが、思わぬハプニングによりアイドルに転職してしまう。

悪霊の鍵

ムーンポタの村に向かう途中で立ち寄っている。ヨシヒコは【僧侶】に転職したが、本来の目的とは大きく脱線してしまう。

導かれし七人

バボルの村に向かう途中で立ち寄っている。ヨシヒコは【パラディン】に転職しようとするが、思わぬアクシデントから【犬】に転職してしまう。